藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

逃げてみよう。

2010年07月30日 | テニス
「逃げるが勝ち」ってこともあります。

「逃げちゃダメだよね」と言っている人がいました。
でも、逃げずに正々堂々とやって惨敗していました。
本人は納得しているみたいなので、それはそれでいいのかもしれません。
ただ、うまく逃げていれば勝てたような気がしました。

僕は、正義感の強いタイプです。
しかし、そのわりには「キタナイ」と言われます。
たぶん、すぐに逃げるからです。
だけど、逃げることは「キタナイ」とか「ズルイ」というのと違います。
むしろ、正攻法だと思います。
ヘンな意地を張るよりも、ずっとフェアな戦い方です。

昔、ちっとも勝てなくてヘコんでいたときがありました。
勝てない原因は、逃げるということを誤解していたからです。
僕がヘコんでいるときは、たいていやることがあります。
それは、好きな映画やアニメを見ることです。
このときは、「ルパン三世」とか「ガンダム」なんかを見ていました。
そしたら、ハッと気づきました。
ルパン三世は、狙ったお宝は必ず手に入れますが、その途中ではヤッベーと思った瞬間迷わず逃げます。
僕の好きなシャアも、不利な状況だと判断したらサッと逃げます。
これを見て、「あれ?」と思いました。
それまでは、逃げることはカッコ悪いこととか、みっともないことと思っていました。
でも、この2人は逃げていてもカッコイイし、みっともないどころか魅力的です。
ここから「勝つために積極的に逃げるのって、実はカッコイイ」と思うようになりました。
そこから、だんだん勝てるようになってきました。

ベストを尽くすことです。
大切なのは「何がベストなのか」ということです。
たとえば「ストローク戦になったら相手の方が有利」という状況で、「逃げずに、真っ向勝負でストローク戦を挑む」というのは、勝つためにベストかというと違います。
ストローク戦では不利でも、違う戦い方をすれば有利になる可能性があります。
ボレーに出てみたり、相手を前に出してパスを狙うなど、よりベストに近い方法はたくさんあるはずです。

消極的に逃げの姿勢になるのは、なんだかカッコ悪いです。
だけど、「ぶっちぎってやる!」とか「かすりもしないように、かわしまくってやる!」というくらい積極的に逃げるのは、なんだかカッコイイです。
「今のベスト」を、考えてみましょう。



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NOに強くなろう。

2010年07月27日 | テニス
「NO」に強くなることです。

「挫折しない方法って、ありませんかね?」という質問がありました。
これはカンタンです。
挫折しなきゃいいだけです。

この前、「いろんな挫折を経験してきたから、ここまで強くなれたんだぞ」と誇らしげに語っている人がいました。
「へぇ~!努力してきたんだなぁ」と感心しました。
でも、「そんなに挫折しなかったら、もっと早く強くなれたんじゃないのかな?」とも思いました。
人それぞれなので、いろんな経緯があってもいいと思います。
ただ、挫折して暗くなっている間は、なかなか強くなれないものです。

挫折の原因は、だいたい理想と現実のギャップに、苦痛を感じているからのようです。
「自分って情けない」とか「自分はダメな奴だ」などと思うと、イヤになっちゃいます。
こう思うと、自己評価が下がってマイナスを強化してしまいます。
ここから復活するのは、けっこう時間がかかることが多いです。

僕は「すぐ挫折しそうな感じだけど、意外としないよね」と言われることがあります。
たしかに、おっしゃる通りです。
なぜなら「自分大好き」だからです。
自分大好きだから、「自分はダメな奴だ」といった自己否定系の発想はあまりしません。
「こんな状況でも、文句を言わないで肯定的にとらえちゃうオレって、超カッコいいんじゃね?」とか思っています。
モチベーションが高ければ、「こうなりたい自分」と「なかなかうまくいかない現実」というギャップが大きくなるのがフツーです。
問題は、これをどう考えるかです。
このギャップを楽しんじゃえば、挫折するほうがムズカシイです。

NOに強くなることです。
たとえば、ドラクエでボスに負けたら、当然くやしいです。
でも、「えっ?こんなもんなの」というくらいに、カンタンに勝ってしまってはガッカリです。
「クッソー!次は負けねーからな!」と燃えて、「あの剣をゲットして、攻撃力を上げよう」「あの魔法を覚えて、リベンジしにいこう」と考えるのって、ワクワクします。
テニスも同じです。
うまくいかないことに対して「挫折しそう」と思うより、「ハードルが高いほどワクワクするよな」とか「マスターするのにやりがいがあるよねー」と思ったほうが楽しいです。
楽しんで「そんじゃ、今度はこうやってみたらどうかな?」とアイデアを考えていくと、どんどん面白くなってきます。
そうやっていくうちに、いつの間にかクリアしていくものです。

理想と現実のギャップを楽しめれば、ラクにスピードアップしていきます。
NOに強くなっていきましょう。



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勝負していこう。

2010年07月24日 | テニス
勝負していくことです。

試合をすすめると、「負けて自信をなくすのはイヤだから」と言っている人がいました。
気持ちはわからなくもありません。
しかし、こう思っていてはソンです。

僕は、「その自信って、いったいどこから来るんだよ」ときかれることがあります。
別に、たいした根拠はありません。
あえて理由を挙げるなら、いつも勝っているからです。
「嫌味ですか」と思われるかもしれません。
実際は、勝負に負けることはたくさんあります。
だけど、「負けた」とはあまり思っていません。

勝負することは、楽しいです。
だから、どんどんチャレンジいったほうがトクです。
僕の考え方だと、勝負は「相手を負かすこと」ではありません。
重要なのは、「自分を高めること」です。
勝負して、自分を高める要素を得られたなら、勝ちです。
それに、スポーツ楽しむためにやるものです。
だから、テニスは面白くなければいけません。
なのに「負けて、自信をなくすのはイヤ」というのは、ちょっとヘンです。
楽しんで自信をなくしてしまうなんて、なんだかおかしい気がします。
楽しんだ人が、勝ちです。

上達するコツは、負けても自信をなくさないことです。
結果として負けても、大切なのは内容です。
プロセスに、これから飛躍するためのヒントがあれば、今後の勝ちにつながっていきます。
いいヒントが得られたならば、むしろ自信を持つべきです。

僕の場合は、基本的に「面白けりゃOK」と思っています。
だから、勝負して、ワクワクできたら充実感が得られます。
そして「あそこでミスっちゃったけど、狙ったポイントは間違ってなかったし、それを選んだ勇気は偉かった」「あの行動に出たアイデアは、むしろオレのほうが勝ってた」などと、勝手に勝っていたところを探します。
そして、「オレってスゴイ!」と面白がっています。
そうやって楽しんでいると、なぜか自信がついていくものです。

勝敗にかかわらず、楽しめる人が勝者です。
結果は負けだとしても、そういう人が強くなっていきます。
勝負していきましょう。



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テストを入れていこう。

2010年07月20日 | テニス
テストを入れていくことです。

「クッソー!これで大逆転だと思ったのに・・・」と話している人がいました。
この人は、ひらめいたアイデアに固執しすぎてしまったようです。
一発逆転狙いの、大技ばかりを乱用していました。
でも、これではなかなかうまくいきません。
ヒーローだって、パンチとか投げ技とかいろいろやって、ここぞというときに必殺技を使います。
いきなり、スペシウム光線とかライダーキックみたいな大技を打ちまくって、うまく当たらずに空回りしているのは、キツイ展開です。

僕は「いきなり、とんでもないことをしてくるからな」と言われることがあります。
たしかに、こういうのを狙っていたりします。
こういった「大技」のことをよく言われますが、基本的には地味にやることを大事にしています。
バランスが大切だからです。

テストを入れていくことです。
いいプレーをするには、余裕が大事です。
いっぱいいっぱいの状態で一発逆転を狙うと、逆に力んでしまいます。
これではうまくいきません。
僕は「これはイケる気がする」と、ひらめいたことを大事にしています。
直観で決めるタイプだからです。
だけど、ひらめいたこと1本で勝負することはありません。
パッとひらめいたからって、それだけでいきなりうまくいくことは少ないからです。
何事も、準備が必要です。
だから、何パーセントかテストを入れて、準備していきます。
そして「こうすれば効果的だな」「フムフム・・・じゃあ、こうやったらどうだろう?」とテストでデータをとりながら、ここ一番に使えるようにしていきます。

バランスが大切です。
せっかくひらめいたアイデアは、ちゃんと生かさないともったいないです。
余裕がないと、うまくいく確率も下がってしまいます。
楽しみながら、余裕を持って狙いましょう。



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自信を持って、カッコよくしていこう。

2010年07月16日 | テニス
「どういう態度か」が大事です。

「これから順調にレベルを上げていくためには、なにか注意したほうがいいことってありますか?」ときかれました。
いろいろあると思います。
ただ、この人の性格を考慮して「態度には、気をつけたほうがいいよ」と答えました。
すると「はあ?態度ですか?」と言われてしまいました。

テニスは、いくつになってもレベルアップできます。
だけど、あるときを境に、少しずつ落ち目になっていく人もいます。
これは、態度の変化に問題がある場合が多いです。

僕は、昔から「エラソーにしている人」がキライです。
威張っている人を見ると、なぜかバカだと思います。
こういう横柄な人には、不思議と勝てることが多いです。
仮に負けたとしても、何回かやっていくうちに勝てるようになってきます。
なかなか勝てない人は、だいたい「いい人」です。
実力があるのに、エラソーにしないような人です。
こういう人は強敵です。
なぜなら、こういう人のほうがレベルアップしていくからです。

うまくなってきたときほど、態度には気をつけることです。
自信がないときは、あまりエラソーにできません。
でも、ちょっと自信がついてきたら、急にエラソーになる人はアブナイです。
自信が出てきたことは、いいことです。
だけど、威張っちゃうとダメです。
本当に自信があったら、別にエラソーにする必要がありません。
エラソーにするのは、自信がハンパにしかないからです。
自信が不十分だと、「ボロを出したくない」と不安になったりします。
それを隠すために行動力が落ちたり、威張って嫌われたりとマイナスの循環になってしまいます。

自信があるのと、エラソーにすることは違います。
上達していくコツは、カッコイイことです。
カッコよくしていると、なぜか自信もついてきます。
威張っているのは、みっともなくてカッコ悪いです。
自信を持って、カッコよくしていきましょう。



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カラクリに、気づこう。

2010年07月13日 | テニス
カラクリに気づいていくことです。

「たまたま調子が悪くて・・・」と話している人がいました。
でも、体調がよくなかったとか、ケガしていたとか、そういうことではないみたいです。
この場合は「ちゃんと、追求したほうがいい気がするな」と思いました。

僕も、よく「たまたま・・・」と言います。
「偶然・・・」とか「運ですよ」などとも言います。
理由は、いろいろあります。

プロ選手の勝利者インタビューなどで、「たまたまラッキーだったからです」と言っていることがあります。
でも、「へぇー、そっか!たまたまラッキーだったんだ」と思うだけでは、大事なことを見落としてしまいます。
物事は、なるべくしてそうなっているものです。
裏には、何かしらの理由があります。
「たまたまラッキー」には、「たまたまラッキー」になるためのワケがあるものです。

カラクリに気づいていくことです。
そうなるには、そのためのワケがあります。
ただ、理由が1つとは限りません。
むしろ、ほとんどのことはいくつもあります。
中には、複雑そうで、わかりにくそうなカラクリがあったりします。
でも、よ~く考えてみると、わかってくるものです。
「なるほどね!こんなカラクリがあったのか!今まで気づかなかったなぁ」と発見するのは、すごく面白いことです。

「たまたまって言ってるけど、本当にそうなのかな?」と思っていると、意外と発見があります。
僕は、基本的に「どういうカラクリで、こうなってるんだ?」と考えるようにしています。
裏からとか、ナナメからなど、いろんなアングルから見ていったほうが気づくものです。
もちろん、場合によってはあえて「たまたまだよ」と気にしないこともあります。
うまく使い分けられるようになると、面白いと思います。

「どういうカラクリなんだ?」と見てみると、楽しいです。
見抜くことで、チャンスにしていきましょう。



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「もう1回」と、やってみよう。

2010年07月10日 | テニス
「もう1回」が、大事です。

「先が見えないのってキツイよね」と言っている人がいました。
なかなかうまくいかず、イヤになってきたそうです。
だけど、ここで諦めてしまうのはもったいないです。

僕は、すぐに投げ出してしまいやすいタイプです。
「忍耐力がない」と、よく言われていました。
今でも、あまり変わってないかもしれません。
ただ、「粘り強いよね~」とか「よく諦めないで続けれらるね、努力家だよな~」と言われることもあります。
しかし、自分ではそれほど頑張っているつもりもありません。

どう考えるかの問題です。
僕はわりと自分勝手です。
だから、自分の都合のいいように考えます。
だからまず、「絶対できる!」などと勝手に決めます。
「このショットは、1000球打てばマスターできる」といった感じで、たいした根拠もなく思いこみます。
勝手にできると思っていれば、別に投げ出す必要もありません。
ただ、やるだけです。
しかも、数を積み上げることが楽しくなってきます。

「もう500球も打ってるのに、ちっとも成果が見えないよ・・・俺にはムリなのかな」というのは、過去をベースに「こんなにやったのに、ちっとも・・・」と考えているからです。
これでは、やる気がなくなってしまいます。
僕の場合だと、「よしっ!500球いった!半分超えちゃったから、もうちょっとだ!ラストスパートかけて、かせいでおくかな~」とやる気がアップします。
すると、不思議なことに510球くらいで「あれ?なんか出来てきたんじゃないの?もしかして、マスターしちゃったんじゅない?1000球の予定が、ずっと早くてラクだったなー」となったりします。
あと10球でつかめるかもしれないのに、途中でやめてしまうのはもったいないです。

勝手に決めてしまうと、不安にならなくなってきます。
すると、「もう1回」が楽しみになってきます。
未来をベースにして、「よし、もう1回!」とやってみましょう。



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強気になろう。

2010年07月07日 | テニス
強気なことは大事です。
ただ、間違えないようにすることです。

「あいつなんか、たいしたことないし・・・負けるほうがムリ」と話している人がいました。
あまり、こういうことは言わないほうがいいです。
本人は、「強気な発言をしている」と思っているみたいです。
でも、ほとんどが悪口です。
強気なことと悪口は、違います。

僕は、たいてい超強気です。
だけど、「弱気なんじゃない?」と言われることもあります。
しかし、そんなことはありません。
たとえば、バカにされるようなことだったり、悪口を言われるとします。
でも、あまり怒ったり、反論したりはしません。
これは、弱気になっているからではなく、面倒臭いからです。

今まで、いろんな人を見てきました。
だんだんと強い人と、そうでない人が見分けられるようになってきました。
悪口のようなことを言っていたら「あっ!この人には勝てるな」と思います。
本当は、あまりたいしたことない場合が多いです。
逆に、「あの人はスゴイよ」などとほめている人は、「この人は実力あるな」と思います。
実際に、強い場合が多いです。

僕には、昔から疑問に思っていたことがあります。
それは、プロ選手のインタビューなんかでは、次に対戦する選手に対して「彼はすばらしいプレーヤーだよ」などとほめています。
自分が勝っても、「勝てたのは、たまたま運がよかっただけだよ」などと言っています。
これに対して、「これはどういうことだろ?マイクパフォーマンスかな?」とか「こんなことを言ったら、自分が弱気になっちゃうんじゃないかな?」と思っていました。
よくわからなかったけど、カッコよかったので、僕もマネするようになりました。
マネしているうちに、なぜか強気になってきました。
自信も出てきたし、余裕も出てきました。

強気になろうとして「あんな奴、ショボイ」なんて悪口を言うと、逆に弱気になります。
「人を低く見て、自分に優越感を感じて強気になろう」という考え方自体がショボイです。
ほめるほうが、レベルが上です。
冷静さも必要だし、配慮も必要だし、余裕も必要です。
ほめるほうが自分にとってトクになります。
悪口よりも、ほめていきましょう。



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自分で考えて、やってみよう。

2010年07月04日 | テニス
自分の頭で、よく考えてみることです。

「だって、あの人がこう言ったから・・・」と、責任転嫁している人がいました。
こういうのは、あまりよくないです。
自分がやったことには、自分で責任を持つべきです。
人がアドバイスしてくれることは、ありがたいことです。
しかし、それについて自分でよく考えて、その上で判断していくことです。

僕は、「お前は、人の言うこときかないよな」と言われることがあります。
でも、そんなこともありません。
せっかくして頂いたアドバイスは、きちんと聞いています。
そして「たしかに、その通りかも」と判断したなら、素直に実行します。
また、尊敬している人の言うことであったら、「いまいち、よくわかんないな」と納得していなくてもやってみます。
ただ、こういうことはめったにないだけです。

人の意見は、ちゃんと聞いた方がいいです。
だけど、大事なのは自分でよく考え、判断していくことです。
僕は、人が「こうしたほうがいいよ」とアドバイスをくれても、「いや、でも自分はこうだと思う」と判断したら、99%は自分の意見を優先します。
自分を貫いていったほうが、いろいろな面でメリットが大きいからです。
それに、人の意見を鵜呑みにしてしまうのは、けっこう危険です。
おそらくご好意で言ってくれているのがほとんどだと思いますが、他人の意見はわりと曖昧だったりします。
「君はこうだから」という評価だって、コロコロ変わったりします。
たとえば、サッカーの日本代表チームが、ワールドカップの予選リーグの前の親善試合なんかで負けてばかりいると、「日本代表は、どうせダメだろ」「監督が悪い」「代表メンバーの選出ミスだ」などと、ボロクソに言われたりします。
それが、予選リーグを突破して決勝トーナメントに進んだら、コロッと「俺は、日本代表はやってくれると信じてたよ」みたいに、180°評価が変わったりします。
これに似た感じのことがけっこうあるので、注意したほうがいいと思います。

自分の責任でやることです。
自分を貫いていけば、たとえうまくいかなくても学べることは多いです。
「だって、あの人がこう言ったから」と言い訳してしまうより、「自分はこう判断する」と自己責任でやったほうが、しっかりと受け止めることができます。
すると、発見も多くなるし、チャンスも増えます。

自分の考えで、やってみましょう。



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笑って、ラクになろう。

2010年07月01日 | テニス
笑っちゃうと、ラクです。

「だいぶオチてるんですけど・・・自分がイヤになっちゃうよ」と言っている人がいました。
うまくいかない自分に、イラッとしているみたいです。
思うようにいかない原因は、カタさにあるようです。
リラックスしていないと、パフォーマンスは上がりません。

テニスにエラーはつきものです。
もちろん、ミスがなければ一番いいです。
でも、それは現実的ではありません。
トッププロだって、たくさんミスしています。
だから、仕方がないです。
僕も、ミスしたらイヤです。
大事なところでミスが続いたとしたら、オチてきます。
ただ、オチていてもしょうがないです。
なるべく早く、切り替えるようにしています。

大事なのは、ミスしないことではありません。
同じミスを、繰り返してばかりいないことです。
だからといって、「こんなエラーを繰り返すなってサイテーだぞ!しっかりしろよ!」とやると、かえって力んでしまいます。
それでミスると、「こんなにがんばってるのに、なんでこんなにダメなんだ?情けないな」とオチてきます。
こういう負のスパイラルに、ハマらないようにすることです。

僕がオチてきたときには、とりあえず笑っちゃいます。
「まあ、しょうがない!ドンマイっつーことで!・・・でもバカだよなー、オレ・・・アハハハ」とか「こんな自分も、けっこう面白いよな~」と、明るく笑っちゃいます。
こうやって笑いにしちゃうと、なぜかスッと力が抜けます。
するとリラックスしてきて、自分を客観的に見られるようになります。
すると「オレって頑張ってんな~、自分で言うのもなんだけど、エライよね・・・だけど、あんなにガチガチになってりゃ、入るわけないよな・・・とりあえずは、深呼吸して、リズムを意識して、あとは腕が縮こまらないように、フォロースルーを大きくしていこう」といった感じに、修正プランも見えてくると思います。

笑っちゃうとラクです。
不思議と、落ち着いてくるし、なんだか自信も出てきます。
オチてきたら、笑いのネタにしてみましょう。



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