藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

歯を磨くように、テニスについて考えよう。

2005年10月04日 | テニス
『ドラゴン桜』に学ぶ、テニス上達法 パート4

テニスの上達のポイントは、習慣にあります。
習慣は、努力してやるものでなく、あたりまえのようにしています。
テニスがあたりまえになると、上達は早いです。


桜木「お前らは家で勉強する習慣がない だからまず机に座るクセをつける・・・いいか・・・これからは・・・歯を磨くように勉強しろ!」
水野「歯を磨くように勉強・・・・」
桜木「そうだ・・・・歯を磨かないと気持ち悪くて眠れないだろ・・それと一緒だ 勉強しないと気持ちが悪いと感じるようになれ・・・それで 勉強することは特別じゃなく 日常の習慣になる・・・さあ 今日から気持ちを入れ換えてやるんだ・・東大入試のカウントダウンは始まった」


歯を磨くように、テニスをする人は上達します。
習慣にすることです。
習慣にすると、それがあたりまえになります。
あたりまえのことは、無意識にやってしまいます。
歯を磨くことはあたりまえなので、やらないと気持ちが悪いです。
僕にとっては、テニスをすることは日常の習慣です。
テニスのことを考えているのも、あたりまえのことなので、何を見ても無意識のうちにテニスと関連付けて考えます。
犬の散歩をしていても、急に犬に引っ張られて前傾姿勢になると、意外と踏ん張りが利かないんだな・・・テニスでもこの姿勢だと安定しないよね?などと、無意識に考えます。
コンビニに行っても、マンガを読んでても、テレビを見てても、いつでもテニスと関連付けて考えるのがクセになっています。
これは、別に意識してやっているわけではありません。
もう習慣としてあたりまえになっているので、何かヒントになるものはないかな?というものを探さないと、逆に気持ち悪いです。
そういう視点で物事を観察すると、上達のヒントはゴロゴロ転がっています。
そして、何かしら発見があると、すごく楽しくなります。
何気なく買ったホットの缶コーヒーが、予想以上に熱すぎて「あちっ!あちっ!」と右手と左手で交互に持ち替えたときに、「あれ?このくらい、ギュッと握らないでグリップを持てば、手に感じるボールの重さのタッチが良くなるかも・・・?」などのアイデアがパッとひらめくと、実際に試してみたくてウキウキします。
試したところで、うまくいくかどうかは、実際にやってみないとわかりません。
しかし、このようなちょっとしたことでひらめいて、実際に行動してみることで、何かが変わることが多いのです。
このような些細なことに気付き、行動の蓄積をしていくことで、大きく変わっていきます。
大切なのは、このちょっとしたことを、テニスに結び付けて発想できる、脳の回路を作り上げることです。
最初は意識して繰り返していると、やがて習慣になります。
するとクセになるので、無意識に上達のヒントを見つけられるようになるのです。



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