藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

素直な気持ちを、大事にしよう。

2016年06月26日 | テニス
どこに、素直になるかです。

「お前、素直じゃないよなー・・・自分の気持ちに、ウソをつくのはよくないぞ!」と言われました。
「はあ?何言ってんの?」と思いました。
どうやら、ちょっと誤解しているようです。

僕は、とっても素直です。
だから、自分の気持ちにウソはつけません。
ただ、そのわりには「素直じゃない」と言われます。
たしかに、素直じゃないのかもしれません。
でも、やっぱり素直です。
なぜかというと、「もっと強くなりたい」というのが、素直な気持ちだからです。

テニスは、いろんなことが起きます。
正直なところ、ムカつくこともあれば、弱気になることもあります。
でも、そういう感情に流されていては、うまくいきません。
だから、「大丈夫!強気でいこう」とか、「リラックスして、冷静にいこう!」とやったりします。
自分の気持ちをうまくコントロールできないようでは、いいプレーは難しいからです。

どこに、素直になるかです。
僕の場合は、「自分が本当にしたいのは、これだ」という気持ちに、素直になるようにしています。
だから、「なんか、ビビってきた」と不安な感情が出てきても、シカトです。
目の前の感情に流されるよりも、「カッコよく、強気でいくんだ!」という意思の方を優先させているからです。
だから、「カッコつけずに、自分の気持ちに素直になれよ」と言われても、「いやいや、素直なところ、カッコイイを目指したいって気持ちが一番なんですけど」と困ってしまいます。

やっぱり、素直が一番です。
「本当の気持ち」に素直になって、流されないようにしていきましょう。



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「なんだかんだで、よかった」にしていこう。

2016年06月15日 | テニス
「いやぁ~、よかったなぁ」が大事です。

「頭ではわかってるんだけど、なかなか一歩が出ない」という人がいました。
これはカンタンです。
余計な心配をしないことです。

僕は、「勇気あるよな」と言われることがあります。
「リスクがあるのに、よく行動できるね」と思われているようですが、実は、そんなに勇気は関係ありません。
どちらかというと、ちょっとテキトーな感じです。
「うまくいかなかったらどうしよう?とか、不安になったところで仕方なくね?」「オレって、やたら運がいいから、まあ、なんとかなるでしょ」といったノリで動いています。
気軽な方が、フットワークも軽くなるはずです。

気軽に動けるコツは、不安を減らすことです。
それには、過去のイメージを良くすることです。
「あのときは、失敗した」「超恥ずかしかった」と後悔していると、悪いイメージになってしまいます。
すると、「よし!挑戦しよう」と思っても、「また、恥かくかも?」「また、失敗するかも?」と怖くなってきてしまいます。
僕は、「いや~、よかった、よかった」とやるようにしています。
恥をかいても、「いや~、めっちゃ恥ずかしかったけど、これでちょっとメンタル強化されたよね・・・まあ、よかったじゃん」とやります。
失敗しても、「悔しいけど、おかげでいろんなヒントをもらえた・・・今後のことを考えたら、なんだかんだでよかった」にしちゃいます。
結局「よかったこと」になるので、リスクがあっても行動しやすいわけです。

安心を自分で作っていくと、行動しやすくなります。
「なんだかんだで、よかったよね」と、やってみましょう。



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分けて、認めてみよう。

2016年06月07日 | テニス
分けてみることです。

「平常心を保つには?」という質問がありました。
試合中に、イラッときて、冷静さを失ってしまったそうです。

僕は、わりと短気です。
だから、すぐにイラッとします。
そのわりには、「いつも安定してる」と言われたりします。
これは、あることをやっているからです。
それは、「分けて、認める」ということです。

イラッとくるのは、たいてい認められないことです。
「そういうのは、常識的に考えて間違っているだろ」「そんなの、フツーありえないだろ」と納得できないと、頭にきちゃいます。
しかし、そういうときでも平常心でいられると、すごくラクです。

たとえば、すごくムカつくことを、相手からされたとします。
そういうとき、僕の場合は「コノヤロー!ふざけんじゃねーぞ!」とカチンときます。
でも、すぐに「いや、待てよ」とやります。
自分の価値観とは、分けて考えるわけです。
自分の常識や、自分の考えるスポーツマンシップなどからすると、相手のやっていることは間違っています。
だから、自分が正しいに決まってます。
でも、相手は相手です。
自分とは違います。
もしかしたら、相手は相手なりの正義で、ムカつくことをしているのかもしれません。
「相手を怒らせて、冷静さを失わせることは、戦略的に正しい」と思って、意図的にやっているのかもしれないし、たんにイヤな奴なだけかもしれません。
しかし、「相手も相手なりの考えでやってるんだろうから、理由は知らないけど、この人にとってはありなんだろうな・・・まあいいか、この人の個性も認めてあげよう」と分けちゃうと、冷静に見れるようになってきます。

冷静になれると、強いです。
相手から、よくない影響を受けてしまうのはソンです。
分けて、認めてみましょう。



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