藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

勝負を、避けてみよう。

2007年12月31日 | テニス
勝負を挑まないことも大切です。

「あれじゃあ、勝てないよ」と言っている人がいます。
しかし、けっして勝てない相手でもありません。
敗因は、相手の挑発に乗ってしまったからです。
この人の得意とするプレースタイルは、足を使って拾いまくって、チャンスが来たらボレーに出て行くパターンです。
ボクシングでいうなら、アウトボクサーみたいな感じです。
だけど、相手の「打ってこいよ」といった挑発に乗ってしまい、ストローク戦をしてしまっていました。
これでは不利です。
ストローク戦では、相手のほうがずっとうわてです。

勝負を挑むべきポイントが大事です。
友達に「整形でもすっかな~?・・・最近では、男でもする人多いらしいし」と言っている人がいます。
理由をきいてみると、恋のライバルが出現したとのことです。
ライバルは、かなりイケメンっぽいです。
みんなで「そりゃムリだな」「諦めたほうがいいよ」「勝ち目ないよ」と言っていると、「ちょっと待てよ!友達だろ?なんかいい作戦とかねーのかよ?」と文句を言われてしまいました。
仕方がないので、みんなで彼のために作戦会議を開くことになりました。
そこで出た結論は、「勝ち目のないビジュアル勝負は避けるほうが無難」ということです。
「彼が勝てそうなジャンルで勝負したほうがいいんじゃないの?」ということになりました。

僕は「逃げるが勝ち」だと思っています。
たとえば、相手がガンガンにスピンをかけてシコってくるストローカーだったとします。
そういうときは、たいていストローク勝負から逃げます。
それに付き合っていたら疲れちゃうからです。
「あえて対抗してみようかな?」と気が向いたときにしかしません。
たいていはチョリンとスライスでアプローチして、スルスルと前に出ていきます。
相手の土俵でないほうが、有利だからです。

相手の挑発に乗り過ぎないことです。
勝負を避けるところと、挑むところを見極めていきましょう。


P,S
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アホみたいに、やってみよう。

2007年12月30日 | テニス
アホみたいにやってみることです。

「あいつさ、アホみたいにサーブ練習ばっかやってんだよ」と言っている人がいます。
「いいことじゃない?」と言うと、「そりゃ、サーブも大事だけどさ、それよりもっとラリー練習もしたほうがいいと思うんだけど」と話していました。
たしかに、いろいろやってみることも大切です。
バランスもあります。
しかし、アホみたいにそればっかやってみることも大事です。

僕はマイブームがよく変わります。
「今はラーメンがマイブームなんだよね」というときは「お前、アホみたいにラーメンばっか食ってるな」と言われます。
たしかに、そればっかでは体に悪いです。
しかし、ずっとそれが続くわけではありません。
自然と、バランスを取っています。
テニスも同じです。
「今はエッグボールがマイブームなんだよね」というときは、そればっか練習しています。
すると「同じことばっかやってたら、バランス悪いんじゃないの?」という人がいますが、意外とそんなこともありません。
マイブームが変われば、やることも変わるからです。
しかも、ころころ変わります。
だから、なんだかんだでバランスが取れてくるものです。

アホみたいにやってみることです。
早くうまくなるコツは、1つのことに集中してたくさんやることです。
特に、不器用な人はなんでもかんでも要領よくできなかったりします。
結局は「これができるようになるためには、今はこれならできる」ということしかできません。
だから、その部分に集中していくことです。

アホみたいにやってみましょう。



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「謎めいている」を、楽しもう。

2007年12月29日 | テニス
謎めいていることが大事です。

忘年会で「2007年最大の出来事」についての話になりました。
そこで、友達が「1番は、やっぱりUFO見たことかな?」と言っていました。
「ええーっ!マジで?どんなやつ見たの?」ときいてみると、「ありゃ、本気でビビるぞ!・・・でも、小さくていまいちよくわからなかったんだよ、パッと見は飛行機かな?って気もするんだけど、あの動き方はUFOしかないね」と言っていました。
2007年最大の出来事のわりには、あまりよくわからなかったみたいです。

よくわからないことが大切です。
僕は「謎めいている」ということを大事にしています。
よく「意味わかんない」「だから何なの?」と言っている人がいますが、そういうところが面白いポイントです。
よくわからないことのほうが興味が湧くし、知りたいと思います。

テニスがうまい人も、どこか「よくわからない」という部分があるものです。
「いったい何を考えてるんだろう?」「どういう行動に出るんだろう?」と謎めいたところがある人は強いです。
謎の部分が多い人は、かなりプレッシャーです。
こちらも、どういう対策をしたらいいかがわかりません。
読めないというのは、すごくやりにくいものです。

うまくなるためにも、「よくわからない」というのは大切です。
友達は「気を感じて、ボールを打つ」と言っていました。
わけがわからないです。
「それって、どうやるの?」ときいてみると、「それが、まだ自分でもよくわかってないんだよ」と話していました。
それでも、彼の中ではわりと手ごたえを感じているようです。

謎めいていることが大事です。
「わからない」を、楽しんでいきましょう。



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「自分のダメさ」ばかり、考えないようにしよう。

2007年12月28日 | テニス
「自分のダメさ」ばかり、考えないことです。

「あの人はスゴイよな・・・それに比べ、オレはどんだけダメなんだよ」となっている人がいます。
自分のダメさを知ることも大切です。
しかし「いかに自分はダメか」とばかり考えていても、意味がないです。

僕は、どちらかというと「ダメ人間」かもしれません。
僕よりも勉強ができる人はいっぱいいるし、運動神経のいい人も、ストロークのいい人も、ボレーのうまい人も、サーブの速い人もたくさんいます。
そういう自分よりも優れている人を見ると「スゴイなぁ」と思います。
だけど、わりと自分に自信はあります。
「あの人はスゴイ。でも、だからといって自分がダメってわけでもない」と思っているからです。

あまり、他人と比較しすぎないことです。
もちろん、比較することだって大事です。
たとえば、僕がフェデラーと比較して「オレはどんだけダメなんだよ」とヘコんでいてもしょうがないです。
それより「自分よりも、フェデラーのほうがフォロースルーが大きくて速いんだな・・・なるほどぉ~、これはリラックスしていないといけないんだな」などと、お手本として比べてみることです。
すると、レベルアップのためのヒントになります。
自信をなくすための比較でなく、成長するための材料にしていくことです。

昨日より今日、今日より明日と成長していくことです。
「ダメだなぁ」と立ち止まっていても、うまくなりません。
ダメなところがわかったら、改善していくだけです。

「今日は、この前よりもここがよかったな」と、いい部分を見つけていくことが大事です。
自分で自分をほめて、自信をつけていきましょう。



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「正しい」を、求めすぎないようにしよう。

2007年12月27日 | テニス
「正しい」を求めすぎないことです。

「テニスって、選択していくスポーツですよね」と言っている人がいます。
「えっ?・・・たしかにその通りだけど」と言うと、「ですよねぇ・・・でも、瞬時にどっちが正しいかって選ぶの・・・けっこう難しいですよねぇ」と話していました。
この人は、よく選択ミスをしてしまうことを悩んでいるみたいです。
「こういうときに、ああいうのはダメですよね」「こうしたほうが、正しいですよね」などと、いろいろ言っていました。

正しい判断をすることは大切です。
しかし、正しさばかりを求めるのもあまりよくないです。
何が正しいかなんて、実際はなかなかわかりません。

僕は、よく「フツーに考えたら、あんなのおかしいでしょ~」ということをやります。
一般的に「正しいか」「間違いか」といったら、間違いの方をしています。
でも、それが結果的に「正しい」になる場合が多いです。
たとえば、セカンドサーブは回転をかけて、ファーストよりもスピードを落とすのがフツーです。
しかし僕の場合は、たまにセカンドサーブをドフラットで、ファーストよりも速いくらいのスピードで打つこともあります。
常識的には、これは間違いです。
ダブルフォルトするリスクが高くなります。
だけど、これを一発やることによって、相手は「またダブルファーストでくるんじゃないか?」と警戒します。
すると、多少あまいセカンドが入っても、なかなか打ち込めなかったりします。

「正しい」というのは、いくつもあります。
それに、常に変化していくものです。
正しいばかりを求めていると、ワンパターンになりやすくもなります。
僕の場合は「正しい」よりも「面白い」が基準です。
「ここで、こうしたら面白いんじゃない?」とやった方が、プレーの想像力が膨らむし、より楽しめるからです。

「正しい」ばかりを、求めすぎないようにしましょう。



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自分のことを、よく見ていこう。

2007年12月26日 | テニス
自分のことを、しっかり見ることです。

「相手のことまで、意識が回らないんです」と言っている人がいます。
「だったら、まずは自分のことをしっかりやればいいですよ」と話すと、「でも、相手をちゃんと見れないと、勝てないじゃないですか?」と言われました。
もちろん、相手を見れたほうがいいです。
だけど、自分のことをしっかりと見ることができれば、自然と相手を見る余裕も出てきます。
まずは自分からです。

合格発表なんかでは、まずは「受かったかな?」と自分の番号をチェックするはずです。
「よかった~!受かってたよ」とホッとしたら、「友達はどうだっただろ?」となります。
自分のことよりも先に、友達の合否を確認することはなかなかできません。

僕が試合のときは、まず自分のチェックからしていきます。
「スピンのかかり具合はどうかな?」「ボレーのタッチはどうかな?」「今日の調子はどうかな?」などと、1つ1つチェックしていきます。
自分のコンディションを確認してから、相手を観察していきます。
すると「相手の人は、スマッシュの調子がいまいちそうだな」といったことも見えてくるものです。

自分のことを、しっかり見ていくのが先です。
人のことをよく理解している人は、たいてい自分のこともよくわかっているものです。

自分のことを、よく見ていきましょう。



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心理を、見ていこう。

2007年12月25日 | テニス
心理を読むことが大事です。

「なんでこっち打つってわかったの?・・・きっと心理を読んだりするのがうまいんだろうな・・・そういうのって、どこで覚えたの?」ときかれました。
それは、いろんなところで覚えてきました。

僕の師匠の一人に、「地味だけど、なぜか強い」という人がいます。
あまり派手なプレーをするわけではありません。
しかし、不思議となぜかスコスコにやられてしまいます。
「よくわからないけど、何かあるな」と思って、あるとき「いったい、何をしてるんですか?」ときいてみました。
しかし「別にたいしたことしてないし、特に言うことでもないし」とサッと流されてしまいます。
多くを語らないタイプなので、なかなかやっかいです。
だけど、そんな彼にも弱点があります。
それは「酔っ払うと性格が変わってしまう」ということです。
お酒が入ってくると、普段と違い、なんでもペラペラしゃべりはじめます。
そのウィークポイントを狙って、その秘密を聞き出すことに成功しました。
おまけに、聞いてないことまでいろいろ語っていました。
赤い顔をしながら「あのね!テニスっつーのはね、心理戦のスポーツなわけよ・・・だからね、いかに相手の心理を読めるかってことが、有利に進めるためのポイントになってくるつーことよ」と語っていました。
当時の僕は、単純に「もっと速い球が打てないと勝てない」「もっとコントロールがよくないと勝てない」「もっとミスしないようにしないと勝てない」といったことばかり思っていたので、そういう発想はありませんでした。
だから、すごくショックを受けました。
「そういうのって、どうやってやるんですか?」ときいてみると、「そうだなぁ・・・たとえばさ、この前のゲームでオレがアングルでキメたのあったじゃない?あのとき、くやしそうな顔してたでしょ?お前の性格から考えると、リベンジでやり返そうとしてくるなって予想がつくから、わざとそういう場面を作って誘ってみたんだよ・・・そしたら、まんまと乗ってきただろ?まあ、そういうこった」と話していました。

「心理を読む」ということが大切です。
そういう発想が頭にあると「そういうことか!」とだんだんわかってくるものです。
心理を呼んで、有利になりましょう。



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感情のバランスをよくしよう。

2007年12月24日 | テニス
感情をコントロールすることです。

「もっと理性的にやらないとダメだよね・・・感情をおさえていかないと、安定しないよねぇ・・・でも、コーチってわりと感情出すほうだよね?あれっていいの?」と言っている人がいます。
この人は「感情をおさえて、理性的なほうがいい」と思っているみたいです。
もちろん、理性的であることは大事です。
しかし、感情も大切です。
感情に流されてしまうのはマズイですが、コントロールしていけばOKです。

友達に、最近になってやたら感情表現が豊かになってきた人がいます。
昔は、あまり表に感情を出さない、クールな感じでした。
でも、この人は感情を出すようになってからテニスが強くなってきました。
しかし、逆に感情を出すようになってから、弱くなってきてしまった人もいます。
この違いは、感情をコントロールできているかどうかです。

理性的に考えることは大切です。
でも、頭で考えているだけでは、なかなか動けないものです。
感情が伴っているほうが、カンタンに動けます。

僕は、どちらかというと感情を出すほうです。
しかし、一方では冷静であるようにしています。
バランスが大事です。
たとえば、相手にいいショットをキメられてしまったとします。
そのとき「クッソー!コノヤロー!」となっていても、その感情に流されないようにします。
一方では「フムフム・・・なるほど~!ああいうパターンでいくと、こうやられちゃうのかぁ・・・ってことは?こうすればいいんだな!よしよし、いいこと発見しちゃった!」と思っています。
逆に、こちらがいいショットをキメて「よっしゃー!」と大喜びしていても、一方では「でも、イメージではもうちょっとこっちを狙ってたのにな・・・少し打点が遅れてたんだな、次はもっとリズムをしっかりとっていこう」などと思っています。

バランスが大事です。
感情をコントロールしていきましょう。



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わかってもらえないことを、OKにしよう。

2007年12月23日 | テニス
わかってもらえなかったらOKと思うことです。

「こんなにがんばってるし、いろいろ悩んだりもしているけど・・・それでも一生懸命明るくやってるんだよ・・・なのに『マイペースでいいよね』とか言われるんだよ!ひどくない?何もわかってくれてないんだよ」と言っている人がいます。
「まあまあ、別にいいじゃないですか」と言うと、「なんで?おかしくない?」と怒られちゃいました。

僕は変わり者なので「わかってもらいたい」という気持ちもすごくありますが、一方で「わかってもらえなくていいや」というのもあります。

友達に、芸術作品にうるさい人がいます。
「う~ん・・・この絵はいいねぇ・・・いやぁ、素晴らしい」とブツブツ言っています。
とても評価しているようですが、僕にはさっぱりわかりません。
むしろ、ヘンテコリンな絵に見えます。
「えっ?このよさがわかんないの?バカじゃねーの?まぁ、君に理解できるようなレベルじゃないから、しょうがないか」と言われちゃいました。
どうやら、わかる人にはわかるようです。

僕も自分では「がんばったり、悩んだりしている」と思っています。
でも、人からは「悩みとかなさそうだよね?そんな顔してるもん」とか言われたりします。
そういうときは「そんなことないですよ!僕だっていろいろ悩みもありますよ・・・んっ?やっぱりそんなこともないかも?デヘヘへ」とヘラヘラ笑っています。
しかし、内心「よし!勝ったな」と喜んでいたりします。
レベルが高いことのほうが、なかなか理解されないものです。
トッププロが余裕そうにプレーしているのを見て「いいよな~!プロみたいに運動神経のいい人は、きっとなんでもカンタンにできちゃうんだろうな」という人は、その選手がそれまでに、どれだけ努力したり悩んだりしてきたかが理解できていません。
人一倍悩んだり、努力してきている人がプロになっているものです。

わかってもらえなかったら「よし!」と思ってみましょう。



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自分なりのカッコよさを、追求しよう。

2007年12月22日 | テニス
自分なりのカッコよさを、追求していくことです。

「もしかしたら、オレが間違ってんのかな?・・・なかなかわかってもらえないんだよね」と話している人がいます。
「相手がミスったときにする、くやしそうな顔を見るときが嬉しい」と言ったら、「性格が悪い」と言われたそうです。
これには、彼なりのこだわりがあるみたいです。
「それって、性格悪いでしょ?」と言うと、「違うんだよ!相手がミスるまで、耐えて、耐えて、耐え抜いたときの自分が、すごくカッコイイと思うんだけど」と言っていました。
そういうのも、なんとなくわかるような気がします。

人によって美意識が違います。
だから、みんなが同じとは限りません。
「バラはキレイだから好き」という人もいれば、「トゲがあって痛いから嫌い」という人もいます。
僕の友達に「ディズニーランドが大嫌い」という人がいます。
「そんな人もいるんだぁ」と思って理由ときくと、「オレさ、ネズミだけはどうしてもダメなんだよね・・・ミッキーですら見ると寒気がするんだよ。だから、あんなとこムリ・・・キャー!ミッキーだぁ、カワイイ~!とか言ってんの見ると、マジで信じられないんだけど」と話していました。
僕からすると、この人のほうが信じられないです。

自分なりのカッコよさを追求していくことです。
僕の求めているカッコよさは、「相手の想像を超えるような、意外性のあるプレー」です。
「えっ?ウソ~?そうくるの?」という顔を見ると「よし!」と嬉しくなります。
この前、思い切りスマッシュを打つと見せかけて、スッとドロップボレーで落としました。
うまくキマってニンマリしていると「セコイ」「キタネー」「卑怯者」などと、さんざん言われてしまいました。
こういう自分なりのカッコよさは、人にはなかなかわかってもらえないものかもしれません。

カッコよさも、人によって違うものです。
自分なりのカッコよさを、追求していきましょう。



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「ほめられた」と、思っちゃおう。

2007年12月21日 | テニス
「ほめられた」と思っちゃうことです。

「カゲでけなすのって、最低だよね」と怒っている人がいます。
話をきくと、彼のいないところで「どうせあいつはサーブだけだろ?」と言われていたことを、たまたま知ってしまったらしいです。
悪口はよくありません。
しかし、そんなことをいつまでも怒っていてもしょうがないです。
どうせなら「ありがとう」と思ってしまったほうがいいです。

僕も、カゲグチを言われるのは気分が悪いです。
でも、最近ではだいぶ気にならなくなりました。
昔、僕の悪口を偶然聞いてしまったことがあります。
「あいつは球速いけど、どうせすぐミスるだろ?入らなきゃたいしたことねーよ」などと話しています。
カチンときたので文句を言おうかとも思いましたが、そのときはあえて聞かなかったフリをしていました。
そのことを「こんなこと言ってやがってさ!ムカつくよなー!」と友達に話すと、「そーか?だってその通りじゃね?・・・でも、いいよなぁ・・・オレもそんなこと言われてみてーよ」と意外な反応でした。
「なんで?よくないでしょ?」ときくと、「えっ?だって、裏を返すとお前の球は入ってきたらヤバイってことだろ?それって最高のほめ言葉じゃない?・・・オレはそういう球持ってないからなぁ、羨ましいよ」と言われました。

「ほめられた」と思っちゃうことです。
そうすると自信がつきます。
「サーブだけだろ」と言われたのなら、「サーブがいいねってほめられちゃった」と受け止めることです。
前向きな方向で考えた方が、嫌な気分にならずにすみます。

「ほめられた!サンキューね」と思っちゃいましょう。



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感情移入していこう。

2007年12月20日 | テニス
感情移入していくことです。

「テレビでテニスの試合とか観ててもさ、すぐに寝ちゃうんだよね」という人がいます。
「そうなんですか・・・僕の場合は逆に目が覚めちゃって、次の日に寝不足で後悔することが多いんですよ~」と話すと、「私も本当は、しっかり見て勉強しなくちゃとは思ってるんですけど・・・やっぱりプロの人とは全然違いますからねぇ」と言っていました。

僕は、感情移入しやすい方じゃないかと思います。
映画を観ていても、すぐに泣いたり驚いたり、考え込んだりしてしまいます。
クセで「この人は器デカイな~・・・僕だったらこういうとき、どんなこと言うだろうな?こんなセリフ言えるかな?」と、登場人物と自分を照らし合わせたり、ダブらせたりして感情移入してしまいます。
「この映画はハズレだな~・・・実際、あんなことあるわけないじゃん」という人をみていると、他人事のように見ている場合が多いみたいです。

感情移入していくことです。
僕の場合は、テレビでテニスを観ているときも、手に汗をかいたり、ガッツポーズをとったりしています。
半分くらいは、そのプレーヤーになった気分でいます。
そうやって感情移入していると、いろんな発見があります。
「スゲーな!これ落としたらアウトってときに、思い切ってこんなとこ狙っていけるなんて・・・実際、僕だったらどうしてるかな?こういうプレーができるだろうか?」とか「わっ!あのボールに届いちゃうんだ・・・自分のイメージだと届きそうにないなぁ・・・何が違うんだろ?動き出すタイミングがワンテンポ速いんだな?見ている部分も、ここが違うんだな」などと考えています。
自分と密接に結びつけているので、観ながらどんどん熱くなってきてしまいます。

他人事のように見ていると、なかなか吸収できないものです。
感情移入していきましょう。



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余計なことを、考えすぎないようにしよう。

2007年12月19日 | テニス
余計なことを、考えすぎないことです。

「テニスって難しいなぁ」「なかなか思うようにいかないよね」「スランプなのかな?」と、悩んでいる人がいます。
この人を見ていると、ちょっと考えすぎのような気がします。
やるべきことはわかっているようです。
だったら、その部分に集中したほうがいいです。
必死こいてやっていれば、自然とスランプなんてなくなっていくものです。

先日、忘年会で久しぶりに会う友達もいました。
前回会ったのは、彼が就職して間もない頃です。
そのときは「仕事キツイよ~・・・覚えなくちゃいけないことも、やらなきゃいけないこともたくさんあって、忙しくて死にそうだよぉ」と、ぼやいていました。
「相変わらず忙しいの?」ときいてみると、「ん?まぁ、この時期は毎年それなりに忙しいんだけど、今となっちゃけっこう余裕かな?」と話していました。
必死にやってたら、レベルアップしたみたいです。

あまり、余計なことを考えすぎないことです。
スランプの原因は、自分自身で作り出している場合が多いです。
僕は「テニスはカンタン」と思っています。
だけど「テニスって難しい」とも思っています。
難しくて当たり前です。
何でもかんでもすぐにできちゃったら、みんなプロになってます。
でも「このショットをマスターするのは、ハンパなく難しいんだろうな・・・気合い入れて一生懸命やらないと」とガムシャラになってやると、気がつくと「あれ?もっともっと難しいと思ってたけど、意外とカンタンにできるようになってきたんじゃないかな?」となるものです。

必死にやっていれば、いつの間にかレベルアップしているものです。
余計なことを、考えすぎないようにしましょう。



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くじけずに、続けてみよう。

2007年12月18日 | テニス
だんだんと、自分が思うようになっていくものです。

「なかなか思うようにはいかないよね」と、くじけそうになっている人がいます。
気持ちはわかります。
しかし、くじけず続けていったほうがいいです。

テニスは、なかなか思うようにいかないものです。
だけど、そこが面白いところです。
「なんでも思うようにできたら、面白いんだろうな」と思うかもしれません。
でも、それだときっとつまらないです。
なかなかうまくいかなかったことが、ちょっとずつできるようになっていくから嬉しいのです。

「いいよな~!思いどおりに打てる人は楽しいんだろうなー」と言われることもあります。
だけど、僕自身は「おっかしいな~・・・イメージだとあと10センチくらいは低いところを狙ってたのに・・・なかなか思うようにいかないなぁ」と思っています。
実際は「もっとここをこうしたら、思いどおりに打てるかな?」と考えています。

少しずつ、自分が思うようになっていくものです。
今でも「なかなか思うようにはいかないな」と思っています。
でも、10年前と比べると、はるかに思うようになっています。
今、一生懸命やっていることは、すぐに結果が出ないかもしれません。
だけど1年後、3年後と過ぎるうちに、だんだんはっきりと出てくるものです。
「思うようにいかない」と思っていることも、後になって「なんだかんだいっても、結局は思ったようになってくるもんだな」と感じるものです。
諦めずに続けることが大事です。

くじけずに、続けてみましょう。



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強いライバルを、歓迎しよう。

2007年12月17日 | テニス
強いライバルを歓迎することです。

「あいつにだけは、負けたくないんだよな~・・・でも、けっこう強いんだよね」と話している人がいます。
どうやら、ライバルのようです。
自分が認めたライバルと対戦できることは、嬉しいはずです。
でも、なんだかそうでもないようです。

僕は、ライバルがたくさんいます。
ライバルには負けたくないです。
しかし、あまり「敵」だという意識はありません。
どちらかというと「先生」という感じです。
どこか「すごい」と尊敬できる部分があるからです。
そういう人と、思い切りプレーができること自体が嬉しく思います。

テニスで一番楽しいのは、全力を出せることです。
これは、自分が認める実力のある人でないと、なかなかできません。
今ある技術や知恵などと、総動員してプレーできること最高に面白いです。

よく「相手の調子がいいとマズイな~」と言っている人がいます。
気持ちはわかります。
しかし、こういうのはよくありません。
相手の不調を願うと、不思議と自分の調子も悪くなってくるものです。
どうせなら「相手が絶好調だといいな!」と思うことです。
不調の相手に勝っても、嬉しさは半減してしまいます。
お互いに持っている実力を発揮できるほうが、気持ちがいいです。

自分の能力を、最大限に引き出してくれる人に感謝することです。
強いライバルを、歓迎しましょう。



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