藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

「当然」と、思ってみよう。

2015年01月31日 | テニス
「当然」と、思ってみることです。

「みっともないところは、見せられないし」という人がいました。
恥かくような、カッコ悪いまねはしたくないそうです。

僕も、カッコ悪いことはしたくありません。
ただ、よく考えるようにしています。
なぜなら、「カッコ悪いようでいて、実は超カッコイイ」とか「カッコイイようでいて、実はカッコ悪い」ということもあるからです。

「恥かくのはイヤ」という気持ちは、よくわかります。
でも、ちょっとカッコ悪いです。
カッコイイのは、成長していくことです。
それには、リスクのあることにチャレンジしていく方がいいです。
失敗を恐れて逃げちゃうのは、なんだかみっともないです。

「みっともない」とか「恥ずかしい」は、よく考えてみた方がいいかもしれません。
たとえば、ラーメンを食べに行ったら、ラーメン代を払います。
そして、「ごちそうさまでした!」と言ってお店を出ます。
これって当然です。
うまいラーメンを食っておいて、お金を払わないで帰っちゃダメです。
食い逃げは、当然いけません。
僕の場合は、テニスもこの感覚です。
ラーメンがレベルアップのためのチャレンジで、そこで「恥をかく」「失敗する」などのリスクはラーメン代です。
その経験から、さらに強くなるためのヒントがもらえます。
だから「ごちそうさまでした」と感謝して、イイ気分で帰る感じです。

恥をかくのも、バカにされるのも、ラーメン代くらいに思ってみることです。
めしを食ったら、めし代払うのは当然です。
それによって元気になって、前に向かって進めます。
たとえリスクがあっても、前に進もうと果敢にチャレンジする人はカッコイイです。
「当然のこと」と思って、挑戦してみましょう。



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基礎を固めよう。

2015年01月27日 | テニス
基礎を固めることです。

「ラクして強くなろうなんて、そんな都合いいことできるはずない」と言っている人がいました。
でも、そんなこともありません。
ラクするとは、別にサボることとは限りません。

僕は、わりとラクして強くなってきました。
なぜなら、つらいのが嫌いだからです。
ただ、強くなるには行動していかなくてはいけません。
しかし、苦しんでやるのは面白くありません。
そこで、楽しくやるための工夫をしてきました。
それは、基礎を固めることです。

基礎が大事です。
たとえば、ビルを建てるときも、基礎の部分が重要です。
土台をしっかり作らないと、崩れてしまうリスクが高くなります。
これは、テニスでも同じです。

基礎をしっかりさせることです。
ただ、僕の場合は「テニスは、なんでもあり」と思っています。
だから「これがテニスの基礎」とか「基本」みたいなことは、あまり言いません。
技術的な事は、時代によっても変化していくからです。
「しっかり横向きを作って、重心を低くして、踏み込んで体重移動して打つ」というのがストロークの基礎フォームだったときもあれば、「オープンスタンスで、ジャンプして回転運動で打つ」というのが基本になったりと、わりとコロコロ変わります。
それに、どっちが間違いで、どっちが正しいというわけでもありません。
「フォロースルーして、最後は肩の位置に持ってくる」というのが基礎だとしても、ナダルが頭の上になるのも、フェデラーが腰の位置になるのも、全然間違いじゃありません。
そもそも、人それぞれ違います。
その人に合った打ち方や、その状況や理想とすることによっても、基本は変わってきます。
「これが、テニスの基本」という固定観念が強いと、柔軟な発想がしにくくなってしまう危険性もあります。

ちなみに、僕の基礎は「絶対に強くなる」とか「テニスを思いっきり楽しむ」という覚悟です。
これがあるおかげで、ラクして強くなってこれました。
うまくいかないことがあっても、「でも、絶対強くなる」「それでも楽しむ」という覚悟があれば、果敢にチャレンジしていくことが面白くなります。
そうやって行動していくうちに、だんだんレベルアップしてくるものです。
強くなるコツは、楽しむことです。
楽しんでやるのって、すごくラクです。
自分なりの、基礎を固めていきましょう。



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王者の風格でいこう。

2015年01月24日 | テニス
王者の風格が大事です。

「すぐに焦っちゃうんですけど」という人がいました。
緊張して、冷静さを失ってしまいやすいそうです。

僕も、すぐに焦ってしまうタイプでした。
それが、「動じないよね」と言われるようになってきました。
変わってきたのは、あることを心がけているからです。
それは、強そうにしていることです。

強そうにしているといっても、別に怖そうな顔をしたり、威張ったりするわけではありません。
わりとフツーに、マイペースな感じでいます。
落ち着いていて、リラックスしていて、堂々としています。
強い人を観察してみると、たいてい堂々としています。
だけど、偉そうにしているわけでもありません。
リラックスしているけど、なんだかヤバイ感じもします。
こういう雰囲気をマネしてみると、けっこう冷静でいやすいものです。

ゆっくりやってみることです。
焦ってしまうと、冷静さを失ってしまいます。
これでは、悪循環にハマりやすいです。
僕は、わりとせっかちです。
パッパとやっていきたい方ですが、緊張してきたらチェンジします。
「やばい!どうしよう?どうしよう?」とテンパッてきたら、「大丈夫!落ち着いていこう」とペースを変えます。
ゆったりと自信ありげにして、堂々とした感じにすると、冷静になってくるからです。

トッププロは、めちゃめちゃ強そうな雰囲気を出しています。
落ち着いていて、自信ありげな感じをマネしてみるのも面白いです。
やっていくうちに、だんだん焦らなくなってくるものです。
いいプレーをするには、リラックスが大事です。
動じないような、王者の風格にチャレンジしてみましょう。



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先に、持ってみよう。

2015年01月19日 | テニス
先に、持つことです。

「これができるようになったら、自信持てるようになりますかね?」ときかれました。
いまいち、自信がないんだそうです。

僕は、できないことをできるようにするのが好きです。
そのために、まずやることがあります。
それは、自信を持つことです。
つまり、できないうちから自信だけはあります。
これは、アホだからではありません。
その方が、トクだからです。

自信を先にすることです。
信じられないと、不安になってしまうからです。
不安なままやると、「本当にできるのかな?」「ムリなんじゃないかな?」と弱気になってきてしまいます。
悪いイメージが強いままでは、なかなかうまくいきません。
悪循環にハマらないようにするには、まず自信を持つことです。

自信を持つのは、タダです。
なぜなら、別に根拠はいらないからです。
勝手に、「大丈夫!できる」と信じちゃえばいいだけです。
タダでトクなら、やった方がいいです。
僕の場合は、「あっ!オレ、これできるな」と思っちゃいます。
やってみて、うまくいかなかったとしても「でも、やっぱりできるようになる」と思います。
人から「お前にはムリ」と言われても、「いや、絶対大丈夫!」と断固ブレないようにします。
これを貫いて行動していくうちに、どんどん「ほら、できるでしょ」ということが見えてくるようになります。
そうするといいイメージに変わってきて、だんだん上達してきます。

自分を過小評価してしまうのは、すごくもったいないです。
可能性を広げるには、強気で行動していくことです。
先に、自信をを持ってみましょう。



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「これから」に注目しよう。

2015年01月16日 | テニス
「これから」がポイントです。

「モチベーションを上げる方法」についてきかれました。
うまくいかないことがあって、やる気がダウンしているそうです。

僕は、「モチベーションが高い」と言われることがあります。
ただ、本当は面倒臭がり屋です。
すぐに怠けようとしてしまいます。
そのわりには、モチベーションは下がりません。
なぜなら、いろいろ工夫しているからです。
よくやるのは、「過ぎたことは気にしない」ことです。

大事なのは、これからです。
僕は謙虚な性格なので、過去の失敗をいろいろ反省してしまいます。
「なんで、あんなことしたんだろ?」「こうした方がよかったかな?」「情けないな、しっかりしろよ!」「なかなか、うまくいかないな」などと、ついつい考えてしまいます。
こんなことをやっていると、だんだんテンションが下がってきます。
「でも、難しいよな」「オレって、ダメだよなぁ」となってくると、面倒臭くなってきてしまいます。
だから、「ヤベ!ダウンしてきた」と気づいたら、すぐに切りかえるようにしています。
「所詮、過去のことだから、別にいいや」と思うわけです。
「これからは違う」と考えれば、自然とやる気が出てきます。

「これから」に注目していくことです。
「仕事終わったら、うまいラーメン食いに行こう」とか「来週、温泉旅行だ」などと思うと、「よし!がんばるぞ」と元気が出てきたりします。
「楽しい未来が待っている」と思えば、今から楽しくなってくるものです。
テニスでも、「次は、うまくやってやる!」「絶対こうなる!」と未来を意識するようにすれば、なんだかワクワクして勝手にモチベーションも上がってくるものです。

「これから、いいこと起こる」と思うと、今が楽しくなってきます。
これからに期待して、モチベーションを上げていきましょう。



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欲出していこう。

2015年01月13日 | テニス
欲って大事です。

「欲が出ちゃうと、うまくいきませんよね」という人がいました。
たしかに、「無欲の勝利」と思えるような場合もあります。
ただ、欲を出さないように抑えつけるてしまうのも、ちょっとまずいです。

僕は、欲の塊のようなヤツです。
でも、それでオッケーだと思っています。
もちろん、欲を出してミスってしまうこともあります。
そういうときは、すぐ反省します。
だけど、「欲を無くそう」とはなりません。
なぜなら、どうやればいいのかが、よくわからないからです。
「欲を無くそう」というのも、よく考えたら欲です。
それに、「きわどいコースに、すごいショットをカッコよくきめたい」という欲は、悪いことではありません。
ミスってしまったのは、技術不足や緊張してしまったことが原因です。
だから、「どこを修正していくか?」と考えて、「よし!次こそはスゲー球きめてやるぞ」と欲張っていくようにしています。

欲って、エネルギーです。
無欲になっちゃったら、やる気が起きません。
「これを成功させたい!」「このショットがうまくいったら、カッコイイよな」「カッコイイプレーをしたら、女の子にモテモテになっちゃうかも」と夢が膨らめば、モチベーションもガンガン上がってきます。
僕が強欲なのは、この成長の原動力を大事にしているからです。
ただ、気をつけていることもあります。
それは、コントロールすることです。
エネルギーは、どう使うかでプラスにもマイナスにもなるからです。
「ラーメン食いたい」という欲望で行動すれば、「おいしかった!」と元気になります。
しかし、調子に乗ってニンニクを入れまくったラーメンを食い過ぎれば、「ヤバイ!やりすぎた」と逆に弱ってしまう場合もあります。
だからうまく制御して、ちょうどいいところを見極めるようにしています。

理想に向かって、どうコントロールしていくかです。
欲を味方につけて、レベルアップしていきましょう。



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味方につけていこう。

2015年01月10日 | テニス
味方につけていくことです。

「いろんな意味で、敵が多すぎた」と話している人がいました。
悪条件が重なって、調子が出なかったそうです。

僕が、密かに力を入れていることがあります。
それは、味方につけていくことです。
周りに敵だらけでは、すごく居心地が悪いです。
緊張したり、萎縮したりするよりも、安心して心地いい環境の方がやりやすいです。
だから、なるべく味方を増やすようにしています。
とはいっても、別に裏取引するとか、悪いことをするわけではありません。
ただ、仲良くするようにするだけです。

敵にしないことです。
僕の場合は、なるべくほめるようにしています。
風が出てきたら、「イヤな風だな」ではなくて「いい風だ」と思うようにするわけです。
すると、「こっちから吹いていてこう曲がるから、この作戦でいこう」と風を味方にする方法がひらめきやすいです。
「いいコートだな」とほめれば、「このコートは球足が速くてバウンドも低くなりやすいから、こう攻めるのも面白いぞ」とアイデアが浮かびやすくなります。
こんな感じで、「やっぱり、このラケット最高だな」「このシューズ、めちゃめちゃいいよな」「オレって、カッコイイよな」などと、いろいろほめまくるようにしています。
こうすることで、ボールをコントロールするイメージとか、フットワークのイメージがよくなって、調子が上がりやすいからです。

けなすと、嫌われてしまいます。
敵にするよりも、味方にしていく方がトクです。
ほめるようにすると、いい部分を発見しやすくなります。
そうすると、いいアイデアも見つかってくるものです。

心強い味方がたくさんいれば、安心です。
いいプレーをするには、リラックスが大事です。
居心地のいい環境を、自分から作っていくことです。
調子のいい状態にするために、工夫していくことです。
どんどん味方につけていきましょう。



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でっかく安心でいこう。

2015年01月06日 | テニス
デッカイ方が、面白いです。

「先が見えない・・・」と、ぼやいている人がいました。
今後のことがわからなくて、不安になっているそうです。

僕は、不安でいるのが嫌いです。
だから、安心するための工夫をしています。
そのため、ヘーキでデカイことを言えたりします。
コツは、わかっちゃうことです。

不安なのは、たいていわからないからです。
わかっちゃえば、別にフツーになっちゃいます。
僕の場合は、まず好き勝手に決めちゃいます。
それも「錦織圭を超えるリターンをマスターする」みたいに、「また、デケーこと言ってんな」というレベルを設定したりします。
なぜなら、その方がテンション上がるからです。
「ファーストをリターンを、とりあえず相手のコートに返せるようにしよう」というのも、たしかに大事です。
最初のステップとしては、現実的なのかもしれません。
目の前のことは大切です。
でも、それだけだと、逆に不安になりやすかったりします。
視野が狭くなりやすいからです。

目的地を決めることです。
たとえば、「温泉旅行に行こう」と思ったとします。
そのとき、目的地がわからないと、どう予定を立てていけばいいのかもよくわかりません。
しかし、目的地は箱根で、現在地は東京のこことわかれば、具体的なプランも見えてきます。
テニスの場合も、これと同じです。
まずは、「どうしたいか」をバシッと決めることです。
どうせなら、ワクワクするようなデカイことの方がトクです。
「近所のコンビニでいいや」では、「財布とケータイあればいいや」とテキトーな格好でプラッと行ったりしますが、遠出するとなると気合いが入って「お金はこのくらい持っていこうかな?」「ガソリン入れておいた方がいいかな?」といろいろ準備するはずです。
「このルートで、時間はこのくらいかかるかな?」「ご飯は、ここで食べようかな?」「どんな温泉かな?」などと想像していくのも楽しいし、いろんなことに気づいたりします。
これと同じで、「目的地は、こういうプレーをマスターすること」で、「現在の状況はここ」というのがわかれば、「こういうルートがある」とわかってくるものです。

安心する方向に、頭を使っていくことです。
デッカイ目的地を決めて、どんどん見えてくるようにしてみましょう。



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