藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

「必要なこと」にしてみよう。

2015年10月29日 | テニス
「必要なこと」にしちゃうことです。

「よりによって、なんでこんなことばかり起こるんだろう?」と、不運を嘆いている人がいました。
でも、もしかしたら不運でないかもしれません。

僕は、しょちゅううまくいかないことが起きます。
だけど、いちいちヘコんだりしないようにしています。
なぜなら、時間がもったいないからです。

たとえば、試合の大事なところで、ガットが切れちゃったとします。
相手のガシャったボールが、たまたまいいところに入ったり、足がつってしまったりすると、「マジかよ!なんでこんな、ツイてないことばっか起こるんだろ」と思うかもしれません。
僕の場合は、「これは、何かあるな?」と思います。
不運の問題ではなく、「自分の問題かも?」と考えてみます。
そうすると、「あっ!同じテンションのラケットを、もう一本用意しておいた方がいいな」「ガシャって入ることもあるから、油断しないで追えるようにしよう」「足がつらないように、こういう栄養をとって、こういうストレッチをしておいた方がいいな」などと気がつきます。
そうすると、よくないように見えたことが、「これは、フェイクだな」とわかります。
「ここを改善すれば、強くなるぞ」「なんだ!よく考えたら、ラッキーじゃん」と、いいことに変わるわけです。

「なんで、こんなことばかり」と、よくないことのように思わないことです。
「待てよ?これって、実はいいことなんじゃ?」と思うと、レベルアップのヒントが見つかってくるはずです。
不運に見えることって、意外とチャンスだったりします。
「あれ?これって必要なことなのかも?」と考えてみると、いい発見があるかもしれません。
「きっと、レベルアップに必要」と考えてみましょう。



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理想に合わせていこう。

2015年10月25日 | テニス
理想って、大事です。

「それは理想だけど、現実はこうだから」と、言っている人がいました。
でも、理想は大事にした方がいいです。

僕は、理想を重視しています。
よく「現実逃避するな」と言われますが、それでも理想を大事にしています。
現実を、無視しているわけではありません。
実は、意外と現実主義です。
それでも、理想は崩しません。
なぜかというと、その方がうまくいくからです。

上達するとは、現実を理想に近づけていくことです。
だから、理想が大事です。
目的地がはっきりすれば、ルートも見えてきます。

現実は、理想に近づくためのヒントです。
僕の場合は、「これができる」という理想を前提にして、考えるようにしています。
そうすると、「あっ!ここを変えた方がいいな」と気づけるからです。
たとえば、理想の自分はバックのハイボレーを、バシッと叩けるとします。
でも、実際はヘタクソです。
このとき、「それは理想であって、実際は難しい」と思うと、なかなか現実から抜け出せません。
しかし、「理想の方が正しい」と考えると、「どうやったら、理想に向けて進めるか?」と頭を使うようになります。
「理想では、こうバシッと打つ」というイメージができれば、「そうか!ボールのこの辺りをヒットすればいいんだな」「こういう感じで、リストを使えばよさそうだぞ」と、修正していきやすいです。

理想に合わせることです。
「理想と現実は違う」というのは、フツーです。
うまくなるには、フツーよりも上のレベルでいくことです。
大事なのは、理想になるように、現実を変えていくことです。
それには、現実のイメージを、理想にイメージに近づけていくことです。
リアルを、理想に合わせていきましょう。



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いいことの、準備をしよう。

2015年10月19日 | テニス
準備しておくことです。

「いいことないよな~」と言っている人がいました。
これは、準備不足だからかもしれません。

僕は、よく「いいこと」が起きます。
「運がいいよね」と言われますが、運も実力のうちです。
実力だから、努力で伸ばせます。
「いいこと」があるようにするには、そのための準備をしておくことです。

テニスは、準備で差がつきます。
「いいこと」があるには、まずそれに気づけないといけません。
たとえば、「いいことないよな」「なんか、最近ツイてねーんだよな」などと思っていると、いいことがあっても気づけずに、スルーしてしまう可能性が上がってしまいます。
僕の場合は、いいことをキャッチできるように、アンテナを張って準備しています。
だから、バシッと捕まえられるわけです。

せっかく幸運の女神がやってきても、準備しておかないと逃してしまいます。
パッと来たら、いつでもタックルできるようにしておくことです。
ボケっと歩いていると見逃してしまうかもしれませんが、「うまそうなラーメン屋ないかな?」と思っていると、「あっ!ここにラーメン屋さんあるな・・・おいしいかな?」と気づくものです。
これと同じで、「ストロークうまくなんねーな」と思っていたら、せっかくのヒントを見逃してしまうかもしれません。
「ストロークを、もっとよくするぞ!いい方法があるはずだ」と思っていると、人が打っているところを見たときや、何気なくテニス雑誌をパラパラめくっているいるときなんかに、「あっ!」とヒントに気づいたりします。

「いいことないな」よりも、「なんか、いいことありそう」と思っていることです。
そうすると、いいことがセンサーに反応しやすくなります。
「いいこと発見して、ガッチリとっ捕まえるぞ!」という、準備をしておきましょう。



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弱点を、よくしていこう。

2015年10月13日 | テニス
弱点を、改善していくことです。

負けて、自信をなくしている人がいました。
弱点を攻められて、ボコボコにされたらしいです。
気持ちはわかりますが、いつまでもヘコんでたってしょうがないです。

僕は、負けると自信がつきます。
負けたのは、負ける理由があるからです。
ここを分析すると、見えてきます。
ただ、ちょっとしたコツがあります。
それは、自分を否定しないことです。
「私がヘタだから」「バカだから」「ダメだから」とやったら、自信をなくすにきまってます。

テニスの基本は、相手の弱点を攻めることです。
フォアがよくて、バックが弱いなら、バックを狙うのがセオリーです。
だから、相手もこちらの弱点を探し、そこを攻めようとするはずです。
これって、すごくラッキーなことです。

僕は、弱点を攻められると「ありがとう」と思います。
なぜなら、「ここが弱いんだな」と教わったからです。
「ここを改善したら、もっと強くなるよ」ということを教えてくれたんだから、相手に感謝するのは当たり前です。
せっかく教わったんだから、これを生かさないのはもったいないです。

弱点は、強くなるためのチャンスです。
弱いところを改善していけば、さらにレベルアップしていきます。
「バックのハイボレーが苦手だからダメなんだ」「スライスが浮きやすいから、やられちゃうんだ」とヘコんでいるヒマがあったら、さっさと「こうすれば、ハイボレーがよくなるはず」「ここを変えれば、スライスが浮かなくなるはず」といった改善に向けて、動いていくことです。
弱いなら、強くしていけばいいだけです。
「いいこと教えてくれて、ありがとう」と感謝して、「これで、さらに強くなれる」と自信につなげていくことです。
弱点を、ガンガン改善していきましょう。



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「なんでもあり」を、ありにしてみよう。

2015年10月07日 | テニス
「なんでもあり」って、ありです。

「自分のストロングポイントが、これといってないのがダメなんだよね」と話している人がいました。
だけど、別にダメじゃないかもしれません。

僕が、ちょっと困ってしまう質問があります。
それは、「テニスのスタイルは、どんなですか?」「どこが強みですか?」といったことです。
なぜかというと、いろいろあるからです。
だから、「自由な感じですかね」などと答えたりします。
あまり型にはめるのが好きじゃないので、基本的には「なんでもあり」と思っています。

「これが、自分のウリ」というものや、「これが、自分のスタイル」というのがあるのは、いいことです。
得意なもので勝負できるのは、すごく強みです。
ただ、そういうものがなくても、ダメというわけではありません。
よく「自分の武器がないから、いい選択ができない」という人がいます。
もちろん、「回り込んでの、フォアのハードヒットが武器」みたいなのは、ないよりあった方がトクです。
しかし、「特に、何もないからダメ」と諦めてしまうのはもったいないです。

僕の場合は、武器をいろいろ隠し持っています。
でも、あえて「なんでもあり」と思っています。
なぜかというと、柔軟に楽しみたいからです。
「オレはストローカーで、得意のトップスピンを軸に崩していくスタイル」などというカタチは、自信や安心感にもつながります。
ただ、発想を狭くしてしまう可能性もあります。
「これが、私のスタイル」「こうでなくちゃダメ」と自分の強みに固執しすぎると、選択肢が限られてきてしまいます。
すると、相手に予測されやすくなってしまいます。
個人的には「えっ!マジかよ」と、相手の予想を上回るのが好きです。
だから、発想を柔軟に広げられるように「なんでもあり」にしています。
そうした方が、「これ面白いかも?」とアイデアを出しやすいからです。

「強みがないからダメ」よりも、「何もないなら、逆に何でもできる」と考えた方がいいです。
自由にいろいろできるのは、すごい強みです。
「なんでもあり」と思って、楽しんでみましょう。



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バレないように、変えちゃおう。

2015年10月04日 | テニス
バレないようにすることです。

「うまくいかないのは、どうしたらいいですか?」という質問がありました。
これは、うまくやることです。

僕は、うまくいかないことだらけです。
そういうときは、あることをします。
それは、バレないようにすることです。

なかなかうまくいかないのは、たいていマズイことをやっているからです。
うまくいかないからって、それがバレないようにした方がいいです。
「クッソー!うまくいかねえな」「もう!イラつく~」と文句を言ったり、ブスッとしたりヘコんだような態度をすると、うまくいかないがバレバレです。
これをやると、なかなかいい方向に進みにくくなってしまいます。

実は、僕はわりと短気です。
うまくいかないことがあると、すぐムカつきます。
しかし、全力でバレないようにします。
あたかも「全然平気ですよ」という感じで、シレッとしているわけです。
なぜかというと、うまくいくようにするためです。

うまくいかないときが、勝負です。
思いどおりに行かなくても、イヤな空気を出さないことです。
僕の場合は「絶対にバレないようにする」と思って、意地でも「ヨユーな感じ」の空気を出していきます。
これをやると、いいイメージの方にシフトしていくからです。
すると、うまいアイデアも浮かんできやすくなります。

うまくいかないときは、自分をコントロールしていくことです。
うまくいかないからって、スネたり、イラついたりしていると、イメージも悪くなってきます。
すると、よくない方向に流されやすくなってしまいます。
うまく、いい方向に持っていくようにすることが大事です。
バレないようにして、うまくいく方向に変えていきましょう。



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