藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

まずは、動いてみよう。

2009年04月28日 | テニス
ヘンに考えすぎないことです。

「どんどんネガティブになってきちゃって・・・」と話している人がいます。
「どうやったらうまくなるか?」について、いろいろ考えているみたいです。
考えることは、いいことです。
ただ、ヘンに考えすぎるのは問題です。

僕は「超ポジティブだよね」と言われます。
しかし、以前はわりとネガティブに考えるタイプでした。
今でも、たまにあります。
でも、基本的にはポジティブです。
なぜポジティブになってきたかというと、ヘンに考え込まなくなったからです。
いくら考えても、結局のところやってみなけりゃわかりません。
ジッと考え込むより、サクサク動くようにしていけば、自然とポジティブになってくるものです。

よく「ポジティブに考えようよ」と言われます。
もちろん、ポジティブなほうがいいです。
しかし、こう考えることに慣れないうちは、悪い方へ流されてしまうことも多いです。
たとえば「一生懸命練習すれば、サーブだってきっとうまくなるから大丈夫」と、ポジティブに考えたとします。
だけど、頭の中で考えただけでは「でもなぁ・・・サーブは複雑な動作がたくさんあるし・・・実際は難しいよなぁ」という意見も出てきます。
すると、だんだんネガティブな方向に流されていってしまいます。
これを防ぐのはカンタンです。
頭の中で「あーだこーだ」とヘンに議論しすぎないことです。
さっさと「そんじゃ、まずはこれからやってみよう」と動くことです。
やっていくうちに「実際は、タイミング合わせるのは難しいんだな・・・でも、今のはちょっとよかったんじゃない?」というのが出てきます。
すると、「ビミョーにつかんできたんじゃない?なんか、イケそうな気がしてきたんだけど・・・よし!もっと練習していこう」と、自然とポジティブな方向に進んでいきます。

考えるより、感じることです。
可能性を考えるより、行動しながら可能性を感じていくことです。
まずは動いてみましょう。



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観察して、先生にしよう。

2009年04月25日 | テニス
観察することによって、たくさん吸収できるものです。

「あんまりいい環境じゃないんだよな~・・・もっと強い人がいてくれるといいんだけど・・・」と話している人がいます。
たしかに、周りに強い人がいるといい刺激にもなるし、いろいろ参考にもなります。
しかし、たとえ強い人がいなかったとしても、そのことを言い訳にはしないことです。
よく見てみると、今の環境でも吸収できることはたくさんあるはずです。

僕の周りには、すごい人がゴロゴロいます。
勝手に先生と思って、たくさん学ばせてもらっています。
とはいっても、テニスがメチャメチャうまい人とは限りません。
試合をしても、僕が勝てちゃう人がほとんどかもしれません。
しかし、すごく尊敬しています。
先生は、テニスをはじめて3ヶ月の初心者だったり、小学生だったりもします。
いろいろです。

不平不満や悪口を言うよりも、ほめてみることです。
すると、観察力が向上してきます。
そうなると、いろんなことに気づきます。
「この人アウトばかりじゃない、球速くても意味ないな」と思うより、「たまに、すごいボールが入るよね・・・これがどんどん入るようになったら、怖いだろうな・・・どうやったら、ああいうボールが打てるのかな?」と思えば、いろんなことを吸収できます。

同じことを見ていても、どう解釈するかによって違って見えてくるものです。
「うわっ!あそこまで引きつけられちゃ、反応できないよ」と言っている人がいたら、「いやいや、たんにビビッて腰が引けてたから、取れなかっただけでしょ」と思うこともできるし、「あの近い距離から、ギリギリまで相手のモーションを見てたから、ああいうセリフが出てくるんだろうな・・・すごいよな」と見ることもできます。
どうせなら、自分にとってプラスになるような見かたをすることです。

「この人のこういうところがスゴイ」「こんな発想するなんて!スゴイな」といった、ポイントにフォーカスしてみることです。
いろんな人がいれば、ほめるポイントもいろいろあるはずです。
そして「そうかぁ!自分も見習っていこう」と学んでいけば、先生はたくさん見つかります。

たくさんの先生を、見つけていきましょう。



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キッカケを、つかみにいこう。

2009年04月22日 | テニス
キッカケは、待たないことです。

「やってみたいとは思うんだけど、なかなかきっかけがねぇ・・・」と話している人がいます。
スピンを打ってみたいという気持ちはあるようです。
でも、身近にスピンがうまい人がいないみたいです。
「友達にできる人がいたら、教えてもらうんだけどな」と言っていました。

キッカケは、待っていてもなかなかやってきません。
受け身でいては、チャンスは来ません。
キッカケは、自分で作っていくものです。

「おいしいラーメン食べたいな・・・誰かいいお店知ってたら、連れてってもらいたいな」と思っていても、そんなのいつになるかわかりません。
僕の場合、「おいしいラーメン屋知ってる?」と片っ端から友達に聞いてみる、ネットで調べる、本屋さんで調べる、たまたま見つけたお店にとりあえず入ってみるなど、どんどん行動します。
もちろん、食べてみてハズレのこともあります。
でも、アタリのこともあります。
動いてみないとわかりません。
モタモタ待っているよりサクサク動くほうが、早くアタリに出会えるものです。

「あっ!これやってみたいな」と思ったことが、もうキッカケです。
もし、友達にスピンを教えてくれる人がいないのなら、自分でなんとかすることです。
僕だったら、いろんな方法で情報収集します。
本を見ながら練習するのもいいし、できる人を探して、知らない人でも「いいスピン打ちますね!カッコイイな~・・・やっぱり手首の返しが大事なんですか?」などと質問しにいったりします。
自分からどんどん動くことで、さらにうまくなるキッカケが広がっていくものです。

キッカケは、待たないことです。
不自然でも、無理やりでも、強引にでも、作っていったほうがトクです。
キッカケは、自分からつかみにいきましょう。



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ドラマチックにしよう。

2009年04月18日 | テニス
ドラマチックに考えることです。

「さすがに、ここまできたらムリでしょ」と言っている人がいます。
ムリかどうかは、考え方しだいです。

5-0で負けていたら「このセットはムリだな」「勝てないな」と思うかもしれません。
おそらく、現実的に考えたらそうかもしれません。
だけど、そう思ったら負けます。
負けることのイメージが強くなるからです。
「ほら、やっぱりうまくいかない」「ムリだと思ったんだよな」となると、負けて当たり前です。

僕は「メンタル強いよね」と言われることがあります。
追い込まれてから、挽回することが多いからです。
でも、本当はメンタルが強いからではありません。
発想の問題です。
理性的に計算すると「今までこうだったから、ダメ」となりやすいです。
しかし、これだとつまらないです。
諦めムードだと、面白くありません。
僕の基準は、面白いか面白くないかです。
面白くないほうでなく、面白いほうを選択します。
5-0で負けているなら「はぁ、こりゃムリだな」と思うより、「こっから逆転できたら、超ドラマチックだよね・・・それって、アツイだろ」と思ったほうが面白いです。

今までどうだったかより、これからどうのほうが大事です。
流れは徐々に変わるのでなく、一瞬で変わります。
ワンプレーでコロッとひっくり返ることもあります。
「さすがにここまできたら、奇跡も起きないだろ」という人には、奇跡は起こりません。
「いっちょ、奇跡を起こしてみるかな」と集中すると、ガラッと流れが変わったりします。

テニスは楽しんだもん勝ちです。
逆にいうと、どんな状況でも楽しめる人は強いです。
いくらピンチの状況でも、「ここからマクったらカッコイイだろ」と思えれば、大逆転のシナリオがイメージしやすくなります。

「しょせん、現実はこんなもんだろ」より、ドラマチックな現実にしていきましょう。



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一人で動いてみよう。

2009年04月15日 | テニス
一人で動くことです。

「今回は、試合に出るのやめといた」と話している人がいます。
「どうして?」ときくと、「一緒に出るはずだった友達が、都合悪くなっちゃったんだよ」と言っています。
ダブルスならわかりますが、これはシングルスの試合です。
「一人で出ればいいじゃない」と言うと、「いや、それはちょっと・・・一人だと心細いしさ・・・」とボソボソ言っていました。
これは、チャンスを逃しています。
こういったところで、差がついてしまうものです。

強くなるには、一人で動くことです。
「みんなで・・・」「誰かと一緒に・・・」と、いつも群れていないほうがいいです。
自分で瞬時に判断し、行動していけないと、テニスは強くなれません。
いちいち「みんなどう思う?」と相談しているヒマはありません。
ボールはすぐに飛んできます。
他人の判断でなく、自分で決断していくことです。

僕は、わりと一人で行動することが多いです。
友達がいないからではありません。
「あの映画みたいな」と思ったら、「今度あの映画観に行こうよ!いつなら大丈夫?」と誘わず、思った瞬間さっさと一人で観に行きます。
もちろん、「あの映画みたい」と誰かが言っていた場合は声をかけますが、そうでない場合は一人です。
「ハンバーグ食いたいな」と思ったら、一人でもファミレスに入るし、「ここ行ってみたいな」と思ったら、一人で旅行に出かけたりもします。
たまに「一人でそんなことしてんの?寂しいね~」と言われることもあります。
たしかに「ちょっと寂しいな」と思うこともありますが、基本的には楽しいです。

みんなで動けば、安心、安全に思います。
一人で動くと自分の責任だし、リスクもあったりします。
でも、テニスは自己責任で判断し、リスクを楽しんでいくスポーツです。
アウトする可能性が高いギリギリのところを、思い切って狙ってみて、うまくいったときは最高に嬉しいです。
たとえうまくいかなかったとしても、自分で考え、決断し、行動した結果ならば、成長するためのプラスの材料になります。

チャンスをつかむには、一人でも動けることです。
「ハンバーグ食べたい」と思ったときに食べるのが、一番おいしいです。
「今度ハンバーグ食べに行こうよ」と誘って、みんなの予定が合ったときには、もしかしたらラーメンが食べたい気分かもしれません。
一人でも、行動してみましょう。



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とりあえず、進んでみよう。

2009年04月12日 | テニス
「一歩一歩確実に」と、やらないことです。

壁に直面している人がいます。
マジメな人なので、「ちゃんと1つずつ段階を踏んでいかないと、次のステップへは進めない」と思っています。
でも、そんなこともありません。
クリアするまで立ち止まっていたら、タイムロスが大きいです。

僕は、短気で面倒臭がりです。
だから、できないことがあったらすぐ諦めます。
でも、変なところで意地っ張りなので、本当は諦めていません。
しかし、その場はあきらめて、違うところにいきます。
基本的に、やりたいことをやりたいタイプなので、気が乗らないとやりません。
超ヘタッピだった頃から、「うわっ!これ、やってみたい」と思うことしかやりませんでした。
当時習っていたコーチからは「フツーのスマッシュをネットするくせに、ダンクスマッシュなんかやるな」とか「まだ、そんなことするレベルじゃない」などと、よく怒られていました。
だけど、懲りずにやります。
今考えると、これがよかったと思います。

上達の最短ルートでいこうとすると、逆に遠回りだったりします。
実は、あっちへフラフラ、こっちへフラフラと、行ったり来たりするほうが速かったりします。
「まずは、しっかりとフラットで当てられるようになってから、スピンやスライスを覚えよう」として、なかなかうまくいかないとします。
そういうときは、「ナダルみたいなスピン打ってみたいな」「フェデラーみたいなスライス打ってみたいな」と、やりたいことからやってみます。
もちろん、最初はうまくいきません。
「なんとなく、こういう感覚っていうのはわかってきたような気もするけど、なかなかうまくいかないな」となります。
でも、このようにいろんなことをしてから「フラットで、しっかり厚い当たりを覚えよう」というところに戻ってきたときには、わりと「こんな感じかな」というのがスッと理解できたりするものです。

保留にして、先に進んでみることです。
いろんな経験をして、またその場所に戻ってきたときには、そこにはちょっと違った景色が広がっているものです。
とりあえず、進んでみましょう。



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ケンカしていこう。

2009年04月09日 | テニス
ケンカしていくことです。

「どんな人と組むのがいいのかな?」と言っている人がいます。
この前ダブルスを組んだ人とは、いまいちうまくいかなかったみたいです。
ペアだった人は、実力的にはかなりうまいです。
にもかかわらずうまくいかなかったのは、どうやら「仲良くやろう」と思いすぎて、遠慮しすぎてしまったからのようです。

僕が「ダブルス組んでよ!」と誘うときには、「実力」「プレースタイル」「戦術」など、さまざまなことを考慮して声をかけます。
その中でも、一番重要視しているポイントは「ケンカしやすいかどうか」ということです。

ダブルスはチームです。
チームで大切なのは、円滑にチームプレーができることです。

僕は「ルーキーズ」や「スラムダンク」が好きです。
「ニコガク」や「湘北」が強くなっていったのは、仲間同士でケンカができるからです。
勝つには、コミュニケーションが必要です。
特に、ホンネで言えるコミュニケーションが大事です。

人は、みんな違います。
そのとき考えていることも、感じていることも違います。
だから、コミュニケーションを通して、お互いのことを理解していかないといけません。
それがないと、バラバラになってしまいます。
ホンネで言えば、ぶつかり合うこともあります。
これを避けていると、逆にうまく機能しません。
平気でぶつかり合えるチームは強いです。
大切なのは、衝突して、ケンカして、ホンネを言い合って、理解して、仲直りして、信用できることです。

深いコミュニケーションができるかで、ペアを敵にするか、強い見方にするか分かれます。
信用するには、理解が必要です。
モヤモヤしたものがあるなら「ドンマイだよ・・・・」だけで我慢しないで、「さっきみたいなときは、思い切ってポーチ出ていこうぜ!もしストレート打たれても、すぐカバー入るからさ」と、思っていることは遠慮せずに伝えることです。
そこで「何言ってんだよ!だってさ・・・」と、ケンカになったらチャンスです。
お互いの考えていることを理解して、次に生かせるアイデアが出る可能性が増えるからです。

ケンカして、理解して、仲良くプレーしましょう。



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シナリオから外れて、強くなろう。

2009年04月05日 | テニス
シナリオを作っておくことです。

「作戦練ってったところで、シナリオどおりにはいかないしな」と話している人がいます。
たしかに、そういうことはたくさんあります。
むしろ、シナリオどおりにいかないのがフツーです。
しかし、それはムダではありません。
シナリオから外れても、そのシナリオはどこかで生きてきます。

僕は、妄想するのが好きです。
試合の前には、「どういう方法でいこうかな?」とシナリオをイメージしながら、ニヤニヤしています。
旅行に行く前と同じです。
「お昼は名産のあれ食って、あそこを見物して、いちご狩りなんかも行きたいな・・・そのあとは宿で温泉入って、ビール飲みまくろう」と、シナリオを描くような感じです。
もちろん、シナリオどおりにゲームが運んだことはあまりありません。
どこかで、想定外なことが起こります。
でも「だったら、やる意味ないじゃん」ということはありません。

シナリオなしにやっていたら、想定外も何もありません。
シナリオから外れたことが起こったときに、「なにー!こんな予定じゃなかったのに」と発見できます。
たとえば「相手のサーブはブロックで深く返しておいて、何球かラリーして相手の球が浅くなったところでアプローチに角度をつけて、ボレーできめる」と、シナリオを描いていたとします。
ところが、相手はサーブ&ボレーばかりしてきました。
作戦失敗です。
しかし、全部が失敗ではありません。
使える部分もあります。
「いいサーブだから、ブロックリターンは使える・・・ただ、深くじゃなくて、足元に合わせていこう」とか「何球か沈めてローボレーさせて、浅くなったところでパスを狙おう」と、生かせる部分も出てきます。
事前に用意したシナリオが全部うまくいかなくても、部分を修正すれば変わってきます。
それに、あらかじめシナリオを用意することによって気づくことも多くなるので、次回に「こういうこともあったから、それも想定に入れて」という貴重なデータも増えていきます。

シナリオから外れて、強くなっていきましょう。



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「次」に、切り替えよう。

2009年04月02日 | テニス
すぐに「次」が大事です。

友達とラーメンを食べにいきました。
「うぃ~・・・食った、食った・・・もう食えない・・・うまかったなぁ・・・ところで、今度はあのラーメン屋行ってみようぜ!ネットで見た感じだと、チャーシューがトロトロでうまそうだったよ」と話すと、「お前さ、あんだけ食った直後に、よくそんな話できるよな」とバカにされました。
たしかに、「お腹いっぱいだから、もういいよ」という気持ちもわかります。
だけど、こういうところでテニスが強くなるかが分かれます。
だから、普段のこういったところでもトレーニングしているわけです。

テニスは、とっさの判断の連続です。
瞬時に決断していかなくてはなりません。
そのためには、切り替えが大切です。
いつまでも「いまのショット、よく入ったよな」とか「こんなミスはもったいないだろ」と思っていると、次のプレーに影響します。
もちろん、今あった出来事から学んで、次のプレーに生かしていくことは大事です。
ポイントは、「すぐ」です。
調子を崩していく人を見ていると、この切り替えが遅い場合がほとんどです。

「さっきのミスは痛いな」とか「いいとこ入ったよな」というのは、もう過ぎたことです。
ついさっきの出来事であっても、1秒前ならもう過去です。
過去のことをどうこう考えても、いまからは変えられません。
大事なのは、これからです。
「さっきはいいショット決まったよな」と思っても、後になって「あのショットが決まって、浮かれて気を抜いちゃったのがマズかった」となったらしょうがないです。
逆に「さっきは痛いミスをしちゃったけど、あのおかげでタイミングを修正することができて、結果的にはよかったんだよね」となることもあります。
しかし、いつまでもミスをひきずってヘコんでいたら、プラスにすることもできません。

僕の場合は、いいショットが決まったら、思いきり「どうだ!オレってスゲーだろ~」とはしゃぎます。
ミスしたら「なんだよ、もぉ~」と、ガクッときます。
でも、次の瞬間はケロッとしています。
過ぎたことはすぐにリセットして、ニュートラルな状態にするようにしているからです。
そして、もう次のことを考えています。
いつまでも過去の思い出に浸っているヒマなんて、ないからです。
何秒か先の未来が、すぐに今になってしまうからです。
これに対応していくには、「はい、じゃあ次!」とイメージすることです。

すぐに「次」と、切り替えましょう。



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