藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

イヤなら、やめよう。

2015年11月30日 | テニス
イヤなら、やめることです。

「力んじゃダメだってわかってるのに、すぐ力んじゃうんだよ」と話している人がいました。
これは、よくわかります。
だけど、よくないとわかっているなら、やめた方がいいです。

僕は、イヤなことはやめるようにしています。
そのコツは、否定しないことです。
「ダメだ!」「何やってんだよ!」と頭にくるのはわかりますが、怒ると力みやすくなってしまいます。
「わかってるのに、うまくいかない」というのは、やり方が間違っているのかもしれません。
力みたくないなら、リラックスすることです。
リラックスして、冷静になってみることです。

客観的に見てみることです。
僕は、わりと緊張しやすいタイプです。
ドキドキ、ガチガチになってきたら、「あれ?なんかオレ、ビビってない?」と自分を見るようにします。
「ビビっちゃダメだ!」ではなくて、「いったい、何にビビってんだろ?」とありのままを見ていくと、だんだん原因がわかってきます。
「ここは、大事な状況だもんね」「負けたくないんだよね」などと受け入れていくと、なぜか冷静になってきます。

理由を見つけて、「自分は、こんなことを感じてるんだな」と理解することです。
理解もしないで否定すると、自分自身とケンカになってしまいます。
それよりも、「そうだよね、そう感じるのはよくわかるよ!だけど、今はこうした方がいいんじゃないかな」とやってみることです。
「不安を感じるのはわかるよ。でも、力んでたらミスの確率が上がっちゃうから、このフットワークと、こういうスイングで振り抜くようにしよう」みたいにやる方が、「力んじゃだめだ」とやるよりもリラックスしやすいです。

力んじゃうのは、自分で力ませているだけです。
やり方をうまくやれば、やめられるはずです。
大事なのは、工夫して変えていくことです。
イヤなら、やめるようにしましょう。



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ムリから、チャンスを見つけよう。

2015年11月21日 | テニス
「ムリ」がポイントです。

「チャンスを見つけるコツ」についての質問がありました。
これは、カンタンです。
ムリしていくことです。

僕は、ムリをしないタイプです。
だから、カンタンにできることをやっています。
でも、実はムリをするタイプです。
なので、「このままじゃ、絶対ムリ」ということをやります。
この話をすると、「どっちだよ!」とツッコまれたりします。
たしかに、意味わかんないのもわかります。
しかし、別に矛盾はしていません。
ムリなことを、ムリしないでやるからです。

チャンスって、たくさんあります。
ただ、それに気づけるかがポイントです。

発想を変えてみることです。
僕が、好きなことがあります。
それは、ムリを可能に変えることです。
だから、できないことにチャレンジします。

高校生の頃は、よく試合に出ていました。
でも、いつも負けてばかりです。
そこで、「どうやったら勝てるだろう?」と考えていました。
すると、「プロみたいに強かったら、ヨユーで勝てるんだろうな」と思いました。
「いや待てよ・・・強くなったら、出る試合のレベルも高くなるはずだよな・・・ってことは、強い人ばかりのところで、どうやったら勝てるだろう?」となり、ついには「トッププロと対戦したら、どうやって勝つか?」ということを、真剣に考えていました。
フツーに考えると、こんなことはムリにきまっています。
レベルの低い大会で負けるのに、プロに勝てるわけがありません。
だけど、マジで勝つ気で考えていました。
これが、チャンスを見つけることにつながってきました。

「現状では、ムリにきまってる」ということを、可能にすることを考えてみることです。
そうすると、発想が変わってきます。
イメージが変わると、見えていなかったことにいろいろ気づきだします。
「あっ!でも、これならできるな」という発見が、チャンスになっていったりします。
ムリから、チャンスを見つけていきましょう。



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気合いで、都合よくいこう。

2015年11月17日 | テニス
都合いいのって、トクです。

「都合良く考えてちゃ、ダメだよね?」と言っている人がいました。
そう思うのもわかります。
だけど、意外とダメじゃなかったりします。

僕は、都合よく考えるようにしています。
だから、「能天気でいいよね」と言われたりします。
しかし、これはわざとやっています。
もともとは、ネガティブなタイプだからです。
ちょっと油断すると、すぐ「~だからダメ」「~しないとマズイ」と不安なことを考えてしまいます。
不都合なことばかり考えて不安になっていては、自信を持てません。
だから、気合いを入れて、意図的にやっています。

いい部分に、注目していくことです。
僕の場合は、都合のいいことを探して、意識するようにしています。
何か思いつくと、すぐメモするクセがあるのですが、その内容はほぼ「いいこと」です。
「こうしたら、回転がかかりやすくなった」「ここをこうしたら、うまくいった」などと、ズラズラ書いてあります。
だから、「いや~、今日もいい発見しちゃったな」「また、ちょっと上達したな」と、充実した日々を送っています。

実は、昔はこの逆をやっていました。
「ここがダメ」「あれもダメ」と、ダメなことばかりを意識していました。
そのため、自信がありませんでした。
「オレは、まだまだ全然ダメだ」というのが、自分のイメージだったからです。
これを「都合のいい奴」に変えたら、「オレって、なかなかやるじゃん!」と自分のイメージも変わってきました。
そしたら、どんどんうまくなっていきました。

テニスが上達するには、充実していくことです。
「ここが良くなってきた」「大丈夫!なんとかなってきてる」と、手ごたえを感じるようにしていくことです。
いいことを意識して積み上げていくと、自信がついてきます。
「上達してきたな」「強くなったよね」と自分のイメージが変わってくると、うまくなるスピードも上がってくるはずです。
気合いを入れて、都合よく考えてみましょう。



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教えてもらって、分析してみよう。

2015年11月10日 | テニス
教えてもらうことです。

「考えてるんだけど、よくわからない」という人がいました。
わからないなら、教えてもらうのもありです。

僕は、しょっちゅう練習試合をしたり、チャンピオンゲームをやったりしていました。
よくやっていたのは、ジュースマッチです。
試合で負けた方が、買った人にジュースをおごります。
負けられないし、絶対勝ちたいです。
だから、いつも真剣勝負でした。
決着がついてジュースタイムになると、お互いボロクソに言います。
負けてヘコんでいる上にジュースをおごらされて、さらにボロクソに言われたりします。
「お前のセカンドは、中途半端に跳ねるから打ちごろなんだよ」「弱気になるとすぐドロップ打つから、わかりやすいんだよ」などと、ショックなことでも容赦なく言います。
これは、トドメではありません。
仲良しだからです。
お互いライバルではありますが、仲間だし親友です。
だから、気づいたことをどんどん教えてあげます。
これが、すごくプラスになりました。

人は、こちらを客観的に見ています。
自分が気づいていないことも、わかっていたりします。
だから、教えてもらうのも面白いです。
「へぇー!そんなとこ見てんだ」「オレ、そんなことしてんのかな?」「ムカつくけど、たしかにそうかも?」となると、ヒントが見えてきたりします。
視点が変わったり、違うアングルから見れるようになると、また違ったアイデアも生まれてきます。
人のアドバイスを聞きながら、分析してみましょう。



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「ぼんやり」を、大事にしよう。

2015年11月04日 | テニス
「ぼんやり」が大事です。

「いいことが、思いつかない」という人がいました。
しかし、話を聞くと、そんなこともないようです。
でも、本人は気づいていないみたいです。

僕は、いいことがよく思いつきます。
ただ、いつも「あっ!これだ!」となるわけではありません。
どちらかというと、わかりにくい場合が多いです。
「なんとなく、こんな感じかな?」「こういうのって、いいかも?」と、ぼんやりした感じのものが「いいこと思いついた」となったりします。

ぼんやりしたことが、意外と重要なひらめきだったりします。
「直感で、ビビッときた」というのは、わかりやすいです。
だけど、めったにありません。
僕の場合は、「いまいち、確信が持てないんだよな」といった、ビミョーなことに注意しています。
こういうスルーしやすいものほど、チャンスだったりするからです。
「たぶん、こうなのかなぁ?」「よくわかんないけど、こんな気がするなぁ?」と、曖昧でフワ~とした感じでも、とりあえずやっていきます。

「特に根拠もないから、気のせいかな?」みたいなことほど、「ビミョーに引っかかるってことは、何かある!」と思ってみることです。
それをやっていくと、「おっ!なるほど」と発見があったりします。
「いいこと思いつく」って、けっこう後からわかったりします。
「ちょっと気になったから、やってみよう」と行動した結果、「あっ!いいこと思いついたんだな」と気づく場合もあります。

ぼんやりしたことは、チャンスかもしれません。
それをやってみると、クリアになってきます。
すると、「これ、いいことだった」とわかってきます。
「ぼんやりしたこと」を、重要視してみましょう。



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