藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

うまくいかないことを、喜んじゃおう。

2006年12月31日 | テニス
強くなるには、うまくいかないことを楽しめることです。

「これつまんない!うまくできないんだもん」と言っている人がいます。
たしかに、うまくできたら面白いです。
でも、何から何まで最初からできちゃったとしたら、それはつまらないです。

試合で、相手に1ポイントも与えないで余裕勝ちしたら、自慢になるかもしれません。
しかし、余裕すぎるのもつまんないです。
野球の試合で、相手がバットを一回も振らないで終わったらつまらないです。
サッカーの試合で、相手のディフェンダーもキーパーも止めようとしないで、バンバン得点できてもつまんないです。
うまくいかないことをクリアしていくことが、面白いのです。

一番面白いことって、自分が成長していくことです。
今までできなかったことが、できるようになってくるのが成長です。
そもそも、なんでもできちゃったら成長しているのかどうかわかりません。
だから、「うまくできないんだもん」ということがあったら、ラッキーです。
「うまくできないんだもん」ということを、ちょっとでもできるようにしていく楽しみがあるからです。

うまくできないことは、ゲームだと思って楽しんじゃうことです。
ゲームは難しいほど燃えます。
「余裕で勝てちゃう相手」より「全力でやっても、ギリギリ勝てるかどうかなか?」という相手のほうが燃えます。
「うまくいかないんだもん」ということのほうが、「よっしゃ!面白くなってきたじゃん!」と楽しめます。

ちょっととらえ方を変えるだけで、行動力に差がでます。
「うまくできないもの」が見つかったら、「ラッキー!面白いこと発見しちゃったぞ」と喜んじゃいましょう。



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「結果」に、こだわっていこう。

2006年12月30日 | テニス
強くなるには、結果を出していくことです。

「次の相手はゼッテー無理・・・マジで強すぎだって」と言っている人がいます。
「相手が強かろうが、無理だろうが、なんでもいいけどさ・・・とにかく勝てよ!もし負けたら承知しねーからな!そんときゃ一発ギャグ10連発ね!」と言うと、「ひどいよ~!なんでオレにはそうなの?あいつには『結果なんか気にしなくていいから、楽しんでこい』とか言ってたのにー」と文句を言っていました。

僕は、人によって言うことが変わります。
A君とB君とでは、正反対のことを言っていたりします。
なぜなら、人によって性格も感性も、みんな違うからです。
全員に共通する正解なんてありません。
「この人はこういう言い方をすると傷ついちゃうな」「あの人の場合は、こう強く言ったほうが伝わりやすいな」などと、それぞれ違います。

とことん「勝ち」にこだわって、結果を出していくことが大事です。
僕は「勝ち負けよりも、プロセスが大事」と思っていますが、これは「結果はどうでもいい」というわけではありません。
「勝つ」という目的地が定まって、はじめてその目的地に向かうためのプロセスが生まれるからです。
「どこに行けばいいの?」とわからなかったら、どう進んでいいのかもわかりません。

「勝てない」理由をいくら探したところで、ますます勝てなくなるだけです。
「強くても、勝たなきゃ!」と思えば、勝つための要素を探すようになります。
そうすると、プロセスが充実してきます。

ぶっちゃけ、「負けたっていい」と思っている部分もあります。
それは「一発ギャグ10連発を見たいから」ではなくて、「遅れて出てくる結果」もあるからです。
「勝ちをあきらめる」のと「勝ちにいく」のでは、結果が変わってきます。
たとえ負けても「何もしないで負けた」のと、「いろいろやってみたけど、一歩およばなくて負けた」のでは大違いです。
長期的な視点で考えると、このような差がすごく大きな差となってきます。

「結果」にこだわっていきましょう。



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触れてほしくないところを、注目しよう。

2006年12月29日 | テニス
強くなるには、触れてほしくないところから逃げないことです。

「そのことについては触れないで下さい」と言っている人がいます。
どうやらボロボロだったようです。
「へぇ~、そうなんだぁ・・・触れられたくないんですかー」とジィ~と見ていると、「そんな目をしたってダメですよ、もう忘れようと思ってるんだから・・・傷口を広げるようなマネはやめてよね」と言っていました。

僕も、こういう気持ちはよくわかります。
よくあるからです。
でも、こういうときほどチャンスだったりします。
忘れちゃいたいようなことほど、逃げてしまってはもったいないです。
なぜならその中に、すごく大きなヒントが隠されている場合があるからです。

僕は今、DS版のFFⅢをやっているのですが、最後のボスに3回全滅させられています。
かなりショックです。
「まっ・・・マジかよ~!せっかく長い時間かけてラスボスまで来れたのに・・・またセーブしたところからやり直しかよ~」と、気が遠くなります。
「もういいや、きっと運が悪かっただけだよ・・・今のはなかったことだと思って忘れよう」と、また同じパターンで「今度はいけるべ?」と勝負しましたが、やっぱり全滅でした。
ボロボロにやられたら、その事実から目をそらしたくなります。
でも、そこから逃げないことです。
しっかりと受け止めることができたら、次の対策も立てられるようになります。
「回復のタイミングが遅くなるとまずいし、カエルにされちゃうのもやっかいだよな・・・防御力下がっちゃうけど、頭にリボンつけて行ったほうがいいかな?」などと、具体的なアイデアが見つかるものです。

テニスもこれと同じです。
触れたくない事実でも、そこから逃げないことです。
しっかりと向かい合うことができたら「そうか!相手のスライスにタイミングが合っていないから、あの滑ってくる感じに合うように、コンバクトにセットすることと、もっと重心を下げて目線が離れないようにしよう」などと、わかってくるものです。

触れてほしくないところを、見つめていきましょう。



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「知っている」より、やってみよう。

2006年12月28日 | テニス
情報は、「知っている」だけで終わらせないことが大事です。

情報感度が高いことは大切です。
僕もつねに「何かいい情報ないかな?」と、キャッチしようと思っています。
ただし、情報をインプットしただけで満足してしまわないことです。
情報は使って、自分のものにしてはじめて役に立つものです。

新しいモデルの試打ラケが届いたので、さっそく打ってみました。
すると「おっ!それって新しく出たやつだよね・・・○○っていう素材がフレームに使われてるんだよね、反発力がいいらしいじゃない。しかも、スイートスポットも広くなって、ホールド感もアップしたみたいだね・・・ちょっとトップよりにバランスポイントがあるから、振り抜きなんかもいいんじゃないの?」などと、やたら詳しい人がいました。
「へぇ~!詳しいですね、なかなかのマニアっぷりじゃないですかー・・・打った感じはどうでした?」と聞くと、「まだ、打ったことはないんですよ」と言っています。」
「じゃあどうぞ!打ってみて下さいよ」と薦めると「いや~、実はあまりよくわかんないし・・・もし欲しくなっちゃったら困るしなぁ」と遠慮していました。

「ナマの情報」が一番大事です。
自分で体験して、感じたことが役に立ちます。
いくら人から聞いたり、何かに書いてあったことよりも、自分で体験したことのほうが確かです。
100回聞いたことより、1回自分でやってみたほうがわかります。

意外と「知ってる」のままの人が多いようです。
「ストロークはここを意識してみたらいいんじゃない?」と聞いたなら、「そうなんだ!へぇ~」と思っているだけでなく、すぐにやってみることです。
「そのうち機会があったらやってみよう」では、忘れてしまったりして身につきません。

情報はナマモノです。
できたての新鮮なうちにいただかないと、すぐに腐ってしまいます。
すぐに使ってみることによって、おいしく、しかも栄養になります。

「知っている」だけで、終わらせないようにしましょう。



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ひらめきを、残しておこう。

2006年12月27日 | テニス
強くなるには、ひらめきを残しておくことです。

「どうしたらいいか、なんも思いつかないんだすけど・・・どうやったらいいアイデアって浮かぶもんですかね?」という質問がありました。
僕も「何も思いつかないや」というときは、たくさんあります。
そういうときにとる方法は、サッサと寝ることです。

パッといいアイデアがひらめくときがあります。
それは、どちらかというと朝の方が多いです。
「どうしたらいいかな~」と思いながら寝ちゃうと、次の日の朝、仕事に行く途中などで「あっ!」とアイデアが浮かんだりします。

ひらめいたアイデアは、すぐに消えてしまいます。
だから、思いついた瞬間にメモることです。
僕は、アイデア帳を持っています。
パッと浮かんだら、すぐにキーワードだけでもメモります。
もしその場に書くものがなかったら、携帯電話のメモ機能に入れておきます。
そうしておけば「そういえば何か思いついた気がするけど・・・何だったっけ?」という場合にも思い出せます。

たとえば、「サーブをなんとかしなきゃまずいよな・・・でも、どうやったらいいか見当もつかないな~?」というときに、その場でウンウン考えていても、なかなかいいアイデアは浮かんでこなかったりします。
でも「何かいい方法はあるんだろうけど、なんだろな~?」と思いながら寝ちゃうと、次の日の朝、トイレに入っていたり、駅に向かって歩いているときなどに「ハッ!もっとヒザを使ってみればいいかも!・・・そういえば○○さんがサーブするときも、上の方にジャンプしてたよな」などと思いつきます。
放っておくとすぐに忘れてしまうので、「ヒザを使う」とメモっておくと安心です。

ひらめいたことは、すぐに残しておきましょう。



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「今、できる」ことに、目を向けよう。

2006年12月26日 | テニス
うまくなるには、できることからやっていくことです。

「そんなのできないよ~」と言っている人がいます。
「できることからやっていくしかないよ」とアドバイスすると、「できることはもうできてるんだから、やったって意味ないじゃん!」と言っていました。
それは、ちょっと違います。

僕は「できること」しかやりません。
だって、「できない」ことはできないからです。
「できない」ことができたら、それはできないことではありません。

「できない」ことを「できる」にしていくことが、上達することです。
でも、いきなり「できない」を「できる」にすることはむずかしいです。
「できる」というレベルを上げていくと、やがて「できない」が「できる」に変わっていきます。

たとえば、「腕立て100回なんてムリだよ」と思っているとします。
だったら、「できない」ことより「できる」ことを探していくことです。
「100回はムリだけど、10回ならできる」というのなら、その10回をやっていきます。
いつも10回できるなら、工夫を入れていきます。
「10回から20秒くらいでできる」なら、今度は「同じ10回でも、100秒くらいかけてゆっくりとやってみよう」などと工夫してみます。
反動をつけて早くやるほうがラクです。
ゆっくりと下げて上げる腕立ては、すごくたいへんです。
これでもできるか挑戦したりします。
または、一日のうちに時間をずらして10回を10セットにして、トータルで100回やったりします。
そのようにいろいろやっていくと、「10回ならできる」が「11回もできるよ」に変わってきます。
これを繰り返していくと、やがて「100回もできちゃった」とレベルアップしていくものです。

「できない」ことに目を向けても、やる気がなくなります。
「ボールを見ようとすることぐらいならできる」「できるかは別として、あそこにコントロールしようと思うことはできる」「予測はムリでも、相手をよく見ようとすることならできる」など、「今できる」ことに目を向けていくことです。

「できない」ことより、「できること」に意識を向けましょう。



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「たまたま」の、裏を見よう。

2006年12月25日 | テニス
強くなるには、言っていないことに気づくことです。

「すごい!よく勝てたよねー」「いやぁ・・・こんなのたまたまだよぉ」と話しています。
「ふ~ん・・・そうなんだぁ、たまたまだったのかー」と言っていましたが、ここで勘違いしないことです。

「たまたま」で勝てるものではありません。
「たまたま優勝しちゃった」なんてありません。
ちゃんと実力があります。
この前、「たまたま宝くじで1万円当たってさ~」と話している人がいました。
「運がいいんだな」と思います。
でも、よく話を聞くと、この人は毎回毎回、ずっと何年も買い続けてきたらしいです。
「たまたま」と言っても、裏ではせっせと努力しているものです。

僕も「たまたまですよ」とか「運がよかっただけですよ」と言います。
これは本当にそう思っていますが、半分くらいはウソかもしれません。
相手のサーブにドンピシャで合って、すごいリターンが返ったとします。
自分でも「マジかよ!」とびっくりです。
しかし、いいリターンを返すつもりではいました。
頭の中では「こういう感じでいいリターンをする」というイメージをしているし、実際にその練習もしてきています。
「たまたまスゴイの打てちゃった」と思っているのも本当ですが、何もしていなかったわけではないのです。

「なんだぁ・・・たまたまか」「偶然かよ」と流さないことが大事です。
その裏には、何かしらあるものです。
それを見抜くことが大切です。
「たまたま」と言われたら、「本当はどんな努力をしてきたのかな?」と思ってみましょう。



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手探りで、探していこう。

2006年12月24日 | テニス
楽しむためのコツは、手探りで探すことです。

「どうしたらいいかわからなくて、何もできなかったよ」と言っている人がいます。
「何も思いつかなかったの?」と聞くと、「そんなこともなかったけど・・・正しいかどうかわかんなかったら、やらなかった」と言っていました。

正しいかどうかは、やってみなくちゃわかりません。
それに、正しいとわかっていることをやっても、あまり面白くありません。
攻略本を見ながらゲームをすれば、これからどうなるかわかります。
でも、これではドキドキしません。
わからないほうが楽しいです。
わからないけど、わからないなりになんとかわかろうとするのが面白いです。

この人に「どうしたらよかったんですか?」と聞かれました。
しかし、僕は相手を見ていないのでわかりません。
「こういう場合は、こうしたほうがうまくいく確率は高い」ということなら言えます。
でもこれは、必ずしも正しいとは限りません。
「フォアよりもバック側を中心に攻めていったほうが、崩せる可能性が高い」といっても、僕のようにバックの方が得意という人もいるわけです。

まずは、思いついたことからやっていくことです。
「こうしてみたらどうかな?」とひらめいたら、それをやってみます。
すると「意外と、こうなんだな」というのがわかります。
そういうことをやっていくうちに、だんだんと答えに通じる道が見えてきます。

「わからないこと」は、手探りで「わかる」に変えていきましょう。



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「ダメな自分」から、スタートしよう。

2006年12月23日 | テニス
強くなるには、「ダメな自分」からスタートすることです。

「オレってホント、ダメなヤツなんだよなぁ・・・だからダメなんです」と言っている人がいます。
「へぇ~・・・ようやくダメってことに気づいたんだ」と言うと、ムッとしていました。
そして「まあ、それに気づいたってことは・・・なかなかセンスあるんじゃない」と言うと、「へっ?」と言っていました。

「ダメな自分」に気づくことが、スタートです。
「ダメ?そんなの認めねぇ」とか思っていないで、ありのままを受け入れてみることです。
その上で、ダメな自分に満足してしまわないで「このままの自分でいることを認めねぇ」と思うことです。

「ダメな自分」に気づいていない人が、意外と多いものです。
他人や環境など、何かのせいにして正当化していたりします。
または、ちょっと気づいてはいるんだけど「あえてそれを見ないフリ」をしているうちに、本当に見えなくなってしまったりしています。

僕は自分のことを「ダメダメ人間」だと思っています。
その一方で、「ダメダメ人間を返上してやる!理想に向かって進む天才に、不可能の文字などないのだぁ~」とも思っています。
ダメダメ状態から、ちょっとでも卒業していく過程こそが楽しいのです。

まずは「自分のダメっぷり」を、目をそらさずジィ~と見ることです。
そして具体的に「どんだけダメか」を把握していきます。
それがわかったら「このダメ状態からどうやって抜け出していくか」の、ルートを探していきます。
具体的に「ダメ」な部分がわかっているなら、具体的な対策も見つかってくるものです。
たんに「ダメ」だと思っているのでは抽象的すぎます。
これでは、どうしていいかがわかりません。

ダメダメ状態からの脱出ルートを、見つけていきましょう。



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とりあえず、なんでも聞いてみよう。

2006年12月22日 | テニス
ラッキーをつかむには、なんでも聞いてみることです。

「そんなこと聞くと、なんだかバカにされそうだなぁ・・・まあ別にいいや」と言っている人がいます。
とりあえず、聞いてみたほうがいいです。
もしかしたらすごく役に立つ情報がゲットできるかもしれません。
こういう情報によって、今後に影響がでてくるものです。

僕が「最近DS買ってさあ・・・FFⅢにハマってんだよぉ」と言うと、「なにいい歳こいてゲームなんかしてんだよ・・・ヒマ人め」とバカにされることもあります。
こういうリスクもありますが、でも一方では「マジで!オレもやってるよ」という場合もあります。
これですごく助かりました。
「あのさ、ジョブで吟遊詩人ってどうなの?」とか聞いていると、「・・・今そこかぁ・・・あそこの隠し部屋にあるアイテムとった?」とか「モグネットで手紙を出してくと、こんなの手に入るんだよ」といった、普通にやっていたら気づかなかったことを教えてもらえました。
こちらから情報を発信していくことによって、逆に大事な情報が入ってくることもあります。

テニスでも「ラケットのこととかよくわからないし」「ガットなんてますますわからないし」と思っているなら、「わかんないからいいや」で終わらせないことです。
聞いてみることで、なんらかのいいことが起こる場合もあります。
「ラケットは何がいいの?」と聞いてみたら「そういえば、新しく出たBSのラケット打ちやすかったよ!コントロールしやすいし、打った感じも気持ちよかったよ」ということもあります。
「ガットで何か変わるの?」と聞いてみたら、「新しく張ったテクニファイバーの○○は、すごくボールが乗る感じがしてボレーしやすいよ・・・前に張ってたトーアの○○は反発性が良くてスピード出しやすかったよ」などと、今までわからなかった情報が入ってきたりします。
こういうことがキッカケで、今後がガラッと変わったりするものです。

「そんなこと聞いたらバカにされちゃうかも?」と思っても、とりあえず聞いてみましょう。



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焦点を「今」に当てよう。

2006年12月21日 | テニス
レベルアップしていくには、今を見ていくことです。

「この前はおもいっきりボコられたからな~・・・今度もボロボロなのかなぁ?」と言っている人がいます。
「それは、今どうしていくかで変わるよ」と言うと、「でも、前回はひどかったし・・・」とボヤいていました。

前のことをウジウジ言っていても、仕方ありません。
もう過ぎてしまっていることは、今さら変わりません。
前回の結果と、次回の結果を変えるには「今どうするか」です。
当たり前のことですが、意外と過去や未来のことばかりに意識が向いちゃって、「今どうするか」が曖昧な人がいるようです。

ぶっちゃけ、未来のことなんてわかりません。
予測することは大切です。
でも、100%当たることはありません。
いくらシュミレーションしても、当日はすごい強風だったり、急に足がつったり、相手がデフョっちゃうような予想外のこともたくさんあります。

大事なのは、過去の経験から学んで、そこから今の行動を変えていくことです。
そうすれば、未来も変わってきます。
この前ボコられてしまったなら「今度もボコられないようにするには、どうしたらいいだろう?」と考えることです。
すると「叩かれたのって、だいたい浅く入っちゃったときだったよな」→「もっと深く打っていこう」→「そのためには、手打ちにならないようにしなきゃ」→「体の回転運動とフォロースルーを大きくとって距離を調整しよう」などとなってきます。
そして、その部分を意識しながら今の練習をしていくことです。
こうすることによって、これからのことが変わってきます。

今すべきことに焦点を当てて、行動していきましょう。



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気が弱いことを、ラッキーにしよう。

2006年12月20日 | テニス
強くなるには、気が弱いほうがいいです。

「気が弱いからなかなか勝てないんだよね」と話している人がいます。
「気が弱いほうが、強くなりますよ」と言うと、「そんなことないでしょ?コーチはいつだって強気じゃない」と言っていました。
実は、そんなこともありません。

僕は「そんなヨユーだよ」「負けるわけないじゃん」などと強気な発言をします。
それは、ビビリだからです。
本当に強気だったら、いちいちそんなこと言いません。

強くなるのには、ビビリなほうが得です。
それは、怖いものだらけだからです。
怖いものがあるほうが、成長します。
必死に「なんとかしなきゃ」と思うからです。
これが、行動力につながります。
怖くなかったら、やる必要ありません。

怖いものがなくなっちゃったら、成長は止まってしまいます。
「あの人のサーブ速いんだよな・・・ヤバイなぁ・・・怖いよぉ~」と思うから、「なんとかしなきゃ・・・どうやったら返せるだろう?」と一生懸命になるのです。
僕が、あえて「どうせサーブだけだろ・・・ヨユーだよ」とデカイ口をたたくのは、萎縮してしまう自分を元気づけるためです。
「何がヨユーなんだよ?」とツッコまれたら、「だって、コンパクトに合わせたブロックリターンでも、バック側に入ればスライスしか打ってこないじゃない」「エース狙いのときはほとんどセンターだから、そこをケアしとけばなんとかなるよ」「ボレーに出られても、沈めさえすれば次でパス狙えるよ」などと、理由を考えながら前向きなプランを練ることもできます。

強い人ほど、本当は気が弱いものです。
逆に言うと、気が弱いのは強くなれるチャンスです。
ビビリなことも「ラッキー」と思ってみましょう。



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経験値をかせぐつもりで、やろう。

2006年12月19日 | テニス
うまくなるためには、量をこなせることです。

「私はコーチみたいにセンスあるわけじゃないからなぁ」と言っている人がいます。
どうやら、何か勘違いしているようです。
生まれ持った才能のようなものが違うと思っているみたいですが、そんなことはありません。
僕は運動オンチでしたので、先天的な才能のようなものはありません。

センスがある人というのは、量をこなせる人です。
うまくなるには、たくさんやるのが一番です。
僕は量をやってきただけです。
もちろん「何も考えずに、ただたくさんやればいい」というわけではありませんが、まずは量が大切です。
毎日のように2時間くらい壁打ちをしたり、フェデラーのビデオを1000回くらい繰り返し見て研究したりしていれば、それなりにうまくなってくるものです。

僕の友達に、「趣味はレベル上げ」という人がいます。
レベル上げとは、ファイナルファンタジーのレベルを上げることです。
「経験値、経験値」と言いながら、ひたすら敵を倒し続けています。
周りの人は「ヒマジンだなぁ」と言いますが、僕は「すごいな」と思っています。
なぜなら、ジミで単調な作業をストイックに楽しんでいるからです。
これが面白くなっちゃうと、やっぱり強いです。

テニスでも「経験値をかせぐ」というつもりで打っていると、面白くなってきます。
1球打つごとに「また経験値が増えた」とニヤッとすると、「あと100くらいでレベルアップするかな?」と楽しくなってきます。
こうなるとジミに壁打ちをしてても、すごくウキウキしちゃいます。

経験値をかせぐつもりで、量をこなしましょう。



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「見返してやる」と思う人を持とう。

2006年12月18日 | テニス
うまくなるには、「見返してやろう」と思う人を持つことです。

「○○さんてうまいよね」と言っている人がいます。
「そうですね・・・一緒に練習してもらったらどうですか?」と言うと、「いやいや・・・私なんか迷惑になるだけだよぉ・・・それに、もしそんなこと言って嫌な顔されたらどうするの?バカにされちゃうかもしれないじゃない」と言っていました。

どうせなら、バカにされちゃったほうがいいかもしれません。
そのほうが得になることもあります。
「くそっ!バカにしやがって」というのが、うまくなるための活力となってくれることも多々あります。

僕は、自分よりも上手い人を見つけては「打ってください」「一緒に練習してくださいよ」とお願いしてまわっていました。
上手な人と打ったほうが、より練習になるからです。
たいていは「いいよ」とこころよくOKしてくれました。
でも、中には「ヤダよ!お前と打ったって練習になんねーよ」とイヤなことを言う人もいました。
当時は「こいつ、ちょっとうまいからって調子に乗りやがって・・・いつまでもデケーツラしてられっと思うなよ!今に見返してやっからな」と思っていました。
でも、今となってはとても感謝しています。
そういう人がいてくれたおかげで、努力嫌いの僕でも自然にがんばってこれたからです。

バカにされちゃうのは、ある意味ラッキーです。
成長するためのキッカケになるからです。
レベルアップしていけば、バカにされちゃったことにも感謝できるときがやってきます。
だから、そのときが来るまでは「見返してやる」というパワーをうまく利用させてもらうことです。

見返してやりたい人を、持ちましょう。



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デッカクて、前向きなトークをしよう。

2006年12月17日 | テニス
強くなるには、話している内容が大切です。

ダブルスの試合を見ながら「うわー・・・あの人たちと当たらなくてよかったぁ」「あんなの打たれちゃ、どうしようもないよね」と話している人たちがいました。
他の人の試合を見て、いろいろ話し合うことはいいことです。
しかし、どうせなら前向きな会話をしたほうがいいです。

僕がダブルスの試合に出たときは、たいてい他の人を試合を見ながら、一緒に組んでいる友達としゃべっています。
今思うと、実力的にショボかった頃から、かなりデカイことを言っていました。

次にあたるだろうと思われる相手が試合をしていると、偵察に行きます。
圧倒的に僕らよりも強くても「おっ!ちょっとは楽しめそうじゃん」とトークがはじまります。
もちろん、勝てる見込みなんてほとんどありません。
パートナーも僕と同じタイプだったので「おもしろそーじゃね?どーやってやっつけちゃおうか?」ときます。
そして、語りながら分析スタートです。
「あのデケー方さ、パワーはあるけどバックは浮いてくんな・・・オレがヤツのバックに超低空スライスをブチ込むから、お前はポーチ出ろよ」
「・・・つーかさ、超低空スライスなんて打てねーだろ?いつも浮きまくりじゃんか?・・・それよか赤い方、さっきから浮いたのカットでショートに打ってるぞ・・・たぶんスマッシュ苦手なんだぜ・・・絶妙なトップスピンロブで抜くからさ、たぶん大丈夫だ思うけどいちおうショートボールケアしろよ」
「はあ?トップスピンロブなんて、どーせ入らないだろ?・・・だったらもっとさあ・・・」
といった感じで、いろいろ話していました。

話す内容は、なるべく大きくて前向きなことにすることです。
そうすると「どうしよう?ヤバイよ」と不安になるよりも、「いっちょ、やってみっか!」と楽しくなってきます。

デッカクて、前向きなトークをしましょう。



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