藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

ネガティブで、ポジティブになろう。

2012年11月30日 | テニス
よくないことを考えるのって、意外とよかったりします。

「できるだけポジティブに考えるようにしてるんですけど・・・まだ、いざとなると緊張しちゃうんですよ」と話している人がいました。
ポジティブなのは、いいことです。
ただ、これは深いです。

僕は、「超ポジティブだね」「度胸あるね」と言われたりします。
自分でも、そう思います。
だけど、もともとは「超ネガティブ」だし「超ビビり」です。
すぐに、よくないことを考えてしまいます。
だけど、ポジティブに考えられるのは、このおかげかもしれません。

友達に、ヘンな奴がいます。
飲んでて「政治が悪い」「景気をなんとかしないとマズイ」といった話題になっているときも、「オレは、いい世の中だと思うよ」とやたらポジティブです。
理由を聞いて、「はぁ?なるほど」とビミョーに納得しました。
彼は、日頃から「人がゾンビになっちゃうウィルスが蔓延して、ゾンビが襲ってきたらどうしよう?」と超ネガティブなことを考えているそうです。
「噛まれると感染しちゃうから、飛び道具的な武器になるものはないかな?」とか、わけわかんないことで悩んだりしています。
だからこそ、「ゾンビがそこら辺歩いていないだけでも、今の世の中幸せだよ」とポジティブに考えられるのだそうです。

彼はかなりヘンですが、僕もちょっと似た感じです。
だから、もしかしたら同じくヘンなのかもしれません。
すぐに「ボコボコに負けちゃったらどうしよう?」「こっちの攻撃を、全部読まれちゃったらどうしよう?」みたいに、ネガティブなことを考えてしまいます。
そして「200キロオーバーのサーブが、いいコースにバンバン入ってきたら、どうやって返せばいいんだ?」とか、真剣に悩んでいたりします。
「準備をこのくらい早くしないと、動けないよな」「クセを見抜いて予測できないと、キビシイよな」「こうやってブロックしたら、なんとかなるかな?」みたいに、一人であれこれ考えています。
でも、だからこそポジティブになれます。
サンプラスやロディック、イワニセビッチなどのサーブで、サイアクなことを考えているからです。
そのため、サーブの速い人と対戦することになっても「大丈夫!」となります。
なぜなら、想像でノータッチエースを取られてたイメージの方が、ずっと速いからです。
そういったサーブを返すために考えたネタも、たくさんあります。
だから、いざというときにリラックスできるわけです。

ポジティブといっても、いろいろあります。
ネガティブなことも、ポジティブな材料にしてみましょう。



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「逆にチャンス」と思ってみよう。

2012年11月27日 | テニス
逆に、チャンスかもしれません。

「なんか、イヤ~な予感はしてたんだけどね・・・やっぱり、チャンス来なかったよ」と話している人がいました。
それを聞いていて、「それってホントかな?」と思いました。
もしかしたら、チャンスに気づかなかっただけかもしれません。

僕は、しょっちゅうイヤな予感がしています。
わりとビビりなので、そういうのには敏感です。
ただ、ここからうまくやります。
チャンスって、意外とわかりにくいカタチで来たりします。
だから、あえて「おっ!これってチャンスかも?」と考えます。

昔、学校帰りに友達と歩いていると、急に空が暗くなってきました。
今にも、ザバァーと雨が降ってきそうな感じです。
「なんか、イヤな予感しない?」と言うと、友達は「そーかな?むしろ、いい予感がする」とニヤッとしています。
「なんだ、コイツ?」と思って理由を聞くと、「だって、急にゲリラ豪雨みたいなのが来たら、みんなダッシュで雨宿りするだろ?もしかしたら、そこでカワイイ子との出会いがあるかもしれねーじゃん」と言っています。
一応、「アムロとララァじゃねーんだから、まず、ないだろうな」とツッコんでおきましたが、彼のポジティブさに内心では「そうきたか!」と感心しました。

「逆にチャンス」と思ってみることです。
問題のように感じるのは、実はレベルアップのチャンスかもしれません。
「イヤな流れになってきた」というのは、「作戦を変えた方がいい」というチャンスの可能性があります。
「もうダメかも」と感じたときは、「ここで諦めないで冷静になれば、打開策のヒントが見つかる」というチャンスなのかもしれません。
このように考えてみると、これまでわからなかったチャンスに気づけたりします。

「イヤ~な予感」の裏側には、いい予感が隠れていたりします。
「逆にチャンス」と思ってみましょう。



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区別してみよう。

2012年11月23日 | テニス
区別することです。

「テニスって、ジコチューなほうがいいのかな?」と言っている人がいました。
この人は「いい人ほど、不利なんじゃないか」と思っているみたいです。
たしかに、そういう場合もあります。
だけど、ちょっと違う気もします。

いい人は、優しいです。
人の気持ちを考えたり、場の雰囲気に気を使ったり、共感したりします。
こういうのは、テニスでプラスなことです。
でも、マイナスになることもあります。

僕は、とってもいい人です。
でも、超ジコチューなところもあります。
ジコチューだからって、イヤな奴とは限りません。
大事なのは、区別することです。

僕は、もともと内気な少年でした。
人見知りして、他人とコミュニケーションをうまくとれませんでした。
でも本当は、みんなと仲良くしたいです。
だから「この人は、どう思ってるんだろう?」「今、何考えてるんだろう?」「自分は、どう見られているんだろう?」などと、やたら気にしていました。
嫌われたくなかったからです。
空気を読んで、いい人と思ってもらえるようにしてきました。
でも、やめました。
人と共感して、同調しようとやりすぎると、テニスで損するからです。
そこから、区別して、アウトロー路線でいくことにしました。
「あの人は、あの人。オレはオレ」という感じです。
すると、だんだん勝てるようになってきました。

同調するより、理解することです。
ヘンにいい人になると、人に共感しようと頑張っちゃいます。
すると、イライラしている相手がいたら、場の空気を察して合わせてしまいます。
相手が「こういう勝負をしたい」とわかったら、それに合わせていったりしやすいものです。
僕の場合は、いい人なので相手のことを考えます。
そして、「この人は、こういうことを望んでいるんだろうな」と理解します。
でも、ジコチューなので「よくわかるよ!でも、オレはオレでやるから」という感じでやります。
だから、他人の影響を受けず、マイペースでプレーできるわけです。

相手を理解し、自分はいいプレーをすることです。
マイペースを崩さないように、区別してみましょう。



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ミラクルを、つなげていこう。

2012年11月20日 | テニス
ミラクルは、つなげていくことです。

「いや~、今のは奇跡ですよ・・・もう、あと1年はないな」と言っている人がいました。
本人も、ビックリしてるみたいです。
謙虚で、面白い冗談でしたが、もし本気でそう思っていたとしたら、ちょっともったいないです。

僕は、「お前は、意外とミラクル起こしたりするからなぁ」と言われることがあります。
そう言われてみると、そうなのかもしれません。
でも、自分では「当然だし」と思っていたりします。

奇跡は、起こすものです。
ちょっとしたコツで、起こりやすくなります。
それには、「こんなの偶然ですよ」「たまたまうまくいっただけで、もうないですよ」と、奇跡を終わらせないことです。

たとえば、苦手なショットが、何かの拍子にスーパーショットでキマったとします。
そんなとき、僕の場合は「奇跡的にこうなっちゃっただけで、これはたまたまですよ」とは思いません。
「オレの本来の実力が、ようやく出た」と考えます。
どういうわけか、奇跡的に大逆転勝利をしたとします。
そういうときも、「運が良かっただけで、本来ならば負けてますよ」とは思いません。
「こういうピンチの展開でこそ、オレは燃えて、実力を発揮する奴なんだな」と考えます。
よく「いいよなアホは、楽天的でさ」と言われます。
でも、これって本当にいいです。
なぜなら、不思議とミラクルを起こす確率が高くなるからです。

奇跡は、単なる奇跡で終わらせないことです。
奇跡的ないいイメージを、しっかりと自分のモノにしたほうがトクです。
「私は、奇跡を起こすのが当然なんだ」くらいに思っていたら、なぜかまた起こりやすくなるものです。
ミラクルは、つなげていきましょう。



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礼儀正しく、強くなろう。

2012年11月16日 | テニス
礼儀正しいって、トクです。

「うまくなるのに、有利なタイプってある?」と聞かれました。
これは、あります。
礼儀正しいことです。

僕は、トクしてきたことがあります。
それは、小さい頃に常識を教わったことです。
常識って、なかなか教わる機会がなかったりします。
暗黙の了解みたいなことが、多いからです。
でも、常識的なマナーって大事です。

実は、テニスをはじめたばかりの頃、僕はテニスが嫌いでした。
なぜかというと、コーチが超怖かったからです。
今の時代には、なかなかいないタイプです。
たとえば、テニススクールに行くと、まず「挨拶がないぞ!」と怒られます。
「あっ!こっ、こんにちは」と言うと、「声が小さい!」と怒られます。
コートに行こうとすると、「フロントの人に挨拶したか?」「クラブの会員さんに挨拶したか?」と怒られます。
ダッシュでボール拾いをしないと怒られます。
ラケットを投げたり、ボールを蹴ったらぶん殴られます。
「ボールケアです!」と大きな声で知らせないと、怒られます。
プレー中にとなりのコートを横切ったり、黙ってボールを取りに入ったら大変なことになります。
「すいません!失礼します!」「ありがとうございました!」と頭を下げないと、超叱られます。
そんな感じだったので、テニスが怖くてイヤでした。
でも、今考えると、どれも当たり前のことです。
こういうのが当たり前として身についてくると、なぜかテニスが面白くなってきました。

マナーって、大事です。
礼儀正しくしているだけで、すごくトクします。
元気に挨拶しているだけで、「こんにちは!今日もがんばれよ!」と応援してもらえます。
「ナイスショットです!」と拍手したり、危ない足元のボールをサッと退かしてあげれば「ありがとう!」と喜ばれます。
当たり前のこととマナーを守っているだけなのに、みんなが親切にしてくれたり、助けてくれたりします。
これは、上達するための大きなプラスになります。

礼儀正しいだけで、すごくトクします。
マナーを守って、楽しくレベルアップしましょう。



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「みんなと違う」を、エンジョイしよう。

2012年11月13日 | テニス
「みんなと違う」って、大事です。

「みんなは、こうしてるから」という人がいました。
みんなと同じようにやるのが、当たり前のように思っているみたいです。
でも、自由でいいと思います。

僕は、ヘンな奴です。
みんなと同じだと、基本的にイヤです。
同じじゃつまんないし、目立たないからです。

アウトローって、楽しいです。
自由にできるからです。
周りの目を気にして、ムリに合わせる必要もありません。
みんなの意見に流されなければ、自主的に好きなことができます。

「みんなと違う」には、チャンスがたくさんあります。
もちろん、みんなと同じが悪いことではありません。
ただ、差別化したり、意外性を出したりするには有利です。

正しいことは、いくつもあります。
みんなが言うように、「ミスを減らして、1球でも多くつないでいけ」というのは正解です。
でも、「リスクがあっても、思い切って打っていけ」というのも正解です。
その状況によっても、違います。
ただ、選択肢が多いほうが、柔軟に対応できるものです。

テニスで勝つには、戦術が大切です。
「みんなは、こういうときこうしてるから」というのは、相手もだいたいわかってます。
だから「サイドに振ったから、ここはスライスでつなげてくるな」などと、みんながやってきそうなことを想像しているものです。
そんなときに、ダウン・ザ・ラインにハードヒットしてきたりしたら、予想外です。
予想外のことをしてくる人って、コワイです。
警戒してくれるし、プレッシャーにもなります。
こういったかけひきも、有利に進めるためには重要です。

みんなと同じというのは、なんだか安心な感じがします。
しかし本当は、リスクの高いことかもしれません。
「みんなと違う」を、楽しんでみましょう。



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「もしものコーナー」を、やってみよう。

2012年11月10日 | テニス
「もしものコーナー」を、やってみることです。

「そんなの、想像すらできない」と話している人がいました。
いいイメージができないそうです。
この人は、マジメです。
現実的に考えてるようです。
ただ、現状のイメージに縛られすぎていると、チャンスを逃してしまうこともあります。

僕は、小学生くらいのときから、よくやっていることがあります。
それは、「もしものコーナー」です。
ドリフみたいなノリです。
「もしも、こんな居酒屋があったら」といった感じで、想像します。
わりと多いのは、ドラえもんパターンです。
たとえば、テニスがうまくいかなくて、ヘコんでいるとします。
そういうときは、すぐ妄想の世界へ逃げます。
そして、「もしものコーナー」をはじめます。
「うまくいかないんだよぉ~・・・なんとかしてよ、ドラえもん」とお願いします。
すると、「もぉ~、しょうがないなぁ・・・はい!もしもボックス~!」と道具を出してくれます。
そこで、「もしも、僕がフェデラーみたいに打てたら」などとやります。
「うわーっ!スゲー!こんなプレーができちゃうんだぁ」と、自分が打ってるところを想像して、ニヤニヤするわけです。

もしかしたら、「現実逃避してるだけじゃん」と思うかもしれません。
しかし、これが現実に役に立ちます。
現状のイメージに縛られずに、いいイメージが浮かびやすくなるからです。
だから僕は、「もしものコーナー」で想像するたびに、やる気が出ていました。
「これまでのオレはこうやってたけど、フェデラーになったオレはこう打ってたな」とわかれば、いいイメージのほうに引っ張られるようになります。
そうすると、「理想に近づくには、ここを、こう変えればいいんだな」と具体的な改善点が、どんどん見えてきます。
だから、やることがはっきりして、やる気が出るわけです。

「もしも、こうだったら」と想像してみると、面白いです。
「もしものコーナー」を、やってみましょう。



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騙されないようにしよう。

2012年11月07日 | テニス
騙されないことです。

「恐怖心に負けない方法」についての、質問がありました。
これは、騙されないようにすることです。

僕は、「もう、コワイのイヤなんだよ」と、逃げるタイプでした。
それが、「勇気あるよねー」と言われるようになってきました。
でも、別に勇敢になったわけではありません。
騙されないように、注意するようになったからです。

コワイのって、避けようとします。
だけど、あえてよく見て、考えてみることです。
すると、たいていウソだとわかります。
僕は、疑い深い性格です。
「騙されねーぞ」と思っています。
特に気をつけているのは、他人に対してではありません。
自分自身に対してです。
なぜなら、恐怖を生みだしているのは、自分自身だからです。

「負けるのがコワイ」「ミスったら、恥ずかしい」などと、よくないことを考えると緊張します。
「コワイのイヤだから」というところからスタートすると、常にコワイイメージが残ってしまいます。
そうすると、なぜかうまくいかないものです。
だから僕は、「ダマされねーぞ!」と考えます。
そして、「面白ければ、オッケー」といったノリでいきます。
アホだからではありません。
真剣に考えて、マジメにやっています。
「こうしないと、大変だ」と恐怖心があると、うまくいかないことを知っているからです。

テニスは友達です。
怖くなんかありません。
「テニスは楽しい」と思っていると、プレーも違います。
自分で自分を騙していないか、チェックしてみましょう。



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素直で強くなろう。

2012年11月04日 | テニス
素直なのは、いいことです。

「もう、イヤ!」と、ムカッとしている人がいました。
気持ちはわかります。
この人は、素直に感情を出してしまうタイプみたいです。
だけど、こういうのはあまりよくありません。

僕は、「素直じゃないよね」とか「本音がわからない」などと言われることがあります。
だけど、これは違います。
本当は、とっても素直です。
知的で、クールなイメージがあるのもわかります。
でも実際は、理論的な判断よりも、感情で動くことの方が多かったりします。

テニスが強くなるには、感情をコントロールしていくことです。
感情に流されてばかりでは、冷静な判断はできません。
僕は、素直に「テニスが強くなりたい」と思っています。
その「強くなりたい」という感情を、ベースにしています。
だからこそ、冷静になるようにしているわけです。

自分の感情は、自分で管理していくことです。
ムカついたり、ガッカリしたり、怒ったりするのは、素直だからなのかもしれません。
でも、それによってプラスになることは少ないです。
むしろ、マイナスになることの方が多いと思います。
僕の場合は、「強くなりたい」という感情に素直なので、悪影響になることはやりません。
ムカついて、カーッと頭にきたら「この感情は違う」とコントロールします。
「ムカついたのは、不安になったからかな?不安になったってことは、期待してたからかな?期待してたってことは、できると思ってたからだろ?ってことは、大丈夫にしていけばいいじゃん!」という感じで、「よしっ!次だ」「楽しくなってきたぞ!」といった感情に持っていきます。
こういった素直さも、ありなんじゃないかと思います。

いいプレーをするには、感情をコントロールしていくことです。
どこの部分に素直でいるかを、考えてみましょう。



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トクになる意味にしよう。

2012年11月01日 | テニス
意味を、どうするかです。

「そろそろ引退かな」と言っている人がいました。
勝てなくなってきたので、試合に出るのをやめようかと迷っているそうです。
テニスの楽しみ方は、いろいろです。
だから、自由に考えてみたらいいと思います。
ただ、ちょっと気になることがありました。
それは「勝てなきゃ、意味ないもんね」と話してたことです。

意味は、いろいろあります。
僕は、プロ意識が強いです。
だから「勝てなければ、意味がない」とは思いません。
そういうのは、つまらないからです。
「勝たなきゃダメ」「こうでなくちゃダメ」というのは、堅苦しいし、面倒臭いです。
自由でないと、面白くないです。

カッコイイのは、成長していく人です。
いかに向上していくかが、プロ意識だと思います。
僕は、勝ちにこだわります。
勝ったほうが、嬉しいからです。
だから、誰にも負けたくありません。
ただ、それ以上に、自分に勝つことにこだわっています。
以前の自分よりも、成長していきたいからです。

意味を、どうするかです。
勝てなかったことにも、意味があります。
その意味を、どういう内容にしていくかです。
「もうスピードについていけない」「もう歳だから、ムリ」といった諦める理由にすることもできます。
でも、「速いボールにも対応できるように、フォームを改造したほうがいいってことかな?」「今まで通りだとうまくいかないってことは、作戦を変えていったほうがいいってことかな?」などと、強くなるための意味にすることもできます。

どういう意味にするかは、本人の自由です。
どうせなら、トクになる意味にしていきましょう。



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