藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

ギャンブラーになってみよう。

2009年06月27日 | テニス
たまには、ギャンブラーになってみることです。

「なぜか勝てない」と、悩んでいる人がいます。
勝つための方法を考えることは、いいことです。
ただ、ちょっと発想の方向性が間違っているようです。
「1ポイントもムダにしないように、もったいないミスはしないようにしよう」とすることは、大事なことです。
しかし、これだと安全なことばかりしてしまいます。
得意パターンに偏って単調になれば、相手に予測されやすくなります。
勝てない原因は、これです。

僕は、あまりギャンブルをしません。
マジメで堅実な性格だからです。
だから、パチンコも競馬もしません。
やるのは、ロト6くらいです。
でも、テニスではすごくギャンブラーです。
なぜなら、ギャンブルしても損にならないからです。

ギャンブル的なプレーも、混ぜていくことです。
すると、面白くなってきます。
もちろん、リスクは高いです。
ほとんどミスります。
目の前のことだけを見ると「やらなきゃよかった」「損したな」と思います。
だから「ムダなことはしたくない」という人ほど、できません。
しかし、ムダがムダにならないこともあります。
ギャンブル的なショットがミスしても、それが結果として何倍もトクになることもあります。

僕は、リスクのあることが好きです。
テンションが上がって、面白くなるからです。
だから、あえてギャンブル的なプレーも入れます。
得意で自信のあることなら、ギャンブルになりません。
ちょっと苦手だったり、自信のないプレーでギャンブルしていきます。
すると、たいてい失敗します。
だけど、相手は「うおっ!マジかよ、あんなことやってくるのか・・・あれ入ったらヤバかったな」と思います。
そこで「くそ~・・・もうちょっと、こうやれば入るかな?」などとブツブツ独り言を言いながら素振りをします。
これをやると、次にうまくいくイメージもできてきます。
それに、相手も「もしかして、また狙ってくるかな?」と警戒します。
すると、迷ってくれるので、得意なパターンも決まりやすくなったりします。

ムダかどうかは、トータルで考えてみることです。
1ポイントのムダが、10ポイント取るための布石になれば、ムダではありません。
「えっ!マジ?」と思わせるギャンブルプレーも、混ぜていきましょう。



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信じて、続けてみよう。

2009年06月24日 | テニス
成長していないようなときほど、成長を信じてみることです。

「いくらやっても、いっこうにうまくならないんですけど・・・」と、めげそうになっている人がいます。
練習の結果が出ないのが、不安なようです。
「この壁は、ちょっとムリかも」と、かなり弱気になっていました。
しかし、僕が見る限り大丈夫です。
フォームもよくなっています。
まだ実感が持てないだけで、結果に結びついてくるのも時間の問題です。

結果を急がないことです。
以前は僕も「こんなにがんばってるのに、ちっともうまくなんないし・・・センスないのかな?」と、不安になることもありました。
でも、今は平気です。
成長するときの特徴がわかったからです。
だから「このやり方は間違ってない」と判断したなら、変化を感じられなくても気にせず続けます。

「一生懸命練習すれば、やればやるほどうまくなる」と思っている人がいます。
たしかに、間違いでもありません。
しかし、ちょっと違います。
練習量に比例して、コンスタントにうまくなるわけではありません。
タイムラグがあります。
成長に気づくときは、たいてい「あれ?そういえば、これできたっけ?」という感じです。
気づかないうちに、あるときグッと伸びるものです。
それまでは「全然うまくならないよ」「むしろ、ヘタになってる気がするんですけど」といった感じだったりします。
こういうときに「やっぱムリかな」と諦めなければ、グンと伸びます。

花を育てるときに「なんだよ、こんなに毎日お水あげてるのに、ちっとも芽が出ないじゃん」と手入れをやめてしまったら、本当にダメになってしまいます。
土から出てこないとなかなかわかりませんが、見えないところで根を伸ばしています。
しっかりと根を伸ばすから、元気でキレイな花が咲きます。

結果が見えなくても、楽しみにしていくことです。
信じて、続けていきましょう。



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なくそうと、しないようにしよう。

2009年06月21日 | テニス
なくそうとしないことが大事です。

「プレッシャーに弱いんだよ」と話している人がいます。
この人は「プレッシャーはよくないもの」と思っているようです。
たしかに、プレッシャーがありすぎるのはよくありません。
しかし、全然ないのもよくないです。
いいプレーをするには、適度の緊張感が必要です。

僕は「プレッシャーに強いよね」と言われます。
でも、本当はそんなことはありません。
むしろ、弱いです。
トイレで後ろに人が立たれるだけで、プレッシャーです。
以前「お前はチキンだよな」と言われてた頃は、プレッシャーが嫌いでした。
でも、今ではわりと好きです。
プレッシャーとの付き合い方のコツをつかむと、逆にプレッシャーが心地よくなってきます。

プレッシャーに負けてしまうのは、「プレッシャーから逃げよう」「なくそう」とするからです。
ヘンに「こんなプレッシャーなんか、なんでもない」とウソをつくと、余計におかしくなります。
プレッシャーに勝つには、認めることです。
「今、プレッシャーを感じてるな」と認めて、飲み込むことです。
すると、ラクになります。
消化されると、パワーに変わります。
だから、慣れてくれるとクセになります。

僕の場合は、「いまいちプレッシャーがないな」と感じると、あえて自分にプレッシャーをかけていったりします。
「わざと、ハードヒットなしでポイントを取ろう」「苦手な、サイドスピンのアングルでキメよう」とハードルと高めて、緊張感を高めたりします。
ドキドキしたり、ワクワクするには、プレッシャーが必要です。
「キタ、キターッ!このプレッシャーがたまんないんだよね」と、一杯目のビールみたいにテンションが上げられると、楽しくなります。

プレッシャーをなくそうとしないことです。
プレッシャーがなさそうに見える人は、プレッシャーを楽しんでいます。
「集中するのに、いい緊張感だよね」と思って、プレッシャーを持っていきましょう。



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未来のトクに、目を向けよう。

2009年06月18日 | テニス
目の前の損得だけに、ならないことです。

結果を出すことは大事です。
しかし、目の前の結果だけを意識すると、逆にチャンスを逃すことにもなります。

僕が「あのマンガ読んだけど、面白かったよ」「あの映画観たんだけど、すごくよかったよ」「最近、利き手と逆手で打つのにハマっててさ」などと話していると、「いいよな~、オレはそんなヒマないよ」と言われました。
ヒマだからやっているわけではありません。
忙しくても、むしろ積極的にやっています。
なぜなら、テニスが強くなりたいからです。
たしかに、関係なさそうなことに見えるかもしれません。
すぐに、結果に結びつかないようなことだからです。
でも、将来の結果に結びつくことをしています。
今から、将来のための研究開発をしていくことが大切です。

テニスがレベルアップしていくには、「目の前のこと」と「ずっと強くなっていくこと」の2つが大事です。
会社経営でたとえると、「利益をあげること」と「ずっと利益をあげ続けること」です。
今ある商品を売って、利益をあげることは大事です。
でも、それがずっと売れ続けるとは限りません。
今はよくても、「エコじゃないから、売れなくなった」ではつぶれていまいます。
だから、今のうちから次の研究開発をしていかないといけません。
これは、個人でも同じです。

研究開発をしていくことです。
僕は、わりと損得で動きます。
ただ、損得を目の前のことだけで判断しません。
長期的な視野で見ています。
研究開発には、時間と労力がかかります。
しかも、すぐに結果が出るものでもありません。
今日やったところで、明日の試合で生かせない場合がほとんどです。
だから、損のように見えます。
でも、それをやることによって、1年後の財産になるようならトクです。
ムダに見えるようなことでも、未来の財産につながっていれば、それはムダになりません。

今のことと平行して、コツコツと未来のための研究開発も進めていくことです。
ずっと強くなっていくための、システムを作ってみましょう。



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部分的に、否定してみよう。

2009年06月15日 | テニス
部分的に、否定することです。

ちょっと、やる気をなくしている人がいます。
でも、本当はすごくやる気があります。
ただ、やる気があるほど、自分に厳しくなりがちです。
すると、逆にやる気がなくなってしまうこともあります。

「こんなんじゃ、全然ダメだ!何もかも、うまくいってないじゃない!」と頭にくるのは、やる気があるからです。
最初からやる気がない人は「別にいいや」と、なんとも思いません。
しかし、「全然ダメ」と思っていると、だんだんやる気がなくなってきます。
すると「もういいや」とモチベーションが下がります。

僕はナイーブで傷つきやすいタイプなので、自分に優しくするようにしています。
たまにしか、厳しくしません。
基本的には、自分に甘いです。
これが大事です。
テニスが強くなるには、自分に厳しすぎないことです。
試合をしていると、わりと多くの人が独り言を言っています。
面白いことに、その内容でだいたい勝つか負けるかがわかります。
弱い人は、たいてい「もっとしっかり打てよ!」「こんなミスしてんなよ!」などと、自分に対してキビシイことを言っています。
強い人は、たいてい「よし!落ち着いていこう」「オッケー!振れてたから、今のは悪くないエラーだ」などと、自分に優しくしています。
この差は、大きいです。

もちろん、甘すぎるのもよくありません。
バランスが大事です。
僕の場合だと、8割甘くて、2割キビシイくらいが、バランスが取れています。
だから、練習で自分を叱る場合でも、全否定はしません。
「全然ダメ」「何もかもうまくいかない」でなく、「上体のターンはよくできてるし、軸足もブレてないのはすごくいいよ!・・・だた、捻り戻しのタイミングがワンテンポ遅れるのはマズイよね。左手の使い方を工夫して改善していけば、もっといい球が行くようになるだろうな」と、基本的にほめて、部分的に否定します。
そのほうがやる気もダウンしないし、具体的に直していくイメージもつかみやすいものです。

全否定でなく、部分否定をしてみましょう。



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観察して、タイミングをつかもう。

2009年06月12日 | テニス
観察していくことで、タイミングがつかめてきます。

「どのタイミングで、仕掛けていけばいいのかな?」という人がいます。
仕掛けるタイミングは「スコア的に、このあたりだな」というものだったり、いろんな要素があります。
ただ、わかりやすいのは相手の表情です。

僕が仕掛けていくときは、たいてい相手の表情を見て決めます。
「悔しそうな顔をしている」「困った顔をしている」「納得していないような顔をしている」「怒った顔をしている」「喜んだ顔をしている」などのように、表情が変わったときに仕掛けていきます。
感情が動いているからです。
そういうときに予期せぬことが起こると、動揺します。
すると、チャンスになります。

逆に、表情があまり変わらないうちは、慎重にいきます。
冷静だからです。
集中しているときは、うまくいっても失敗しても、さほど騒がないものです。
淡々としています。
僕は、フェデラーやイチローが好きです。
ただ、「相手だったら嫌だろうな」とも思います。
いいショットをキメても、ミスしても、表情がほとんど変わらないからです。
どんなときでも、同じようにしています。
こういう人は、強いです。

観察していくと、わかってきます。
立ち方を見るだけでも、自信があるかないかも感じられます。
目線がキョロキョロしていて、近くばかり見ているようならチャンスです。
精神的に安定していない可能性が高いです。
逆に、こちらの顔をジッと見ているようなら安定しています。
ただ、そのときもキッとにらむように見ているなら、チャンスかもしれません。
何かしら不安を感じているからかもしれないし、力んでいる可能性もあります。
目がリラックスしていて、好奇心の目で見ているようなら、相手は集中しています。

相手をよく観ることで、どう行動すればいいかもわかってきます。
観察してきましょう。



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ナメずに、強気になろう。

2009年06月09日 | テニス
強気なことは、いいことです。
ただ、強気を勘違いしないことです。

「強気でいかないとね」と話している人がいます。
でも「あんなヤツに、絶対負けないよ」と言っている様子を見て、「これはアブナイな」と思いました。

ナメていると、うまくいきません。
弱気をごまかすための強気だと、「あれ?いいショット打ったのに返された・・・こんなはずじゃないのに」となると、ガクッとなります。
ナメないで、強気になることです。

僕は、わりと強気です。
それは「相手が格下だから」というわけではありません。
相手がどうあれ、その人のいいところや、すごいところを見るようにしているからです。
「相手を認めたら、弱気になっちゃうんじゃないの?」と思うかもしれません。
しかし、相手の弱い部分だけを見て、強い部分から目をそむけるほうが、逆に不安になります。
相手を尊敬することです。
すると、アイデアも出てくるし、楽しめるようになってきます。
それが、強気につながってきます。

僕は、ガンダムで強くなるポイントを学びました。
アムロやシャアは、強いです。
お互いに「負けない」と思っていますが、ナメてはいません。
シャアは、アムロやブライト艦長に対して「やるな」「さすがだな」と思っています。
アムロやホワイトベースのクルーも「シャアだったら、こうだろう」と、一目おいています。
敵を尊敬することで、どう対処するべきかも見えてきます。

「あの人の、こういうところはすごい」と認めることです。
すると、プロセスを楽しめるようになります。
「なんで、あの球が返ってくるんだよ」とガクッとくるより、「やるな!そうこなくっちゃ!・・・しかし、これはどうかな?」とワクワクすることです。

カンタンすぎるのも、つまらないです。
「まだまだ、そんなもんじゃないでしょ?」というほうが、面白いです。
ナメずに、強気になりましょう。



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予定にしていこう。

2009年06月06日 | テニス
予定していくことが大事です。

「目標は、スムーズにサーブ&ボレーができて、こうやってキメられるようになること」と話している人がいます。
「そうなんだー!いつまでに?」ときくと、「えっ?それは・・・まだ、具体的な予定は未定かな」と言っていました。

「目標はこう」「夢はこう」と言っている人は、たいていうまくいきません。
「夢は、こうなることなんだよ」とペラペラしゃべっているヒマがあったら、さっさと行動することです。
具体的に動いている人が、目標を達成していきます。

僕は「夢はなに?」「目標は?」ときかれても、たいてい「さぁ?別にないよ」と答えます。
本当は、あるといえばあります。
ただ、ちょっとニュアンスが違います。
夢や目標というよりも、それをクリアするための具体的な予定という感じです。

予定にしていくことです。
「いつかプロになって、有明のセンターコートに立つのが夢」というのなら、具体的な計画に落とし込んでいくことです。
「3年後に有明のセンターコートに立つためには、逆算して考えると、今はこれをマスターしていかないといけないな・・・今日の予定はサーブ300球とランニング10キロ、そのあとフレンチオープン観ながらイメトレしよう」と、今日のスケジュールを組んでいくことです。

目標は、行動計画にしていくことです。
うまくいく人は「受験で、東大に受かるのが夢」とか言っているヒマがあったら、「そのためには、今日はここまで単語を覚えよう」とサクサク行動していきます。
大きいことをするには、小さいことを積み重ねです。
「サーブ&ボレーをスムーズにするために、今日はサーブ打った直後の着地を、このくらい前にできるように練習しよう」と予定を決め、そこに集中していくことです。
「今、すべきこと」に集中している人は、自然と目標も達成していくものです。

「そのために、今日はこれやろう」と、予定にしていきましょう。



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ヘンに、全力投球しすぎないようにしよう。

2009年06月03日 | テニス
全力投球しすぎないことです。

「絶対、強くなってやる」と、ムチャクチャ頑張っている人がいます。
気合いの入っていることは、いいことです。
ただ、かなりオーバーワークぎみのようです。
全力投球しすぎて、バーンアウトしてしまうこともあります。
バランスをとることも大事です。

僕は、全力投球します。
しかし、無理はしすぎないように気をつけています。
「ちょっと頑張りすぎかな」と感じると、サッと切り上げます。
長期的に続けるほうが、強くなれるからです。

小さくてカンタンなことに、全力投球することです。
大きなことに全力投球しようとすると、なかなかうまくいきません。
たとえば「あと1ヶ月で、10キロ痩せる」みたいに、いきなり大きくでると逆に難しいです。
体調を崩したり、あとでリバウンドしたりします。
それより「1ヶ月で2キロずつ、5ヶ月かけて10キロ痩せよう」と小さく分けたほうが、まだカンタンです。
こうしたほうが「とりあえず、いつもラーメン大盛りの味こいめ、油多めだったのを、中盛で油をふつうにしよう」とか「いつもはエスカレーター使うけど、しばらく階段でいこう」と具体的になってきます。
そういった部分に全力投球していくほうが継続していけるので、結果的にうまくいきやすいです。

一生懸命やるとは、継続して長くできることです。
一時ガーッと頑張っても、短期間で終わってしまってはしょうがないです。
コツコツ続けられることで一生懸命やるほうが、結局は遠くまで行けます。
「とりあえず、今はこの部分に集中しよう」と小さく分けて、そこを楽しんでいくことです。
そして「これはクリアしてきたから、次はこれやっていこう」とステップアップしていくほうが無理がないし、楽しく強くなれます。

長期的に強くなっていくことを、目指してみましょう。



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