藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

いろんな自分を、出していこう。

2010年11月29日 | テニス
自分を表現することです。

「結果は負けちゃったけど、まあ、自分らしくプレーできたと思うし・・」と言っている人がいました。
どうも、かなりヘコんでいるみたいです。
敗因は、この人の言っている「自分らしいプレー」というのにあるようです。

僕は、「コートは自分を表現する場だよ」と言うことがあります。
自分らしくプレーするのは、いいことだと思います。
だけど、勘違いしないほうがいいことがあります。
多くの人は「自分らしくプレーしよう」とすると、ワンパターンになりやすいみたいです。
「得意なパターン」とか「過去にうまくいったこと」だけが、自分らしさではありません。

自分というのは、いろいろあります。
普段は、落ち着いていて優しいのに、ゲーセンで格闘ゲームをやると性格が急変する人がいます。
男友達だけだとアホキャラなのに、カワイイ子の前だと急に知的でいい奴みたいになる人がいます。
いつもは理屈っぽくて冷静なのに、ビール3杯くらいで、感情的で理不尽なことを言い出す人がいます。
だけど、そのどちらもその人だし、その人らしいです。

僕は、「わかりにくい」と言われることがあります。
でも、僕自身は「自分らしくプレーしている」と思っています。
自分の中には、いろいろな側面があります。
だから、ときには「オラオラ系で、ガンガン攻めていく自分」を出すこともあります。
「慎重に、丁寧にやっていく自分」を出すこともあります。
「クールな自分」を出すこともあるし、「いたずらっ子みたいな自分」を出すこともあります。
ただ、ゲーム中にいろんな自分を出して、自分を表現しているだけです。
それが、人から見ると「予測しにくい」みたいです。

自分を表現するのは、楽しいことです。
いろんな自分を出していきましょう。



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バカにしないようにしよう。

2010年11月26日 | テニス
バカにしないことです。

負けてガックリしている人がいました。
どうも、ラクに勝てると思っていたみたいです。
どこかでナメていると、痛い目にあうことがあります。

僕は、よく「ラクショーだよ」と言います。
そのわりに、「あの人はスゴイよ」とほめたりもします。
すると「ヨユーぶってるけど、本当はヤバイと思ってるだろ?」と言われることがあります。
でも、ちょっと違います。

勝つには、気持ちで負けないことです。
自信がないと、いいイメージも浮かびません。
だけど、注意することがあります。
それは、対戦相手をバカにしないことです。
相手を低く見ることによって自分を上げようとすると、冷静な判断ができなくなってしまいます。
ナメていると、ナメるための理由ばかり探してしまいます。
「サーブ遅いし」とか「ボレーもミス多いし」と、相手のよくない部分ばかりを見てしまいます。
すると、大事なことを見落としてしまいます。

僕は、地味な人ほど注意しています。
「あの人、いいサーブ打つな」「ストローク速いし、スピンもすごいな」と、派手なのはわかりやすいです。
自然と「気をつけないと」と思います。
だけど、勝ちあがってきた人に目立ったものがないと「まあ、たぶん問題ないだろ」とナメてしまいやすいです。
しかし、そこまで勝ちあがってくるには、何かしら理由があるはずです。
目立たないからといってそれを見落としてしまうと、大変なことになるかもしれません。

バカにするのでなく、ほめることです。
いいところを探していけば、大事なことにも気づけます。
「なにげに、追いつめられたときにパッと面を合わせていくのが、抜群にうまいよね」といい部分を見つけてほめられれば、「いいコースに打っても、そこで油断できないな」とツメまでのイメージをよくしていけます。

バカにしないようにしましょう。



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作家デビューをしてみよう。

2010年11月23日 | テニス
作家デビューをしてみることです。

「イメージトレーニングをした方がいいよって言われてやってみたんですけど、うまくできないんです」と話している人がいました。
たしかに、イメトレというと、なんだ難しくて大変そうな感じがします。
でも、実はカンタンです。

僕は、イメージするのが得意です。
なぜなら、小さい頃から妄想族だったからです。
自分に都合のいい妄想をして、一人でニヤニヤしているタイプでした。
想像するのが趣味だったので、あまりイメージをトレーニングするつもりでもなく、勝手にやっていました。
授業中は、ノートに小説を書いていました。
妄想したストーリーを書いていきます。
たいていは、テニスを始めたばかりの少年が、トッププロへと成長していくような話です。
好きだった「ルーキーズ」や「スラムダンク」などのマンガをパクったりしながら、思いつくままに書いていました。
今考えると、「あのときちゃんと勉強しておけば、秀才になってたんじゃないかな?」と思います。
だけど、「あれが、イメージする力をアップさせたな」とも思います。

イメージ力をつけるためのオススメは、小説を書いてみることです。
小説を書くと、自然と「この状況はどうかな?」「これって、どう表現しよう?」などとイメージします。
別に、「うまい文章を書こう」とする必要はありません。
僕の小説なんて、小学生の感想文みたいな感じです。
村上春樹さんの小説なんかを読むと「オレの文章ってヒドイな」と、恥ずかしくなります。
でも、ヘタクソな文章でも書いているうちに楽しくなってきます。
イメージするのも面白くなってくるし、リアルの想像できるようにもなってきます。

イメージするのが楽しくなってくると、テニスも強くなっていきます。
作家デビューをしてみましょう。



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気にしてみよう。

2010年11月20日 | テニス
気にしてみることです。

「ずっとこうやってきたんだから、今さら変えるのは難しいよ」という人がいます。
「あと10年早かったら、なんとかなったかもしれないけど・・・」と、ボヤいていました。
だけど、今からでもなんとかなります。
諦めることはありません。

いろんな人がいます。
「ずっと厚い握りでサーブしてきたから、薄く握って打つなんてムリだよ」とか「ボレー振っちゃうのは、もうずっと前からのクセだから」「コンチでスライスしか打ってこなかったから、スピンなんてできる気しないよ」と言っていたのに、今ではガラっと変わった人も大勢知っています。
いくつだろうが、変えることはできます。
だから大丈夫です。

僕も、よくないクセがたくさんありました。
それに気づいたら、直すようにしてきました。
そう話すと「いろいろ苦労してきたんだね」と言ってくれる人もいます。
どうも、すごい努力をして改善してきたと思っているみたいです。
でも本当は、カンタンなことしかしていません。

長年のクセになっちゃっているようなことでも、わりとラクに変えられる方法があります。
それは、魔法の言葉を言うことです。
その魔法の言葉とは「これ、超大事」です。
バカバカしいと思われるかもしれません。
でも、僕はこれで直してきました。

たとえば、ボレーをミスったとします。
そこで「なんでか知らないけど、当てる前に引きすぎちゃうんだよな」と気づきました。
そしたら「打つ直前に引くなよ・・・これ、超大事」と言います。
ボレーを打つたびに、いちいち「これ、超大事」「超大事」「大事だよ」とブツブツ言ったり、思ったりしています。
たったこれだけですが、しばらく続けているとなぜか改善されてくるものです。

クセになってることがやっかいなのは、無意識にやっちゃうからです。
気づかないでやっていれば、直るわけがありません。
大切なのは、気づくことです。
「これ、超大事」と言えば、いちいち気づきます。
すると、いちいち意識するようになります。
こうしているうちに、無意識でやっていることが変わってきます。

「これ、超大事」と、気にしてみましょう。



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「なんとなく」で、やってみよう。

2010年11月17日 | テニス
「なんとなく」が大切です。

「瞬時に予測して動くなんて、とてもムリな気がするんですけど・・・どうやってるんですか?」ときかれました。
「えっ?いやぁ~、なんとなくで動いてる感じですよ」と話すと、「そういう曖昧なことじゃなくて、ちゃんとした根拠を教えてよ」と叱られてしまいました。
この人は、とってもマジメです。
納得できる理屈で説明してほしいみたいです。
僕は、理屈っぽく説明するのは得意です。
「相手がこういうモーションをとったら、こう来る可能性が高いから・・・」とか、いくらでも解説できます。
だけど、実際にその場にいるときはちょっと違います。

おそらく、僕のことを「クールで理論派のインテリコーチ」と思っている人は多いんじゃないかと思います。
もちろん、これは正解です。
しかし、一方では「なんとなくで動くよね」とか「野生のカンで行動するよね」と言う人もいます。
「テキトーにやっている」と思っているのかもしれませんが、実は自分の中では「絶対にこうだ」という確信があって動いています。

理屈は大事です。
「相手がAという動作をしている→Bという球を打ってくる可能性が高い→だから、自分はCという行動をする」と順序立てて考えれば、冷静にいろんなことが見えてきます。
だから、大切です。
ただ、瞬時に動かないといけないときに、こういう直列試行をしていると時間がかかってしまいます。
ボールは待ってくれません。
こういうとき、僕は「あっ!Cだ!」と即座に動きます。
理由はわかっていません。
なんとなく、直観でやります。
でも、ほぼ当たりです。
「そんなのムズカシイよ」と思うかもしれませんが、慣れちゃえばカンタンです。
いろんな部分であったり、全体であったりを並列的に見れて、ピンとくるようになります。
車の運転みたいなものです。
最初はハンドルのコントロールや、シフトチェンジ、車幅の確認など1つ1つが大変です。
でも、慣れちゃえば無意識にやってます。
運転しながら音楽聞いて、「今日の晩ごはんは何食べようかな?」と考えていても、「なんとなく、あそこの角から人が出てくるかもしれないな」とどこかで思っているし、いざ人が出てきてもブレーキを踏んだり、サッとハンドルを切ったりするはずです。
これと同じような感じです。

「なんとなく」を、大事にしてみましょう。



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「正解」に、柔らかくなろう。

2010年11月13日 | テニス
「正解」を気にしすぎないことです。

「どうするのが正解ですか?」と、やたら気にしている人がいました。
気持ちはよくわかります。
だけど、いつまでも迷っているのは、効率が悪いです。

僕も、よく「何が正解だろう?」と考えています。
しかし「何が正解かなんて、わかんない」とも思っています。
なぜなら、正解は1つとは限らないからです。
いくつもあったり、間違いだったことが正解に変わったりもします。

テニスは、決断していくスポーツです。
強くなるには、意思決定のスピードを上げることが大事です。
瞬時に正解を導くことができたら、一番いいです。
でも実際は、間違えることだってあります。
僕は、間違えてばかりです。
そのときポイントとなるのは、いかに早くリカバリーできるかということです。

マジメな人ほど、正解を求める傾向があるみたいです。
そして、いろいろ考えます。
考えた末に「あの相手には、こうするのが正解」と思うと、今度はその考えからなかなか離れられなくなったりします。
うまくいかないのに「こんなはずはない」と発想を切り替えられないと、まずい流れでズルズル行ってしまったりします。

柔軟性が大切です。
僕の場合、すぐに「絶対こうだ!」と思います。
でも、うまくいかないと「あれ?違ったかな?これやめとこー」とすぐに変えます。
よく「テキトーだな」とか「いいかげんだよね」と言われます。
しかし、ちょっと違うような気がします。
つねに、まじめに「何がベストか」と考えています。
うまくいかないときに最小限の被害で抑えるには、すぐに撤退したほうがいいです。

テニスに正解はありません。
ないというよりも、本当はいくつもあります。
その瞬間によって、正解はコロコロ変わったりします。
今の状況に応じて、柔軟に意思決定してみましょう。



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笑われたら、笑おう。

2010年11月10日 | テニス
笑われたら、笑うことです。

「いいなー、若いやつは・・・私くらいの歳になると、なかなかバカできないもんな」と話している人がいました。
どうやら、社会的な評価や責任みたいなものを意識しているみたいです。
それに、プライドのようなものもあるみたいです。
それはわかります。
でも、テニスが強くなるには、いくつになってもバカできる人のほうが有利です。

僕は「プライドってもんが、あまりないでしょ?」と言われることがあります。
この人は、すごい勘違いをしています。
なぜなら、誇り高き男だからです。
僕の場合は、わりと「アホキャラ」であることに力を入れています。
そのほうが、都合がいいからです。

「成長すること」に、プライドを持つことです。
成長して強くなるには、チャレンジしていくことです。
チャレンジすれば、失敗もします。
失敗すれば、笑われたり、バカにされることもあります。
中途半端にヘンなプライドを持っていると、こういうことを恐れてしまいます。
僕は「成長すること」にプライドを持っているので、別に自分を低く見られても平気です。
「バカなことやってんなー」と言われても、「そうなんですよー」とか言いながらガンガンやります。
わかんないことがあったら、年下だろうが何だろうが「教えて~!」と聞いちゃいます。
ちょっとくらいアホキャラのほうが、ラクに行動力が上げられるものです。

たとえバカにされても、チャレンジしている人はカッコイイです。
成長していく人は、なんだか輝いています。
プライドを持って、バカになりましょう。



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アイデアで、質を高めよう。

2010年11月07日 | テニス
ハンデを乗り越えるには、アイデアです。

「毎日打ってるようなヤツに、勝てるわけないよ」と言っている人がいました。
たしかに、たくさん練習できる人のほうが有利です。
量をやれば、うまくなる可能性も高くなります。
だから、毎日のようにテニスができる環境にいたら、強くなりやすいです。
「じゃあ、週一しかやってない人は、毎日打ってるような人にはかなわないの?」というと、そうとも限りません。

よく、「うまくなるには、たくさん打つこと」と言われます。
僕も、そう思います。
量をたくさんやれば、たいてい質もよくなってくるからです。
ただ、質の低い練習をたくさんやっていても、それほど効果はありません。
逆に言うと、質の高いことをやっていけば、量が少なくてもカバーできるものです。

中学生の頃、「必死になってたくさん勉強しないと、いい学校には行けないぞ」と先生が言っていました。
それを聞いて、「そっかー、やっぱり猛勉強しないといい高校には入れないんだな~」と思っていました。
だけど、それから何年かして「んっ?あの話って正しかったのかな?」と思いました。
いい高校に入った友達が、「そんなに勉強してなかったよ」と話していたからです。
はじめは「どうせ、ウソついてるんだろ」と思っていました。
しかし、どうもウソじゃなさそうです。
それに、この人だけでなく、偏差値の高い学校に入った友達の多くが、なぜか同じようなことを話していました。
どうも長時間勉強するというよりも、集中して質の高いやり方をしているようでした。

その話を聞いて、「あれっ?」と思いました。
「死ぬほど練習しないと、強くなんてなれねーぞ!」と言われてきたことを、思いだしたからです。
「あれって、本当なのかな?」と思って、プロがやっている練習方法や時間、プロを育成しているところの練習プログラムなどを調べてみました。
調べてみて、「意外とコートでボールを打っている時間は長くないんだな」と思いました。
もちろん、しっかりと練習はしています。
コートでの練習ではテーマが明確で質が高いし、フィジカルやメンタルトレーニング、ビデオでフォームチェックや戦術の見直しなど、バランスよくやっています。
これが、かなりのヒントになりました。

質を高めることができれば、挽回のチャンスは作れます。
アイデア次第では、いくらでも可能です。
コートでなくてもできる練習だって、たくさんあります。

アイデアで、質を高めていきましょう。



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助けて、ラクしよう。

2010年11月04日 | テニス
助けてあげたほうが、ラクです。

「根性のない奴らばっかなんですよ」と言っている人がいました。
部活の後輩に、不満があるみたいです。
「オレらだって今まで苦労してきたんだから、あいつらももっと苦労しろって感じですよ」「昨日も打ち方のコツとかすぐに聞いてきてさ、オレたちの時なんかは、そんなこと聞いたら自分で考えろって怒られたんですよ」などと、ブツブツ言っていました。
気持ちは、なんとなくわかります。
でも、こんなケチくさいことを言ってないで、教えてあがえられることは教えてあげたほうがいいです。
そのほうが、自分のためにもなるからです。

僕は、根性のないタイプです。
苦労するのはイヤです。
だから、なるべくラクすることを考えています。
今まで、根性や苦労しないで上達していきました。
そこでわかったのは、テニスは根性出したり、苦労しなくてもうまくなれるということです。
上達には、いろんな方法があります。
根性が好きな人は根性でやればいいし、苦労するのが好きな人は苦労してうまくなるのもありだと思います。
根性や苦労が嫌いな人は、別の方法でうまくなればいいだけです。

僕の場合は、人に助けてもらって上達してきました。
いろんな人に支えてもらったから、うまくなってきました。
だから、みんなのおかげです。
ただ、これにはコツみたいなことがあります。
それは、人が助けてあげたくなるようなことをしていくことです。
別に、難しいことではありません。
「自分が知っていることだったら、教えてあげる」とか「自分がイヤだったことは、他人にやらない」「自分ができることだったら、なるべく人を助けてあげる」といったことです。
こういうことをしているだけで、なぜか助けてもらいやすくなるものです。

ケチくさいことはしないことです。
人が喜ぶことをしていくほうが、トクです。
たくさんの人が味方になってくれたほうが、ラクだし早いからです。
どんどん助けてあげましょう。



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「わからない」を喜ぼう。

2010年11月01日 | テニス
「わからない」ということを、どう思うかです。

「サーブが全然わからない」と言っている人がいました。
どうも「イメージがつかめないから、自分にはムリなんじゃないか」「うまくならないんじゃないか」と思っているみたいです。
不安になるのもわかります。
でも、それはやめたほうがいいです。

僕は、わからないことだらけです。
だけど、別に不安でもありません。
なぜなら、不安になる必要がないからです。
経験的に、知っています。

僕は、小さい頃から変わったヤツでした。
たとえば、自転車に乗れるようになったら、知らないところでも平気で行っていました。
多少は「帰れなくなったらどうしよう?」という不安もありましたが、「この道って、どこに行くんだろ?」という好奇心の方がずっと強いです。
だから、ガンガン行きます。
そして「あっ!ここ見たことある!へーえ、ここに着くのかー」と、わからなかったことがわかることが最高に楽しかったのを覚えています。

今でも、基本は同じです。
幼稚園とか、小学校低学年くらいから、同じようなノリのままです。
わかんかいことがあると、なんだかワクワクします。
「はあ?なんで今のショットがあんなとこ行くの?ナダルって、わけわかんねー」と思ったりすると、不思議と嬉しくなります。
「全然わかんないから、オレにはムリそう」なんて、ちっとも思いません。
「えっ?なんで?なんで?ど¬ーなってんの?・・・こうやってんのかな?」と、ずーっと考えます。
しばらくすると、「あっ!こうかな?」とパッとわかります。
こういうのに、すごく大事なことがたくさんあります。

「わからないからムリ」というのは、ちょっとおかしいです。
わかっていることよりも、わからないことのほうが大きな可能性があるからです。
わからないことがあったら、「すげーチャンスかも!」と喜んでみましょう。



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