藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

ホームみたいにしていこう。

2015年12月30日 | テニス
ホームにしちゃうことです。

「アウェーは苦手」と話している人がいました。
慣れない環境だと、実力を出せないそうです。

僕は、すごく緊張しちゃうタイプです。
はじめての試合会場だったりすると、なんだか落ち着きません。
不安なことだらけです。
コートによっても、いろいろ違います。
同じオムニコートだったとしても、「このコートは遅いな」「あまりボールが弾まないな」「このあたりでイレギュラーしやすいな」「そんなに滑らないな」と、かなり条件が違ったりします。
慣れていないところだと、なんだかやりにくいです。
だから、アウェーではなかなか実力を発揮できませんでした。
でも、いろんな試合に出るようになると、そんなことも言ってられません。
そこで、自分なりの解決方法を、いろいろ生み出してきました。

アウェーを、ホームみたいにしていくことです。
僕の場合は、いろんなことをやっています。
「道に迷ってしまう」「電車が遅れてる」などのトラブルがない限りは、試合会場にできるだけ早めに行くようにしています。
着いたら、周りをキョロキョロしながら探険します。
「コートは、こういう感じか」「受付はここ」「ドロー表は、ここに張ってある」「ここに自動販売機がある」「あの人は、ここのスタッフだな」と、チェックしていきます。
次にやるのは、縄張り作りです。
まずは、トイレに行きます。
個人的には、マーキングと呼んでいます。
そして、居心地の良さそうな場所に行って、ゆっくりします。
缶コーヒーを飲んだり、ジャンプなんかを読んだりして、リラックスします。
行きつけのスタバで、くつろいでいるような感じです。
落ち着いてきたら、次にいろんなことをホメはじめます。
「いいところだね」「イイ感じのコートだな」「天気もいいし、気持ちいいね」と、どんどんほめていきます。
そうすると、不思議とアウェーな感じが薄らいできます。
「そろそろアップするかな」というころになると、「ここはオレのテリトリーだから、相手に好き勝手はさせねーぞ!」くらいホームみたいになってたりします。

何事も、準備が大切です。
アウェーをホームのように変える、工夫をしていきましょう。



いつもありがとうございます
人気ブログランキング(テニス)はこちらになります
よろしくお願いします

手当たりしだい、やってみよう。

2015年12月22日 | テニス
手当たりしだいでいくことです。

「願いを叶えるには?」という質問がありました。
これはカンタンです。
具体的に動いていくことです。

僕は、願いを叶えるのが得意です。
なぜかというと、コツを知っているからです。
とは言っても、別に当たり前のことです。
たとえば「ダイエットしたい」といくら願っても、それだけではムリです。
「痩せたいんだよねー」と言いながら、お菓子をバクバク食っていたら、願いを叶えるのは難しいです。
ダイエットしたいなら、できることをやっていくことです。
「コーヒーに入れる砂糖の量を減らす」「エスカレーターではなく、階段を使う」みたいに、すぐできそうなことを実際に行動に移していくことです。
こういったことをバンバンやっていけば、願いが叶う確率は上がっていきます。
テニスでも、これは同じです。

コツは、とっととやることです。
僕は、願いがたくさんあります。
これを言うと、「夢がたくさんあっていいね」と言われたりします。
でも、個人的にはなんだか不満です。
なんか気持ち悪いからです。
願いって、「今は違う」ということです。
「こういう理想を願っているのに、今のオレはこんなにダメじゃん」と文句を言っているような感じがして、気に入らないわけです。
これがイヤなので、とっとと願いを叶えちゃおうとします。
願いが叶った自分をイメージして、そこから逆算して「今できそうなこと」を探していきます。
そして、思いついたことは何でもやっていきます。
そうすると、気持ち悪いのが、だんだんイイ気分に変わってきます。

「サーブをよくしたい」「試合で勝ちたい」といった願いがあるなら、「そうなったらいいな」と思っているだけでなく、具体的にどんどん進めていくことです。
「ここを、こうすればもっとよくなるかも?」「こういう作戦はどうだろ?」と思ったら、「できることは全部やる」くらいの感じでガンガン行動していくことです。
そうすると、「よっしゃ!またちょっと進んだぞ」と面白くなってきます。
今できることを、手当たりしだいやってみましょう。



いつもありがとうございます。
人気ブログランキング(テニス)はこちらになります
よろしくお願いします

もう一歩、ツッコんでいこう。

2015年12月16日 | テニス
もう一歩、ツッコんでみることです。

「人より、一歩抜き出るには?」という質問がありました。
これはカンタンです。
人よりも、上を狙っていくことです。

僕が、こだわっていることがあります。
それは、フツーよりも上です。
なぜかというと、「フツーだな」というのが、ちょっとつまらないからです。
「フツーは、こう言うよな」「フツーは、こう考えるだろうな」と思ったら、何かしらひねりを入れます。
テニスでも、これは同じです。

差別化をしていくことです。
みんなと同じでは、フツーです。
フツーのことをしていたら、フツーのままです。
これでは、みんなよりも一歩抜き出ることはできません。
僕の場合は、「みんなと同じじゃ、面白くないな」と思っています。
だから、みんなが「ボールをよく見ないといけない」「ラケットの真ん中に、しっかり当てないといけない」と思っているとしたら、「じゃあ、さらにその上を狙ってみよう」とツッコんで考えてみます。
「ボールのどこの部分をとらえるか?」「この角度から入って、ガットのこの部分から、こう転がすようにして、このくらいの回転量をかけよう」などと、どんどんツッコんでいきます。
フツーよりもたくさんプラスしていって、「えっ?マジかよ!そんなとこまで考えてるの?」と思われちゃうくらいのレベルを狙っていきます。
こうすると、面白くなってくるからです。

「もう一歩進めてみると?」「もう一歩深くしてみると?」と考えていくと、楽しくなってきます。
「もう少しひねってみるとどうだろう?」「アングルを変えてみたらどうだろう?」「もうちょっと工夫できないかな?」と、「常識以上」「セオリー以上」「フツー以上」を狙って行くことです。
そうすると、ヒントがどんどん見えてくるはずです。
もう一歩、ツッコんでみましょう。



いつもありがとうございます。
人気ブログランキング(テニス)はこちらになります
よろしくお願いします



うまく、生かしていこう。

2015年12月10日 | テニス
どうせなら、生かてみることです。

「ネガティブじゃ、ダメですよね」と言っている人がいました。
もちろん、ポジティブなのはいいことです。
だけど、ネガティブがダメとは限りません。

僕は、「ポジティブだよね」と言われます。
でも、もともとはネガティブなタイプです。
ポジティブになったのは、ネガティブじゃなくなったからでもありません。
ネガティブを、うまく生かすようにしたからです。

ネガティブなのも、個性です。
個性は、上手に生かした方がトクです。
「悪い方向に考えてしまう」「否定的に考えてしまう」というのは、危険を察知する能力が優れているのかもしれません。
これは、テニスですごく大切です。
たんにポジティブなだけだと、危機管理が甘くなったり、反省しなかったりしちゃうかもしれません。
うまく使えば、ネガティブがプラスになったりします。
「イヤな予感がするな」というのを、「どうやったら、危険を回避できるだろうか?」という方向に持っていけば、すごく有利になるはずです。

うまく活用することです。
コツは、発想を変えてみることです。
「どうせ、ダメにきまってる」というのは、うまくいかなかった過去のイメージの影響が大きいのかもしれません。
僕は、わりと否定的に考えるので、「どうせダメにきまってるって、本当か?」と疑います。
すると、「過去と今じゃ違うから、そうとも限らないでしょ」となってきます。
そして、過去のうまくいかなかったイメージをイジっていきます。
「ここを、こうすりゃうまくいくんじゃね?」「こうしたらどうだろ?」とやって、うまくいっている未来のイメージに変えていきます。
「うまくいく」という未来のいいイメージにしたら、またネガティブを入れていきます。
「でも、ここヤバくない?」「こうなったら、サイアクじゃない?」と否定的に考えて、「そうなったら、こうすればいいでしょ」「もっと、こうした方がいいかも?」とやっていきます。
そんなことをやっていると、うまくいくイメージがリアルな感じになってきます。

ネガティブなのも、要は使い方しだいで違ってきます。
うまくやれば、ネガティブがポジティブになったりします。
生かしていくことを、楽しんでみましょう。



いつもありがとうございます。
人気ブログランキング(テニス)はこちらになります
よろしくお願いします

「ラクでイイ気分」でいこう。

2015年12月06日 | テニス
「ラクでイイ気分」が大事です。

「努力しないでうまくなろうなんて、そんな都合のいいことできるわけない」と言っている人がいました。
これは、どう思うかです。
「ない」と思っていたら、ないです。

僕は、「お前、変わってるよな」と言われることがあります。
「ヘンな奴」と思われるのもわかります。
だけど、自分では「超まとも」と思っています。
「ラクして、強くなることを目指している」などと言うと、「それができたら最高だけど、現実はそんな都合よくいかない」と言われちゃったりします。
でも、最高を目指すのって面白いです。

都合良くいくように、していくことです。
「うまくなるには、努力しなければならない」と思っていたら、努力以外の方法は見えなくなってしまいます。
だけど、「ラクしてうまくなるぞ!」と思っていると、違うことが見えてきます。
ラクなら、そんなに疲れません。
疲れるのは、ストレスがあるときです。
ストレスって、カンタンに言うとイヤなことです。
「本当はイヤだけど、仕方ないからやらなくちゃ」と頑張るのは、かなり疲れます。
イヤなことって、あまり楽しくないことです。
だったら、イヤなことをなくして、楽しくしていけばオッケーです。

「楽しくてサイコー」でいくことです。
僕の場合は、「どうやったら最高に楽しめるか?」という工夫をしています。
好きで、やりたくてやっていることは、努力じゃありません。
夢中になって好きなマンガを読んだり、テレビゲームをやったりするのって「努力している」とは言いません。
趣味みたいなものです。
テニスも、この感じでやっています。
だから、すごくラクです。
でも、手を抜いているわけではありません。
夢中で、全力でやっています。
だけど、そんなに疲れません。
むしろ、いい気分で元気になっちゃいます。

うまくなるための方法は、1つではありません。
都合のいいことも、不可能ではありません。
理想や最高を目指してみるのって、すごく面白いです。
ラクでイイ気分なのも、ありにしてみましょう。



いつもありがとうございます。
人気ブログランキング(テニス)はこちらになります
よろしくお願いします