藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

モト取って、トクもしちゃおう。

2016年05月26日 | テニス
モトとっていくことです。

「エントリー費が、ムダになっただけでした」と話している人がいました。
初戦で、あっという間に負けたんだそうです。

僕は、ソンするのが嫌いです。
だから、十分に元を取るようにしています。
とっとと負けちゃった場合でも、元を取るどころか、トクして帰るくらいにしています。

ムダになっちゃうのは、もったいないです。
試合に出ると、参加費に交通費、移動にかかる時間など、いろいろなコストがかかります。
にもかかわらず、これらをパーにしてしまうのはソンです。
僕の場合は、「お金に変えられない価値」を大事にしています。
「まさにプライスレス」を見つけて、あえて値段をつけてみたりしています。
そうすることで、お得感が出てくるからです。

たとえば、こんな感じです。
「うわー、こういうパターンで攻められると、こんなにプレッシャーなんだな・・・なるほど、いい経験をしたな・・・これは使えるかもしれない・・・これが今後の強くなるための授業料だとしたら、1000円だな」
「こういうとき、焦っちゃうとよくないな・・・この教訓は500円」
「あの人のハイボレーうまいよな・・・そっか、こうやってるのがいいのかも?・・・これはマネさせてもらうから1500円」
みたいなことを、勝手にやりまくっています。
そうすると、何万円もトクしたように気になってきます。
なんだかアホっぽく思うかもしれませんが、個人的には大事にしています。
なぜかというと、そうした方が強くなりやすいからです。
意識が「今後のため」という方向に行くので、「ムダだった」という後悔ではなく、「このことから、何かプラスになることを見つけられないかな?」と、いい意味で反省しやすくなるからです。

ムダにしないことです。
せっかく経験したなら、そこから今後に生かすことを探してみることです。
しっかりモト取って、さらにトクしちゃいましょう。



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怖いことなんか、忘れちゃおう。

2016年05月19日 | テニス
恐怖に、打ち勝つことです。

「負けるのが怖いよ~」と言っている人がいました。
だったら、勝てばいいだけです。
こう言うと、「そりゃそうだけど、そうも簡単にいかないんですよ」となっていました。

僕は、負けを恐れません。
というのは、ウソです。
でも、そんなに怖がりません。
なぜかというと、ソンだからです。

勝つためには、まず恐怖に勝つことです。
こう言うと、「そうは言っても、かなりポジティブじゃないと難しい」「自信がないと、なかなかできない」みたいに思われることもあります。
でも、よく考えてみて下さい。
テニスは、楽しむものです。
もちろん、負けたら悔しいです。
恥をかいたり、ヘコんだりすることもあるかもしれません。
でも、命の危機になるとか、大金を取られるとか、そういうことに比べたらマシです。
それに、恐怖のあまり楽しめないのって、すごくもったいないです。

恐怖に勝つのは、わりとカンタンです。
そもそも、恐怖と思わなければいいだけです。
コツは、合理的に考えてみることです。
「怖がっているのは、はたしてプラスになるのか?」と考えてみると、「負けることを意識して怯えているより、勝つことを考えて行動した方がトクだよな」となるはずです。
「勝つためには、ベストを尽くすしかないよね」「いいプレーをするには、リラックスした方がいいよね」「リラックスして集中するには、楽しんだ方がいいよね」「楽しむためには、いろいろ準備しておいた方がいいよね」とやっていくうちに、だんだん「何をするのがトクか」に意識がいきます。
そして、行動に移していくと、「こうやったら勝てるかも?」「こうした方がいいかも?」と、勝てるイメージが鮮明になってきます。
そうすると、「怖い」よりも「面白い」が強くなってくるはずです。

恐怖って、たいてい幻想です。
なぜなら、自分で勝手に作り出しているからです。
「負けちゃいそう」「怖いな」となれば、そういうイメージが強くなります。
でも、「これは、挑戦し甲斐があって面白そうだぞ!」「楽しみだな」となれば、全然違うイメージになります。
勝ちをつかみにいくことを楽しんで、邪魔な恐怖は忘れちゃいましょう。



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いい感じになる、工夫をしてみよう。

2016年05月11日 | テニス
「がんばってるんだけど、うまくいかない」という人がいました。
頑張っているのは、素晴らしいと思います。
だけど、ただ頑張ればいいってわけでもありません。
大事なのは、工夫していくことです。

僕は、「がんばってるよね」と言われることがあります。
ほめられると、嬉しいです。
ただ、実はそんなにがんばっていません。
面倒臭がりなので、努力とかあまりしたくありません。
イヤなことは、極力やらないようにしています。
いい結果が出やすいのは、このおかげかもしれません。

がんばっているのにうまくいかないのは、やり方に問題があるのかもしれません。
僕の場合は、「いかに頑張らないで、結果を出すか」にこだわっています。
「がんばる」っていうと、なんとなく「辛そう」「苦しそう」「根性」「忍耐」みたいな、暗いイメージがあります。
僕のウリは爽やかさなので、明るく楽しくクールにやって、結果を出していくことを目指しています。
がんばって、がんばって、がんばり抜いて結果を出していくのは、フツーです。
「がんばってうまくいかないなら、もっとがんばれ」ではなく、「がんばってないけど、ドンドンうまくいく」という方が、個人的に好みなわけです。

工夫してみることです。
「がんばってるのに、うまくいかない」と言ってる人って、たいてい「困った顔」「悲しそうな顔」「怖い顔」をしています。
これって、爽やかじゃありません。
重苦しい感じよりも、明るく元気な方が爽やかです。
「挑戦できるのが、嬉しいな」「うまくなるのが、楽しみだな」と、イキイキと行動していく方がトクだと思います。
リラックスして楽しんでいると、いいアイデアも浮かびやすいです。
「あっ!こうしてみたらどうだろう?」というのが、うまくいくチャンスになったりするものです。
いい循環になる、工夫をしてみましょう。



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超集中しよう。

2016年05月04日 | テニス
超集中です。

「集中力がないんですけど、なんとかならないですかね?」ときかれました。
この人は、「集中しなくてはいけない」と頑張っているけど、あまりうまくいかないそうです。
自分にプレッシャーをかけすぎて、力むと逆に集中できなかったりします。

僕は、集中力のないタイプでした。
それが、「集中力がスゴイ」と言われるようになってきました。
これは、あることに気づいたからです。
先生から「授業に集中しろ!」と叱られると、「ヤバイ!」となって、真面目な顔をして集中します。
しかし、すぐにその集中は切れます。
5分もすれば、もう違うことを考えています。
だから、「オレって集中力がないな」と思っていました。
だけど、あるときテレビゲームをやっていると、友達に「お前、集中力ハンパねーな」と言われました。
そのとき、「あれ?」と思いました。

集中しやすいように、してみることです。
僕が集中しているときは、たいていアホな顔をしています。
リラックスしてたり、ニヤニヤしたりしているからです。
「集中しろ!」と険しい顔をすると、力みやすくなります。
「こうしなきゃダメだ!」「もっと、こうしなければいけない!」とプレッシャーをかけすぎると、さらに力が入ります。
そうすると、逆に集中しにくかったりします。

夢中になってみることです。
僕が集中しているときは、夢見ごこちでいるような感じです。
楽しくて、いい気分で、リラックスしていて、「こういうボールを打つ」「こういう音がする」「ヒットしたときの感覚は、こういう感じ」と、イメージがパァ~と広がっていく感じです。
集中していくコツは、楽しむようにすることです。
夢中になって、超集中してみましょう。



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