藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

「何のために?」を、はっきりさせよう。

2016年09月28日 | テニス
「何がしたいのか?」が大事です。

「練習の質を高めるには?」という質問がありました。
これはカンタンです。
いい練習をすることです。

僕は、練習が好きです。
だから、内容の濃い、充実した練習をしたいです。
そのために、あることを意識しています。
それは、「何のために?」ということです。

いい練習をするコツは、楽しむことです。
そして、楽しむポイントは、目的をはっきりさせることです。
たとえば、「がんばって練習しないとマズイから」といった理由だと、なんだか辛くなってきたりします。
義務感とか、根性みたいなので頑張ろうとすると、やる気に波が出てきたりするものです。
僕の場合は、意外と単純です。
「これができたら、超カッコイイぞ」とか、そんな感じです。
それを実現するために、全力を尽くすのが面白いわけです。

質を高めるには、テンションを上げることです。
「これができたら、こういうときデカイぞ!」とワクワクすると、何としてもできるようにしたくなっちゃいます。
僕は、見た目はクールなタイプですが、中身は熱いです。
目的に向かって、ちょっとでも進んだら、「よし!少しできるようになってきた!」と嬉しくなります。
また、「どうやったらうまくいくか?」というアイデアを考えるのも、なんだか面白くなってきます。
自然と集中しちゃうようなテンションに持っていくと、いい循環になりやすいです。
すると、質も上げってくるはずです。

目的がはっきりすると、面白くなってきます。
「何のために?」を、よく考えてみましょう。



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よく見て、気づいていこう。

2016年09月12日 | テニス
よく見ることです。

「テニスは、その人らしさが出るっていうけど・・・それって本当?」ときかれました。
たしかに、だいたい当たってる気がします。

僕のクセは、人間観察です。
これを言うと、「イヤな感じだよね」と言われたりします。
でも、これは誤解です。
悪気もないし、バカにしているわけでもありません。
今と違い、昔はかなり内気な少年でした。
コミュニケーションを取るのが苦手だったので、人に対して慎重でした。
そのため、「この人は、どんな人なんだろう?」「この人は、今何を考えているんだろう?」と、観察しながら想像するのがクセになっちゃいました。
このヘンなクセが、思わぬところで役に立ちました。
テニスで、トクすることがたくさんあったわけです。

テニスには、その人の個性が出やすいものです。
僕の場合は、その人を見ただけで、だいたいのことはわかります。
顔を見れば、「たぶん、こういう性格かな」「たぶん、こう思ってるんだろうな」とわかります。
体格を見れば、「こういうプレーが得意なんだろうな」とわかります。
その人の雰囲気を見れば、「今は、こう感じてるんだろうな」とわかります。
どういう態度をとったかや、どういうことを言ってるかがわかると、さらにわかりやすいです。
よく見れば、いろんなところに「私は、こうですよ」というヒントがあります。
見抜けるようになれば、かなり有利です。
ただ、ちょっと気をつけた方がいいこともあります。
僕でも、たまに外れることがあります。
「この人は、絶対こういう人だ」という先入観があると、修正するのが難しくなる場合があります。
人にはいろんな側面があるし、状況によってコロコロ変わります。
だから、柔軟性を持っていた方がいいと思います。

その人を見れば、テニスも見えやすいです。
人を観察すると、いろいろなことがわかります。
これは、自分自身に対しても同じです。
よく見て、気づいていきましょう。



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細かく刻んでみよう。

2016年09月01日 | テニス
細かく刻んでみるのも、いいかもしれません。

「どこを目標にして頑張っていけばいいかが、見えてこないんだよね」と、話している人がいました。
これを聞いていて、「難しく考えすぎなんじゃない?」と思いました。
「目標を決めないと、進めない」とグズグズしているより、軽く、サッサと動く方が早いかもしれません。

僕は、あまり目標を立てません。
目的とか、やりたいことなどはデカイのですが、「必ず、目標を達成しなければならない」みたいなことはやりません。
自由で、ラクなのが好きだからです。
それでも、バンバン結果を出してきました。

細かく刻んでみることです。
実は、僕は目標を立てるのが好きです。
でも、そ目標が、あまり目標っぽくありません。
なぜなら、短かったり、小さかったりするからです。
たとえば、車で高速道路を走っているとします。
目的が、温泉に入って、ビール飲むこととしたら、これをクリアするための目標を立てます。
「まずは、このパーキングでソフトクリームを食べよう」「その次は、あのサービスエリアに寄って、メロンパン買っていこう」といった目標を決めて、目標を達成することに全力を尽くします。
時間にすると30分とか、1時間くらいです。
内容も、些細なことに思われるかもしれません。
でも、これを大事にしています。

小さなことって、デカイです。
目標を立てて、「ヤバイ、これじゃ達成できない」焦ったり、イライラしたりすると、逆に「自分は、そこまでの能力がないのかな?」と、自信をなくしてしまうこともあります。
僕の場合は、小さくてカンタンな目標にして、それをガチでやるので、高確率でクリアできます。
成功体験ばかりなので、「まあ、オレなら大丈夫だな」というヘンな自信があります。
テニスが強くなるには、自信と行動力が大切です。
細かく刻んでみましょう。




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