藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

試合に飛び込もう。

2005年10月20日 | テニス
『ドラゴン桜』に学ぶ、テニス上達法 パート20

テニスの上手い人は、試合のように練習をして、練習のように試合をします。
そして、よく練習し、よく試合に出ます。


川口先生「完璧になるまで陸で練習しても いざ泳ぐとなると 水が怖くてせっかくのフォームも活かせない・・・水泳を覚えるには まず水に飛び込むこと・・・犬かきでもなんでもいいから とにかく浮いて前に進む・・・進めば水に慣れ 恐怖心も消える そのうち泳ぎ方をいろいろ試したくなる フォームも自然と身につき 知らないうちに泳いでることになる・・・読みや文法の学習は どうしても受け身の勉強 気持ちが受け身ではダメ・・・始めは訳がわからなくても 無理矢理使って 積極的にならざるをえない勉強方がいいんだ・・・そして“英語”を“使う”というのは“英作文をする”ということなんだ」


よく、練習では上手いのに、試合になると勝てない人がいます。
一方で、練習ではいまいちなのに、試合では強い人もいます。
上手い人が、必ずしも強いとは限りません。
意外にも、練習好きの人に限って、試合で弱かったりします。
練習は、試合のためにするものです。
それにも関わらず、試合で活かせないのならば、意味がありません。
その理由は、試合のための練習ではなく、練習のための練習をしているからです。
いくら練習で、きれいなフォームで打てても、試合では大きなプレッシャーがかかります。
その中で使えないようではダメです。
それより、メチャクチャなフォームでも、とにかく返す人の方が強かったりするのです。

最も効果的な練習方法は、試合に出ることです。
試合の中で、失敗したポイントや改善点を見つけ、練習でそこを埋めていくことです。
試合→練習→試合→練習のサイクルが、理想です。
練習が一流でも、実際の試合で使えなくてはしょうがないです。
まずは、試合で痛い目にあいましょう。
よく、「試合で痛い目にあわないように、練習しなきゃ!」と言いますが、長い目で見ると、痛い目にあった方がいいです。
さっさと試合に出て、早く痛い目にあった方が、上達のスピードが格段に上がります。
痛い目にあったことは、非常にリアルに覚えています。
すると、改善のポイントが明確になるのです。
その、痛い目にあったポイントを、克服していくことで、飛躍的に上達します。
試合に飛び込んでいって、いろんな人に揉まれながら上達しましょう。



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