藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

あくびをしながら、プレーしよう。

2007年06月30日 | テニス
あくびをしながら、プレーすることです。

「集中するのに、いい方法ってありますか?」ときかれました。
僕がよくやるのは、あくびをすることです。

試合中にあくびをしていると「やる気ないなぁ」「ナメてんな」と思われることがあります。
でも、これは大きな誤解です。

僕は、よくあくびをします。
これは、眠いからではありません。
むしろ、意識的にやっています。
これをやるのは「よし!集中していこう」と思っているときです。
「なんか、力が入っていて集中できてないな」と感じると、あくびをします。
口を大きく開けると、あごの力が抜けます。
すると、体全体がリラックスします。
それに、大きく深呼吸したのと同じ効果もあります。
これによって、集中しやすくなります。

「ここは集中したい」というときには、あくびをしてみることです。
相手の前で堂々と「ふぁあ~」とあくびをすると、もしかしたら「コイツ、ふざけんなよ!」とカーッとなって、ペースを乱してくれるかもしれません。

ここ一番の場面では、意図的にあくびをしてみましょう。



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「ありがたいなぁ」と思って、聞こう。

2007年06月29日 | テニス
「ありがたいなぁ」と思うことが大事です。

「あの人のアドバイスは、見当違いなことが多いんだよね」と言っている人がいます。
「どんなこと言われたの?」ときいてみると、それほど見当違いな内容でもありませんでした。

アドバイスをもらえるのは、ありがたいことです。
せっかくのアドバイスなので、あまり否定的にとらえないほうがいいです。
もちろん、的確なアドバイスもあれば、的外れな場合もあります。
参考にすべき内容と、そうでないことを自分なりに判断してみることです。
ただし「これは違うな」ということでも、すぐに切り捨てない方がいいです。
いったん「待てよ・・・もしかしたら、そういうこともあるかもしれないな?」と考えてみることです。

僕は、もともとアドバイスを聞かない人でした。
人の意見ではなく、自分の考えでなんとかしたかったからです。
せっかく善意でアドバイスしてくれたのにもかかわらず「うるせーな!」という感じでシカトしていました。
でも、あるとき「これは間違ってるな」と気づいて、人のアドバイスをよく聞くようになりました。
それから、自分では気づかないこともわかりました。
とても感謝しています。

たとえば「フォアのフォームをなんとかしなきゃ」と思っているとします。
そのとき「もっとヘッドを落として入ったほうが、回転がかかりやすいんじゃないかな」とアドバイスされたら、「そっか!なるほど」と思います。
でも「フォームは悪くないんだけど、フットワークをこうしたほうがいいんじゃない?」と言われたなら「フットワークじゃなくて、フォームが問題なんだよ・・・的外れだなあ」と思うかもしれません。
しかし、ここですぐに切り捨てないで「待てよ・・・たしかに、こうフットワークを変えてみたら、フォームも安定してくるんじゃないかな?」と考えてみると、今までとは違ったアングルで答えが見つかる場合もあります。

アドバイスは「ありがたいなぁ」と思って参考にしましょう。



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1つ1つを、大切にしよう。

2007年06月28日 | テニス
徐々にやっていくことが大事です。

「一発大逆転のショットを教えて下さい」と言っている人がいます。
「そんなの知りませんよ」と答えると、「え~っ、ウソだぁ、一発逆転狙いばっかしてるでしょ?」と言われました。
そう見えるのかもしれませんが、本当はそんなことないです。

勝つには、1ポイント1ポイントを積み上げていくことです。
どんなミラクルショットをキメても、1ポイントは1ポイントです。
「今のは凄かったから、10ポイント」とはなりません。
地味に1ポイント取っても、1ポイントは1ポイントです。
だから、1つ1つを大事にしていくことです。
「新しい事業で、一発当てたみたいだよ」というと、ラッキーで当たっちゃったようです。
でも、その裏には地味な努力がたくさんあるはずです。
テキトーにやって、当たるわけがありません。

「一発大逆転」の裏にある、地味なプロセスを見ていくことです。
ボクシングで「一発大逆転のKO勝利」といっても、「へぇ~、それはラッキーだったね」と流さないことです。
一発逆転するまでには、地味にボディを打ち続けて体力を消耗させ、ようやくガードが下がってきたところへ、ずっと狙っていたパンチがキマったのかもしれません。

テニスも徐々にやっていくことです。
プランを練って、相手にプレッシャーをかけ続けて、集中力が落ちてきたところへバシッといいショットをキメるから、相手はガクッとなるわけです。
このいいショットが派手だと「一発大逆転のショット」に見えるだけで、本当は単発でキマっているわけではありません。

1つ1つを大切にしていきましょう。



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目の前のお手本に、気づこう。

2007年06月27日 | テニス
目の前のお手本に、気づくことが大事です。

「あの人はいいよね~!あんな速い球打ててさ・・・どうせ私にはムリだし」と言っている人がいます。
こういうのはもったいないです。
どうやらこの人は「どうせ、そういう不幸な星のもとに生まれたんだよ」と被害者のように思っているようです。
でも、そんなことないです。
むしろ、その逆です。
この人は「うまくなるためのお手本が身近にある」という、とてもラッキーな環境にいます。
これに気づくことです。

僕は「ルパン三世」が大好きです。
ルパンのような「天下の大泥棒」を目指しています。
とは言っても、お金や宝石などを盗んだら捕まります。
逮捕されるのはマズイです。
だから「盗んでも罪にならないもの」を盗むようにしています。
よく観察してみると、身のまわりに盗んでも犯罪にならないお宝はゴロゴロしています。

「あの人のストロークは、速くて羨ましいなぁ」というのもお宝です。
「どうやって、ああいう球を打ってるんだろう?」と、コツを盗んじゃうことです。
ノウハウを盗む分には、警察にパクられることはありません。

お宝をゲットできたら、リッチになります。
目の前のお手本に、感謝しましょう。



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身のほどをわきまえず、やってみよう。

2007年06月26日 | テニス
「身のほどをわきまえない」ことも大切です。

「いやいや、私はこんなもんで十分ですよ」と、とても謙虚な人がいます。
「そんなご謙遜なさらずに」と言っても、「どんでもない。これでも出来すぎなくらいですから」と言っていました。

謙虚なことはいいことです。
威張っている人は、ムカつきます。
でも、自分を過小評価してしまうのはマズイです。
限界は、自分自身で決めているものです。
だから、低いレベルで「私はこんなもんだ」と思わないほうがいいです。

僕は、かなり「身の程知らずなヤツ」です。
「私なんかに、まだまだそんなショットはムリですよ」などと、まず思いません。
むしろ「フェデラーができるのに、オレにできないわけないじゃん!」といった感じです。
もちろん、根拠はありません。

試合は、ムチャしてできないことばかりやっても勝てません。
だから、謙虚なほうがいいかもしれません。
しかし、練習のときはいろいろ挑戦することです。
「所詮、そのくらいしかムリだよ」と小さく考えないで、どんどん限界を広げていくことです。

僕の場合、ラッキーだったと思うのはバカだったことです。
まったく身のほどをわきまえていなかったので「それは難しいだろ」ということも、「できるにきまってる」と信じてバンバンやっていました。
このように、ヘンに限界を作らないほうがいいです。

可能性を広げていくほうが、ずっと楽しいです。
身のほどをわきまえず、チャレンジしてみましょう。



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自分を、元気づけよう。

2007年06月25日 | テニス
励ましてあげることが大切です。

「やる気はあるんですけど・・・なんだかテンションが上がらなくて」と言っている人がいます。
やる気があるなら、テンションも上がりそうです。
でも、そうでもないみたいです。
それは、方法が間違っているからかもしれません。

やる気があることはいいことです。
しかし、自分に厳しくしすぎないほうがいいです。
「こんなミスしてちゃダメだ」「もっとしっかり打たなきゃダメだ」と、「ダメだ」が続いていくうちにテンションが下がります。
自分で自分をガックリとさせないことです。

僕は、自分に甘いです。
だから、バンバン褒めます。
ミスっても「おしい!外しちゃたけど、これはいいミスだな。こうやって攻めていった上でのミスなら、全然オッケー!もうちょっとバランスに気をつけて打てば、今度は入るよ」といった感じで励ましていきます。
こうすれば、ガックリとテンションは下がりません。

自分のテンションは、自分でコントロールしていくことです。
自分の機嫌を自分でとれないようでは、精神的に不安定になって勝てません。

僕は、よく「元気があれば何でもできる・・・行くぞ~!ダァ~!」と言っています。
元気であるためには、どうやって自分自身を元気づけていくかが大事です。
自分にやさしく、励ましてあげましょう。



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「見えにくい部分」を、見ていこう。

2007年06月24日 | テニス
「見えにくい部分」を、見ていくことが大事です。

「なかなか集中できないときって、どうしたらいいですか?」という質問がありました。
それは「集中している状態」を、思い出してみることです。

「こういうのがよくなかったな」というのは、けっこう覚えているものです。
意外と「いいときは、こんな感じ」というのは忘れやすいです。
「いいときの感じ」を、意識して覚えておくことです。

僕は、あまり集中力がありません。
そのため「集中力をつけるには、どうしたらいいかな?」といろいろ考えて、やってきました。
最近、よくやっているのは「見えにくい部分を見ていく」ということです。
集中力があるときと、そうでないときの違いは「見えている部分」です。
集中できているときは「回転しているボールの縫い目」や「ちょっとした相手の動き」など、見えにくいところもよく見えています。
集中力がないときは、そういうところが見えません。

「集中してないなぁ」というときには、集中しているときには見えている部分を注目してみることです。
「ネットの上、何センチのところを狙おう」というボールのラインや、回転しているボールの縫い目など、見えにくい部分を見ようとすると集中してきます。

プロの選手がガットをカリカリ直したりするのも、集中するためです。
「見えにくい部分」を、見ていきましょう。



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「うまくいっているときの不安」に、気をつけよう。

2007年06月23日 | テニス
絶好調のときは、それをキープしていくことです。

「あれ?今日の私、どうしちゃったんだろ?」と不安げな顔をしている人がいます。
この人は、絶好調です。
うまくいってないときは、不安になるものです。
でも、調子がいいときも不安になったりします。
むしろ、調子がいいときほど「自分は不安を感じている」ということに気づきにくいです。

僕も、しょっちゅう不安になっています。
意外にも、絶好調なときほど不安がよぎったりします。
「自分の才能が怖いよ」「うまくいきすぎて怖くなっちゃうよ」と感じると、後でガタッと崩れます。
「このままずっとうまくいくわけないな・・・そろそろボロが出てくるかも?」と思うことで、たいていその通りになっていきます。

うまくいっているときは、なるべくその状態をキープすることです。
それには、否定しないことです。

調子がいいときは、その波に長く乗るようにします。
肯定していくことが大事です。
「ラッキー!」「楽しいな~!」「これが本来の実力なんだよね」と考えて、いい波に乗っていくほうがいいです。

僕がうまくいきすぎて不安がよぎったときは「ヤベー!すごすぎるじゃんオレ!・・・でも、これが当たり前だよね」と開き直ります。
そして「せっかくいい感じなんだから、そのままでいいや」と、そのペースを意識して淡々とやります。
うまくいっているときも、そうでないときも、精神的に乱れないことが大切です。

「うまくいっているときの不安」に、気をつけましょう。



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他人も、視野に入れてみよう。

2007年06月22日 | テニス
他人のことも、視野に入れていくことが大事です。

「昔はこうなりたいっていうのがあったけど、最近ではそういう夢みたいなのが薄れてきちゃって・・・」と話している人がいます。
「そうなんだ~」ときいていると、「ずっと情熱を持ってやれれば、いいんだけどねぇ」と言っていました。

夢を持ち続けるのはいいことです。
でも、中途半端にジコチューな夢だと、あまりモチベーションが持続しないようです。
「こうなりたい」というものは大事です。
だけど、できれば自分だけのこと以外にも、何かあったほうがいいようです。

他人のことを考えられることが大事です。
僕は、もともと自分のことばかり考えている人でした。
でも、当たり前ですがコーチをするようになって変わりました。
そこでわかったのは「人のことを考えることで、うまくなる」ということです。

部活やサークルの後輩などに、アドバイスなどをしてあげるのもいい方法です。
「どうしたら喜んでくれるかな?」「どうやって教えたら、もっとわかりやすいだろう?」と、いろいろ考えていくことで変わってきます。
教えていくと、責任感のようなものも出てきます。
「こういうことを教えてあげるには、自分も努力していかないと」「もしかしたら、今私が教えていることが、この人の将来に影響していくかもしれない」と考えると、自分のモチベーションもググッと上がります。

プロのコメントでも「人に夢を与えられるような、プレーがしたいです」といったものが多いです。
自分以外の人もことも視野に入れることで、より頑張れるようになります。

他人のことも、視野に入れてみましょう。



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未完成を、楽しもう。

2007年06月21日 | テニス
未完成であることを、楽しむことが大事です。

「いつになったら悟りを開けるでしょうかね?」と言っている人がいます。
それは、わかりません。
もしかしたら、ずっと悟れないままかもしれません。
僕も、未だにテニスについて悟りを開いていません。
わからないことだらけです。

「テニスとは、所詮こういうものだよ」と、悟ったかのように言っている人がいます。
でも「ホントにそうかな?」と思うことも多いです。
僕は、比較的考え方がコロコロ変わるので、なかなか悟れません。
むしろ「悟っちゃったら、なんかつまんない」と思っています。
「こういうもんだ」となったら、それ以上イメージは膨らみません。
「まだまだ、わからないことがたくさんある」と思っていたほうが、可能性が広がります。

完成しないことを、楽しんでみることです。
「完成しないなら、やったって意味ないじゃん」と思う人もいるみたいですが、これはちょっと違います。
完成しちゃったら、つまんないです。
ちょっとでも完成に近づいていくことが、楽しいのです。
「完成されたフォアだよね」と褒めてもらえることがあります。
でも、僕自身は「まだまだ未完成」だと思っています。
「完成している」と思ったら、それが限界です。
「もっと良くするには、どうしたらいいかな?」と工夫したりすることが、面白いです。

ディズニーランドは、ずっと完成しないらしいです。
どこかしら変わっていくので、何度行っても楽しいです。
ずっと完成しないものは、ずっと続けられるものです。

悟りを開くことより、挑戦し続けていきましょう。



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チャンスの流れを作ろう。

2007年06月20日 | テニス
チャンスとピンチは紙一重です。

「一番難しいのって、チャンスボールのような気がする」と言っている人がいます。
たしかに、その通りかもしれません。
チャンスが来ると、嬉しくてニコニコしそうな気がします。
でも、実際はちょっと違うみたいです。
多くの人は、不安そうな顔をして「ヤバイ」と思うみたいです。

チャンスとピンチは紙一重だったりします。
チャンスを、ピンチに変えてしまわないことです。

たとえば、フワフワ~とスマッシュのチャンスボールが来たとします。
このときの対応で、その後ノリノリの流れになるか、ガタガタと崩れていってしまうかに分かれます。
「チャンスだ!・・・これはキメないとマズイ・・・アウトしたらシャレにならないぞ」と考えると、たいてい力んでミスります。
チャンスをミスると、ショックが大きいです。
「マジかよ!何こんなミスしてんだよ」と自己嫌悪になってヘコむと、その後がガタガタになってしまいます。

チャンスのときは、焦らないことです。
僕も、絶好のチャンスが来ると「キターッ!」とテンションが上がります。
でも、そういうときほど冷静さをキープすることを気をつけます。
こういう場面では、落ち着いて対応した方がいいです。

チャンスをモノにすることは大事です。
でも、もっと大切なのは「チャンスをそこで終わらせない」ことです。
僕は「このチャンスを、次のチャンスにもつなげよう」と考えています。
もし、この一発できまらなかったとしても、いいコースに打てていれば次もまたチャンスが来ます。
それに、チャンスをキッカケにノッていけたら、次のプレーもいい流れが続くものです。

チャンスの流れを、作っていきましょう。



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ズバッと、言い切ってみよう。

2007年06月19日 | テニス
ズバッと言い切ることが大事です。

「自分でも、よくわかってないのかも・・・」と言っている人がいます。
それは、曖昧なままにしているからです。
恥ずかしがりやは、悪いことではありません。
僕は、すごくシャイです。
そう言うと「こんな図々しい奴が、そんなわけねーだろ!」とツッコまれます。
でも、これは誤解です。
いくら恥ずかしがりやであっても、ハッキリさせるべきポイントは、ハッキリさせておいたほうがいいです。

「バシッとサービスエースとか取ってみたい気もするけど・・・背が高いわけじゃないし、肩が強いわけじゃないし、そもそもサーブ得意じゃないし・・・速いボールを打てるようにしたいけど、まずはそれよかダブルフォルトしないようにしないと・・・まぁ、いきなりはムリだから、徐々に段階を踏んで・・・」などとゴニョゴニョ言っているうちに、結局何がしたいのかわからなくなってきます。

ズバッと言い切ることです。
僕は、最初に「サービスエースをガンガン取れるようになるよ!」とズバッと言い切るようにしています。
すると「またテキトーなことほざいてるよ・・・そんなことよりダブらないようにするのが先なんじゃないの?」という顔をされることもあります。
でも、そういうのを恥ずかしがってごまかさない方がいいです。

ズバッと言い切っちゃえば、目的がハッキリします。
「今、何をすべきか」が明確になれば、迷いません。
すると、目の前のことに集中できるようになります。

恥ずかしがらずに、ズバッと言い切ってみましょう。



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システムを、見直してみよう。

2007年06月18日 | テニス
システムを変えていくことが大事です。

「よくない流れのときって、どうしたらいいですかね?」ときかれました。
僕がよくやるのは、攻撃や守りのシステムをガラッと変えちゃうことです。

「こういう作戦でいこう」と決めていても、うまくいかないときもあります。
そういうときは「システムが間違っていないか?」と考えてみることです。
サッカーでは、途中からシステムを変えてきたりします。
1トップから2トップに変えるだけでも、攻撃パターンはガラッと変わってきます。
テニスも同じで、システム変更で流れが変わったりします。

たとえば「ストロークを深くつなぎながら相手を動かして、ボールが甘くなってきたところで打ち込んでいこう」と考えていたとします。
でも「ラリー戦になると、予想と違って不利だな」と感じたなら、「サーブ&ボレーをメインに切り替えよう」などとシステムを変えてみることです。
得意のパターンをメインに作戦を立てている場合が多いので、急なシステム変更は抵抗があるかもしれません。
しかし、ズルズルやって手遅れなるよりも、勇気を出してパッと変えてみることです。

「こういったクレームが多い」とか「このようなトラブルが多い」というのなら、「もっと気を引き締めてやれ!」と注意するより、そういうミスを繰り返さないシステムに変えちゃうことです。
テニスも「今のシステムでは問題がある」というのなら、パッとシステムを変更していくことです。

システム自体を、見直してみましょう。



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挑発に、強くなろう。

2007年06月17日 | テニス
相手の挑発にのらないことです。

「あいつ、マジでムカツク!」と言っている人がいます。
でも、カンタンに相手の挑発にのらないことです。
いくらムカツク態度だったり、カチンとくるようなことを言われても気にしないほうがいいです。
感情的になって冷静さを失うと、不利になってしまいます。

僕も、相手に挑発されることはあります。
そういうムカツク態度やセリフを言われると「なんだと、コラ!なめてんじゃねーぞ!」と思います。
でも、すぐに「はっ!いけない、いけない・・・平常心だ」と思います。
テニスは楽しくプレーするものです。
「コノヤロー!」と怒りでプレーすると、力んでいいプレーはできません。
だから、何もなかったかのようにシカトしておくことです。

この人に「挑発にのるより、シカトしてるほうがいいよ」と言うと、「でもぉ・・・あんなことされたらシカトできないよ~」と言っていました。
そういう場合は、ムカツクこともかけひきの1つとして楽しんじゃうことです。
僕の場合は「この人は、こんなことをしてでも勝ちたいのかな?貧欲に勝利を求めるという部分では尊敬するな」というように、ちょっと角度を変えて見たり、自分に都合良く考えたりします。
すると、カーッとならずに冷静でいられます。

「このムカツクのを、どうやったら面白くなるかな?」と考えることです。
すると、だんだん楽しくなってきます。
相手の挑発に、そのままのらないようにしましょう。



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いい質問を、工夫してみよう。

2007年06月16日 | テニス
いい質問をすることが大事です。

「あの人にきいてみたんだけど、あまり参考にならなかったな~」と言っている人がいます。
「なんてきいたの?」と言うと、「バックハンドはどうやって打てばいいですかって質問したよ」と話していました。

質問の内容によって、答えの質も変わってきます。
よく知っている人に「バックハンドはどうやって打てばいいですか?」ときかれたなら、「あなたの場合はここがこうなっているから、こうしてみるといいよ」とアドバイスできます。
しかし、よく知らない人だったら無難なことしか言えません。

僕は、よく質問するようにしています。
質問するとき、注意していることがあります。
それは「曖昧な質問をしない」ということです。
曖昧なことを言われても、どうやって答えていいか困ってしまいます。
「面白い映画ない?」と聞かれても、困ってしまう場合があります。
それよりは「ヒューマンもので、感動できるのない?」とか「アクションもので、スカッとできるやつない?」などと言われたほうが、「だったら、あれなんか面白いよ」と答えやすいです。

質問は、相手が答えやすいようにきくことです。
「バックのスライスうまいですね!私もシュッと滑ってくるスライスが打ちたいんですけど、バウンドした後に失速しちゃうんですよ~。伸びるようにするには、こうやってテイクバックしたほうがいいのかな?って思うんですけど、どうですか?」といった感じで質問したなら「このくらいの高さのボールだったら、こうやってセットするといいですよ」などと、具体的に答えやすいです。

いい質問を、工夫してみましょう。



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