藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

「すっ、スゲー!」で、強くなろう。

2011年10月27日 | テニス
「すっ、スゲー!」が大事です。

「あんなの、そう何度も決まらないよ」「別に、あの人に脅威は感じないし」などと言っている人がいました。
なんだか、ヘンに強がっているようです。
「負けたくない」という気持ちはいいことです。
不安にならないようにすることも、大切なことです。
ただ、やり方がちょっとマズイ気がしました。

「強い」ということと「強がる」ことは、違います。
強がることが、強くなるための邪魔になってしまわないようにすることです。

僕は、よく強がります。
強気な事を言うのが、好きだからです。
ただ、その分気をつけています。
それは、強がるポイントです。

たとえば、「オレが勝つに決まってんじゃん!」と強がったとします。
でも、相手のことをほめるように気をつけています。
「あの人の、こういうときの合わせ方がうまいんだよね」とか「ロブが上がったときの、コートカバーできる範囲が広いんだよ」と、いいところを探して認めちゃいます。
こういうことを言ってると、「強気なこと言ってたけど、本当は弱気なんじゃないの?」とか「相手のすごさを認めちゃったら、不安になってきちゃうでしょ?」と言われることもあります。
しかし、実際はそうでもありません。
むしろ「あんな奴、たいしたことないよ」と否定的なことを言ってしまうほうが、ずっと不安になってくるものです。

ほめることです。
「あの人の、こういうとこがスゴイ!」と認めちゃうと、そこからヒントがもらえます。
「うわー!あんなことできちゃうのか!マジでスゲーな!・・・どうやってんだろ?・・・なるほど、ここまでボールを引きつけて、グッとこう持っていくんだな・・・やっぱり、膝の使い方が大事なんだな」といった感じで、「いかにスゴイか」とほめているうちに参考になるポイントが見えてきます。

ほめることで、強くなっていきましょう。



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自分らしさに注意しよう。

2011年10月19日 | テニス
自分らしさに注意です。

「このままじゃ、いかん」と言っている人がいました。
自分を変えたいそうです。
かなり本気っぽいのですが、話をきくかぎりでは「それって、どうなのかな?」と感じました。

僕は、個性やプライドを大事にしています。
だけど、その分気をつけています。
注意しないと、個性やプライドが邪魔になってしまうことがあるからです。

この人の場合は、スピン系のストロークになにやらプライドを持っているみたいです。
「俺はトップスピナーだから、打ちあいで勝負していくタイプ」と話しています。
しかし、思うようにいかないので「もっとすごいスピンをマスターしていくように、変えていかなきゃ」と考えているみたいです。
すごくいいことだと思います。
得意のショットに磨きをかけることで、また違った展開も出てきます。
ただ、「スライスで逃げたりするのは、俺のスタイルじゃない」とか「いきなりボレーに出るのはちょっと・・・ある程度ラリーをして崩していくタイプだから」などと言っているのは気になります。

正解は、いくつもあります。
だから、いろいろやってみたほうがいいです。
僕の場合は、わりとなんでもありです。
「自分のテニスはこういうテニス」と決めていません。
なぜなら、目的は強くなることだからです。
強くなるには、変えていくことです。
そのためには、今までのものに積み上げて、さらにパワーアップすることも大切です。
ただ、今までと違うことにも、変わるチャンスはあります。

変わるための選択肢は、たくさんあります。
それを、自分らしさという理由で狭くしてしまうのはもったいないです。

これからの自分を、広く見ていきましょう。



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「いい予感」にしちゃおう。

2011年10月13日 | テニス
「いい予感」が大切です。

「なんか、イヤな予感がしてたんだよなぁ・・・」と話している人がいました。
この人に「そういうときってさ、どうしたらいいの?」ときかれました。
これはカンタンです。
「いい予感」に変えればいいだけです。

実は、以前の僕もしょっちゅうイヤな予感がしていました。
「相手のガシャったボールが、いいところに入っちゃってやられた」とか、「張り替えたばかりで、しかもいい感じだったガットが大事な場面で切れちゃった」といったアクシデントがあると、「今日は、ついてない日なんじゃないかな?」などと思っていました。
でも、極力そういったことは思わないように変えました。
「イヤな予感」がしていると、だいたいよくないことが起こるからです。
「ほら、やっぱり今日はダメだ」となると、さらに負のスパイラルにハマってきます。

都合よく解釈しちゃうことです。
「次は、こっちにラッキーなことが起こる番だな」とか「やまない雨はないし、夜があれば朝が来るわけだから、よくないことの後はいいことが起こるだろ」みたいに、なんでもいいから都合よく考えます。
すると、「いい予感」がしてきます。

また、いい感じのときも都合よく考えます。
たまに「なんか、うまくいきすぎてるから、そろそろヤバイ気がする」と、絶好調のときに不安になる人がいます。
だけど、こう思いはじめると崩れてきます。
僕の場合は、「ヤベー!今日調子いいから、とことんイケそうな気がする」とか「さらにノッていって、まだまだギアが上がっていきそうな感じがする」と楽観的に考えます。
すると、さらに面白くなってきます。
イメージも、どんどんよくなってきます。

いいこともあれば、よくないこともあります。
それを、どう捉えるかです。
悪いことが起きようが、いいことが起きようが「ラッキーの前兆だ」と思っちゃう方がトクです。
「いい予感」にしていきましょう。



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自分を、信じないようにしよう。

2011年10月05日 | テニス
自分を信じないことも大事です。

「これは、俺には向いてないかも・・・」と言っている人がいました。
でも、諦めるのは早いと思います。
うまくいかないからって、すぐ自信をなくしちゃうのはよくないです。

僕は、人から「いつも自信ありげな感じだよな~」と言われることがあります。
たしかに、わりとそうです。
しかし、以前はなかなか自信が持てずにいました。
それを改良したわけです。

自信とは、自分を信じることです。
ただ、ちょっとポイントがあります。
それは、なんでもかんでも自分を信じないということです。

僕の場合、思いどおりのショットが打てたら「やっぱ、オレって天才!」と自信を持ちます。
だけど、ちっとも思いどおりにできなかったときなんかは「なんだか、オレっぽくないな」とか「きっとテニスの女神さまが、何か大切なメッセージを伝えようとしてんじゃないかな?」みたいに思っちゃいます。
「思いどおりにできない自分」というものを、まともに信じないわけです。

何を信じるかです。
「よくない自分」を信じちゃったら、うまくいかなくて当たり前です。
都合良く、自分にとってプラスになっていることを信じることです。
簡単なミスをしてしまっても「こんなのウソだ!私の実力はこんなもんじゃないし」と、「簡単なミスをしてしまう自分」を信じないほうがいいです。
「だって、いつもはこう入ってるし」と思っていれば、うまくいっている時のフォームや、ラケットの軌道、タイミングなどが思い浮かびます。
するとイメージがよくなってきます。
そうなれば、ミスってしまった原因、修正する箇所なども見えてきます。

何を信じるかで、自信も変わってきます。
信じることを、見極めていきましょう。



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「攻め」でいこう。

2011年10月01日 | テニス
「攻め」が大事です。

「負けたくないって気持ちは、人一倍強いんだけどなぁ・・・」と話している人がいました。
どうも、うまくいってないみたいです。
原因は、「負けたくない」にあるような気がしました。

僕も、「負けたくない」という気持ちは強いほうだと思います。
でも、プレー中はほとんど意識していません。
勝ち負けのことは、ほぼ考えていません。
むしろ、「別に、どうでもいいし」くらいに思っています。
だけど、別に手を抜いているわけでもありません。

テニスで大事なのは、攻めの姿勢です。
「負けたくない」というのは、強気な感じもします。
しかし、これが弱気の原因になってしまうことが多いです。
「負けるのはイヤ」「負けるのが怖い」と思うと、ビビってしまいます。
弱気で守りに入ってしまうと、なかなかチャンスを作れません。
思いきったチャンレンジができない、リラックスできないと、悪循環になってしまいます。

テニスはスポーツです。
楽しくやらないといけません。
負けるというのは、結果です。
結果を恐れていては、楽しくないです。
今を、エンジョイすることです。
夢中になっているときは、怖がっていません。
「よし!このボールを、こう打とう!」とエンジョイしています。
これが、いいプレーにつながります。

「負けたくない」という気持ちは大切です。
ただ、注意も必要です。
楽しく「攻め」でいられるように、工夫していきましょう。



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