藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

うまいキレ方をしよう。

2008年09月28日 | テニス
うまいキレ方をすることが、大事です。

「自滅しやすいタイプなんです」と話している人がいます。
自滅するのは、怒るからです。
「こんなミスなんかしてんなよ!」と自分に対して怒ると、冷静な判断ができなくなってきます。
自分にキビシイのは、いいことです。
しかし、悪循環にハマらないことです。

僕は、あまり怒らないようにしています。
人に対しては厳しくても、自分に対してはあまいです。
試合では、味方が多いほうが有利です。
特に、自分を味方にしないとマズイです。
だから、仲良くすることです。
自分自身が敵になってしまっては、勝てるはずがありません。

もしキレるのであれば、うまいキレ方をすることです。
友達に、すぐキレる人がいます。
しかし、テニスは強いです。
不思議ですが、こういう人もいます。
理由は、キレ方がうまいからです。
彼は、あまり自分に対しては怒りません。
たいてい、他の事に対してです。
自分に怒る場合も、よく見ると「慎重にいきすぎだろ!・・・まあ、オレってマジメだもんな」と、ちょっとほめています。
相手に対しても「おいおい!今の入ってたんじゃねーの?イモるんじゃねーぞ!」とキレても、次の瞬間にはケロッと忘れたかのようにしています。
言わないでモヤモヤしているより、キレることでストレス発散をしているみたいです。
観察していると、かなりパフォーマンス的な狙いもあるようです。
相手にプレッシャーをかける作戦です。
「うわっ!怖いな~」と相手をビビらせたり、相手を怒らせるために挑発する。
また、自分の調子がいいときには、あえてキレそうな場面でもキレないので、どうやら流れを変えたいときにも使っているみたいです。

キレてダメになる場合と、うまくいく場合があります。
どうせなら、見る人が見れば「うまいな!」とわかるような、プラスになるキレ方をしましょう。



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「これはデカイ!」と思ってみよう。

2008年09月25日 | テニス
「これはデカイ!」と思えることが大事です。

「こんなんじゃ、全然ダメ」と言っている人がいます。
負けたのが、ショックだったみたいです。
気持ちは、すごくわかります。
理想が高いことは、いいことです。
しかし、やったことを全否定するのはどうかと思います。

負けちゃったとき「もう、話になんないよ・・・ちっとも、いいとこなかった」という人と、「結果は残念だったけど、すごくいい勉強になったよ。この経験はデカイね」という人とでは、後者のほうが伸びていきます。
吸収できる量が違うからです。
何かしら、次のためになることをつかんでいくことが大切です。

僕は「これは、マジでデケェ~!」とか「超ラッキーだった」と、よく言います。
すると、人からは「えっ?そうかぁ?」と言われたりします。
どうやら、たいしたことない事と思っているみたいです。
よく行くラーメン屋さんでも、日によって味はちょっと違います。
麺のかたさや、味の濃さが絶妙だと「おっ!大当たり!ラッキー」となります。
すると「そお?いつもと、あんまり変わらないじゃん?」と言われたりします。
だけど、このちょっとの差が大きいです。

ちょっとしたことを「デカイ」と思えることです。
うまくいかなかったことの中にも、何かしら収穫はあるものです。
たとえ負けても「だけど、あの作戦はうまくいった」とか「後半は、だんだん相手のスピンの跳ね方に合わせられるようになってきた」といった部分もあるはずです。
そういう部分にフォーカスしていけば、次のための発見につながります。
すると、モチベーションも高くなっていくものです。

「これはデカイ!」と、思ってみましょう。



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エンドから、決めてみよう。

2008年09月22日 | テニス
エンドから、入ってみることです。

「サーブは永遠のテーマだから」「終わりなく旅だから」と言っている人がいます。
たしかに、その通りかもしれません。
しかし、早く上達したいなら、「終わり」を決めていったほうがいいです。

「そのうち、こういうことができるようになりたいんだよね」と思っていても、実際はなかなか難しいです。
できるようになるには、具体的に行動していかなくてはいけません。
思っていることを、どう行動に結び付けていくかです。
「いつか、こう打てるようになりたい」という人に、「いつかじゃなくて、いつまでにをハッキリ決めたほうがいいよ」とアドバイスすると、「そんなこといっても、予定は未定だもんな~」と話していました。
僕も、予定どおりにいかないことはしょっちゅうです。
でも、あえて決めていきます。

僕の場合は、先にエンドから決めていきます。
その方が、早いからです。
面倒臭がりなので、期日を決めないとなかなか動けません。
「勉強しとかないとなぁ」というより、「ヤベー!試験明日じゃん!」というほうが一生懸命やります。
「いつまでに」という締め切りがあったほうが、具体的に動けるものです。

締め切りを作って、そこから逆算していくことです。
たとえば、「あと1ヶ月で、サーブをこう改造する」と決めたとします。
すると、「それまでに、こうしなきゃ」ということが見えてきます。
それがわかれば「2週間で、打点をここにしよう」「その後は、スイング軌道をこう意識しよう」「そのためには、今日はここのポイントに集中して練習しよう」といったプランが明確になってきます。

集中するには、具体的なプロセスをイメージすることです。
締め切りを作って、「そのために、今すること」をハッキリさせましょう。



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軸を、ハッキリさせよう。

2008年09月19日 | テニス
軸を、わかりやすくしておくことです。

「どうやってモチベーションを維持してるの?」ときかれました。
僕も「もういいや」とか「もうダメだ~」とすぐになります。
だけど、「やっぱり練習しよう」となります。
それは「もっと強くなりたい」というのが根本にあるからです。

強い人は、自分の基本となる軸を持っているものです。
これがしっかりしていない場合は、ちょっとアブナイです。

基本となる軸がないと、本来「手段」であったものが、いつの間にか「目的」になってしまったりします。
これだと、だんだん「どうしたいのか」がわからなくなってしまいます。
しかし、本人はなかなか気づかないようです。
僕も、以前はこの間違いをしました。
「もっと強くなりたい」というのが基本だったはずなのに、いつの間にか守りに入ってしまっていました。
でも、自分では気づいていません。
「絶対負けない!」と思っていたので、むしろ攻めているつもりです。
しかし、負けていました。
理由はカンタンです。
守りに入っていたからです。
勝とうとするあまりに慎重になってしまい、積極的にチャレンジできなくなっていました。
単純なことですが、けっこうあるものです。
今は、勝っても強くなることに結びつかなかったらアウトだし、負けても成長すれば成功だと思っています。
だから、楽しく挑戦できます。
もっと強くなるには、挑戦することが大事です。

以前、フェデラーがインタビューで「もっと強くなりたい」と話していました。
「おいおい!どんだけ強くなる気だよ」と思いましたが、「やっぱりカッコイイな~」とも思いました。
自分の中の方向性がしっかりしていると、どんどん成長するものです。
自分の軸を、ハッキリさせましょう。



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狭めることで、広げよう。

2008年09月16日 | テニス
可能性を広げるためには、やりたいことを決めていくことです。

「やらなきゃいけないことばっかりで、いくら時間があっても足りないよ」と言っている人がいます。
この人を見ていると、たしかにいろんなことをしているようです。
いろいろやることは、いいことです。
しかし、中途半端にいろいろやっても、あまり身につきません。

時間は貴重です。
だから、大切に使ったほうがいいです。
僕は「やりたいことしかやらない主義」です。
やりたくないことをやるのは、時間がもったいないからです。
そもそも、やりたくないことをやっている暇なんかありません。
やりたいことは、いっぱいあるからです。
しかし、時間は限られています。
そこで、まずやることは「やりたいけど、あえて今はやらない」ということを選択することです。
やらないことを決めれば、やることに集中できます。

選択肢を広げると、可能性も広がります。
そのためには、選択肢を捨てることです。
矛盾しているように思うかもしれませんが、浅く広くよりも、深く狭くのほうが広がるものです。

「引き出し多い人は、羨ましいよな~」と言われることがあります。
でも、僕はかなり不器用です。
だから「ドロップボレーをマスターしよう」と思ったなら、ずっと「こうかな?」「もっとこうしたほうがいいかな?」と、そればっかやっています。
もちろん、他にもやりたいことや、練習したほうがいいことはたくさんあります。
しかし、あえてその選択肢は捨てています。
頭の中は、ドロップボレーでいっぱいです。
だけど、そうやって「やること」と「やらないこと」をはっきりさせることで、上達のスピードが上がります。
すると、結果としていつの間にかに選択肢が増えていくものです。

上達するには、集中することが大事です。
広げすぎると、どこに集中すればいいのかわかりません。
やらないことを決めて、狭めていくことです。
捨てることで、可能性を広げていきましょう。



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拾って、想像してみよう。

2008年09月13日 | テニス
拾って、想像してみることが大切です。

「人に教えるのってさ、自分がつねに勉強していかないといけないじゃない?・・・どうやって勉強してるの?」ときかれました。
それは、いろいろです。
テニスの本なども、たくさん持っています。
だけど、僕の場合はそれ以外がほとんどです。
たいていは、日常生活の中で勉強させてもらっています。

この前、友達が「インディ・ジョーンズ観てきたんだけどさ・・・俺、サラリーマンやってなかったら、考古学者になりたかったよな~・・・なんか掘ってて、レアな化石の一部とか、宝のありか的な暗号が書かれているものが出てきたら、超テンション上がるんだろうな~」と話していました。
僕も、そういうのにけっこう憧れます。
しかし、よく考えてみると、今でも似たようなことをしています。

何かを見つけたら、それを拾って、想像してみることです。
どこにいても、勉強することはできます。
たとえば、ラーメン屋さんで、麺の湯切りをしているのを見て「ふ~ん・・・ああいう腕の使い方をすると、うまくお湯が切れるのか・・・これってボレーに応用してみると・・・こんな感じかな?」などと想像してみると、もしかしたら何か発見があるかもしれません。
ティッシュ配りをしているお兄さんから、思わずティッシュをもらっちゃったときにも「こっち向いてたから、絶対渡してこないだろうと思ってたのに・・・急にクルッと回って、スッと出されると、思わず手が出ちゃうんだな・・・ってことは、これを試合で応用すると・・・こういうフェイントを入れたら、相手も思わず手を出しちゃうかな?」などと考えてみるのも面白いです。

先生に教えてもらったり、本を読まなくても、勉強はいくらでもできます。
受け身ではなく、自分から学んでいくことが大事です。
いいアイデアやヒントは、よく見るとそこらじゅうに転がっています。
「これは何だろう?」「これってテニス使えないかな?」と考えていくと、どんなことからも勉強できます。
拾って、想像してみましょう。



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「カッコだけ」から、はじめてみよう。

2008年09月10日 | テニス
「カッコだけ」から、入っていくことです。

「コーチみたいに堂々とできたらいいんだけど・・・いつになったら、そうなれるのかなぁ?」と言っている人がいます。
これは、カンタンです。
今から、堂々とすればいいだけです。
この人は「強いから、堂々とした態度でいられる」と思っているみたいです。
でも、僕の場合は、超ヘタッピの頃から堂々としていました。

強くなるには、「カッコだけ」からスタートしてみることです。
僕は、ずっと「どうせ、あいつはカッコだけだからさ」と言われ続けていました。
しかし、時間がたつにつれて、あまり言われなくなってきます。
だんだんと、中身がともなってくるからです。

僕の場合は、憧れの選手のマネばかりしていました。
ストロークがアウトばかりしていても、気分はアガシだったりします。
立ち振る舞いや、ちょっとしたクセまでも細かくマネしています。
だから、実力がなくてもカッコだけは一人前です。
でも、このようにマネしていくことが大事です。
そのときは、「カッコイイから、同じようにやってみたい」と思っていただけでしたが、コピーしていくうちに、いろんなことがわかってきます。
マネして、「あっ!そういうことなんだ!」と気づいていくうちに、だんだん自分のものになってきます。

よく観察して、細かくコピーしていくことです。
強くなってから、強い人の態度になるわけではありません。
強い人の感じでやっていくうちに、だんだんそうなっていくものです。
「カッコだけ」から、はじめてみましょう。



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「くやしい」を、フル活用しよう。

2008年09月07日 | テニス
伸びていくには「くやしい」を利用することです。

「悔しい思いはしたくないから・・・」と言っている人がいます。
準備万端にして、試合に臨むことは大事です。
しかし、そろそろ悔しい思いをしたほうがいい気がします。

友達のコーチが、ジュニアの子に「思い切って、負けてこいよ」と話していました。
その子は「ひどいよ~!負けてこいなんて~」と言っていましたが、僕は内心「いいこと言うな」と思っていました。
負けて悔しい思いをすることによって、1つ上のレベルに進めるチャンスが生まれます。
それに、この子の性格を考えると「絶対勝てよ!」というよりも、ずっとプレッシャーが減ると思います。

オリンピック選手など、レベルの高い人はどこかで挫折を経験しているものです。
それを乗り越えて、強くなっています。
悔しい思いが、上のレベルへ引き上げるための原動力になっているものです。

この前、「どうやったら、そんな高いモチベーションがキープできるの?」ときかれました。
それは、悔しい経験をたくさんすることです。
僕は「クッソー!マジで、超くやしい!」ということがしょっちゅうあります。
だから、モチベーションが上がります。
「絶対、なんとかしてやるからな!」というのが、「こうやったら、いいんじゃない?」といった発見につながります。

悔しい経験が、貴重です。
これをするには、全力でやることです。
全力でやれば、カベにぶつかります。
うまくいかないというところが、スタートラインです。
限界が見えたら、終わりじゃありません。
そこからです。
「どうやったら、限界を超えられるか?」ということが、成長です。
最高に面白いのは、頭と体をフル活用して、限界を乗り越えていくことです。

「くやしい」というパワーを、フル活用しましょう。



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すぐに、アウトプットしてみよう。

2008年09月04日 | テニス
インプットからアウトプットまでの、スピードを上げていくことです。

「自分なりに勉強してるんですけどねぇ・・・なかなか上達しないんですよ」と言っている人がいます。
話をきくと、雑誌などから積極的に知識を得ているみたいです。
しかし、なぜか練習では、あまりその知識を活用していないようです。
本人は「スピンのかけ方なんかも、理屈はわかるんですけど・・・まだ、そういうレベルじゃないですよ」と言っています。
いくら勉強していても、使わなければしょうがないです。

英語がダメダメだった友達が、ある程度話せるようになったそうです。
「どうやって覚えたの?」ときいてみると、「出張で海外に行くことがあってさ・・・ヤバイと思ってたんだけど、『どうも、どうも、ハロー!』みたいな感じで、テキトーに知ってる単語しゃべってたんだよ・・・ルー大柴的なノリでやってたら、なんとなくできるようになってきたよ・・・とりあえず使ってれば、だんだん覚えていくもんだね」と話していました。

アウトプットしていくことです。
知ってるだけでは、意味ないです。
実際に使っていくことが大事です。
「錦織圭は、こういう体の使い方をしてるからさ、あれだけジャンプして打っても軸がブレないんだよな~」と語っている人がいます。
「そんなに知識があるのに、なんで自分はやってみないんだろ?」と不思議に思います。
僕の場合は、錦織選手の試合を観た直後には、もうマネしています。
頭でわかっていることでも、実際にやってみると「思ったよりこうなんだ」ということがわかります。
「フライング藤原~!」とか言いながらやってみると、「あれ?なんかオーバーするな」とか「けっこう体が突っ込みやすいんだな」といったことがわかります。
そしたら、またビデオでチェックです。
すると「そうか!ここは、こうやって左手を使ってバランスをとってるのか!」とか「なるほどね!フォローが上に入ってても。このぐらい厚いグリップで握ってるからこういくのか~」と、さらにインプットできる量も上がります。

知っているだけよりも、実際に身につけていくことが大切です。
使っていくことで、いろんなことに気づきます。
インプットしたら、すぐにアウトプットしてみましょう。



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「いつもどおり」を、レベルアップしよう。

2008年09月01日 | テニス
急にがんばらないことが、大事です。

試合になると、急に弱くなっちゃう人がいます。
やる気がないわけではありません。
むしろ、本人は「がんばるぞ!」とやる気満々です。
しかし、これでおかしくなっちゃっているようです。
いつもどおりにやればミスらないはずなのに、ヘンに力んだりしていました。

僕も、練習でできていることが、試合になると急にできなくなっちゃうタイプでした。
理由は、がんばりすぎです。
「これは練習じゃないんだ」と、練習以上のことをしようとすると、結局練習でできたことさえできなくなっていました。
あるとき、友達に「いつもどおりにやりゃいいのに」と言われて、「そっか!」と気づきました。
強い人は、練習のときと試合のときの差が、あまりありません。
本番なのに、わりといつもどおりにやっています。
集中していても、どこかリラックスしているものです。

「いつもどおり」のレベルを上げていくことです。
いざというとき「いつもどおりにやってちゃ勝てないよ」とならないように、「いつもどおり」のレベルをアップしていくことです。
僕は「試合のときも、いつもとそんな変わんないね」と、最近では言われたりします。
それは、おそらく本番のつもりで練習しているからです。
だから、試合になっても急に変わりません。
いつもと同じ感じです。
もちろん、試合ではいろんなことが起こります。
それを想定して、練習しておくことです。
「こうなったら、こういうボールを入れるのも面白いんじゃない?」「ここでこう攻めたら、ビビるんじゃないかな?」といろいろやっておけば、試合でも練習のようにできるようになってきます。

普段の感じをキープできるようになると、安定してきます。
「いつもどおり」のレベルを、上げていきましょう。



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