藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

わからないまま、進もう。

2009年05月31日 | テニス
わからないときは、そのまま進むことです。

「よく意味がわからないから・・・」という人がいます。
「1つ1つ理解してからじゃないと、先に進めない」と思っているみたいです。
だけど、意味を理解するには、やっていかないとわかりません。

この前、友達と飲みに行きました。
そのとき「ふ~ん、オレのケータイもそれってできるのかな?」と言われて、「んっ?貸してみ・・・ほれ、できるよ」とやっている人がいました。
「お前すごいよな・・・オレ、トリセツとか読むの面倒臭いから、どうもそういうの覚えられないんだよ」というのに対して、「へっ?このくらい、テキトーにいじってりゃ、勝手に覚えるだろ?」と話していました。
このやりとりを見ていて、「テニスもそうだよな」と思いました。

僕は、テレビゲームが好きです。
今でも、たまにDSをやっています。
先日も、友達からDSのソフトを借りました。
はじめてやるものなので、やり方なんてわかりません。
ソフトのみで、トリセツは借りていません。
だけど、そんなことは関係ありません。
あっても、いちいち読まないからです。
とりあえずやってみます。
すると、「何これ?意味わかんないな」となります。
でも、テキトーにいろいろやりながら続けます。
すると、「ふ~ん、こういうことね」「あっ!そうか!なるほどね~」とわかってきます。
テニスがうまくなるのも、これと同じです。

たとえば「エアKみたいにピョンピョン跳ねるのって、意味わかんない・・・重心が低いほうが、安定するでしょ?」と、文句を言っていても意味がないです。
やりたくないのならやらなきゃいいし、気になっているのなら、やってみればいいです。
わからないのなら、わからないままやってみることです。
すると「たしかに重心が低いほうが安定はするけど、跳ねたほうが体は回しやすいかも」とか「高い打点で打つには有利だから、角度はつけやすいかもな」「テンポも上がるし、回転もかけやすいかも」などと、だんだんわかってきます。

わからないからと、ストップしているのはもったいないです。
進んでしまったほうが、後からわかってきます。
理解してから進もうとするより、やりながら、だんだん理解していきましょう。



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見てるようで、見てないことに気づこう。

2009年05月28日 | テニス
見ているつもりでも、見えていないことがあります。

「いちおう、やってるつもりなんだけど・・・ホントにスピンかかってるのかな?」と、自信なさそうな人がいます。
自分でも、よくわかっていないみたいです。
なんとなくやっていても、なかなかわかりません。
具体的に、ピンポイントで見ていくことによってわかってきます。

見ているつもりでも、実際は見ていないことが多いです。
見るためには、ピンポイントで集中してみることです。
たとえば「ボールと見て打っている」と思っている人でも、実際は、ちゃんと見ていなかったりします。

僕は、ボールを見るようにしています。
ボールを見ていれば、フォームをチェックしたり、相手のボールを予測したり、回転量を調節したりしやすいです。
そのとき、たんにボールを見ているわけではありません。
特に見るのは、ボールの縫い目です。
縫い目がどっち方向に、どのくらい回転しているのかを見ていけば、調整しやすいです。
最初はなかなか見れないかもしれませんが、しばらく意識していけばわかります。
慣れの問題です。

よく「うおっ!跳ねてきた」「滑ってきた」などと驚いている人がいますが、これも回転を見ていればわかります。
「この縫い目の回転だと、かなりスピンがかかってるな。しかも、ちょっとサイドスピンも入ってるな」とわかれば、「バウンドしたら少しこっちに流れながら弾むだろうから、ここにセットしよう」「かなり回転量があるから、はじかれないように、こっちもスピンを多めにして返そう」などと対策が練れます。
また、自分が打ったボールの縫い目を見て「思ったより回転かかってないな」とわかれば、「もうちょっと、ボールの下方向から転がしてみよう」「ガットの真ん中より、もう少し上の方から当ててみよう」「グリップを、あと少し厚くしてみよう」と、修正することもできます。

気がつくには、なんとなく見た気にならないことです。
「見ているつもりだったけど、実は見ていなかったのかな?」と考えてみると、わりと発見があったりします。
ピンポイントで、見ていきましょう。



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自然と、一生懸命になっちゃおう。

2009年05月25日 | テニス
一生懸命やることは、いいことです。
ただ、ちょっと間違ってしまうこともあります。

「一生懸命やったんですけど・・・」と言っている人がいます。
気持ちはわかります。
しかし、一生懸命を少し間違っているようです。
たしかに、一生懸命やっていました。
けれど、楽しんでいる感じではありません。
何か、脅えているような感じです。
「負けたくない」という気持ちは伝わってきますが、いまいち「なにを、どうしたいのか」がわかりません。
ただ「一生懸命」なだけでは、勝てません。
勝つには、具体的な行動が必要です。

僕も、以前は「一生懸命頑張っているのに、勝てない」というときがありました。
それで、ずいぶん悩みました。
今思うと「一生懸命頑張っているつもり」が、いけなかったと思います。
もちろん今でも、一生懸命やります。
でも、「一生懸命やろう」とは思っていません。
そんなことは当たり前だし、自然とそうなるからです。
大事なのは、いかに楽しむかです。

一生懸命やるには、まずはリラックスです。
リラックスしないと、いいプレーはできません。
「一生懸命やるぞ」と力んでカタクなったり、プレッシャーで脅えたりしたら、崩れていってしまいます。
リラックスして、いいイメージを持つことです。
「一生懸命ガンバル」では曖昧です。
曖昧だとポイントが絞れないので、緊張します。
具体的に「ライジングで振って、オープンスペースを作って、ボレーでアングルに決める。そのためには、コースがバレないようにオープン気味のスタンスで入って、コンパクトにセットして、このタイミングで当てていく」とイメージできれば、集中するポイントがわかります。
すると冷静に見られるので、余裕も生まれてきます。
こうなると自信も生まれるし、面白くなってきます。
楽しくなると、自然と一生懸命になれるものです。

具体的に、楽しんでいきましょう。



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失敗しないように、失敗していこう。

2009年05月22日 | テニス
失敗しないようにするには、失敗していくことです。

「どうしたら、失敗しないようになりますか?」という質問がありました。
「どうしたらいいと思う?」と、逆にきいてみると「そうだなぁ・・・体が流れないようにしたほうがいいよね?・・・もっと、こうやって当てたほうがいいよね?」と、いろいろ言っていました。
すごく的確なことを言っています。
本人は、解決方法をわかっているみたいです。
問題は、「失敗しちゃいけない」という恐怖心のほうです。

失敗に対する、恐怖心をなくしていくことです。
時限爆弾を解除するとかだったら、失敗は許されません。
ミスったら死んでしまいます。
これは怖いです。
でも、テニスで失敗しても命の危険はありません。
せいぜい「ミスってやんの」と笑われたり、「失敗した~」とガッカリするくらいです。
別に、たいしたことではありません。
それよりも、失敗から学んだノウハウのほうが、ずっと大きいです。

失敗は、悪いことではありません。
いいことです。
誰だって、失敗します。
失敗しながらうまくなっていくのだから、たくさん失敗しないといけません。
失敗から学んでいくことによって、その失敗は減っていきます。

僕は、プライドが高いわりにビビリなので、失敗するのはイヤです。
でも、どんどん失敗するようなハードルの高いことほど、好んで挑戦します。
なぜなら、失敗を失敗と思っていないからです。
ミスったら「なるほどね・・・ちょっとフォロースルーが下すぎたな」といった感じでわかります。
これが、うまくいくための蓄積になるので「いいことに気づいて、よかった」となります。
だから、失敗でなく成功のための先行投資です。
一番の失敗は、失敗できないことです。
「人の目が気になるから」「アウトしたらショックだから」と行動しなかったら、レベルアップはできません。
成長をストップさせることのほうが、ずっと失敗です。

どんどん失敗しながら、強くなりましょう。



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だまされたら、感謝しよう。

2009年05月19日 | テニス
だまされても、怒らないことです。

「テニスはだまし合いだから、性格悪くなるんじゃないの?」と言っている人がいました。
別に、そんなこともありません。
むしろ、性格がよくなります。
ただ、悪くなる人もいます。
とらえ方次第です。

「クソッ!ダマされた・・・ほんとムカつく」となる人は、性格が悪くなっていく可能性があります。
だまされても、文句ばかり言わないことです。
これをやると、せっかくのチャンスも逃してしまいます。

普通に考えると、だます人のほうが悪いです。
でも、テニスは日本だけのスポーツではありません。
世界的な基準で見ると、「ダマされるほうが悪い」となったりします。
グローバルスタンダードでは、自己責任です。
テニスも、「だまされるほうが悪い」です。
「打ってくると見せかけておいてロブなんて、キタナイ」と怒るのでなく、「今のはうまい!」「さすが!」「ナイス!」とほめることです。
もっというと、「だまされるほうが悪い」というより、「だまされていかないといけない」ということです。
「だまされた」ということは、だまされたことに気づいたということです。
それは、「あっ!そうか!こういうのもあるんだ」と勉強したということです。
学んで、強くなるためのヒントをもらったのだから、感謝しなくてはいけません。

うまくだまされることです。
僕は、だまされて「うわっ!やられた~」となると、嬉しくなります。
「これはわからなかった、すごいな!」「いい情報が入ったぞ!」とニコニコします。
だましてくれた人から、成長のチャンスをもらったわけだから「ありがとう」と思います。

だまし合いを、楽しめるようになることです。
たまに、「私は絶対だまされないよ。こうしようと思ってることは、わかってるんだから」という態度をする人がいます。
これは、ちょっともったいないです。
僕の場合は、あえて「手のひらで踊らされているフリ」をすることが多いです。
「このタイミングでポーチに出てくる」とわかっていても、全然わかってないフリをして「うわっ!ビックリしたぁ・・・たまたま手を出したら、いいとこに返っちゃったよ・・・ラッキー」という顔をすると、相手は「あれ?こいつわかってなかったな・・・次はうまくいくかな?」となったり、「本当にわかってないのかな?どうだろう?」と考えたりします。
こういう水面下の駆け引きも楽しめるようになると、また違ったおもしろさも発見できます。

だまされながら、強くなっていきましょう。



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マーケティングをしていこう。

2009年05月15日 | テニス
マーケティングをしていくことです。

「相手がどう打ってくるかなんて、ぜんぜんわかんないよ・・・なんでコーチはわかるの?」ときかれました。
慣れてくれば、わりとカンタンです。
ちょっと、視点を変えてみることです。

僕は、予測マニアです。
もちろん、100%当たるわけではありません。
たくさんハズしもします。
でも、ハズしながらも、アタリの確率を上げていきます。
だから、わりと高確率でアタリます。
ポイントは、相手の人を理解していくことです。

予測するには、相手のフォームや得意パターン、クセやタイミングなど、いろんなものを見ていくことです。
いろいろある中でも、僕が一番注目していることがあります。
それは、その人の欲です。
「今は、どういう欲求が強いだろう?」ということを、考えています。
想像力を働かせることです。
たとえば「こちらのマッチポイントだし、あの人の性格だと、おそらくここはミスれないぞと思ってるんだろうな・・・そう感じてたら、ここはきっと安全に、一本はクロスにスピンをかけて打ってくるだろうから、ここは思い切ってボレーに出てみようかな?」とか、「さっきはストレートのパスをミスって悔しそうにしてたから、たぶんチャンスがあったらリベンジしてやろうと思ってるんだろうな・・・次にセカンドだから、ここらで一発狙ってくるかな?」などと、想像してみることです。

マーケティングが大事です。
「相手には、今どんなニーズがあるか?」ということを見抜けば、予想できるようになってきます。
ニーズとは、「今、何を欲しているか」ということです。
どう感じ、どう思っているかということを想像し「だよねー、こう思うよねー、うんうん、わかるわかる」と共感し、理解していくと、予測できるようになってきます。
テニスは瞬間瞬間で、相手のニーズが変化していきます。
だから、そのつど「今は、きっとこう感じて、こんなことを考えてるんだろうな」と想像してみることです。

想像力を使って、予測してみましょう。



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プロジェクトにしてみよう。

2009年05月12日 | テニス
プロジェクトにしていくことです。

「いつかは、できるようにしたいんだけど」と話している人がいます。
やる気はあるようですが、これだと、いつになるかわかりません。
なんとなくすぎるからです。
もっと具体的にしていけば、できるようになるのも早くなります。

僕の場合だと、たとえば「両手バックの高い打点の打ち込みを、前衛の足元にコントロールできるようになりたい」と思ったなら、すぐにプロジェクトにします。
まずは、プロジェクト名を決めます。
なるべく面白そうで、やる気が出る名前にします。
次は、「いつかは、きっとできるようにしたい」でなく、「いつまでにマスターする」と期間を決めます。
締め切りを作らないと、どういうダンドリでクリアしていくかというイメージが、浮かびにくいからです。
「そのうち、あと2キロくらいはダイエットしたいんだけど」より、「あと1ヶ月で2キロ痩せる」と「今年は水着だプロジェクト」みたいにやったほうが、「じゃあ、今日からこういうトレーニングをしよう」「こういう食生活にしよう」という具体案が思いつきます。

また、期限を作ったほうが行動しやすいです。
「エアK足元プロジェクト中なんで」と、やるべきポイントが絞れたほうが、そこに集中できます。
ポイントが絞れると、それに対してのアイデアも出てきます。
「今日は、こういう面でフォローを入れる練習をしよう」といった、具体的なものも見つかりやすいです。

プロジェクトにして、自分のテンションを上げていくことです。
「よし!あと10日でこのプロジェクトを仕上げるぞ」とやれば、スピードも上がっていきます。
「いつかは・・・」というのは、結局なかなか来ないものです。
「いつまでに」と締め切りを作って、チャレンジしてみましょう。



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反省しすぎないようにしよう。

2009年05月08日 | テニス
あまり、反省しすぎないことです。

試合に負けて、落ち込んでいる人がいます。
どうも、反省しすぎみたいです。
反省することも大事です。
ただ、「なぜうまくいかなかったか?」や「どれだけ、自分はダメか?」ということを考えすぎると、自信がなくなるだけです。
ある程度反省したら、すぐに切り替えていくことです。

僕は、よく「お前、全く反省してないでしょ?」と言われます。
でも、そんなことはありません。
ちゃんと反省しています。
ただ、周りの人と比べると、ちょっと反省時間が短いだけです。
それは、反省するポイントを見つけるのが速いからです。
失敗したことがあったら「あーあ・・・なんで、こんなとこでミスってんだよ」とヘコむ前に、「うまくいかなかった原因は、おそらくこれだな・・・それじゃ、次からは、ここと、ここの部分をこう変えるように意識しよう!はい、以上」と、反省タイムが終わります。
うまくなるために必要なことだけやって、あとは切り替えます。

おそらく「こいつ、全然反省してない」と思われる原因は、わりとニヤニヤしているからだと思います。
負けたときなどでも、わりとニヤニヤしています。
もちろん、負けたら超くやしいです。
だから、反省します。
必要な反省が終わったら、今度は自分を褒めはじめます。
「ここはよくなかったな・・・今度はこう直さないとな」と悪かった部分を反省するだけでなく、よかった部分も評価することです。
「全然いいとこなんて、なかったよ」という場合でも、よく考えてみると「いいとこ」はあるものです。
「あそこで、落ち着いてコントロールできたのはよかったよね」「あの作戦は、うまくいったな」とよかった部分も振りかえって、自信を持ったり、次回の期待をすることも大切です。

負けたても、よかった部分はあるはずです。
そこを見ていくことです。
もちろん、勝って浮かれているだけも、もったいないです。
「勝ったんだから、それでOK」という人より、「勝ってうれしいけど、あそこの場面では危なかったな・・・今度は、ここを気をつけないと」と、反省点を見つけられる人のほうが伸びていきます。
バランスよく、反省してみましょう。



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みんなと違うを、喜ぼう。

2009年05月04日 | テニス
人と違うことは、プラスになります。

「どうせ、私はみんなと違うから・・・」と言っている人がいます。
どうやら、みんなと意見が合わないようです。
この人は、みんなと違うことを、よくないことのように思っているみたいです。
しかし、そんなことはありません。
みんなと違うことが、強みになります。

みんなと同じだと、たしかに安心感はあるかもしれません。
「私は、みんなと違う」だと、なんだか仲間はずれにされたような、疎外感があるのかもしれません。
でも、ちょっと発想を変えてみるといいかもしれません。
僕は、わりとアウトローです。
みんなと同じだと、むしろ「ちょっとヤバイんじゃないか?」と危機感を感じます。
差別化ができないからです。
人と違うところに、チャンスはあります。
また、その違いが面白さでもあります。
上のレベルに行ける人は「この人は、フツーじゃない」とか、「みんなとは、ちょっと違うよね」という人です。
この、みんなとは違うというポイントが、その人の強さになっています。

「この人は強いな」という人は、だいたい「みんなとは違う」というものがあります。
こだわっているポイントであったり、考え方が変わっていたりします。
「マジかよ!フツーだったら、こういう作戦でこないでしょ?」や「こんなとこから狙ってくるなんて、フツーじゃありえないでしょ」という人は、かなりやっかいです。

強くなるには、いかにみんなと違うかを考えていくことです。
会社の社長にでもなったつもりで、発想してみるといいかもしれません。
この不景気を生き延びるには、他社と同じではキビシイです。
他にはない、自分だけの強みがあったほうが有利です。
強みは、差別化できるポイントです。
勝負は、そういうところで決まってきます。

いかに「みんなと違う」かが勝負です。
みんなと違うポイントに気づいたら、「ラッキー!」と考えてみましょう。



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思い切って、言ってみよう。

2009年05月01日 | テニス
セリフのために、やってみることです。

マトに当てて、「イメージどおりだ~!」と言っている人がいます。
「ホントかよ・・・偶然なんじゃないの?」とツッコまれていましたが、「なにいってるんですか・・・このセリフが言いたいがゆえに、がんばっちゃったよ」と話していました。
実力かどうかはわかりませんが、こういうのはいいと思います。
僕も、よくやっています。

結果としてそのセリフが出てくるのではなく、先にセリフを用意しておくことです。
すると、やる気が出ます。
僕は「勝ったどぉ~!」と言いたいから「なんとかしなきゃ」といいアイデア必死に考えたり、「夢にときめけぇー!明日にきらめけぇー!」と言いたいから、ムリしてやってしまったりします。
「ただ、それを言いたいだけでしょ?」と言われれば、まったくその通りです。
でも、これは大事です。

僕は、すごくシャイです。
だけど、本当は「キザなセリフ」だったり「かっこいいセリフ」を言ってみたいです。
だから、そのセリフを言っても「まあ、それもありだな」というシチュエーションを作ることにこだわります。
「アホなこと考えてるな」と思うかもしれません。
しかし、これが強くなるポイントです。
いいプレーをするには、いいイメージが大切です。
そのためには、イメージがリアルでなくてはいけません。
リアルにイメージするには、映像を具体的にするだけでなく、感情も大事です。
うまくいった結果、キザでかっこいいセリフを言っている自分をイメージすると、「うわっ!ちょっと恥ずかしいけど、なんか誇らしいというか、いい感じだよね・・・やっぱり言ってみたいなぁ・・・っていうか、絶対言ってやろう!」となると、ドキドキして少し不安になったり、でも嬉しくなったり、そしてワクワクしたりと、いろんな感情が出てきます。
これがやる気につながるし、「だったら、こういう作戦でいくのはどうだろう?」というイメージ強化にもつながります。

本当は言ってみたかったセリフを、言ってみましょう。



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