藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

データを入れていこう。

2010年05月31日 | テニス
データを入れていくことです。

楽しそうに、おしゃべりをしている人がいました。
楽しいのはいいのですが、目の前では次に対戦するかもしれない人がプレーしています。
それなのに、まったく見ていません。
これは、もったいないです。

「勝負は時の運」といいます。
そのとおりだと思います。
ただ、ボーッとしていては運はつかめません。
アンテナを張っていないと、せっかくいい運が来ても気づかないからです。

情報をキャッチすることで、運がよくなってきます。
僕は「データテニス」が好きです。
なぜなら、データが多いほうが面白いからです。

知らないものは、わかりません。
でも、情報があれば、それをもとにイメージを膨らませることができます。
たとえば、次の対戦相手のプレーを観たとしたら、たくさんのデータを吸収できるはずです。
「フォアサイドのサーブは、わりとスライスで外に出してくることが多いな」とか「深い球は、ライジングでクロスに切り返してくることが多いんだな」といった情報があれば、いろいろシュミレーションすることができます。
シュミレーションしながら、「だったら、こういう作戦はどうかな?」「こういう方法でいったらどうだろう?」とイメージを膨らませていくと、ワクワクしてくるものです。
これは楽しいです。

チャンスをつかむには、観察することです。
「データを入れよう」と積極的にやれば、何かしらヒントが見つかるものです。
ヒントが見つかれば、そこから有利になる方法も発見できます。
ただし、ちょっと気をつけておいたほうがいいこともあります。
それは、そのデータを絶対と思わないことです。

僕がよくやる作戦の1つに、「情報操作」があります。
「藤原ってヤツは、こういうときは必ずこう打ってくるな」というデータをわざと入れておいて、意図的に違う攻撃をしたりします。
すると、相手は「こう打ってくるはず」という先入観があるので、「おかしいな?データではこうだから、たまたまかな?それとも違うのかな?」と迷ってくれます。
こうなると、こちらが有利になります。
こういうトラップに引っかからないためには、柔軟性があったほうがいいと思います。

データに振り回されてしまうのは、よくありません。
でも、自分にとってメリットになるデータもたくさんあります。
いい情報をキャッチできれば、チャンスをつかむのにプラスになります。
データを入れていきましょう。



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ミスに、ビビらないようにしよう。

2010年05月28日 | テニス
ミスにビビらないことです。

「試合がイヤ」という人がいました。
話をきくと、原因はミスを怖がっているからのようです。

僕は、すぐミスるタイプです。
ミスするのは、もちろんイヤです。
でも、そんなに気にしていません。
「ミスは悪いこと」と思っていると、ミスればショックだし、すごく気になります。
しかし、「悪いことじゃないし、あるのが当たり前」と思っていれば、それほど怖くなくなります。

ミスから、いいイメージにつなげていくことです。
僕は「よく、あそこから挽回できたよなー」と言われたりします。
この人は「ミラクルを起こした」と思っているみたいです。
しかし、自分ではミラクルだなんて思っていません。
たんに判断ミスやショットミスなどが多くて、相手にリードされていただけです。
そのミスを修正して、いい方向に持っていったから挽回できた。
それだけのことです。
たとえ相手の何倍もミスしてても、それ以上にポイントを取れれば勝てます。
だから、あまり気にしないことです。

ミスは、チャンスにもなるし、ピンチにもなります。
どう考えるかです。
ミスして「ダメだ」「マズイ」と思うと、不安になります。
すると、ミスしたときのイメージが残ります。
こうなると自信がなくなり、どんどん悪いイメージに流されてしまいます。
これが、さらにピンチを生みます。
チャンスにするには、「なるほど、こうするとよくないんだな~・・・1つ勉強になったぞ、ラッキー!」と思って、修正したいいイメージができたら、あとは気にしないことです。

ミスから、前向きに学んでいくほうがトクです。
ミスに、ビビらないようにしましょう。



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自信満々になろう。

2010年05月25日 | テニス
正しいことが、邪魔になることもあります。

「そんなこと、まだわからないよ」「わかんないんだから、いいかげんなこと言えないし」と話している人がいました。
たしかに、言っていることは正しいと思います。
でも、こう思わないようにしたほうがいいと思います。

僕も「試合では何が起こるかわかりませんからね」とか「やってみないことには、何とも言えませんよ」と言うことがあります。
もちろん、そう思っている部分もあります。
でも、ほとんどタテマエです。
本当は「絶対大丈夫!超ヨユーだし」とか「100%できる」と思ってます。
しかし、こんなことを言うと「コイツ、ムカつく」と嫌がられるかもしれないし、「世の中に絶対はないんだから」「そんなことを言ってると、足元をすくわれるぞ」などと反論される可能性もあります。
そういうのは面倒臭いので、謙虚な姿勢を見せるようにしているだけです。
本音はそうでも、実際にはスコスコに負けたり、ちっともできないこともたくさんあります。
それでも、「できる」と思っています。

いくら正しいことでも、「わからない」なんて思うと不安になります。
自信があったほうが、うまくいく可能性は高いです。
「そんなことはわかんない」「無責任なことは言いたくないし」などと、どこか消極的な感じでは自信もなくなってきてしまいます。
不安になると、悪いイメージのほうが浮かんできてしまいます。
こんな状態では、うまくいくはずのものも難しいです。
悪循環にならないようにすることです。

自信が大事です。
こう言うと「それは、今まで積み上げてきた努力があるから、そんなこと言えるんだよ・・・」と言う人もいます。
でも、今までの努力なんか、自信にしていません。
「これだけ練習してきたんだから大丈夫」と思っているみたいですが、練習量が少ない人よりも、プロみたいに必死に練習してきた人ほど「まだまだ足りない」と不安になるものです。
僕の場合は「なんかわかんないけど、うまくいく予感がするから絶対大丈夫!」みたいに、あまり根拠のないことを自信にしています。

たとえ間違っていても、自信を持つほうが大切です。
安心感があれば、リラックスします。
するとパフォーマンスも上がるし、いいアイデアやイメージも浮かびます。

正しいことより、自信満々になりましょう。



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自分で、決めよう。

2010年05月22日 | テニス
決めるのは、自分です。

人から言われたことを、いつまでも気にしている人がいます。
「そんなこと、どうでもいいのに」と思いました。

僕は、人から言われたことを、すごく気にします。
でも、まったく気にしないときもあります。
自分の中で、基準があります。
都合のいいことは気にして、都合の悪いことは気にしません。
たとえば、占いで「今日はラッキーなことがありそう」と言われたら、「よしっ!」と超気にします。
しかし、「今日の運気はダウンぎみ」などと言われたら、そんなことをサクッと忘れます。

都合の悪いことを言われたら、忘れることです。
「タッチショットのセンスないよな~」とか「まだ、あの人には勝てないだろうな」などと言われても、気にしないことです。
そんなことでヘコんでも、トクになりません。
僕の場合は、「あっ、そう」と軽く流したり、「何もわかってないなぁ」と笑って終わりです。
そういう意見は、どうでもいいからです。
ヘンに影響を受けると、すごく損です。
「たしかに、オレってタッチ系はヘタだもんな」などと思ってしまうと、苦手意識を持ってしまいます。
一度苦手意識を持ってしまうと、自信をつけるのに時間がかかってしまいます。
そういったタイムロスはもったいないです。
最初から「この人、見る目ないなぁ・・・本当は、こういうタッチショットは得意だから、できて当たり前なのにな~」と思っている方が、いいイメージが浮かびます。
いいイメージを持って練習したほうが、ずっと上達が早いです。

人の意見をよく聞くことは、大事なことです。
でも、人の言っていることが全部正しいとは限りません。
相手に悪気がなかったとしても、中には、自分にとって悪影響なこともあります。
悪い影響を与えるようなことは、削除していくことです。

決めるのは、他人ではありません。
自分です。
悪い影響を与えるものはシカトして、可能性を広げていきましょう。



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気合いを入れて、悩もう。

2010年05月19日 | テニス
悩んでも、しょうがないことがあります。
ただ、そうでないこともあります。
そこを、よく考えてみることです。

「わからないものはわからないんだから、悩んでる時間がムダだよ」と言っている人がいました。
前向きな意見のような気もします。
ただ、この場合はちょっと違うようです。
この人は「こういうのは、めったにないケースだから、そんなことで悩んでもしょうがない」と思っているみたいです。
けど、たくさん悩んでおいたほうがトクだと思います。
後々、役に立つからです。

僕は。どうも悩みがなさそうに見られます。
たしかに、あまり悩みません。
しかし、かなり悩んでいたりもします。
「わけわかんない」と思うかもしれません。
どういうことかというと、悩むときは思いっきり悩みます。
わからなくても、トコトン考えます。
「こういうことかな?」「あれはどうかな?」と、いろんな角度から答えを出そうとします。
徹底的に考えたうえでわからなかったら、あとは放っておきます。
何事もなかったかのように、シレッとしています。
「それって、ムダじゃん!」と思うかもしれません。
でも、ムダではありません。

答えの種を植えておくことです。
いくら考えてもわからなかったのに、あるときパッと思いつくことがあります。
「あれ?こうすればいいんじゃない」と急にヒラメクのは、ガッと気合を入れて悩んでみたことが多いです。
不思議と、「わかんないから、もういいや」と労力をかけず、すぐに諦めてしまったことは、なかなかアイデアが浮かばないものです。
「どうすればいいんだろう?ああかな?こうかな?」としっかり悩んだことは、朝起きて、学校や職場に行く途中とか、トイレの中とか、お風呂に入っているときとか、ちょっと油断しているときなんかに思いつきやすいです。
そういうのが、すごいアイデアだったりします。

本気で悩んでみたほうが、大きなチャンスがやってきたりします。
気合いを入れて、悩んでみましょう。



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本当のことを、ウソにしちゃおう。

2010年05月16日 | テニス
本当のことを、ウソだと思うことも大切です。

「うまくなれるかな?」と不安になっている人がいました。
この人を励ますと、「でもな~・・・みんなからドンクサイって言われるからなぁ」とか「体育でも、成績悪かったし」「そんなに、頭よくないし」などと言っていました。
どうも、こういうところが問題のような気がします。

いくら本当のことであっても、それでネガティブにならないほうがいいです。
僕は「いいかげん、大人になれよ」とか「いつまでも夢みたいなことばっか言ってないで、もっと現実を直視しろよ」などと言われたりします。
この人は「こいつのためを思って」と、善意で言ってくれていると思います。
それは、ありがたいです。
ただ、全然変える気はありません。

可能性を、狭くしないことです。
僕は、よく「ヘンな奴」と思われるみたいです。
学校のテストでは、よく悪い点をとっていました。
バカにされても、「バカじゃねーよ!本当は、その気になればいい点とれるんだよ」と思っていました。
でも、現実は20点だったりします。
テニスでスコスコに負けて、友達から「相手が強すぎたんだから、しょうがないよ・・・次元が違うんだから、気にすることないよ」励まされても、「いや、次やるときは勝つよ・・・今度はもっとマジでいくから」などと言っていました。
「オレらくらいの歳になると、さすがにそういうのはキツイよね」と言われても、「なんで?ヨユーだよ・・・まだまだこれからでしょ」と言ったりもします。
これは、強がりとかハッタリというより、どちらかというと純粋にそう思っています。
「現実が見えてないよな」と言われたりもしますが、そのほうがトクです。

本当とか正しいかよりも、チャンスを広げることが大事です。
いくら本当のことでも、それで諦めたり、上達の妨げになってしまったらマイナスです。
「友達がこう言うから」「親がこう言ってたから」「先生から、こう言われたし」というが本当っぽくても、可能性を潰してしまう可能性のあることには縛られないほうがいいです。

自分で思っていることが、限界を作ります。
「現実的にはこうだったけど、本当はもっとすごい」と思ってみましょう。



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表情を、意識してみよう。

2010年05月13日 | テニス
表情が、大事です。

試合を見ていて「あれ?ちょっとマズイかもな~」と言うと、「なんで?」ときかれました。
この人は「あの人のほうが勝ってるし、調子もよさそうだから問題ない」と思っているみたいです。
しかし、崩れていってしまいました。
なぜわかったかというと、そんな気がしたからです。
正確には、そういう表情をしていたからです。

僕は、「なんか、いつも笑ってるよねー」と言われることがあります。
しかし、いつもではありません。
ただ、大事なときほど笑うようにはしています。
その印象が強いのかもしれません。
別に、面白くなくても笑います。
うまくいかなかったり、キツくても笑います。
いい気分のときも、笑います。
そのほうが、なぜかうまくいきやすいからです。

「今、どういう表情をしているか」を、意識してみることです。
ミスが増えたり、調子を崩してしまう人を見ていると、その前に「ヤバいな~」という表情をしています。
不安な顔を一瞬見せると、だいたいそうなるものです。

僕が、ピンチのときでもニコッとしているのは、余裕だからではありません。
どちらかというと、ハッタリです。
相手にプレッシャーを与えるという効果もありますが、それよりも自分のためにやっています。
体と精神は、密接に結びついています。
だから、「ヤバイ」と暗い顔をすると緊張して、よくないイメージが出てきます。
逆に、ニコッと笑えばリラックスして、前向きになっていくものです。

いい表情をしているほうが、いいイメージが出てきます。
表情を意識して、プレーしてみましょう。



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ニヤッとしよう。

2010年05月09日 | テニス
楽しいことが、大事です。

「つらい練習に、必死に耐えてる」と語っている人がいました。
「偉いなー」と思います。
この人に「コーチもそうだったでしょ?」ときかれました。
実は、あまりそういう記憶はありません。
基本的に、つらいのはムリだからです。
すると、「えーっ、ウソだぁ・・・ラクしてちゃ、うまくなれないじゃん」と言われました。
人にもよると思いますが、そんなこともないと思います。

友達に、「自称ドM」という人がいます。
彼は「つらいこととか苦しいことに、必死で耐えるのが快感」と、自信満々に話しています。
こういうのが好きな人は、合っていると思います。
ただ、僕の場合は、つらいのも苦しいのもキライです。
イヤなことは続かないので、なるべくやらないようにしています。
でも、不思議と「そこまでやるなんて、ストイックだよね」と言われたりします。
正直「はあ?何がですか?」という感じだったりします。
自分では、努力していると思ってないからです。

耐えたり、苦しんだり、努力しなくても、うまくなることはできます。
それは、楽しんでやることです。
たとえば、僕の場合だと「もっとフォアハンドをよくするには、どうしたらいいだろう?」などと考えて、実行していくのが面白いです。
ひたむきに試行錯誤を重ねて、努力をしているかのように見えても、実は好きでやっているだけです。
駅のホームで、ブツブツ言いながら傘でゴルフのスイングチェックをしている人と、同じようなノリです。

好きで勝手にやっていることのほうが、ラクです。
イヤイヤやるのは、キツイです。
ストレスが溜まってしまいます。
楽しくて、やりたくてしょうがないことはストレスになりません。
笑って楽しんでいる人は、困難なことにも強いです。
ニヤッとできることを、やっていきましょう。



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マナーで、チャンスにしよう。

2010年05月06日 | テニス
マナーが大事です。

「うちの子も、テニスやらせてみようと思うんだけど、うまくなるかしら?」と言っている人がいました。
「きっと、うまくなりますよ」と答えると、「でもなぁ?あの子はどうかな?・・・うまくなる子って、どんな子ですか?」ときかれました。
「いろいろありますが、まずはマナーのいい子ですね」と答えると、「マナーですか?」と予想外だった顔をしていました。

僕は、ジュニアクラスでも大人のクラスでも、テニスの楽しさにウェートを置いて教えるようにしています。
楽しんでやるのが、一番上達するからです。
ただ、楽しむためにはポイントがあります。
それは、マナーです。

マナーといっても、別に難しいわけでも、面倒臭いわけでもありません。
当たり前のことです。
「人に会ったら、挨拶するんだよ」「打つ前には、よろしくお願いしますって言うんだよ」「ボールを渡してもらったら、ありがとうって言うんだよ」といったことです。
「なんだ、そんなこと」と思うかもしれませんが、こういうことが大事です。

マナーのいい人ほど、チャンスが来ます。
なぜなら、気持ちがいいからです。
たとえば、相手の人が取りやすいようにボールを渡すのがマナーですが、取りにくい感じで渡してくる人はイヤです。
「なんだコイツ」となります。
こういう人とは、あまり練習したくありません。
足元にあるボールをサッとどかしてくれたり、「ボールケアです」と教えてあげるのはマナーです。
こういうことが自然に、パッとできる人は感じがいいです。
「ありがとう」となります。
こういう人とは、仲良くしたいと思います。

チャンスは、たいてい人が運んできます。
マナーとは、思いやる心があれば自然とよくなります。
優しくていい人は、みんなから好かれます。
好かれると、その分チャンスがやってきます。
マナーをよくして、チャンスをつかみましょう。



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ムダなようなことで、差をつけよう。

2010年05月03日 | テニス
ムダなようなことで、差がつきます。

「意味ないようなことは、したくない」と言っている人がいました。
合理的でないことは、できるだけ排除したいそうです。
たしかに、意味ないことをしてもしょうがないです。
ただ、それが本当に意味がないかを、よく考えてみたほうがいいと思います。

僕は、「またムダなことやってんな~」と言われたりします。
そういうのが好きだからです。
この人からすればムダに見えるかもしれませんが、自分ではムダだと思っていません。
むしろ、重要だと思っています。
たとえば、わざとコードボールにして相手のコートの入れる練習をしていると、「そんなリスクの高いことしたって、どうせムダだよ」と言われたりします。
「もし、突然どこかであのプロに出会ったら、こんなこと言おう」などと考えていると、「そんなこと、どうせないから大丈夫だよ」と言われたりします。
でも、本当にそうでしょうか?
実際はわかりません。
もしかしたら、そういうことがチャンスになるかもしれません。

ムダなことは、なるべくしないほうがいいです。
だけど、ムダなようで、実は大切なこともあります。
それを見落とさないことです。
突然、ガタガタっと崩れていく人は、わりとエリートタイプの人が多いです。
合理的に、確率の高いことばかりをしていると、思わぬアクシデントにパニックになりやすいからです。
普段から、「えっ?そういうことって、あまりないんじゃない?」とか「そんなに、役に立たないんじゃない?」といったことを練習している人は、予期せぬ事態にも対応しやすいものです。
「まさか!?」に強い人は、ここ一番で有利になれます。

ムダなようなことに、チャンスがあります。
人があまりやらないことは、差別化できる武器になります。
それに、遠回りに見えるようなことも、実はそうでなかったというケースも多いです。
可能性は、いろんなところにあります。

ムダなようなことにも、チャレンジしてみましょう。



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