藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

まともな夢を、見るようにしよう。

2007年11月30日 | テニス
ムダな夢は見ないことです。

「やっぱ夢のある奴ってカッコイイっすよねー」と話している人がいます。
「そうだねー!・・・そんで?夢は何なの?」ときいてみると、「えっ?僕の夢は・・・そうだなぁ・・・いつかはナダルみたいなスピンを打てるようになって、フレンチオープンのセンターコートなんかに立ってみたいっすね」と言っています。
「ふ~ん・・・そういう夢は、寝てるときだけにしたほうがいいじゃない?」と言うと、「もう!夢がないなぁ」と言われちゃいました。
冗談ならいいのですが、夢はもっと本気なことを語ったほうがいいです。

夢を持っていることは素晴らしいことです。
しかし、夢は叶えてなんぼです。
本気で現実にするつもりでなかったら、無駄な夢になっちゃいます。

「将来は社長になって、お金持ちになりたいな~」とボヤ~とした夢を見ながら過ごしていても、現実になんかなりません。
本気でこういう夢を持っているのなら「その夢を叶えるためには、いついつまでにこうして、そのために今はこういう勉強を必死にやっている」という、具体的な行動をしていくはずです。

どうせ見るなら、まともな夢を見ることです。
「もっとスピンをかけるには、こういうグリップに変えてみたらどうかな?」「もっとこういやって体を回してみたらどうかな?」と努力している人が「いつかはナダルみたいなスピンが打てるようになりたいな」というのなら、「いい夢だね!きっと実現できるよ」と思います。
でも「スピンは苦手なんだよね・・・難しいからあんまりやりたくないな」と練習していない人が「いつかはナダルみたいに打ちたいな」というのは、ちょっとヘンです。
「願望はあるかもしれないけど、それって本気じゃないでしょ?」と思ってしまいます。

夢は現実にしていくものです。
まともな夢を、見るようにしましょう。



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気にせず、ガンガンやろう。

2007年11月29日 | テニス
「ヘタだなぁ」と思われることです。

「そんなことをやったら、ヘタだなぁって笑われちゃうよ」と言っている人がいます。
でも、それでいいと思います。

得意なことは、誰からもバカにされません。
そういうのは、いつもやっていることです。
いつもやっていないことをやれば、たいていヘタです。
「ヘタだなぁ」と言われるということは、チャレンジしている証拠です。

人から「ヘタだなぁ」と言われたら「私って、チャレンジしてんだなぁ」「向上心があっていいぞ」と喜んじゃうことです。
いちいち「ヘタだと思われたら恥ずかしいし」と気にすることはありません。
誰だって、はじめてやることはヘタです。
いきなりうまかったら、気持ち悪いです。

「ヘタだなぁ」と思われることを、気にせずにバンバンやっていくことです。
そうしていくうちに、やがて「ヘタだなぁ」と言われなくなってきます。
そのときは、ガーンとレベルアップしているはずです。

「ヘタだなぁと思われるから」とやめてしまうのは、すごくもったいないです。
「ヘタ」の中に、チャンスがあります。
気にせず、ガンガンやりましょう。



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利口になっていこう。

2007年11月28日 | テニス
利口になっていくことです。

「なんだかんだいって、利口な奴じゃないと勝てないよね・・・オレはバカだからなぁ」と話している人がいます。
「バカなの?」ときいてみると「・・・そうなんですよぉ・・・この前の試合でもさ、やんなきゃいいことばっかりやったり、やんなきゃいけないことやんなかったり、ほんとバカなことばっかやってんだよぉ」と言っていました。

バカだったら、利口になればいいだけです。
この人は「バカだからダメなんだ」と思っているみたいですが、そんなことはありません。
なぜなら「自分はバカだった」と気づいているからです。

僕も「バカだったなぁ」としょっちゅう思ってます。
でも、そう思ったときは「よかったな」と思うようにしています。
1つ利口になった証拠だからです。
利口になるとは「バカだったな」と気づくことです。

「あそこで、なんでつなげてるんだよ!今のはチャンスなんだから、打っていかなきゃ・・・バカだったなぁ」と気づいたなら、次に同じような場面になったときは「これは打ったほうがいい」とわかります。
打っていってミスったならば「チャンスだからって、力んじゃうと入らないんだよな・・・バカなことしたな」とわかります。
すると「こういうときほどリラックスしよう」と利口になります。
こういうことを繰り返して、成長していくものです。

利口になっていきましょう。



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人と、比べすぎないようにしよう。

2007年11月27日 | テニス
人と比べすぎないことです。

「あの人のほうがボールが速い」「あいつのほうがコントロールがいい」と他人と比較している人がいます。
そして「私はダメだなぁ」となっていました。
人と比較してみることも大事です。
でお、そればかりしていてもしょうがないです。
人はみんな同じではないし、自分は自分です。

僕よりも、速いボールを打ち人はいっぱいいます。
コントロールがいい人も、いっぱいいます。
的確な判断力を持っている人も、足が速い人も、腕力のある人もいっぱいいます。
だからといって「自分はダメだなぁ」とは思いません。
自分は、その人とは違うからです。
むしろ、自分よりも優れた能力を持っている人を見ると「自分は幸せだなぁ」と思います。
なぜなら、自分が成長するためのお手本になってくれるからです。

「あの人のほうがボールが速い」というとき、「私はダメだなぁ」と思っていても意味ないです。
ヘコんでいる暇があったら「あんなに速い球打てるなんてスゴイな!どうやって打ってるんだろ?ここの部分なら、私にもマネできるんじゃないかな?」と考えて、どんどん吸収していったほうがいいです。

大切なのは、自分の能力を上げていくことです。
人と比べるよりは、今までの自分と比べていくことです。
一番ダメなのは、自分が成長していかないことです。
どんどんレベルアップしていけば、あまり人のことは気にならなくなってくるものです。

人と比べすぎないようにしましょう。



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着地点を、はっきりさせよう。

2007年11月26日 | テニス
着地点をイメージすることです。

「カッコよくサーブ打てるようになりたいなぁ」と言っている人がいます。
「カッコイイサーブって、どんな?」ときいてみると、「いや~・・・もっとスムーズというか、いい振りというか・・・」と曖昧な感じになっていました。

「最終的には、こういうサーブを打てるようになりたい」という、着地点を明確にすることです。
ただ「カッコよく打ちたい」というだけでは、いまいちよくわかりません。
すると、どう努力していいかわからなくなってしまいます。
みんな、フォームはどこか違います。
だから「自分の目指すフォームはこう」と、はっきりしていくことです。

「ロディックみたいにサーブを打ちたい」とか「フェデラーみたいにサーブを打ちたい」といった着地点をはっきりすると、努力するポイントもわかってきます。
すると「フェデラーと比べると、まだトスアップした直後の軸が流れてるな・・・もっと左手をこうしていかなきゃ」といった、具体的なことになっていきます。

着地点がはっきりすると「そのためには、ここの部分をもっとこうしよう」という課題が、浮き彫りになってきます。
それらを1つ1つ解決していくことで、理想のイメージに近づいていくものです。

着地点を、はっきりさせましょう。



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つけ込むスキを、探そう。

2007年11月25日 | テニス
つけ込むスキを探すことです。

「なんで勝てないんだろ?」と言っている人がいます。
どうやら「たまたま実力が出せなかった」と思っているようです。
この試合を観ていたのですが、ショットのスピードなどの技術は、彼のほうがちょっと上みたいでした。
でも「強さ」の面では、相手のほうが上でした。
勝てないのは、単純に相手のほうが強いからです。

「勝てないのは、自分のほうが弱いから」と思ってみることです。
プライドがヘンに高い人は、なかなかこれが受け入れられないようです。
でも、それだと損をします。
「なぜ、自分のほうが弱いのか?」「なぜ、相手のほうが強いのか?」ということを冷静に分析できるようになると、解決方法が具体的に見えてくるものです。

テニスは、実力社会です。
強いほうが勝ちます。
強い人とは「勝つためにベストを尽くせる人」です。
だから「勝つためには、これがベストだな」と思ったら、どんどんやります。
この人が負けてしまったのは「フツーに、いつものように頑張れば勝てるだろ」と思っていたからかもしれません。
相手だった人に話しをきくと「彼相手にフツーにやってたら絶対勝てないですから、こういうところを狙っていったんですよ」と言っていました。
「これだったら、自分に有利」というつけ込むスキを探して、そこを中心に攻めていったらしいです。

勝つためには、勝てるポイントを探していくことです。
「こう攻めたら有利」というスキを、探していきましょう。



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パニックに、ならないようにしよう。

2007年11月24日 | テニス
自分で勝手に、パニックにならないことです。

「ヤベー!どうしよう?ボレー全然入らないし・・・マジで困った」と騒いでいる人がいます。
でも、慌てて振りまわさず、しっかり面を作ればいいだけです。
しかし本人は「困った、困った」とパニックになっているので、冷静な判断ができないようです。

僕は、何か不都合に見えるようなことがあると「何も困ったことなんかねーし!余裕ですよ」と思うようにしています。
こう言うと「またぁ・・・ムリしちゃって」と言われることがありますが、そんなこともありません。
むしろ「困った~!」となるほうが、よっぽどムリをしちゃいます。

パニックにならないためには「何も困ってない」と思うことです。
すると、ピンチもチャンスに見えてきます。
「こんなの、困ったことじゃなくない?だって、もっと前にセットして、リストをこねないようにすればいいだけでしょ?」と考えれば、すぐに修正できます。
すると、次からは落ち着いてプレーできるものです。

騒ぎすぎないことです。
不安になるから、慌てます。
まずは「これは、困ったことなんかじゃないよ」と思って、落ち着くことです。

パニックに、ならないようにしましょう。



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ポンポン教えてみよう。

2007年11月23日 | テニス
内緒にしないことです。

「それは、ちょっと教えられないな~」と内緒にしている人がいます。
「なんでだよ?」ときくと「いろいろ苦労して、やっと身につけてきたフォアだからね~。オレだけの秘密ですよ」と言っていました。

教えたくないことは、教えないほうがいいです。
誰にだって、秘密にしておきたいこともあるはずです。
ただ「これは内緒にしておいた方がいいか?」ということも、よく考えてみることです。
中には「内緒にしないほうがいい」ということもあります。

僕にも、内緒なことはいろいろあります。
だけど「内緒にしたい気持ちもあるけど、これはあえて言ったほうがいいな」ということもたくさんあります。
たしかに「長い年月をかけて努力して、ようやく見つけることができたフォアのコツだから」といったことは「自分だけの秘密にしておきたいな」という気もします。
でも、そういうときはあえて「それはここだよ!」とサラッと教えます。
そうしたほうが、結局はトクになるからです。

大事なのはアウトプットです。
教えてしまうことで「そうだよなぁ、やっぱりここが大事なんだよね」ということが点検され、さらに深く自分のものになっていきます。
それに、教えてしまうことで他の部分がわかることもあります。
アウトプットすることによって、新たにインプットしやすくもなります。

ポンポン教えてみましょう。



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重くならないようにしよう。

2007年11月22日 | テニス
重くならないことです。

「ここのポイントを落としたらヤバイ」と、なんだか重い感じになっている人がいます。
「これはマズイ空気だぞ」と思っていると、やはりミスをしていました。

重くならないことです。
自分で自分に、あまりプレッシャーをかけすぎないほうがいいです。
マジメなことはいいことですが、あまりマジメすぎると硬くなってしまいます。

僕にも「ここのポイントを落としたらヤバイな」と思うことはあります。
そういうときは、あえて軽く考えるようにしています。
そうしないと、不安に負けてしまうからです。
「絶対これは落とせない」と考えると、ガチガチに緊張してしまいます。
それより「よっしゃ!こういうイメージで攻めちゃうぞ~!」と軽く考えたほうが、リラックスしていいプレーにつながるものです。

軽く考えるためには、明るいことです。
「こうなったらマズイ」「これはダメ」と、よくないことを考えると暗くなります。
すると、重~くなっちゃいます。
明るければ「いいねー!やっぱこの緊張感は試合の醍醐味だよね~!面白くなってきましたな~」と軽くなってくるものです。

軽く考えてみましょう。



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エネルギッシュになろう。

2007年11月21日 | テニス
エネルギー量を大きくすることです。

「なんで、あいつばっかうまくなるんだろ?」と言っている人がいます。
それは、エネルギッシュだからです。

うまくなるためには、エネルギー量を増やしていくことです。
そのことに対して注ぐ量が大事です。
たとえば「バックハンドを改良したい」と思ったとします。
でも「もっとバックがうまくなればいいんだけどなぁ」と、なんとなく思っているだけではエネルギー量が少ないです。
本気になって「あと1ヶ月で、このフォームをマスターする!」というほうが、エネルギーが大きいです。

エネルギー量を大きくするには、バンバン動いていくことです。
よく「本気になったらやるよ」という人がいますが、それだとなかなか本気になれません。
動かないでいると、バッテリーが上がってしまいます。
動いているうちにエンジンもタイヤもあったまってきて、スピードも出るようになってきます。

エネルギーは、放っておくとどんどん小さくなってしまいます。
だから、エネルギー補給をしていくことです。
僕の場合は、ガンガン動いてバンバン言うことで補給します。
「今、バック改造しててさ~!あと1ヶ月でなんとか変えたいんだよね」と人に話すことで、自分に気合いを入れます。
「よ~し!フェデラーみたいにシュッと振り抜けるようになるぞ」とひとりごとを呟くことで、やる気をチャージします。
どんどん練習して「なんとなく感覚がつかめてきたぞ!次はここも意識してみよう」とやることで、モチベーションを上げます。
こういうことをたくさんやって、エネルギー量を上げていくようにしています。

エネルギッシュになりましょう。



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ウエートを、増やしてみよう。

2007年11月20日 | テニス
ウエートを増やしてみることです。

「今の私には、ちょっとハードル高くない?」と言っている人がいます。
「えっ?ちょうどいいんじゃないですか?」と話すと、「ええー!もうちょっと下げようよ」と言っていました。

うまくなるためには、筋トレ感覚でやってみることです。
両手にうまい棒を持って持ち上げても、軽すぎて筋トレにはなりません。
しかし「うわっ!けっこう重いな」という鉄アレイなら筋トレになります。
でも、いきなりタンスでも持ち上げてトレーニングしようとすると、ぎっくり腰になってしまうかもしれません。
だから「ちょっとハードル高いんじゃない?」くらいが、一番ちょうどいいです。

「キツイけど、なんとかいけるかな?」くらいのウエートにしてみることです。
たとえば「サーブ&ボレーは、まだちょっとハードル高いかな?」というのであれば、雁行陣の方が安心でも挑戦してみることです。
「ツイストサーブでバーンと跳ねさせて、浮いたところをドライブボレーはさすがにムリでしょ」というのであれば、とりあえず滞空時間をかせげるトップスライスなどで出て行って、ファーストボレーを丁寧に返すところを狙っていきます。
「ちょっと高め」にチャレンジしてみることで、いろんな発見があるものです。

「余裕でできる」というよりも「ちょっとキビしめかな?」という方が燃えるものです。
そのほうが「私、努力してんな~」という充実感があります。

ちょっと、ウエートを増やしてみましょう。



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「好き」を、大きくしていこう。

2007年11月19日 | テニス
好きを大きくしていくことです。

「やっぱり好きなことじゃないと、なかなかできないですよね」と話している人がいます。
たしかに、もっともらしいことを言っています。
でも、ちょっと違う気もします。

この人の場合は、ボレーがあまり好きでないみたいです。
しかし、ストロークは大好きです。
だから、ストローク練習は一生懸命やっています。
ところがボレー練習になると、どことなく「あんまり好きじゃないんだよな~」という感じになっています。

「好き」というのは、はじめから好きとはかぎりません。
僕はビール好きです。
でも、昔は大嫌いでした。
苦くてまずいからです。
しかし、先輩なんかから「オレの酒が飲めねーのか?」とか、「いいから、とりあえずあけろよ!」などと無理やり飲まされているうちに、いつの間にかにビールのおいしさに気づきました。

「好きなことじゃないと、できない」では、嫌いなことはずっとできないままになってしまいます。
嫌いなことでも、ずっとやっていくうちに好きになってくることもあります。
僕も、ボレーはあまり好きではありませんでした。
だから、あまりやりたくありませんでした。
それでもやっていくことで、だんだん変わってきます。
ちょっといいボールが打てると「あれ?ボレー嫌いだったけど、ちゃんと当たると気持ちいいじゃん!」と、少し好きになります。
そして努力していくと「ボレーもなかなか面白いよね」と変わってきます。
ちょっとイメージどおりに打てるようになってくると「やっぱりテニスはボレーでしょ!」と大好きになってくるものです。

「好き」を、大きくしていきましょう。



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「そういう機会があったら」を、考えておこう。

2007年11月18日 | テニス
「そのとき」のために、そなえておくことです。

「もし、そういう機会がきたら、それはそのとき考えるよ」と言っている人がいます。
でも、そういう機会は待っていてもなかなか来ないものです。
また、来るときは急に来たりします。
そして、そのときになってから考えても遅い場合もあります。

日頃から「もし、そういう機会がきたら」ということに、そなえておくことです。
この前、シャラポアの試合のビデオを観ながら「う~ん・・・?」となっていると、「何考え込んでるの?」ときかれました。
「いや~、実は、もしシャラポアと試合することになったら、どうやって勝とうかと思ってさ」と話すと、「ないない!そんなこと一生ないから考えるだけムダだよ・・・それに、勝てるわけないでしょ?」と言われました。
たしかに、シャラポアと試合してもらえる機会は一生ない可能性が高いです。
しかし「100%ない」とも言い切れません。
ずっと「シャラポアと試合してみたいな~」とみんなに言い続けていたら、いつか「私、シャラポアと知り合いなんだけど、いちおう聞いてあげようか?」という人が出てくるかもしれません。
そして「今、電話して聞いてみたんだけど、明日ならいいってよ!たまたま日本に来てるみたいでさあ」と急な展開になるかもしれません。
そのとき、あらかじめ準備してなかったらどうしようもありません。

「あの人と試合やってみたいなぁ」と思ってるとします。
そして、ダメモトで「今度機会があったら、私とゲームして下さいよ」と頼んでみました。
そのとき「いいですよ!今からはどうですか?」となったときに、「えっ?マジで?どうしよう?」ではチャンスをつかめません。
あらかじめ「万が一、試合ができることになったらこうしよう」と考えていたなら「えっ?いいんですか?ぜひお願いします!」となります。

行動していれば、急にチャンスが来ることもあります。
「そういう機会があったら」ということを、あらかじめ考えておきましょう。



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上へ進んで、癒されよう。

2007年11月17日 | テニス
上に進んでいくことです。

「コーチって何系だろ?」と話している人がいます。
「そりゃイケメン系とか、癒し系とかじゃないですか?」と言うと、「そんなわけないでしょ?・・・お笑い系?アホ系かな?」と言っています。
その話しを聞いていた人が「今は癒し系のものが売れてるらしいですよ・・・だから、コーチの癒し系でいってみるのもいいんじゃない?」と話していました。

なんだかんだと勝手なことを言われますが、僕自身はけっこう癒し系だと思っています。
以前、上のクラスへ昇級をすすめたところ「会社でストレス多いから、テニスくらいは癒されたいじゃない?だから、のんびりと今のクラスのままでいいよ」という人がいました。
しかし、しばらくすると「以前言われた昇級のことなんですが、やっぱり来期は上のクラスでいいですか?」となっていました。

安らぎばかり求めていると、逆に不満になるものです。
休みの日に「たまにはたくさん寝て、癒されよう」と一日中寝ていると、あとになって「せっかくの休みなのに、何もしなかった・・・もったいなかったな」と不満になったりします。

一番の癒しは、成長していくことです。
上に向かって挑戦して「あの感じが、少しつかめてきたぞ!」という充実感が、癒しになります。

挑戦しなければ、失敗もありません。
だから、安心かもしれません。
だけど、安心してグデ~としている癒しは、そう長くは続かないものです。

上へ進んで、癒されましょう。



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「このままでいいや」と、思ってみよう。

2007年11月16日 | テニス
「変わらなくていい」と思ってみることです。

「あのファーストが入ってきたらどうしようもないよ・・・フォルトしろよって思ってたんだけど、やたら入ってきてさぁ」と話している人がいます。
そういう期待は、あまりしないほうがいいです。
なぜなら、疲れるからです。
自分じゃどうしようもないことを期待していても、どうなるかなんてわかりません。
「いつか、あのお金持ちのイケメンがデートに誘ってくれないかな?」と期待して待っていても、だんだん「まだかよ!」とダルくなってきてしまいます。

僕も「あのファーストが入ってくるとキツイな~・・・セカンドなら、なんとかブレークチャンスが作れるかもしれないけど」と思うことがあります。
そういうときは、リターンポジションを変えてみたり、ヤマを賭けてみたりして、相手のプレッシャーをかけていきます。
それでも、流れが変わりそうにないようなら、今度は発想を変えてみます。
自分の考え方を変えちゃうわけです。
そして「このまま、ばんばんファースト入れてこいよ」と思っちゃいます。
すると、今までと見え方が違ってくるものです。
「絶対このファーストサーブをいいリターンで返してやるんだから、フォルトなんてするんじゃねーぞ!」と考えると、「そのためには、このくらいコンパクトにテイクバックする」「こういうタイミングで、こういうイメージで合わせていく」「打つ前の動作をよく観察して、コースを予測していく」などと、具体的な解決プランが思いついてきます。

「変わらなくていい」と思うことです。
「このままファーストが入ってくる中で、自分はどういうことならできるだろう?」と考えてみるほうがラクです。
自分がやるべきことに集中できるほうが、余計なストレスもなくなってきます。

「このままでいいや」と思ってみましょう。



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