藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

わからなくても、オッケーにしよう。

2012年10月29日 | テニス
わからなくても、オッケーです。

「私には、ムリだよね」と言っている人がいました。
自信が持てないそうです。

昔、ある人に「僕、これができないんですよ。どうやったら、打てるようになりますか?」と質問したことがあります。
すると、「そんなもん、こうやってビュッと振ればいいんだよ!ビュッと・・・たったそんだけだから、できねーわけないだろ」と言われました。
「はぁ」と、ポカンとしてしまいました。
「重心をこう動かす」といった、もっと具体的なコツなどを期待していたからです。
「それができないから聞いてるのに・・・こりゃダメだな」と思っていたら、この人は「こいつ、何なの?どうして、こんなカンタンなことができないんだよ?」といった顔で、こちらを見てます。
そのとき、「あれ?もしかしたら、オレの方が間違ってるのかな?」と気づきました。

何を信じるかが、大事です。
「オレ、これができない」とか「私にはムリ」と信じていたら、できるようになりません。
できないことに自信を持ってしまうのは、損です。
できるようになることが、ますます想像できなくなってしまいます。
だけど、「こんなのできて当たり前!できない方がおかしい」と信じていたら、なぜかできるようになってきます。
もちろん、最初からはわかりません。
「できるに決まってる」と信じているうちに、だんだんわかってくるからです。
「できる」「カンタン」と思っていると、「あっ!こうすればいいんじゃないかな?」というのがポッと浮かんでくるようになります。
それを試していくと、また「おっ!もっと、こうした方がいいのかな?」と思いつきます。
そして、またそれをやってみるうちに、だんだんわかるようになってくるものです。

何を信じるかで、かなり違ってきます。
わからなくても、「できる」と信じてみましょう。



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意図的に、想像しよう。

2012年10月26日 | テニス
意図的に、想像することです。

「いい調子できてるから、そろそろヤバイかも」と言ってる人がいました。
この人は、「いいときがあれば、悪いときもある」と思っているそうです。
たしかに、そうだと思います。
ただ、なんだかおしい気もします。

僕は、昔から妄想が趣味でした。
だから、想像することは得意です。
これが、テニスで役に立ってきました。
でも、弱点になることもよくありました。
もともとは、臆病でネガティブな性格だったからです。
何かあると、すぐによくないことを想像してしまいます。
「入らなかったら、どうしよう?」「うまくいってるのは、今だけかも?」などと、勝手に不安になっていきます。
そうなってくると、それまで調子よくても、なぜかうまくいかなくなります。
このように、自滅していくパターンがよくありました。

意図的に、想像していくことです。
僕の場合は、放っておくとよくない想像が膨らんでいきます。
だから、強引にでもいい想像に持っていきます。
弱気になってきたら、「大丈夫、こうやって打ってれば、こう入る」とイメージします。
いい調子できてるなら、「絶好調だから、さらにうまくいきそう」と考えます。
調子がサイアクだったら、「もうダメ」でなく「サイアクだったから、あとはよくなってくだけ」と、気合いで想像します。
こうすると、うまくいく確率がグッと上がるからです。

どういう想像をするかで、全然違います。
よくないことを考えて、不安になったところで、別にメリットはありません。
デメリットの高いことをわざわざやるなんて、もったいないです。
いいことを考えたほうが楽しいし、やる気も出ます。
意図的に、想像してみましょう。



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アップデートしよう。

2012年10月23日 | テニス
アップデートしてみることです。

「フォームを変えるのは、勇気がいる」と話している人がいました。
すごく大変なことのように、思っているみたいです。
だけど、もっと軽い感じでいいと思います。

僕は、わりと気軽にフォームを変えてみます。
ノリは、アプリのアップデートみたいなもんです。
「新たに、この機能が追加されました」とか「この問題が、改善されました」といった感じです。
まったく違うものになってしまうのでなく、ちょこっといじるようなイメージです。
だから、思いついたらすぐやります。

ちょこっと変えるだけでも、全然違ったりします。
コーヒーも、ミルクや砂糖を入れるのと、入れないのでは、かなり違います。
らーめんも、ニンニクや胡椒を入れるか入れないかで、かなり違います。
ハンバーグに、目玉焼きが乗ってるかどうかだけでも、かなり違います。
テニスも同じです。
テイクバックをちょっと変えるとか、グリップをちょっと変えただけで、かなり違うものです。

ちょっとの差が、大きな差になります。
1つ変えるだけで、全体に影響するものです。
僕は、よく「また打ち方変えたの?」と言われます。
全然違うように見えるようです。
だけど、実際はちょこっといじった程度だったりします。
「ちょっとスイング軌道を変えただけ」といったことでも、それによって回転量や打点、体の使い方など、いろんなことが変わります。

全部変えるというのは、なかなか難しいです。
でも、ちょっと変えるくらいならカンタンです。
小さな一歩は、実は大きな前進です。
アップデートしてみましょう。



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「今さら」よりも、「今から」にしよう。

2012年10月19日 | テニス
「今さら」よりも「今から」です。

「スコッと負けちゃうのは、どうしたらいいんでしょう?・・・やっぱり、相性の問題なんですかね?」という質問がありました。
たしかに、相性というのも大事です。
でもこの場合は、相性というよりも、この人の問題みたいな気がします。

追い込まれたり、不利な状況でも、カンタンに諦めないことです。
相性の問題にすると、なんだかもっともらしい気もします。
でも、そういうので納得させるのは、あまりよくないです。
「ここまで来ちゃったら、今さら何やってもムダだな」というのは、自分から負けにいってるようなものです。

僕は、「スロースターターだよね」と言われることがあります。
たしかに、後半挽回していくパターンが結構あります。
しかし、自分ではあまりピンときません。
別にそういうつもりはなく、最初から全力でやってるからです。
こういう傾向になりやすい理由は、なんとなくですがわかっています。
それは、試合中にも、成長していく男だからです。

大事なのは、「今から」です。
テニスで、手遅れはありません。
それまでがどうあろうとも、これから変えられる可能性はあります。
可能性があるにもかかわらず、「今さらムリ」というのはもったいないです。

僕は、ちょっと変わってるのかもしれません。
今までの延長線上に、これからを考えないことが多いからです。
たとえば、あと1ゲーム取られたら負けちゃう状況だとします。
フツーだったら「ここまで大差だったら、今さらムリだろ」と思っちゃうようなときでも、僕は「よし!ここから本番」と考えます。
「これまでは、よくないところを直すためのウォームアップだった」「ここを、こう変えたら面白くなるぞ」などと考えちゃいます。
だから、ガラッと展開が変わっちゃうことがあるわけです。

どこか1つでも変えてみると、そのあとガラッと違っちゃうことだってあります。
「今さら」よりも、「今から」と思ってみましょう。



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こっちで探してみよう。

2012年10月16日 | テニス
原因は、こっちで探してみることです。

「あの人うまいから、しょうがないよね」と話している人がいました。
「勝つのは難しい」と、思っているようです。
たしかに、そうかもしれません。
ただ、ちょっともったいない気がします。

僕は、人やモノのせいにすることがあります。
だけど、これはたまにです。
たいていは、自分のせいにします。
この使い分けには、気をつけています。

たとえば、試合でピンチになっているとします。
そのとき「あの人うまいから、しょうがない」と相手のせいにしてしまうと、諦めムードになってきてしまいます。
逆に、「こうなったのは、自分の責任」「自分の方に、何か問題がある」と自分のせいにすると、突破口が見つかってきたりします。

チャンスは、けっこう近くにあるものです。
何かを変えれば、流れも変わってきたりします。
だから、今できることを探してみることです。

相手を変えることは、なかなかすぐにはできません。
「せっかく渾身のフォアを打ってるんだから、そんなカンタンに返すなよ」と思っても、手を抜いてくれることは少ないです。
でも、自分のことなら、すぐ変えられます。
「思い切り打っても、いいコースに返してくるな・・・これって、自分が何か間違ってるのかな?」と考えてみれば、「合わせてくるのがうまいから、ペースを変えていこう」「もっと動かして、体勢を崩してからキメにいこう」などと、対応策も浮かんできます。
そんなことをしているうちに、流れや相手も変わってきたりします。

うまくいかないときは、自分が「何か間違っちゃってないかな?」と考えてみると面白いです。
すると、ヒントが見えてきたりします。
原因は、自分のほうで探してみましょう。



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うまく頑張ろう。

2012年10月13日 | テニス
がんばることは、大事です。

「頑張ってるんだけど、ちっとも報われない」と言ってる人がいました。
たしかに、そういうときもあります。
結果が出るまでには、時間差があったりするからです。
ただ、この人の場合は、頑張り方に問題があるようでした。

僕は、とってもがんばり屋さんです。
そのわりには、あまり人から「がんばってる」と思われません。
これは、ちょっと残念です。
おそらく、がんばってなさそうに、がんばっているからだと思います。

強くなるコツは、楽しむことです。
そうすれば、辛くありません。
あまり、頑張っている意識もなかったりします。

頑張ってもうまくいかない人を見ていると、たいてい辛そうにしています。
なんだか苦しそうな顔をしていたり、コワイ顔をしていたり、悲しそうだったりします。
歯を食いしばってキツそうにしていたら、たいていそうなってきます。
ブスッと不機嫌そうにしていたら、またイラッとくるようなことが起きやすくなります。
悪いイメージが、強くなってしまうからです。

僕は、あまり頑張ってなさそうに頑張ります。
明るく、楽しく、元気よく、いい気分でやるほうが、ラクにうまくなるからです。
面白そうな顔をしてやっていると、いいアイデアも浮かびやすいです。
「よしっ!イメージに近づいてきたぞ!」とニコニコしながらやっていると、そんなに疲れません。
「このタイミングでボールをヒットできると、気持ちいいな」と満足げにしていると、「よし!もう1球やってみよう」と、もっとチャレンジしたくなります。

どう頑張るかが、大事です。
テニスは、楽しんだ者勝ちです。
ご機嫌な感じで、がんばってみましょう。



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集中の仕方を、見つけよう。

2012年10月10日 | テニス
集中することが、大事です。

「集中力がないんですけど、何かいい方法ないですか?」ときかれました。
これは、いろいろあります。

僕は、先生に「君は、集中力がない」と言われていました。
たしかに、そうかもしれません。
すぐに飽きたり、気が散ってしまいます。
ただ、テニスではわりと集中していると思います。
なぜかというと、集中するための工夫をしているからです。

たとえば、僕はプレー中にあくびをすることがあります。
すると、よく「集中しろ!」「気合い入れろ!」「本気でやれ!」と叱られたりします。
でもこれは、やる気がないわけではありません。
眠いわけでもありません。
むしろ、一生懸命です。
集中して、本気だからこそやってたりします。

集中力を高めるポイントは、リラックスです。
僕がよくやるのは、あくびをしたり、アホな顔して舌を出したりすることです。
あくびをすると、力が抜けます。
緊張していたのも、緩みます。
深呼吸をしたときのように、酸素もたくさん入ってきます。
すると、頭も働いて、いいアイデアも浮かんだりします。
アホな顔をして舌を出すのは、昔、サンプラスのマネをしてた頃からやってます。
友達と「何で、サンプラスはあんなにいいサーブが打てるんだ?」と議論していたとき、友達は「上体の捻りがこうだから」「膝がしっかり曲がってるからだよ」などと言っていました。
でも、僕は「トスの前に、口あけて舌出してるからではないか?」という仮説を立てました。
そして、実験してみたら、ちょっとサーブが早くなった気がしました。
歯を食いしばるよりも、口あけて舌を出すほうが、リラックスできるからではないかと思います。

いろんな方法を試してみることです。
集中力がないというのは、ほとんど言い訳です。
本当は、集中するための努力が足りないのかもしれません。
頭を使って、工夫して、練習していけば、ヒントはたくさん見つかるものです。
自分なりの集中の仕方を、編み出していきましょう。



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コンディションを、上げていこう。

2012年10月07日 | テニス
コンディションを、よくすることです。

「コンディションさえよければ、勝てたかも・・・」と話している人がいました。
「調子が悪かったから、しょうがない」となっていました。
しかし、コンディションを整えるのも、自分の責任です。

いいコンディションに持っていくには、コツがあります。
それは、努力です。
僕は努力家なので、コンディション管理には気をつけています。
ただ、こう言うと「ウソだ」と言われたりします。
おそらく「夜更かししてゲームしてたから、眠い」「二日酔いぎみ」「お腹出して寝ちゃったら、風邪気味っぽくなった」などと、よく言ってるからだと思います。
でも、実は努力しています。

「今日は、やたらに調子いい」という日は、フツーはあまりありません。
だからフツーではなく、意図的に努力して、コンディションを調整していくことです。

テニスで勝つには、安定感が大事です。
いいプレーを安定的に続けるには、コンディションをよくしていくことです。
そのために、僕はヘンな努力をしています。
多少強引でも、調子を上げていくために工夫するわけです。

たとえば、「昨日、夜中にラーメン食って寝たら、今日はなんだか体が重いな」と思ったとします。
ここで、フツーだったら「調子悪いから、今日はダメかも」などと考えちゃいます。
でも、ここから僕の努力は始まります。
「ニンニクたっぷり入れたから、スタミナばっちりだ!」「油ギトギトで、カロリーしっかりとったから、今日はバンバン走っても大丈夫」といった発想に切り替えます。
「寝不足でボーッとするから、今日は集中力ないな」と感じたら、「余計なこと考えなくてラッキー!無我の境地で、集中しやすいぞ」と考えます。
このように努力していくと、不思議と調子も上がってくるものです。

自己管理が大切です。
コンディションをいい状態に持っていけるように、努力していきましょう。



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オチは、後にしよう。

2012年10月04日 | テニス
オチは、後にしたほうがいいです。

「私って、ダメなんです・・・だから、ちょっとでもよくなっていくように、頑張っていかないと」と話している人がいました。
これは、素晴らしいことだと思います。
ただ、少し気になることがありました。

僕は、謙虚なタイプです。
そのわりには、「謙虚さがない」と言われたりします。
デカイことを言うからって、謙虚でないわけでもありません。
もちろん、人が「なんだこいつ」「こいつ、何様だよ」とイヤな気分になるのも避けたいです。
だから、笑いがとれることも考えて、オチも用意していたりします。

僕がよくやるのは、「先に突っ走る」ことです。
最初に、バンと理想を決めます。
そして、「フェデラーよりも、コースの読まれないサーブをマスターするから」みたいなことを言っちゃいます。
すると、たいてい「こいつ、アホか」といった顔をされます。
そこで、「今の段階では、まだコースがバレバレだけど」「ダブルフォルト多いけど」といったオチをつけます。
なぜかというと、謙虚でサービス精神があるからです。

先に、突っ走ってみることです。
はじめから、前提を「トップレベルのサーブを打つ」みたいにしちゃいます。
そして、そこから逆算してみると、いろいろ見えてきます。
理想の、いいイメージがあるほうが、テンションも上がります。
面白くなってくれば「これもやってみよう」「あれも、やろう」となってきます。
逆に、「私って、ダメ」「自信ない」といったことが前提だと、大変です。
ダメなイメージが強くなってしまうと、やる気がなくなってしまいます。

オチからスタートすると、そこから上がっていくのも辛いです。
これでは、笑いも取りにくいです。
先に、突っ走ってみましょう。



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