藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

片思いし続けよう。

2006年02月28日 | テニス
テニスが強くなるには、片思いし続けることです。

「テニスが強くなるには、どうしたらいいですか?」という質問があると、いつも「それは・・・テニスに女神様に、片思いし続けることだね」と、かっこつけて答えます。
すると、「はぁ?」と言われます。
僕は、ずっとテニスの女神様に片思いし続けています。
テニスの女神様は、一生懸命アプローチしても、なかなか振り向いてはくれません。
かなりお高く留まっているので、だいたいシカトされてしまいます。
それでも諦めず、気持ちを伝え続けていると、たまに振り向いてくれる瞬間があります。
なかなか叶わない恋でも、少しでも気を引きたくてアタックし続けています。
「女神様に片思いするって言っても・・・私、女だし・・・」と言う人は、別にテニスのヨン様でも王子様でもかまいません。
片思いし、アタックし続けることで、上達していくものです。

僕の友達に、凄いヤツがいます。
彼には、何年もの間、片思いし続けている人がいます。
もうすでに、10回以上は告白しているようですが、付き合ってもらえなくて、着々と彼女いない暦を更新中です。
「その子ひとりにこだわってないで、ダメなら次にいけばいいのに・・・いい子はたくさんいるよ」とアドバイスされても、「いや、こだわりたいんだよ」と答えます。
それを聞いて、「コイツ凄いな!」と思いました。
「でも、そんなにしつこくしたら、相手の子も迷惑なんじゃないかな?」と思っていたら、意外とそんなこともなさそうです。
友達として、仲良くしているとの話でした。
フツー、告白してフラれたら諦めます。
それを10回以上も告白しても、まだ諦めない。
それにもかかわらず、嫌われないというのは、かなりの猛者です。

おととい、ドラマ「Happy!」の撮影を見ました。
レッスン終了後コーチ室を出ると、主演の相武紗季さんと、夏川純さんの2人とすれ違いました。
見た瞬間「や、や、・・・ヤバイ!」と思いました。
ドキッとして固まっちゃいました。
めちゃめちゃカワイイです。
完全にチキりまくりです。
テニススクールにいて、緊張してまともに人と目を合わせられない経験は、はじめてです。
相武紗季さん、夏川純さんという、2人も同時に一目惚れしちゃいました。
ずっと2、3メートルくらいという至近距離にいるにもかかわらず、ビビッてお話しできませんでした。
「効いた~!愛の目覚めぇ~♪」と感じているのに、ヘッポコである自分に対し「僕も、マダマダだね」と思いました。

テニスが強くなるには、片思いし続けることです。
気持ちを伝える勇気が大切です。
いつか振り向いてくれることを期待し、アタックし続けましょう。



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人の目を、気にしないようにしよう。

2006年02月27日 | テニス
テニスが強くなるには、人の目を気にしないことです。

先日、美容院に行くと、そこで担当してくれた美容師さんが、とってもマイナス思考な人でした。
美容師さんにしては珍しく、気の弱そうな感じで、小声でボソボソしゃべります。

「ずいぶんと日焼けされてますね、スポーツとかされてるんですか?」
「はい、仕事でテニスのコーチをやってるんですよ」
「そうなんですか!体を動かすのって、いいですよね」
「そうですねー!何かスポーツはされるんですか?」
「昔はサッカーをやっていたんですけど・・・やめちゃったんですよ・・・」
「えっ?ケガとかしちゃったんですか?」
「・・・いえ・・実は・・・・試合があるとですね・・・必ず母親が見に来るんですよ・・・それが、嫌で嫌で・・・・やめちゃったんですよ・・・・・はぁ」
と、辛い過去を思い出してしまったらしく、急激にテンションダウンしてきました。
(うわっ!こりゃマズイ!何かもっと盛り上がる話題に切り替えなきゃ)と思って、ドキドキしてしまいました。
「あの・・・今、何かハマっている趣味みたいなものってありますか?」
(好きなことの話題なら、テンション上がるよね?)
「・・・僕は無趣味なんですよ・・・・しいて言うなら・・・お酒を飲むことくらいですかね・・・」
「お酒ですかぁ!いいですね!僕はあまり強くないんですけど、飲みに行くのは好きですよ!どこかオススメのお店とかありますか?」
「・・・いやぁ・・・僕は安い居酒屋しかいかないもんで・・・特にオススメできるところは・・・・お酒はあまり飲みすぎない方がいいですね・・・いつも二日酔いで頭がガンガンするし・・・最近お腹も出てきちゃいましたし・・・・はぁ」
と、さらにエスカレートしてヘコんでしまいました。
なんとかトークを盛り上げようと、すごく気を使ってしまいました。
でも、なんだか新鮮な体験でおもしろかったです。
カットの腕はよかったので、ホッとしました。

テニスが強くなるには「いいカッコ」しないことです。
「試合見に行くよ!」「来なくていいよ~!知っている人に見られると緊張しちゃうから~」という会話を耳にします。
「みっともないとこ見られちゃうと恥ずかしいな~」と思うから、緊張します。
僕はよく「カッコよくなきゃテニスじゃない」と言っています。
これは、周りの人の目を気にして、カッコつけるということではありません。
自分で自分に対し、「今の私、カッコイイな」と思えることが大事です。
人の目を気にして、ビクビクしているのはカッコよくないです。
たとえミスっても、全力でプレーする姿はカッコイイです。
みっともないところも、さらけ出してプレーできる勇気はカッコイイです。

人の目なんか気にしないで、目の前のボールに集中しましょう。



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人の話を聞こう。

2006年02月26日 | テニス
テニスが上達するには、人の話を聞くことです。

聞き上手の人は、上達のチャンスが増えます。
「えっ!そうなんですか」「おおーっ!なるほど」などと、話をしている人を盛り上げて、どんどん情報を引き出していきます。
この情報の中に、上達のヒントが隠されている場合があるものです。
「そんなこと、わかってるよ」と話を切ってしまったり、「私はもっといろいろ知ってるよ」と自慢して、自分がペラペラしゃべり出してしまう人は、チャンスを逃してしまいます。

先日、テニスショップでラケットを見ていると、店員のおじさんが声をかけてきました。

「どんなラケットを探してるんですか?」
「えっ!いや、なんとなく見てただけなんですけど・・・このラケットかっこいいですね!」
「あぁ、これね!なかなか評判いいですよ!見た目もいいし、重すぎず軽すぎずでバランスもいいから、うまくなってきて試合とか出るようになっても十分に使えますよ」
「へぇー!そうなんですか!」(あれ?僕ってテニス強く見えないのかなぁ?)
「お客さん、学生さんですか?サークルとかでテニスしてるのかな?」
「いや、社会人ですよ」(学生?僕って若く見られちゃうのかな?・・・オッサンだと思われるよりいいか!ラッキー!)
「じゃあ、テニススクールとかに通われてるんですか?」
「・・・いやぁ、そういうわけでもないんですけど・・・・ところで、このラケットはどんな感じなんですか?」(今さら、テニスコーチって言える雰囲気じゃないよね・・・)

と、いう調子で、店員さんといろいろお話をしました。
もちろん、仕事柄ラケットメーカーの販促の方とお話したり、新しいラケットはほぼ全部試打してますし、各メーカーのカタログも目を通しているので、だいたいはすでに知っている情報です。
もしかしたら、店員さんよりも詳しいかもしれません。
しかし、知らないフリして話を聞きます。
すると、はじめて知る情報をゲットできることがあります。
こういう情報の中に、意外な発見があるものです。
先日レッスンで「この、今僕が使っているラケットのことを、個人的に「藤原モデル」と呼んでいるのですが、今度やる「Happy!」というドラマで、僕の大好きな相武紗季ちゃんも使ってるんですよー!もしかして・・・僕を意識してのセレクトだったりしちゃったりして・・・デヘヘ」と自慢しちゃいましたが、これはもともと、店員さんからゲットしたネタです。

人は話したいという欲求があるので、真剣に聞いてくれる人には好感を持ち、いろいろ教えたくなるものです。
たとえ知っていることでも、知らないフリして聞いているうちに、思わぬ発見があったりします。
聞き上手になって、得しちゃいましょう。



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ぶつかっていこう。

2006年02月25日 | テニス
テニスが強くなるには、強い人に向かっていくことです。

「あの人うまいから、私なんか相手にならないよ~」「すぐミスっちゃうから、申し訳ないよ~」「あの試合はレベル高いから、出ても恥かいちゃうだけだよ~」と、遠慮してしまっている人がいます。
しかし、強い人とプレーすることで、自分も強くなっていきます。
全力でぶつかっていける人と打ち合えるのは、とても楽しいことです。

強い人を見つけたら、自分から積極的にアプローチしていくことが大切です。
この前、元JOP1位で、全日本選手権も優勝したことのある人とお会いする機会がありました。
僕は図々しく「すみません!ちょっと打ってもらえませんか?」とお願いして、しばらく打ってもらいました。
当然ですが、思い切りハードヒットしても、さらに早いボールが返ってきます。
テレビで見ていたボールよりも、実際に打ってみると「うわっ!ボールがすごく伸びてきて、重く感じるな~」「どんなボールにもバランス崩さないで、深く打ってくるな~」「ライジングの当たりが厚くて、リズムが速いな~」という感覚がよくわかります。
スコスコに打ち負けてしまいましたが、なぜかムッとしませんでした。
むしろ「僕もマダマダだね!もっともっと強くなりたいな!」とワクワクした気分になり、「ありがとうございました」と感謝の気持ちが湧きました。

先日、コンビニに行くと、僕の好きな「バガボンド」の22巻が発売していたので、さっそく買って読みました。
宮本武蔵は、宿敵である吉岡道場の当主、吉岡清十郎と闘います。

武蔵「うお・・・来る・・・・何でだろう  何故あの小さな体が こうも大きく見える・・・・うわ  顔が・・・笑っちまう・・・・生まれてきてよかった・・・俺の命のすべて・・・・ぶつけさせてくれるんだ この男は・・・・闘いの神サンよ・・・俺を生んでくれてありがとう」

と思います。

テニスが強くなるには、強い人に向かっていき、強い人と打てることを楽しみ、そして、全力でぶつかっていけることに「ありがとう」と感謝することです。
遠慮していないで、ぶつかっていきましょう。



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うまくいかない事を、楽しもう。

2006年02月24日 | テニス
テニスがうまくなるには、なかなかうまくいかないことを、楽しむことです。

ちょっとしたことで、どんどん伸びていく人と、そうでない人の差がついていきます。
うまくなっていく人は「なんだよー!うまくいかないなぁ」と言いながら、ちょっと嬉しそうな感じがします。
一方、そうでない人は「なんだよー!うまくいかないなぁ」の後に「もうヤダ!」「つまんない!」「私にはムリ!」と、おもしろくなさそうにしています。

簡単にできたら楽しいかというと、そんなことはありません。
楽なのと、楽しいのとは違います。
ロープーウェイで山頂に登ると「いい景色だなぁ」と思っても、達成感は得られません。
「え~っ!まだ登るの~」とヒイヒイ言いながら徒歩で山頂に登ると「やったー!」と達成感があります。
試合でサクッと勝ってしまうと、嬉しいけれども「なんか、あんまり面白くなかったな~」と感じます。
今日、はじめて出会ったイケメンに、勢いで「つき合って下さい!」と告白してしまったら、即座に「いいよ」と言われたとします。
すると「キターッ!」と思いますが、なんだか簡単すぎてちょっとガッカリします。

昔、ウインブルドンのエドバーグ対ベッカーの試合で、ネット際の貴公子と呼ばれるエドバーグから、ベッカーのバギーホイップショット(スネイク)でパスを抜くシーンがありました。
僕はこれに憧れて、バギーホイップショットの練習をしました。
しかし、何度打ってもうまく曲がってくれなくて、アウトしてしまいます。
「ちっきしょ~!うまくいかないなぁ・・・でもゼッテーできるようになったろ!」と、試行錯誤を繰り返してトライしました。
「ラケットの軌道を、もっとインサイドからアウトにしてみようかな?」「ガットのこの辺りにボールを引っ掛けて、こう転がすことでサイドスピンの回転量が上がるかな?」などと考え、試していくうちに、だんだんと楽しくなっていきます。
ちょっと曲がるようになると「よっしゃ!キターッ!」と、すごくうれしいです。
たくさん、頭と体を使うほど、楽しさも倍増するものです。

なかなか思い通りにいかないときは「なんだよー!うまくいかないなぁ・・・・でも、これができるようになったら・・・メッチャうれしいだろうなぁ!よっしゃ!マスターしたるゼ!ワクワクしてきた~」と考え、楽しんじゃいましょう。



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ヒット商品を、開発しよう。

2006年02月23日 | テニス
テニスが上達するには、商品開発をしていくことです。

「フォアハンドは自信あるから、別に今のままでいいよー」と言っている人がいます。
しかし、一緒にプレーする人のレベルが上がるにつれて、自慢のフォアも現状のままでは、だんだんと通用しなくなってきます。

例えば、自分が自動車メーカーの社長だったとします。
新しく発売したミニバンが大ヒットして、売り上げが大幅にアップしました。
すると、大喜びします。
でも、そこで安心しちゃわないことです。
社長の仕事は、会社を存続させる為に、今後も利益を出し続ける仕組みを考えることです。
他社も負けじと、良い車を発売してきます。
それに対抗できるように「もっとエンジンを改良していこう」「もっとデザインをかっこよくしていこう」「もっと燃費を向上させよう」「もっと環境を考え、ハイブリット車に力を入れていこう」などのアイデアを考え、次の商品開発をしていく必要があります。

テニス上達も、これと同じです。
僕は「FUJIWARAKUN」という会社の、社長だという意識でいます。
我社の企業理念は「もっと楽しいテニスライフへ」です。
ちなみに僕は、ワンマン社長です。
業績を伸ばすかどうかは、絶対的な権限を持つ、社長である僕の力量しだいです。
「我社のフォアハンドストロークは評判いいね!ワッハッハ!」とふんぞり返っていては、周りのフォアハンドのレベルが上がってきたときに、差別化できなくなってきます。
だから、常に一歩先を考え、次の戦力になる商品開発をしていきます。
「今後は、さらにスピード化が予測されるから、今のうちにライジングショットの開発を進めていこう」
「もっと商品のラインナップを増やすための設備投資として、高反発で振り抜きの良いラケットを購入しよう」
などと、今後のビジョンを明確にし、先手を打っていきます。

商品開発には、時間と労力がかかります。
将来も伸び続けていくためには、今のうちから種を蒔き、コツコツと研究していくことです。
次のヒット商品を、開発していきましょう。



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ドラマを楽しもう。

2006年02月22日 | テニス
テニスが上達するには、結果よりもドラマを見ることです。

目の前で起きているドラマを、積み重ねていくことで結果となります。
「結果を出そう」とする姿勢は大事です。
「優勝したい」とか「メダルを獲りたい」など、結果を出すという目標を持つことで、モチベーションはアップします。
でも、「優勝したい」と思っているだけではダメです。
そのためには、目の前の相手、ボールをよく見る、そこで繰り広げられているドラマに集中することです。

先日、オリンピックの中継で、はじめてカーリングの試合をみました。
今までみたことのない種目なので、ルールもわかりません。
解説者の人が「おーっ!これはいいポジションに入りましたね」と言っていても、「なんでここがいいの?」という感じです。
でも、選手達の真剣さはビシビシ伝わってきます。
いつの間にか、どんどん引き込まれて見入ってしましました。
気が付くと試合も終盤になり、その頃にはなんとなくルールもわかってきました。
残念ながら、メダルには届きませんでしたが「すごい頑張ったね」と胸が熱くなる気持ちになり、とても感動しました。

「なんだよ~!日本はなかなかメダル獲れねーなぁ!」と言っている人がいます。
メダルが獲れたかどうかという、結果ばかり気にしています。
確かに、メダルが獲れた方が嬉しいですが、それよりも内容が大切です。
僕は「シャラポアが勝った」という結果よりも「どういう内容だったんだろ?」「どんなドラマが展開していたんだろ?」ということが気になります。

試合という舞台で起こる、ドラマを楽しむことが大切です。
選手一人一人にも、さまざまなドラマがあります。
「もう、やめたい」と、泣いて親に電話した選手がいます。
怪我をして、諦めかけたことのある人もいます。
経済的に厳しく、両親は必死で働き、地元の人などにも支えられて、オリンピック出場の夢が叶った人もいます。
選手達はそれぞれも想いを胸に、オリンピックの舞台に立っています。
「どんな心境なんだろう?」「親はどんな気持ちなんだろう?」「コーチはどう感じているんだろう?」などと考えるとドキドキします。

強くなるには、今、目の前のボールに集中して楽しむことです。
このプレーがドラマになります。
「今」を大切にして、プレーしましょう。



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「オモシロイ」を基準にしよう。

2006年02月21日 | テニス
テニスが強くなるには、「オモシロイ」を判断基準にすることです。

よく「今のはセンター狙いでしょ!」「いや、せっかく詰めてたんだからアングルだよ!」などと、モメている人がいます。
しかし、よく聞いていると、どちらの判断も正しかったりします。
テニスが上達するには、学校のテストのように「どっちが正しくて、どっちが間違っいる」という発想をしない方がいいです。

レッスンで「今のは、どう打つのが正解ですか?」と聞いてくれる人がいます。
その場合「このケースだと、センターに打つのがセオリーですね」などとアドバイスします。
でも、本当のことを言ってしまうと、テニスに正解なんてありません。
もっと正確には、正解はたくさんあるということです。
テニスのセオリーをマスターすることは、大切です。
まずは、基本を知りましょう。
しかし、セオリーというのは、あくまで確率的に、リスクが少ないと思われる方法です。

【設問】ダブルスで、ボレーヤーの狙うべき場所はどこですか?
①テキトーに打つ。
②相手の後衛の方へ打つ。
③相手の前衛の足元へ打つ。

という、テストがあったとします。
答えは③です。
しかし、これはテストでの正解にすぎません。
実際のテニスでは、必ずしも○になるとは限りません。
仮に、相手の前衛が僕だったら、答えは×になります。
なぜなら、僕の必殺ショットである「トリプルカウンター」の1つ、「びっくりドッキリ!ローボレー」の餌食となってしまうからです。
この場合、足元ではなくチャンスボールを浮かせると、僕は「キターッ!カッコイイとこをアピッちゃおう!」と考え、ヘタにダンクスマッシュをしようとしてネットに引っ掛けてくれます。
だから、この場合の正解はテストの選択肢にはない
④相手の前衛のチャンスボールになるように打つ。
が、○となります。

普遍的な正解は、存在しません。
時と場合によって、正解は変化します。
正解は、自分で作っていくものです。
「どうしたらいいかわかんないよ」と言う人は、「これってオモシロイ作戦かも!」というものを試していきましょう。
柔軟な発想と、行動力によって、正解は増えていきます。
プロ選手の凄さは、セオリーを熟知した上で、セオリーを超えていくところです。
もし失敗したら「なるほどね!そうなるのか~!そんじゃ次はこうしてみよっと♪」と思い、次に行けばいいだけです。

「オモシロイよね」を、基準にしてみましょう。



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自分に甘くなろう。

2006年02月20日 | テニス
テニスが上達するには、自分に対して甘くなることです。

上達していく人の特徴は、基本的にマジメであることです。
しかし、自分に厳しすぎてしまう、マジメすぎちゃう人は、挫折しやすいです。

頑張って念願の一流企業に入り、毎日一生懸命に働いている人に限って、ある日突然、パッと会社を辞めてしまったりします。
サークルで人一倍熱心に取り組んでいた人ほど、急に来なくなってしまったりします。
高校時代テニス部でバリバリやり、大学も体育会で活躍していた人に限って、卒業と同時にパタッとテニスから離れていってしまう人が多いものです。
あまりにマジメすぎると、息苦しくなってしまいます。
ある程度テキトーな人の方が、長続きします。

僕は「たま~に、他人に対して厳しく、自分に甘い」タイプです。
マジメすぎちゃう人は「こんなんじゃダメだ!もっと頑張んなきゃ!」と言っています。
しかし、こういう人の大半は、頑張りすぎちゃっています。
「こうでなきゃダメだ!」ということに縛られすぎてしまって、視界が狭くなっています。

あまり自分を追い込んでいってしまうと、最後にはパンクしてしまいます。
マジメすぎちゃう人は、セカンドサーブがフォルトばかりでも「セカンドなんだから10本打ったら10本入らなきゃダメだ」と考えます。
目標を高く持つのはいいですが、いきなり要求水準が高いと満足感は得られません。
セカンドの確率が上がって、10本中5本入るようになっても「半分しか入らなきゃ、まだまだ全然ダメ!」と、自分を叱ります。

僕は自分に甘いので、すぐに自画自賛します。
「目標は確実にセカンドが入ることだけど、全然入らなかった頃に比べるとスゲー進歩だよね!発展途上の手ごたえを感じるぜ!将来有望ですな!ガハハ」と開き直ってしまいます。
目標に届かないマイナス面をフォーカスするのでなく、近づいたプラス面に注目しましょう。
「セカンドってなかなか上手くできないんだよなー!うんうん!深いよな・・・でも確実にステップアップしてるよね!オレって頑張ってるなー!スゲー!天才!イケメン!!」と、自分自身を評価して褒めていくことです。

自分を認めて、楽しく上達していきましょう。



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ヒラリと避けよう。

2006年02月19日 | テニス
テニスが強くなるには、「ヒラリとよける」ことです。

僕のポリシーは「逃げるが勝ち」です。
「ヤバイ」と思ったら、さっさと逃げます。

テニスでなかなか勝てない人は「逃げるのは卑怯だ」と思っています。
すると、相手のペースに巻き込まれてしまいます。
こちらがハードヒットしたら、負けじとハードヒットで返してくるタイプは、とてもやりやすいです。
相手の挑発に乗らないようにしましょう。

僕の高校時代の友人に、とても卑怯なヤツがいました。
学校の帰りに、友達何人かと一緒に「なんかメシでも食ってこーぜ!」と言いながら、ブラブラと歩いていると、同じクラスの友達が、他校のヤンキーの人達にからまれていました。
「うわ!こりゃヤバイなぁ!どうすっかな?」と思いましたが、たまたま一緒にいたメンバーに、柔道部が1人と、空手部が2人いたので「まぁ、なんとかなんべ?」と安易に考え、助けが必要になる状況になるまではちょっと離れた場所から、温かく見守ることにしました。
3分くらいモメていた後、とうとうヤンキーが彼の胸ぐらをつかんで「なんだと!テメー!ヤンのかオラァ!」とはじまったので、僕らも「そろそろ応援部隊の出動か?」と緊張感が走りました。
すると彼は「マイッタ!マイッタ!わかったよ!」とヘラヘラ謝って、ヤンキーが手を離した瞬間、バコンと一発殴り「んなわけねーだろ!バーカ!バーカ!」と言いながら、ピューッと風のように逃げていきました。
それを見ていた僕らは、唖然としました。
後日、彼に「見たぞ、お前のヒット&ランナウェイ!男としてのプライドないのかよ!あそこまで卑怯者だと、逆に感心するけど」と言うと、「だってよ!そんなプライドよか、あんなことで怪我する方が損だろ」とケロッとした顔で言われちゃいました。
それを聞いて「こりゃ、ある意味最強だわ!敵にしたくないタイプだよね」と思いました。

ヒラリとよけることが大切です。
別に、堂々とぶつかり合う必要はありません。
僕のイメージは、闘牛士です。
凄い勢いで突進してくる牛を、ヒラリと格好よくかわしていく感じです。
闘牛を見て「オマエ!よけてねーで堂々とぶつかれ!」と言う人はいません。
突進してくる牛に対して頭突きで対抗したら、確かにスゴイですが、確実に大怪我します。
ボクシングで、マイク・タイソンみたいな人に対し、足を止めて打ち合うのは危険です。
ヒット&アウェイで、1発当ててサッと逃げたり、相手のパンチにカウンターを合わせていくのは卑怯ではありません。
相手のスマッシュを、至近距離で受けようとするのは危険です。
僕は「キャーッ!」とさっさと逃げて、後ろに下がってなんとか返球しようとします。
相手がハードヒットしてきたら、ムキになってハードヒットで対抗しないで、ライジングでパパンとカウンターショットを合わせていきます。

相手の挑発に乗らないで、自分のペースで勝負していきましょう。



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「サイアク」を「ラッキー」にしよう。

2006年02月18日 | テニス
テニスがうまくなるには「ラッキー」と言うことです。

僕は「ラッキー」「よかったぁ」としょっちゅう言ってます。
他人が「なんで?」と思うような状況であっても言っています。
なぜかというと、その方が上達するからです。

なかなかうまくならない人は、「ラッキー」と言う代わりに「うわっ!サイアク!」「マジ、ムカツク!」「ありえねー!」「ウゼー!」「ダリィー!」などと言っています。
こう言っていると、さらに「サイアク」な事が起こるものです。

思考パターンをちょこっと改良し、「ラッキー」と思えるようにプログラムすると、どんどん上達します。
「うわ!サイアク!」と思うと、そこで思考はストップします。
イヤなことなんか、あれこれ考えたくないからです。

「サイアク~!」と、すぐ文句を言う人とは一緒にいたくありません。
楽しくないからです。
テンションも下がって、こっちも暗くなってしまいます。
すぐに「サイアク~」と言う人は、「なんでこんなに風が強いのぉ~サイアク!」「太陽がまぶしくて、ボール見えないよ!サイアク!」と、なんでも文句を言うようになってきます。
しかし、文句を言っても何も解決しないし、むしろテンションが下がってマイナスです。

試合中に、足がつってしまったら、たいていの人は「サイアク」と思います。
しかし、ここで「ラッキー」と思える人は、上達します。
僕がこういう場面になった場合は
「よかったぁ!これが、アキレス腱が切れたとなったら、もっと大変だったよ」
「ふふふっ!これは『藤原ゾーン』を試すチャンス!相手を動かして、こっちは動かさないテニスをしてみよっと!」
「足がつっても勝てたらヒーローだよね!ハンデを持った状況の中で、いかにベストを尽くせるかが本物ですよ~!おもしろくなってきやがった!」
などと、「ラッキー」と捉えます。

ラッキーと考えると、ラッキーなことが起こります。
「足がつらないためには、アミノ酸がいいのか!またいい事知っちゃった!ラッキー」
「試合前のストレッチを工夫したら、調子がいい事がわかっちゃった!ラッキー」
「足の負担が少ないように、フットワークを改良したら、今まで取れなかったボールも取れるようになっちゃった!ラッキー」
となるのです。

「サイアク」を「ラッキー」に変えていくことで、うまくなっていきます。
「ラッキー」と思っちゃいましょう。



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若くなろう。

2006年02月17日 | テニス
テニスがうまくなるには、「若い」ことが大切です。

「そりゃそーでしょ!」と思うかもしれませんが、これは年齢的なことではありません。
精神的に「若い」ということです。
10代でも、精神的にオッサンはいます。
こういう人は、なかなかうまくなりません。
50代でも、精神的に若い人はたくさんいます。
この人達は、どんどんうまくなります。

精神的に「若い」とは、「幼稚」なのとは違います。
「若い」とは、どんどん新しいことを吸収していけるということです。

今まで蓄積してきたものだけを頼ってしまって、うまく新陳代謝していけない。
今まで経験のない、新しいものを取り入れることを面倒に思ったり、怖がって拒否反応を示すようでは、精神的にオッサンになっていきます。

「今の場合は、ボレーヤーに予測されにくいように、オープンスタンスで入った方が効果的だと思いますよ」とアドバイスすることがあります。
すると、「今までオープンスタンスなんてやったことないから、ムリだよ」と言う人がいます。
確かに、今までやったことがなければ、急にはできないです。
しかし、こういう事を言う人の大半は、最初から挑戦しようと思っていません。
「今までやってこなかったから、これからもやらない」と考えています。
これは、もったいないことです。
せっかくの機会だから「それってどうやるの?」と試してみれば、可能性を広げることになるかもしれません。

今までと違う打ち方をやると、「今まで一生懸命にやってきたのは何だったんだ?」と否定されたような気持ちになる人もいるみたいですが、これは違います。
今までの蓄積は、決してムダにはなりません。
バリエーションが増えるだけです。
テニスの正解は1つではありません。
たくさんあります。
だったら、正解の数を多く持っていた方が得です。
僕は打ち方をコロコロ変えます。
「今度はシャラポアみたいに、サーブのとき右足上げてみようかな」などと、いろいろやってみます。

「若い」とは、新しいことをドンドン吸収し、可能性の幅を広げていけることです。
新しいことは、経験値ゼロです。
未知のものには不安があるかもしれません。
しかし、経験値ゼロには、大きな可能性が秘めています。
ゼロからスタートする、勇気を持ちましょう。



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ちょっとの差を、縮めよう。

2006年02月16日 | テニス
テニスが上達するのは、ほんのちょっとの差です。

トリノオリンピック、女子スピードスケート500メートル決勝で、岡崎選手が惜しくも4位に終わりました。
銅メダルの選手とは、わずか0.05秒差でした。
たった、0.05秒違うだけで、メダルが獲れるかどうかが変わります。
選手達は、このほんのわずかの差を縮める努力を、必死でしています。

テニスが強くなるには、人よりも0.01秒レベルの努力をすることです。
今より、ちょっとだけ早く動けるように、スプリットステップのタイミングを早くしてみる。
打ち方について、ちょっとだけ深く考えてみる。
このような、ちょっとしたことの積み重ねによって、結果はガラッと変わってくるのです。

僕は、「ちょっとしたこと」を大切にしています。
先日、自販機の前で、友達に悩みを相談してみました。
「実は・・・今、スゲー悩んでいることがあるんだけど・・・」
「どうしたん?」
「あのさ、今買った、つぶコーンポタージュのコーンが、たくさん缶の中に残っちゃうのが悔しいんだよね・・・」
「あっ!それなら、クルクル回してから飲むと、比較的残らないよ」
と教えてくれました。
そして、即実践。
熱いので、缶の上の方を右手で持って、クルクル回してみました。
そのとき「ハッ!?」と思いつきました。
「この、回すときの・・・柔らかいリストの使い方・・・・この感じでトップスピンを打ってみたらどうなるんだろう?」
そして、さっそく試してみました。
「コンポタを回すときに感じ・・・」と意識しながらトップスピンを打つと、ポーンとボールがいつもよりも高く弾みました。
「これだ!このくらいリストを柔らかく使うと、ボールの引っかかりがいいぞ!」と思いました。

このように、上達するには「ほんのちょっとしたこと」が大事です。
ちょっとした工夫をしてみる。
ちょっと深く考えてみる。
ちょっとしたひらめきを大切にする。

ちょっとした差を縮めていく努力をしましょう。



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大きな心で「よかったね」と言おう。

2006年02月15日 | テニス
テニスが上達するには、広い心を持つことです。

友達からメールが来ました。
タイトルは「緊急事態発生」です。
本文は「ご報告致します。今年は実りある年となりました。俺的にバブルの予感がします。本命チョコをゲットしました。しかも手紙入り!一足早い春の訪れを感じます。マジでどう返事しようか悩むんだけど、なんかいいアイデアねーかな?」という内容です。

このメールを読んで「・・・確かに旬なネタだけど・・・いまいちオモシロクないなぁ・・・舞い上がっている気持ちは伝わるけど、こちらの心情を配慮する余裕がないよな~・・・新手の嫌がらせですか?・・・プンプン」と思いました。
しかし、「んっ?まてよ!こんなことで動揺するようでは、テニスマンとしてはいけない!これは寛容な人間へと成長するための試練なんだ!」と考え直しました。
そこで、自らに与えた課題は「心から、よかったね」と思えることです。
そして、返信。
「おめでとう!頑張れよ」という内容で送りました。

返信後、すぐに今度は電話がかかってきました。
そして、具体的な作戦についての相談を受けました。
「そんなこと知らねーよ!なんで僕に相談するの?アドバイスもらう相手が違うでしょ?友達いないのかな~?」と、一瞬思いましたが「ハッ!これは試練なんだ!誠心誠意、心を込めて祝福し、なるべく力になってあげよう」と、考えを改めました。
そう思って対応していると、最後に「なんか悪いね!いろいろ聞いてもらっちゃって!サンキューな!・・・・でも・・・なんか今日のお前さ、妙にいい人っぽくて、ビミョーに気持ち悪いんですけど」と言われました。
そのセリフにカチンときて「こんにゃろ~!なんじゃそりゃ!!」と言ってしまいました。
広い心を持つための試練は、なかなか厳しいもののようです。

テニスでは、精神的に安定していることが大事です。
たまたま相手のフレームショットが入っちゃって、ポイントを取られてしまった。
相手の打ったボールがコードボールになって、こちらのコートにポトッと入ってしまった。
「アウトだ!」と思ってウォッチしたら、偶然に突風が吹いて、戻ったボールがインになった。
そんなときに「クッソ~!なんだそれ!!」と、いちいちカチンと頭にきて、冷静さを失ったら自爆していきます。
このような、自分にとってオモシロクない状況になったとき「まぁ、そういうこともあるよね!もしかしたら逆もあるかもしれないから・・・お互い様だよね!」「相手の選手にとってはラッキーだったね!よかったね」と思える度量があれば、精神的に崩れないでいられます。
いちいち動揺しないように、大きな心で「よかったね」と言いましょう。



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やっぱり、期待しちゃおう。

2006年02月14日 | テニス
テニスが強くなるには、「期待」することです。

バレンタインデーに「あっ!そういえば・・・今日ってバレンタインデーだったっけ?忘れてたよ~」という人がいます。
しかし、いつもユニクロなのにバレンタインデーに限って、マルイで買った勝負服を着ていたりします。
しっかり意識しているのです。
「でも、あんましそーいうのって興味ないし」
「甘いものって苦手だから」
「今、ダイエット中だから」
「お返しするのもメンドーだから」
などというのは、大抵ウソです。
気にしていないフリをしていても、メチャメチャ期待しているものです。
いつもはパッと帰る人が、なぜかいつまでも学校に残っていたり、「もしかしたら・・・友達と一緒にいると、気の弱い子はチョコ渡しにくいかな?」と的外れな気を使って、「ちょっとトイレ」「自販までジュース買いに行ってくる」などの口実を作って、一人でウロウロしている人もいます。

本当は期待しているのに、「もし貰えなかったら・・・」という最悪の場合の備えて、あまり傷つかないように防衛ラインを作ったりします。
僕の友達の場合だと「オレは追う恋が好きだから、こういうイベントはどーでもいいんだよ!・・・でも・・・もし上戸彩みたいな子と、藤原紀香みたいな子に本命チョコ貰ったらどうしよう?うわ~困った!2人ともタイプ違うしな~・・・悩んで眠れなくなりそう」となんだか幸せなことを言っていますが、バレンタインデーが終わるころになると電話がかかってきて「近いうちに飲みに行こうぜ!パーッとやりたい気分なんだよ」と言っています。

テニスが上手くなるには、自分に期待することです。
「もしかしたら、ヒンギスみたいなライジングのダウン・ザ・ラインが打てるかな?」「いや、きっとできるよ!」「絶対大丈夫だよ!」と期待でワクワクすることが大事です。
「どーせ、私にはムリだし」と思っても、ちょっと「もしかしたら・・・」と期待してみましょう。
期待感がないと、テニスは上手くなりません。
なぜなら、ムリと信じていることは、行動しようとしないからです。
自分自身に期待しちゃいましょう。



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