藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

バックするのも、平気になろう。

2006年08月31日 | テニス
うまくなるには、バックすることが平気になることです。

「ここは、こうやってみたらどうですか」とアドバイスすると、「・・・でもぉ・・・それがうまくいかなかったらどうするんですか?」という人がいます。
まずはやってみることです。
そこで、どうしてもうまくいかないようだったら、また別の方法を試せばいいだけです。
でも、「だけど・・・せっかくやってムダになったら意味ないじゃないですか」といいます。
しかし、これはムダにはなりません。

一度「こういうことをやってみよう」とはじめると、「絶対に引き返したくない」と思う人がいます。
「せっかく努力してるんだから、もったいない」と思ってしまうからです。
トコトンやってみることは大事です。
しかし、トコトンやってダメだったなら、方法が間違っている可能性もあります。
そういうときはバックして、また方向を変えてみることです。

僕は「なんで?いろいろ研究してフォーム作ってきたのに、全然違う打ち方にしちゃうの?もったいないじゃん!」と言われることがあります。
でも、別にもったいないとは思っていません。
ゼロに戻ったように見えても、本当はゼロではないからです。
今までの蓄積は、また別の部分で生きてくるものです。

行ったり来たりしながら、うまくなっていくものです。
一直線で進むことは、あまりありません。
一直線より、あっち行ったりこっち行ったりして進む方が、早かったりします。

車を運転していて、渋滞に巻き込まれたとします。
「こりゃしばらく進みそうにないな」と判断した場合、僕ならサッサと裏道に逃げます。
たとえ知らない道でも、ドンドン行きます。
「こっちの方から行けるかな?」とナビなしで進むと、行き止まりになっていたりします。
そしたらウィ~ンとバックして、「こっちはダメかぁ・・・ならこっち行ってみよう」と方向を変えます。
そんなことをやっているうちに、だいたい無事に着いちゃうものです。
おまけに、こういう寄り道をすることによって、いろいろ知らない道を知ることもできます。

バックするのが平気になれば、「ダメだったら戻せばいいや!」とフットワークも軽くなります。
気軽に、いろいろチャレンジしましょう。



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結果より、今の実力を出し切ろう。

2006年08月30日 | テニス
上達するには、「発表会」だと思うことです。

「試合は、勝てないからイヤ」と言っている人がいます。
「勝ちたい」という気持ちは大事です。
でも、「勝ちたい」だけではちょっと弱いです。
なぜなら、「勝てないからダメ」となってしまうと行動力が落ちるし、楽しみも減ってしまうからです。

「勝てないからイヤ」というのは、「あのプレステのゲームは、全面クリアできないからやらない」と言っているようなもんです。
これはヘンな話です。
なかなか全面クリアできないから、燃えます。
「もう全クリしちゃったし~」というゲームは、面白さも半減します。

好きなものは、勝ち負け以前に、それをすること自体が楽しいものです。
宝くじが好きな人は、もちろん当たってほしいと思っています。
でも、たとえはずれても「3億円当たらないからジャンボは嫌い」とは言いません。
「なんだよ~!ハズレれちゃった・・・次は絶対当たるぞ!」と期待しながら、また買います。

僕は、勝ち負けを重要視しますが、それ以前にテニス自体が好きです。
真剣にプレーがしたいので、試合は大好きです。
もちろん「勝ち」にいくので、「負けてもいいや」なんて思いません。
でも、それ以上にこだわっていることがあります。
それは、上達することです。
上達するほど、さらに深くテニスが楽しめるからです。

僕にとって試合は、発表会です。
今まで一生懸命練習してきた内容を、発揮する場です。
だから結果よりも、今までの成果が出せることの方が重要です。
もし、負けちゃったとしても「今の実力は出し切れた」と思えば満足します。
よく、「負けて満足するようじゃ、それ以上成長できないよ」と言う人がいますが、これはちょっと違います。
満足できなようなプレーをしていては、成長しないのです。
人は、ずっと同じところでは満足できなくなります。
「うまいラーメンだったなぁ」と満足しても、やがて「もっとうまいラーメンを食ってみたいなぁ」となります。

結果を気にするより先に、今の実力を出し切りましょう。



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チャンスをモノにするより先に、気づこう。

2006年08月29日 | テニス
うまくなるために大切なのは、チャンスに気づく能力です。

「だってさ・・・全然チャンスを与えてくれないんだもん・・・」と言っている人がいます。
そのゲームをみていましたが、チャンスはたくさんありました。
本人が気づいていないだけです。
チャンスをつかむことは大事です。
でもその前に、知らないうちに逃してしまっているチャンスに気づくことです。

僕がレッスンをしているとき、生徒さんに向かって「チャ~ンス!!」と叫ぶことがあります。
すると、たまに「はぁ?」という顔をする人もいます。
こういう人は、「チャンスっていうか・・・むしろピンチだし」と思っているものです。

たとえば、ゲームで浅くて緩いボールが、プワプワプワ~と飛んできたとします。
これは、一般的にはチャンスボールです。
「よっしゃー!チャンボだ!いただき~!」と思います。
でも、「私、こういう緩いボールは苦手なんだよな~・・・振っていくとアウトするんだよねぇ」という人にとっては、ちっともチャンスではありません。
ここで、「あっ!これって実はチャンスなのかな」と気づけるかどうかです。
「相手の人は強かったよ~!私の苦手な浅くて緩いボールばかり打ってくるんだもん」と文句を言う人と、「チャンスはたくさんあったのに、モノにできなかったんだよね」と言う人とは、どんどん差が開いていきます。

チャンスをつかむには、まずチャンスに気づくことです。
チャンスの重さを理解していないと、モノにできません。
「知らないうちに逃していたチャンスはないかな?」と、失敗していたことから学びましょう。
チャンスがないのではなくて、チャンスに気づいていないというのがほとんどです。
「チャンスは必ずある!」と思ってみてみると、意外と発見できてくるものです。

「どれがチャンスなんだろ?」と、考えてみましょう。



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「おっ!スゲェ~!」を、発見していこう。

2006年08月28日 | テニス
うまくなるためのコツは、「おぉー!スゲー!」と思うことです。

うまい人に多い特徴があります。
それは、地味なナイスプレーに対しても「おぉ~!」と盛り上がることです。
「うわっ!今のはスゴイですね!フツーあれだけ動かされたら、リストこねちゃうとこなのに・・・よくブレずに安定してますねー!」などと騒いでます。
こういうところで感動できるのは、観察力があるからです。

僕も、「マジすげ~!ナイスショットです!」としょっちゅう言ってます。
たまに、「そんなに持ち上げたって何も出ないわよ!・・・どうせコーチなら、このくらいのことは余裕でできるんでしょ!」と言う人もいます。
しかし、本気で「スゲー」と思っています。
ただ、たま~にサービス精神から言っている場面もありますが、そういうケースは稀です。

テニスが上達するには、ちょっとしたようなことでも感動できるようになることです。
これができると、どんどんヒントに気づけます。
そのために必要なのは、まず心を開くことです。

「けっ!そんなことくらい・・・私にだってできるわよ!」と、心を閉じていると損をします。
大事なことを見落としてしまうからです。
「わっ!すごい!よくあの状況で面が安定しているよね・・・ああいう入り方をすればいいんだぁ・・・フムフム、これは参考になるぞ!」と素直に吸収していくことで、自分のバリエーションも増えていきます。

「スゴイね!」と、バンバン言ってあげられるようになることです。
これができると、自然と観察力も身につきます。
「よく見よう」と思うからです。
「さっきミスったコースなのに、もう一回狙っていくなんて・・・そのチャレンジ精神は凄いですね」「そのクールなガッツポーズがいいですね!すげぇシブイですね」などと、いろいろな角度から見ていくことが大事です。

ちょっとしたようなことの中の「スゲー!」を、発見していきましょう。



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「私の夢は・・・」と、語ってみよう。

2006年08月27日 | テニス
上達するには、「一番大きな夢」を見続けることです。

先日、レッスンでスピンサーブの説明をしました。
すると「理屈はわかんだけど、全然ハネないんだよね~・・・そういや、昔はエドバーグみたいなスピンサーブ打つのが夢だったなぁ・・・未だに夢叶わずですわ!」と言っています。
これを聞いていた近くの人が、「あのスピンサーブは凄かったですよねー!私は、マッケンローみたいなスライスサーブを夢見てましたよ」と言っています。
僕が、「そうなんですかー!ちなみに、今の夢はなんですか?」と質問すると、「えっ!?そうですね・・・夢ねぇ・・・給料があと3万くらい上がれば、だいぶラクになるんですよね・・・それですかね?」と答えていました。

夢を持つことは大切です。
でも、もっと大切なことがあります。
それは、その夢を見続けることです。
しかし、残念ながら同じ夢を持ち続ける人は、実際はあまりいないようです。

イチロー選手が小学校6年生のときに書いた作文に、すごいことが書いてあります。
「僕の夢は一流のプロ野球選手になることです」と、小学生らしい文章ですが、その内容は「う~ん・・・マジで!?」と思いました。
一流のプロ野球選手になるためには、何をしなくてはならないか。
そして、それをやるには何が必要か。
どれくらい練習をしているか。
「これだけ練習しているから、必ずなれる」という自信。
中学・高校と活躍して、プロに入団。そして、球団はどこで、契約金は1億円以上という具体的なビジョン。
今までの実績。
一流の選手になったら、お世話になった人に招待券を配り、応援してもらいたいということなどが書かれています。

これを読んで、「ヤバイ!もしかして小学生の時のイチローにも負けてるんじゃない?」と感じ、ドキッとしました。
それと同時に「イチロー選手は、いったいどれだけたくさんこの夢を見続けてきたんだろう?」と思いました。

夢を実現するには、明確なビジョンを持ち、何度も何度も見続けることです。
これが、高いモチベーションキープにつながります。
夢を持つのに、年齢は関係ありません。
「私の夢は・・・」と、語ってみましょう。



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小さいことを、真剣にやろう。

2006年08月26日 | テニス
テニスが上達するには、「どーでもいいようなこと」を真剣にやることです。

「サーブがうまくなりたいんですけど・・・なんかいい方法ないですかね?」と聞かれました。
「ありますよ!ここをこうやるといいですよ」と説明すると、「そっか、そっか!他にも何かあります?」と言っています。
「それをマスターしたら、その次はここをこうやって・・・」と説明すると、「なるほどね~!まだまだやることいっぱいだな・・・イッキにガツンとうまくなる方法ってないですかね?」と言っていました。

イッキにガツンとうまくなる方法は、あることはあります。
でも、みんなに共通する方法ではありません。
人によって違うからです。
しかも、一部の人にしかありません。
「他の部分はよくできてるんだけど・・・この部分だけちょっとな~」という人にしか有効でありません。

「イッキにガツンとうまくなろう」とは、あまり思わない方がいいです。
「あの人、最近イッキにうまくなったよね」という人がいます。
この人は、1つだけ特別なことをやったわけではありません。
小さな蓄積が、何かのキッカケでうまく機能し始めたからです。

大きいことを可能にした人たちは、みんな小さなことをコツコツやってきています。
カリスマ美容師も、カリスマ俳優も、カリスマホストも、みんないろいろな積み重ねをしてきています。
目の前のちょっとしたことを、真剣にやっていくことで上達していきます。
僕はよく、人から「んなことどーだっていいんじゃない?」と言われます。
「ストリングの縦糸のテンションを1ポンド上げてみよう」とか「帽子のかぶる角度をこうした方がいいかな?」とか「グリップの握りを何ミリずらした方がいいかな?」などを、真剣に考えています。
でも「どーでもいい」ことではなく、大切なことです。

「どーでもいい」と思われるくらいちょっとしたことの蓄積が、ガツンとうまくなるのに重要です。
小さなことをバカにしないで、やっていきましょう。



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「検討中」を、なくしていこう。

2006年08月25日 | テニス
うまくなるためには、「検討中」をなくしていくことです。

テニスは、瞬時に判断していくスポーツです。
ボールは待ってくれません。
サクッと決め、パパッと動かなくてはいけません。

腕を組んで「う~ん・・・」と、うなっている人がいます。
「どうしたんですか?」と聞くと、「どうやるのがベストか、検討してるんですよ」と言っていました。
しばらくして、結果を聞いてみると「まだ検討中なもんで、未定です」と、結局何も行動していないようでした。

考えることは大切です。
でも、頭で考えるだけで、行動しなかったら何も変わりません。
僕はいろいろ考えますが、実はめちゃめちゃ軽~く考えています。
深く考えているようにしているのは、利口そうに見せるためのフェイクです。
大事なのはスピードです。
最初の一歩をフッと軽くしないと、スピードはダウンしてしまいます。

考えるならジッとしているよりも、動きながら考えることです。
軽く考えて動き、また思いついては動く、これを繰り返していくうちに、結果としてだんだん深くなっていきます。

マジメすぎちゃうと、行動力が落ちます。
僕は、テキトーです。
ケータイ電話をいじくっているような感覚で、行動します。
マジメに「ケータイの操作マニュアルをじっくり読んでから・・・」などとやっていると、読んでいるうちに「まぁ、電話できりゃとりあえずはいいかぁ・・・そのうち覚えよう」という感じになっちゃいます。
マニュアルなんか読まずに、テキトーにメニューを開いて「ん?なんだこの機能は?・・・ふ~ん・・・こんなこともできるんだぁ!」とポチポチやっていくうちに、自然と覚えていくものです。

やってみなくちゃわかりません。
アイデアがポッと浮かんだなら「とりあえず、わかんねーけどやってみっか!」と、軽く行動してみることです。
「検討中」をやっているヒマがあったら、バンバン試していきましょう。



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ダメだったデータを、集めよう。

2006年08月24日 | テニス
うまくなるには、ダメなところを覚えておくことです。

「私、ダメなところばっかり目がいっちゃって・・・もっと前向きに考えないとね・・・コーチみたいに、ポジティブシンキングに変えていくよ」と言っている人がいます。
前向きに考えることは大切です。
僕は、なるべくポジティブに考えるようにはしています。
しかし、実際はめちゃめちゃネガティブに考えている場合もあります。
だから、あまりポジティブシンキングであるとは思っていません。

物事には、良い側面と悪い側面があります。
良い部分を見ていれば、ポジティブです。
悪い部分だけを見ていれば、ネガティブになっていきます。
大事なのは、この2つのバランスです。

いつも「ダメだぁ~」と言っている人は、伸びていかないものです。
でも、「うまくいかないときもあるよね!気にしない、気にしない!オッケー、オッケー!」と、ポジティブそうなことを言っている人も伸びていかないようです。

僕が大切にしているのは、「良かったデータ」と「悪かったデータ」です。
この両方を見ていくことです。
うまくなるには、「良い部分を伸ばす」ことと「悪い部分を直す」ことが大切です。
この2つは、まったく別のことではありません。
良い部分を伸ばすと悪い部分が直ることもあるし、悪い部分を直すと良い部分が伸びることもあります。

僕は、悪い部分をジィ~と見るようにします。
そして「こういう入り方をしたら、ミスった」などの、悪いデータを分析します。
このデータは貴重です。
「こういうプロセスでこうやると、こういう失敗をする」ということをまず見て、「だったら、ここを、こうしてみたらうまくいくんじゃない?」と仮説を立て、検証作業をします。

うまくなるために必要なのは、うまくかないことから逃げず、しっかりと向き合うことです。
ここに、ヒントが眠っています。
「ダメだぁ~!また失敗した」と文句を言っているより、「よし!またデータが増えた・・・つーことは、こうやるといいんじゃない?」と、どんどんトライしましょう。



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どんどんパクッて、成長しよう。

2006年08月23日 | テニス
上達するには、パクッていくことです。

「自分らしいテニスがしたい」と、ヘンに個性的なことにこだわっている人がいます。
自分をしっかり持っていたり、オリジナリティーのある人は素晴らしいです。
しかし、「他人のマネゴトはしたくない」と自分の殻に閉じこもっていると、幅が広がっていきません。

僕は、ほとんどがパクリです。
バンバンパクッて、自分のモノにしちゃいます。
でも、誰もパクリだとは思いません。
しかも、しょっちゅうコピーしているので、フォームもコロコロ変わります。
それでも、個性的であるように思われています。

「自分らしさ」とは、自然に出てきてしまうものです。
ヒット商品は、たいてい個性的です。
それでも、ゼロから生みださてた商品はあまりありません。
だいたい、今ある何かと何かを組み合わせたり、アレンジしたりしたものです。

最初から「自分らしさ」という枠にとらわれない方がいいです。
僕は「う~ん!アガシのこういう場面の、足の入り方がいいよね!はい、コピー!」「この、フェデラーの高い打点のアプローチはすごいな!はい、サンプリング!」「あの、ナダルの動かされてからのクロスの切りかえしはカッコイイな!はい、ダウンロード!」という感じでパクります。
これを、100も1000もやって、ごちゃごちゃに混じってくると、自然と自分らしさが出てくるものです。

パクっていくと、いろんなことが見えてきます。
フォームをマネしてみると、「へー!意外とこうやるといいな」というのがわかります。
パクるのは、フォームだけに限ったことではありません。
性格や、考え方をマネしてみることも大きな発見につながります。
「いつもこう思ってたんだけど・・・こう考えてみるとプレッシャーが少ないな!」というように、精神的なことでの気づきも大切です。

どんどんパクッて、自分の幅を広げていきましょう。



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「もっともっと」と、楽しんじゃおう。

2006年08月22日 | テニス
強くなるには「もっともっと」と求めることです。

「私、粘りが足りないんだよね・・・根性ないのかな?」と言っている人がいます。
でも、テニスは根性でやるよりも大切なことがあります。
それは、楽しくやることです。

楽しんでやれば、自然と粘り強くなるものです。
「根性だ!」とつらそうな顔をしてプレーしている人がいますが、これだと苦しくなっていきます。
「勝ちたい」という気持ちは大事です。
しかし、「勝ちたい」より先に、「楽しい」があることが大切です。

僕は、ゲームが終わりに近づくと、だんだんさびしくなります。
「もうちょっとで終わっちゃうのかぁ・・・もっともっと楽しんでいたいのに・・・」と思うからです。
長編小説を読んでいると、最初は「よし!読破してやるぞ!」と思います。
しかし、夢中になって読んでいて最終巻の終わりの方になると「もうちょっとで終わりかぁ・・・最後は気になるけど、ちょっとさびしいな」と思います。
これと似た感じです。

「もうちょっとで勝てる」と思ったとき、勝ちだけにこだわっていると「このままの流れをキープしなきゃ」と急に緊張したり、「こりゃイケるな!」と油断したりします。
でも、楽しんでいるなら「どうせなら、いいプレーをして気持ちよく勝とう」と思うので、冷静でいられるものです。

「もうちょっとで負けちゃう」というときも、勝ちだけを考えていると「ヤバイ」と焦ってしまいます。
「なんとかしなきゃ」と一発狙いでいくと、力んでミスったりします。
楽しんでいれば「せっかくすごい相手と対戦してるんだから、1秒でも長くプレーしていたいな」と思うので、粘りも出てくるものです。

「もっともっと」と、楽しんでプレーしましょう。



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ハンデを、チャンスに変えよう。

2006年08月21日 | テニス
危機は、乗り越えることで栄光になります。

「ケガしちゃったからさ・・・ムリはできないんだよ」と言っている人がいます。
たしかに、ケガをしたときにムリは厳禁です。
まずは、ケガをしっかり治すことが先決です。
しかし、この人に「まだ痛んだりするんですか?」と聞くと「いや、おかげさまで、今ではすっかり治りましたよ!医者にも、もう大丈夫だって言われてます」と答えていました。

あまり、昔のケガを言い訳にしない方がいいです。
上達するうえで、一番の障害になるのは、心理的な壁です。
ケガを言い訳にしているうちに、だんだん本当に、そのような気になってきてしまうものです。

僕も、たくさんケガをしてきました。
足も、腰も、肩も、腕もケガしたことがあります。
だから、ケガをした人の気持ちはわかります。
例えば、捻挫などで足をケガをした場合でも、良くなってもしばらくは本気で走ることなどは怖くなります。
「本当に大丈夫かな?またケガしたらどうしよう?」と、不安になるものです。
ここで「おもいっきり走れないからムリだ」と、逃げないことです。
僕の場合は「おもいっきり走らないで、追いつくにはどうしたらいいだろう?」と考えていました。
「最初の動き出しのタイミングを早くするにはどうしよう?」「ムダのない効率の良いフットワークはどんなだろう?」「相手の打つコースを予測するにはどうしたらいいだろう?」と考えていると、どんどんアイデアが思いついていきます。

ハンデを、逆にチャンスに変えることです。
腕が痛いのであれば「腕の力を入れないで、足と腰の回転の力を使ったサーブを打つには?」などと、いろいろ方法を考えましょう。

僕は、ケガをたくさんしたおかげでうまくなってきたと思っています。
「こんなことがあったからダメなんだよ」と言い訳をしないことです。
「こんなことがあったから、それを補うためにこうやったら、うまくいくようになったんだよ」と、プラス面を探していきましょう。

栄光は、危機を乗り越えることで手に入ります。
ハンデをチャンスに変えましょう。


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ミッションを、クリアしていこう。

2006年08月20日 | テニス
うまくなるためのポイントは、ミッションをクリアすることです。

先日、「ミッションインポッシブル3」を観てきました。
「これは・・・テニスの上達法と同じだな」と思いました。

僕はミッションを意識しています。
たとえば、試合で負けちゃったとします。
すると「次のミッションは、この相手に勝つことだ!この任務を受けるか?」と、自分で自分に指令がきます。
そこで「もちろん!もう二度とこんなヘマはしないぜ!オレを誰だと思ってんだよ?」と思います。
もうこのときには、頭の中ではミッションインポッシブルのテーマ曲が流れていて、バリバリやる気になっています。

ミッションをクリアするためには、まずはそのための段取りを決めます。
最初に相手の情報を集め、データを分析します。
「こういうタイプで、こういう攻撃が得意、こういう場面ではこうする確率が高い・・・こういうパターンではミスが多い」というデータから、対応策を練ります。
作戦プランを考え、「こういうパターンで攻めるから、このショットを強化しよう」「このショットを覚えよう」「作戦Aはこうで、Bはこう」と決めたら、その部分を集中的に練習します。
「相手強いからな~・・・このミッションはキツイなぁ」と思うことほど、「これを可能にできたら、すごいぞ!」とワクワクするものです。

ミッションをクリアするために必要なのは、「必ずこのミッションを成功させる」という気持ち、冷静な判断力、勇気、決断力、行動力が大事です。
あと、もう1つ大切なことがあります。
それは、タイムリミットです。
「このミッションのタイムリミットは48時間、それに間に合わないと爆発してしまう」などの制限があると、「1秒たりともムダにできない」と集中します。
これが、「いつか勝てりゃいいや」となると、ダラダラしてしまうのでいつまでたってもクリアできません。
「1ヶ月後の試合でリベンジする」と決めたなら、そのとき無事クリアできるように、全力を尽くすことです。

自分でミッションを作り、クリアしていきましょう。



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なんでも、自分のことのように考えよう。

2006年08月19日 | テニス
うまくなるためのポイントは、他人事を他人事で終わらせないことです。

「あっ!この人はうまくなるな」と思う人がいます。
自分のことでない話をちゃんと聞いて、自分のことのように考えている人です。

ある人から質問を受けて、「バックハンドの高い打点は、こうこうこうやって・・・こうするといいですよ」と説明していました。
すると、近くでそのやりとりを聞いていて「なるほどね~」と言っている人がいます。
この人は、特にバックの高いボールの処理は苦手ではないです。
それでも「そういえば、テイクバックの高さはあまり気にしてなかったな~」などとつぶやきながら、僕が説明しているところを聞いていました。
このように、自分と関係ないような話からも、うまくなるためのヒントをつかんでいける人は伸びていきます。

何事も、「自分には関係ないや」と思わないことです。
僕は、何でも自分のことのように考えるようにしています。
アドバイスするときも「僕があの人の立場だったらどうするだろう?」「もし、あの人のような性格で、ああいう問題を抱えていたとしたら、どう対処するかな?」と考えることで、いろんなアイデアが浮かびます。

先日、友達と居酒屋で飲んでいると、店員さんにクレームを言っている人がいました。
ワーワー文句を言っているおじさんを見て、友達は「ああいうメンドクセー客はイヤだねぇ・・・店員の兄ちゃんもかわいそうに・・・オレが接客してんじゃなくてよかったー」と言っていました。
僕は、「あの店員さんはどうするのかな?」と思ってジッと見ていました。
「僕だったらこうするんだろうな~」と思いながら見ていると、その店員さんはうま~くおじさんの気分が良くなるように話をもっていき、丸くおさめていました。
僕ならこうするだろうという方法とは、全く違っていたので「おぉ!すごいなぁ~・・・ああいう方法もあるのか!」と感心しました。

映画を観たなら、「うわ~!こういう展開にもっていくか~・・・僕が監督だったらこうするかな?こういう発想はできるかな?」と考えると、より楽しめます。
人の試合を観戦しても「この場面なら私だったらこうするかな?・・・へぇ~!こういうテもあるんだな!」という感じで、ヒントをつかんでいくことです。

自分のことのように、考えていきましょう。



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すぐ近くにある、大切なものに気づこう。

2006年08月18日 | テニス
うまくなるためには、すぐ近くにある大切なものに気づくことです。

ずっと先の、大きな目標を持つことは大事です。
でも、大きな目標しか見えてないのはマズイです。

何をやっても、不満な人がいます。
「バックハンドが、だいぶ遅れなくなったじゃないですか!」とほめても、「まだまだ、こんなんじゃダメです」と言っています。
要求水準が高く、もっともっと上を目指すのは素晴らしいことです。
でも「そのレベルをクリアするまで、認めることはできない」とやっていると、何をやっても満足感を得られないので、だんだんイヤになってしまいます。

大切なのは、常に今です。
今が幸せで満足している人は、この先も幸せになります。
一歩一歩進むことが楽しければ、どんどん進んでいけます。

この人の場合は、今は初中級クラスぐらいのレベルなのですが、友達が上級クラスなので、早くその人と同じくらいにプレーできるように追いつきたいそうです。
気持ちはわかりますが、他人と比較しすぎるのはあまりオススメできません。
比較するなら、昨日の自分とすることです。
そうすると、「今」が楽しくなります。

僕の場合だと「おもしろがってやっているうちに・・・気がついたら、いつの間にかできるようになっていた」という感じです。
もちろん「フェデラーみたいになりたい」とか「シャラポアみたいになりたい」といった目標はあります。
でも、「フェデラーみたいに打てなきゃダメ」とは思ってません。
根本的には「他人は他人、オレはオレ」と思っているからです。

「フェデラーが打ってたあのショットすごいな!僕も挑戦してみよっと」と思ってやってみます。
そこで、「まだまだフェデラーの方がコースもキビシイし、スピードも回転量も上だよね・・・だから全然ダメ」とは思いません。
「フェデラーが100としたら、今の僕は40くらいだろうな・・・でも、ちょっと前に比べたらここがうまくなってきたよね・・・よし!次はここを改造して、50くらいまで上げていこう!」と思います。

うまくなるには、一歩一歩進むことです。
目の前をしっかり見て、楽しくやっていると、いつの間にか目的地に着いてしまいます。
「なんだよ~・・・目的地までまだまだじゃん」と、イライラしながら運転していると、前方不注意で事故ってしまうかもしれません。
目の前をしっかり見て、進んでいきましょう。



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強い気持ちで、やっていこう。

2006年08月17日 | テニス
上達するためのポイントは、強い気持ちを持っているかどうかです。

「やる気はあるんだけど・・・技術がついていかないんだよね~」と言っている人がいます。
でも、これは大丈夫です。
本当にやる気があるなら、技術は後からついてくるものです。
人は感情の動物なので、本気でやりたいという気持ちがあるなら、いろいろ考え、自然と行動力がアップします。
この、「強い気持ち」があることが大事です。

強い人と、そうでない人の違いは、技術的なこともありますが、それよりも本気度の差です。
モチベーションの高さによって、強くなれるかどうかが変わってきます。
僕は、試合を観に行くのが好きです。
試合会場には、選手たちのピリピリした空気があります。
やる気と真剣さのある空気は、緊張感があり、それでいてどこか安心感もあります。
こういうモチベーションが高い人たちがたくさんいると、なんだか嬉しくなります。
共感できる部分の多いので居心地がいいし、やる気もアップします。

やる気をアップさせるには、モチベーションの高い人と接することです。
昨日は、昭和の森でやっている試合を観てきました。
そこで、僕が個人的に大ファンの、久見香奈恵プロとお話させていただきました。
すごく気さくで、感じのいい方です。
ますますファンになりました。
話をしていてすごく感じるのは、テニスに対する真剣さと、頭の回転の速さです。
「1回戦突破おめでとうございます!すごく暑くてたいへんでしたね!・・・どうでした?」と聞くと、「なかなかいい内容だったと思いますよー・・・今日はいろいろ考えながらプレーすることができたし・・・コートの感じもつかんできたし・・・大事な場面もきっちりおさえることができたし・・・次の課題も見つかったし!」と、いろいろなことを考えています。
試合が終わってすぐ「お肌のケアをしなきゃ~」と言いながら氷で冷やしながらも、次に対戦する相手の試合を見ながら、次の試合に向けてのプランを練っていました。
「うわぁ~さすが!めっちゃモチベーション高いなぁ」と思いました。

強くなるには、高いモチベーションで真剣であることです。
強い気持ちをもって、取り組みましょう。



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