藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

自分のせいにしてみよう。

2014年11月29日 | テニス
自分のせいにしてみることです。

なんだかんだと、人のせいにしている人がいました。
気持ちはわかりますが、こういうのはもったいないです。

僕は、すぐ人のせいにする奴でした。
「あいつが悪い」ということにすれば、傷つかずに済むからです。
だから「オレは悪くねーよ」と正当化する理由ばかり考えて、相手を否定していました。
しかし、今はあまり人のせいにしません。
なぜなら、トクなようでいて、実はソンすることに気づいたからです。

自分のせいにしてみることです。
その方が、チャンスをつかみやすくなるからです。
「パートナーのあいつが、すぐミスるのが悪い」「相手が強すぎるのが悪い」などと、人のせいにすると大事なヒントを見逃してしまいます。
それに「私は悪くないのに、あの人のせいで」と思うと、気分が悪いです。
もちろん、悪く言われた相手だって、イヤな気分になります。
これは、お互いにマイナスです。
傷ついたり、責められたりするのが嫌で人のせいにしても、結局イヤ~な感じになってしまいます。
それよりも、「これは、自分の責任だ」と思ってみる方がトクです。

自分のせいにするのって、なんだかツライような気がします。
でも、実はラクです。
なぜなら、自分のことは自分でなんとかしやすいからです。
「ペアがミスるのは、自分が悪い」と思うと、反省すべきポイントが見つかってきます。
「相手の足もとにコントロールできてないから、速いボールを打たれてミスにつながる」「味方とのコミュニケーションが不十分だから、こういう状況のときに迷いが生じて、ミスにつながっている」などと、改善すべきことがわかってくるものです。

原因を、自分の方で探してみることです。
そうすれば、自分でできることがわかってきます。
「これ、私が悪かった」と思えば、「こうすればよかった」と改善方法が見えてきます。
すると、成長のチャンスもやってきます。
自分のせいにして、どんどんヒントを見つけていきましょう。



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嫌いを、チャンスにしよう。

2014年11月26日 | テニス
嫌いなのは、意外とチャンスだったりします。

「嫌いなのは、ムリにやることないよね」と言っている人がいました。
確かに、イヤな事を無理やりやっても、あまりいいことはありません。
ただ、たまに例外もあります。

僕は、基本的に好きな事しかやりません。
だけど、あえて嫌いな事をする場合もあります。
嫌いだったことが、好きになることもあるからです。

好きなのって、けっこう変わったりします。
それを「いや、私はこれ嫌いなんだ」とやると、逆にチャンスを逃す場合もあります。
たとえば、僕はコーヒーやビールが嫌いでした。
なぜなら、苦いからです。
それが今では、コンビニでコーヒー買って「ようやく目が覚めてきた」とか思っています。
居酒屋に行くと、「とりあえずビールで」と注文して、「いや~、仕事の後の一杯は最高だねー」などと言っています。
すっかり好きになっちゃったわけです。
他にも、いろいろあります。
昔は、自分のことが大嫌いでした。
でも、今では大好きです。
テニスでも、ボレーやバックハンドが大嫌いでした。
だけど、今では大好きです。
このように変わってきたのは、イヤだったことにチャレンジしてきたからです。

イヤな事も、やってみることです。
ただ、嫌々やるのもよくありません。
僕の経験上、ちょっとしたコツがあります。
たとえば、「嫌いなバックはスライスでつなぐようにして、好きなフォアで勝負していく」と思っているとします。
そうやってフォアを強化していくうちに、ふと「バックも打っていけたらラクだよな」とか「ボレーに自信があったら、こういう攻撃パターンもできるんだけどな」と思ったりします。
このときがチャンスです。
そこで、「いかん!好きなフォアで勝負するのが、私のスタイルだろ」などと意地を張ると、チャンスを逃したりします。
柔軟に「嫌いだけど、挑戦してみよう」とやってみると、嫌いだったことの中に、面白さを発見できたりするものです。

成長していくうちに、そのとき必要になってくるものも変わってきます。
「これ嫌いなんだけど、どういうわけかちょっと興味出てきた」と感じたら、好きに変わるチャンスかもしれません。
嫌いから、チャンスを見つけてみましょう。



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口先だけでも、オッケーにしよう。

2014年11月23日 | テニス
口先だけでも、オッケーです。

「いいかげんなことは言えないし」という人がいました。
責任感があって、真面目なのはいいことです。
「そのときのコンディションや、相手の出方によって状況は変わってくるから」「正直なところ、確率的には良くてフィフティーフィフティーくらいかな」というのも、正しい判断だと思います。
ただ、正しいからいいとも限りません。
いまいち元気が出ないようでは、勝つのは難しくなってしまうからです。

僕が、よくやることがあります。
それは、ハッタリです。
たまに、「どうせ、口先だけだろ」「テキトーに言ってるだろ」と言われたりもします。
実は、けっこう当たってます。
だけど、ちょっと違います。
なぜなら、いいかげんなわけではないからです。

とりあえず、言ってみることです。
僕の場合は、「もちろん勝つよ!」「このショット、マスターするよ!」などと、気軽に断言したりします。
もちろん、これはハッタリです。
内心では、「いや~、でも相手強いからな」「これマスターするのは、かなり難しいかも」と思っていたりします。
にもかかわらず、強気なことを言っています。
これは、カッコつけて、ウソついているわけでもありません。
そうなるための、ヒントを見つけるためです。

何を言うかで、気づくものが変わってきます。
「いや~、現実的にはなかなか厳しいだろうし、どうなるかなんてわからない」というのは、正しいかもしれません。
「大丈夫!勝てるよ」というのは、もしかしたら間違いかもしれません。
でも、この方がトクだったりします。
なぜなら、「勝つ」とバシッと言っちゃうと、「どうやって勝とうか?」というイメージを頭をフル回転させて探すようになるからです。
そうすれば、「あっ!こういう作戦はどうだろう?」「こうやったら、勝つ可能性が高まりそう」というアイデアが浮かんできやすいです。

たとえハッタリだとしても、バシッと言ってみることです。
すると、だんだんその気になってきたりします。
口先だけも、オッケーにしてみましょう。



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後からにしてみよう。

2014年11月19日 | テニス
後からにしてみることです。

「理屈がわからないから、ムリ」と言っている人がいました。
納得できないと、行動に移せないそうです。

僕は、わりと理論派です。
だから、理屈っぽいところがあります。
ただ、そのわりには、かなりテキトーだったりもします。
「意味わかんねーけど、まっ、いいか」という部分を、わざと作っているからです。
これは、スピードを落としたくないからです。
白黒はっきりしないようなグレーゾーンを許せる方が、チャンスをつかみやすかったりします。

プロの選手を見ていると、ときどき「わけわかんねーな」と思うときがあります。
「あのボールは、どうなってんだ?」「この体勢から、なんであそこに打てるの?」といった疑問が出てくると、僕は燃えてきます。
さっぱり理解できないからです。
「フツーに考えて、おかしいだろ」と、理解できないことってワクワクします。
「常識じゃ、ありえない」と思えても、実際にやっているわけです。
ということは、何らかの理由があるはずです。
これが知りたくなっちゃうので、すぐにマネしてしまいます。

できることが大事です。
理解してても、できなきゃ意味がありません。
「あんなボール、よく打てるよね。どうやってんの?」と聞いてみると、「さぁ?」「気合いで打ってんだよ」みたいな答えが返ってくることがあります。
やっている本人も、よくわかっていないみたいです。
僕の場合は、質問されたら丁寧に答える場合が多いです。
「こうこうこうで、こうしているわけですよ」と、論理的にわかりやすく説明します。
でも、これって意外と後づけだったりします。
「えっ?オレ、どうやってんだ?」と考えて、「あっ!こうやってるから、きっとこういうことだよな」「大丈夫かな?ウソついてないよね?あってるよね?」と、頭をフル回転させながらアドバイスすることもあります。

頭で理解するよりも、行動して身に付けた方が早かったりします。
練習していくうちに、ちょっとずつわかってくることもあります。
理屈は後にして、挑戦してみましょう。



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優しくいこう。

2014年11月17日 | テニス
優しくすることです。

「自分に厳しくしていかないとダメだ」と、語っている人がいました。
マジメなのは、いいことです。
ただ、ちょっと注意した方がいいかもしれません。

僕は、人に優しくしていこうと思っています。
その中でも、特に優しくしている人がいます。
それは、自分自身です。
自分に優しい方が、強くなりやすいからです。

自分に甘いのも、意外と大事です。
僕の場合は、ほめて伸びるタイプです。
否定されたり、けなされたりすると、たいていスネます。
だから、なるべく優しくするわけです。
もちろん、たまに自分に厳しいこともあります。
ただ、うまくやるようにしています。
「何やってんだ」「ふざけんなよ」「バカ野郎」とやり過ぎると、逆効果になることもあるからです。

強くなるには、「自分大好き」になることです。
大好きなものは、大事にするものです。
そして、自分を大事にすると、自然と自信も出てきます。

正義のヒーローは、カッコイイです。
なぜなら、強くて優しいからです。
僕の場合は、どういうわけか、人からあまり優しくされませんでした。
「もっと優しくして」「もっとほめて」と言っても、「いや、ムリ」と否定されたり、バカにされたりします。
仕方がないので、自分で自分に「がんばれー!」と応援したり、「大丈夫だよ」と励ましたりしていました。
「可哀そうな奴」と思うかもしれません。
でも、これがラッキーでした。
自分に対して優しくすることで、強くなってきたからです。

レベルアップしていくには、自分で自分をリードしていくことが大事です。
優しくして、強くなっていきましょう。



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裏切ってみよう。

2014年11月13日 | テニス
裏切ってみることです。

「自分を裏切るわけにはいかないでしょ」と、言っている人がいました。
これは、素晴らしいと思います。
ただ、たまに例外もあります。

僕は、自分を大切にするタイプです。
そのわりには、自分を裏切ることがあります。
でもこれは、大切にしていないわけではありません。

「私は、こういう人間だ」とか「これが、私らしさだ」と、自分をはっきり持つことはいいことです。
しかし、これがチャンスを逃す原因になってしまうこともあります。
「こういうテニスをするのが、私の個性なんだ」と思いこむことで、個性の幅を狭めてしまう可能性も出てきます。
自分らしさを、あまり限定しすぎない方がいいかもしれません。
柔軟な方が、広がりやすいものです。

裏切ってみるのも、面白いです。
自分らしさって、変わらないものではありません。
意外と、その気になれば変化します。
よく考えてみると、個性って人の影響が大きかったりします。
僕の場合は、「いいフォア打つけど、バックはショボイな」「お前のボレーは、ほんとセンスねーな」と言われていました。
ずっと言われ続けているうちに、自分でも「フォアで勝負していくのが、オレのプレースタイルだ」と思いこむようになってきました。
バック側に来たボールでも、できる限り回り込んで叩くのがポリシーでした。
そんな自分を裏切ってみたら、どんどん変わってきました。

レベルアップするには、自分の殻を破ってみることです。
自分らしさだと思い込んでいることが、自分を縛る要因になっている場合もあります。
これまでの自分と違うことに、チャンスがあったりするものです。
裏切ることを、楽しんでみましょう。



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秘密を探ってみよう。

2014年11月10日 | テニス
秘密を探ることです。

「ヒントを見つけるコツって、ありますか?」ときかれました。
ゲーム中に、突破口が見つからないそうです。

僕の、密かな趣味があります。
それは、人の秘密を探ることです。
これを話すと、「イヤな奴だな」と言われたりします。
でも、これは誤解です。
なぜなら、とってもいい奴だからです。

秘密を探るのって、すごく面白いです。
日頃から、「これには、どんな秘密があるんだ?」と考えるトレーニングをしていると、いざというときに役に立ちます。
たとえば、行列のできるような、人気のラーメン屋さんに行ったとします。
こういうとき、僕の場合は「この人気の秘密はなんなんだ?」と考えます。
そして、キョロキョロしながらヒントを探すわけです。
「何がウリなんだろう?」「職人さんは、どういうことをしてるんだろう?」「お客さんは、どういう人が多いのかな?」「特にこだわっているところは何だろう?」「この味の秘密は何だろう?」などと、いろいろ分析しています。
そうやって、自分なりに秘密を暴いていくわけです。

好奇心を持って、探ってみることです。
テニスのときも「どんな秘密があるんだろう?」と思っていると、すごく楽しいです。
「このショット打ちにくいな、いったいどんな秘密があるんだろう?」などと、興味を持って観察してみると、いろいろわかってきます。
「なるほど、少しサイドスピンがかかっているから、手元で少し変化するんだな」みたいに、打ちにくさのカラクリがわかっちゃえば、ラクになってきます。
修正の仕方や、気をつけるポイントも見つけやすいからです。
こういったヒントに気づけるようになってくると、現状を変える突破口も発見しやすくなります。

「なぜだろう?」と考えるクセがついてくると、どんどん面白い発見が出てきます。
秘密を探っていきましょう。



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超真剣でいこう。

2014年11月07日 | テニス
真剣にいくことです。

「もっと真剣にならないと、ダメですよね」と言っている人がいました。
やる気があって、素晴らしいと思います。
ただ、ちょっと気をつけた方がいいと思います。

僕は、物事を真剣に取り組むタイプです。
そのわりには、「ヘラヘラしてないで、真剣にやれ!」と叱られることもあります。
でも、これは誤解です。
実は、マジメにやっているからです。

真剣にいくことです。
僕は、真剣に強くなることを目指しています。
だから、いろいろ真剣に考えています。
こういうとき、たいていニヤついています。
面白いことを考えているからです。
これは、不真面目なのではありません。
大真面目です。
真剣というと、シリアスな表情をしているような感じがします。
しかし、険しい表情や、難しい顔をしていると、いいイメージが浮かびにくくなってしまいます。
暗くなってきてしまうと、いいアイデアも出て来なくなってしまいます。

明るくいくことです。
面白いことを考えていくと、自然と集中しちゃうものです。
真剣になるには、楽しくしていくのがポイントです。
力みすぎないように、リラックスすることです。
そうすると、いいアイデアがポンと浮かんできたりします。
超真剣で、いってみましょう。



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困難に、立ち向かわないようにしよう。

2014年11月04日 | テニス
立ち向かわないのも、ありです。

「困難に立ち向かって、乗り越えていかないとダメですよね」という人がいました。
たしかに、これは素晴らしいと思います。
ただ、いろんな方法があります。

僕は、あまり困難に立ち向かっていかないタイプです。
だから、乗り越えていくこともしません。
うまく避けるからです。
でも、負けるつもりはありません。
「逃げたら負けだ」ではなく、「逃げるが勝ち」と思っています。
困難がないから、スイスイ進んでいけるわけです。

困難を乗り越えるには、困難をなくしちゃうとラクです。
「これは困難だな」と思うと、大変な気がしてきます。
大変な事に立ち向かうのって、なんだかツライです。
エベレストに登るのは困難ですが、箱根の山に登ると思えば気がラクです。
「登山鉄道とロープウェイで登って、黒たまご食べて、温泉入って、ビール飲んじゃおう」などと考えたら、楽しくなってきちゃいます。
大きなものと考えるより、小さくしてみることです。
恐竜が襲ってきたら超ビビリますが、ドラえもんのスモールライトで小さくしたら「カワイイ」と思えるかもしれません。
それと同じように、「こんなもん、困難でもなんでもねーし!」「っていうか、ヨユーだし!」と思ってみると、カンタンになってきます。

立ち向かうより、パッと包み込んでみることです。
「乗り越えていかないと」というのは、大きなものと見ているからです。
だけど、「この程度の困難は、困難の内に入らない。オレの方がずっと強い」となれば、「ヨユーこと」になります。
こうなると、解決方法も見つかります。
「こうすりゃいいんだから、カンタンじゃん」になれば、ドンドン行動に移せます。
困難は、カンタンなことに変えていきましょう。



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気分良く、やっていこう。

2014年11月01日 | テニス
気分良くが、ポイントです。

「面倒臭いけど、これやっとかないとマズイから」と話している人がいました。
それを聞いていて、「ちょっとアブナイな」と思いました。

僕は、面倒臭いのが大嫌いです。
そのわりには、「努力家だよね」「意外とマメなんだね」などと言われたりします。
「そんな面倒臭いこと、よくやるな」と思われているみたいですが、これはちょっとだけ違います。
うまくいくように、工夫しているわけです。

うまくやることです。
上達するために、頑張ることはいいことです。
ただ、問題はそのやり方です。
「嫌々やる」「辛そうにやる」「不機嫌そうにやる」では、面倒臭くなっちゃいます。
コツは、楽しむことです。
僕の場合だと、まず「どうやったら面白いか?」と考えます。
「これやるの大変だな・・・でも、頑張らないとうまくならないし」ではなく、「こうやってみたら面白そう」とアイデアを出します。

趣味みたいにしちゃうことです。
「やりたくないけど、やらないといけない」と、矛盾を感じたり、モヤモヤした感じになっていると、なかなかうまくいきません。
アクセルを踏みながら、ブレーキを踏むようなことをしていると、故障の原因になってしまいます。
進むには、ブレーキを外すことです。
それには、自然とやりたくなるようにもっていくことです。
僕の基本は、「明るく、楽しく、元気よく」です。
ここに合わせると、面白くなってくるからです。
すると、「だって、やりたいから」と面倒じゃなくなってしまいます。

どうやるか工夫することで、すごく変わってきます。
気分良く、やっていきましょう。



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