藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

「言いやすい人」になって、トクしよう。

2012年06月30日 | テニス
情報は、入りやすくするほうがいいです。

「なんか、嫌われてるのかな?」と言っている人がいました。
先輩から、友達はアドバイスをもらえるそうなのですが、この人には、あまりしてくれないみたいです。
おそらく、嫌われているわけでもない気がします。
どちらかというと、言いにくいんじゃないかと思います。

僕は、なぜかよく叱られていました。
叱られるのは、すごくイヤです。
でも、今思えば、あのとき叱ってくれた人に感謝しています。
当時の僕は、「ウルセーな」「面倒臭いな」という感じをモロに出していました。
すぐブスッとする奴に、「なんだ、その態度は!」「お前のために言ってるんだぞ!」と叱るのって、すごくパワーがいるし、疲れます。
放っておいた方がラクなのに、しつこく言ってくれたのはありがたいです。
おかげで、すごくトクしました。
あのときは、「この人しつこいから、どうせ叱られるなら短くしよう」と考えました。
「でもぉ~」「そんなこと言っても」などとやると、「言い訳するな!」ともっと長くなります。
さっさと終わらせたいので、そのための方法を考えました。
そして「すいませんでした!」と、パッと謝るようにしました。
「なるほど!そうですね」と認めるわけです。
次に「これから気をつけます」「次から、こうします」と改善策を出します。
その次は「わざわざ言ってくれて、ありがとうございました!すごく勉強になりました」といった感じで、その人に感謝します。
こうすると、わりと短時間で終わるからです。

最初は、イヤな時間を短くするために編み出したテクニックでしたが、これをやっていくうちに変ってきました。
なぜか、叱られたり、何か言われても、あまりイヤな気分にならなくなってきました。
言ってくれるほうの人も、表情が柔らかくなってきました。
そして、いろんな人からアドバイスしてもらうことが増えてきました。
「あっ!そうか!気づかなかったなー・・・ありがとう!」とやるようになってから、どんどん情報が入ってくるようになりました。
きっと、相手も言いやすいからじゃないかと思います。
こういう情報って、かなりプラスになることが多いものです。

人の意見には、大きなヒントがたくさんあります。
自分では気づかなかったことが、わかったりします。
「言いやすい人」になって、トクしちゃいましょう。



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羨ましいに、注意しよう。

2012年06月26日 | テニス
羨ましいに、注意です。

「いいよなー!うまい奴はさ」と言っている人がいました。
気持ちはよくわかります。
だけど、こういうのはあまりよくないです。

僕も、うまい人を羨ましいと思います。
でも、できるだけ言いません。
負けず嫌いだからです。
「やるじゃん!」「すごいね!」などとほめることはありますが、「ズルいよ!」「オレも、あんなショット欲しいな~」みたいなことは言いません。
「自分にはない」「自分にはムリ」と認めちゃうようなことは、プライドが許さないからです。
だから、「オレにだってできるよ」「あれ、オレもマスターしてやるから」などと、強がった発言をしちゃいます。
「素直じゃないな」と言われることもありますが、これって結構トクすることが多いです。

「羨ましい」「こうなりたい」といったことは、いいことです。
成長のためのモチベーションになります。
ただ、気をつけないといけません。
言ってるだけでは、単なる不満になってしまいます。
不平不満を言ってると、マイナスのイメージが膨らんでしまいます。
これはマズイです。
「私にはできないから、羨ましいな」では、行動に移しにくくなるだけです。

羨ましいなら、自分もそうなることです。
「自分もできる可能性が高い」と思えば、カンタンに行動に移せます。
僕の場合は、羨ましく思うと「あいつにできて、オレにできないわけがないじゃん」と思います。
「自分にもできて、当たり前」くらいに考えます。
すると、できるイメージが出てきます。
こうなると、不思議と上達してくるものです。

「羨ましい」「こうなりたい」と思うなら、それを手に入れることです。
「自分にないもの」を、「自分にあるもの」に変えていきましょう。



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よくない影響は、避けよう。

2012年06月21日 | テニス
影響されないことも、大事です。

マイペースをキープする方法についての、質問がありました。
自分のペースを、崩してしまいやすいそうです。
この人の場合は、人の影響を受けてしまいやすいというのが、原因みたいでした。

僕は「マイペースだよね」と言われたりします。
でも、本当はそうでもありません。
わりと、人の影響を受けやすいほうだと思います。
だから、あえてマイペースを心がけています。

テニスが強くなるのに、有利な人がいます。
それは、いい人です。
いい人ほど、気配りができるものです。
観察力があったり、空気を読む能力、理解力や共感力などが高いことが多いです。
こういうのは、強くなるために重要です。
ただ、注意点もあります。
いい人ほど、人に影響されてしまいやすいことです。
自分のペースを崩してしまうと、パフォーマンスが下がってしまいます。

マイペースを、キープすることです。
僕も、この練習をよくしています。
たとえば、相手がイライラしてきたとします。
そういうときは「練習タイムがきた」と思って、影響されないようにします。
「いくらムカついてるからって、あんな態度はよくないだろ!」と、こちらがイラッとしたら、影響されてしまいます。
だから、「まあ、いいや!あっちは、あっちの都合でやってんだろうから」と気にしません。
こちらはこちらの都合のいいように、いいプレーがしやすい状態にしていきます。

悪い影響は、受けないことです。
日頃から練習してけば、だんだんできるようになってきます。
天気予報が外れたとしても、上司の機嫌が悪くても、居酒屋でビールがなかなか出て来なくても、いちいち崩れないようにトレーニングしていくことです。
自分にとって気持ちのいい状態を保てるようになると、試合でも強いです。

自分のペースを、自分で管理していくことです。
よくない影響は、避けていきましょう。



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ジタバタしてみよう。

2012年06月18日 | テニス
ジタバタしてみることです。

「今さらジタバタしたところで、しょうがない」という人がいました。
「もう時間がないから、これまでやってきたことを信じてやるしかない」と言っています。
正しいことのようにもきこえます。
だけど「もうちょっと、ジタバタしてみてもいいんじゃないかな?」という気がしました。
なぜなら、あと1週間もあるからです。
これだけあれば、かなりのことができます。

僕は、わりと直前になってジタバタするタイプです。
夏休みの宿題なんかも、ギリギリになってからジタバタしていました。
よく「計画的じゃない」「地道にやっていかないから、そうなるんだよ」などと言われていました。
だけど、こうしているのは、追い込まれてから強いタイプだからです。
もちろんこれは、言い訳です。
でも、わりと当たってたりもします。

ジタバタすると、けっこういいことを思いついたりします。
ただ、コツもあります。
それは、冷静にジタバタすることです。
慌ててパニックになると、よくない方向に進みやすいです。

可能性は、たくさんあります。
「相手のプレースタイルとの相性が悪くても、今までこれでやってきたんだから、信じてやっていくしかない」というのも、選択肢の1つです。
それが正しいかもしれません。
だけど、それが裏目に出ることもあります。
「マズイ」と感じるなら、ジタバタしてみることです。
もちろん、時間がかかることはジタバタしてもキビシイです。
しかし「ロブを混ぜていく」「リターンダッシュしてみる」といった、普段ほとんどやらないパターンを試してみるなどなら、できると思います。

いろんな選択肢があったほうが、いざというときに役に立ったりします。
意外と追い込まれたときに、「こういうやり方ってどうだろう?」とアイデアが出たりします。
冷静に、ジタバタしてみましょう。



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参考にしてみよう。

2012年06月15日 | テニス
参考にしてみることです。

「プロの試合を観たところで、参考にならない」と言っている人がいました。
筋力も体格も、技術も違うからだそうです。
たしかに違うと思います。
でも、ちょっともったいないです。

僕は、トッププロの試合を観戦することが大好きです。
そして、いろいろ参考にしています。
もちろん、僕とジョコビッチとじゃ、全然違います。
ナダルとも違うし、フェデラーとも違います。
シャラポアとも、顔もスタイルも違います。
だけど、とっても参考になります。
もちろん、同じようにはなかなかできません。
違うんだから、当たり前です。
しかし、マネできる部分もあります。
自分のプレーに生かせることだって、たくさんあるはずです。

人は、みんな違います。
でも、違うからこそ参考になることもあります。
「どうせ、私とは違うから」とスルーしてしまうと、せっかくのチャンスを逃してしまうかもしれません。
「全然違うからこそ、ヒントがいっぱいある」と思っていると、たくさん吸収できます。

「ヒントを見つけてやろう」と思って観察してみると、面白くなってきます。
参考にしてみましょう。



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間違ってみよう。

2012年06月12日 | テニス
間違うことです。

「うまくなるのに、こうすれば間違いないっていう方法ありますか?」ときかれました。
実は、あります。
それは、間違っていくことです。

僕は、しょっちゅう間違ってばかりです。
もちろん、間違えるつもりなんかありません。
だから、そのときは「絶対こうだ!間違いない」と思っています。
でも、あとから考えると「違ったな~」となったりします。
だけど、こういうのもありだと思っています。
あのときはそう思っていたのだから、しょうがないです。
後悔しても、戻れるわけではありません。
「また1つ勉強になったぞ」と、次に生かしていくほうがトクです。

うまくなっていくには、行動していくことです。
いくら「テニスうまくなったらいいな」と思っていても、行動してかないと上達しません。
もちろん、考えることも大事です。
でも、「どうすれば、間違いないだろう?う~ん・・・」と考えているだけじゃ、なかなかわかりません。
行動しながら考え、気づいていくことです。

間違えることを恐れていたら、なかなか行動できなくなってしまいます。
僕は、わりと思いつきで動くタイプです。
直観で「あっ!」とひらめいたら、やってみます。
すると、たまに当たります。
しかし、ハズレのことも多いです。
だけど、ハズレだったとしても「うわ~!間違いだったな・・・こうすればよかったんだな」とわかります。
だから、どっちにしろ上達につながっていきます。
「間違っても、結局トクになる」とわかっているので、それほど抵抗なくできます。

うまくなるための間違いない方法は、間違いから学んでいくことです。
間違えることに、強くなっていきましょう。



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隠れメッセージを、探してみよう。

2012年06月09日 | テニス
隠れメッセージを、探してみることです。

「失敗を恐れるなっていうけどさ、それって難しくない?」と言っている人がいました。
たしかに、そうかもしれません。
ただ、わりとカンタンにするコツもあります。

僕は、すごく失敗を恐れるタイプです。
うまくいかないのは、イヤだからです。
どうせなら、うまくいったほうがいいです。
でも、失敗のリスクが高いことも、わりとやっちゃいます。
なぜなら、そのほうがトクなことを知っているからです。

失敗というと、なんだかマイナスのイメージがあります。
しかし、うまくやればそうとも限りません。
もちろん「クソ~・・・失敗したなぁ」で終わってしまったら、マイナスです。
だけど、そのマイナスからプラスなことを見つけ出したら、チャラになるかもしれません。
すごくプラスになることを引きだしたら、大きなトクになることもあります。

僕は、すぐ失敗します。
失敗したときに、まず考えることがあります。
それは「損して得とる」ということです。
たとえば、「この失敗には、どんな意味があるんだろう?」といった感じです。
すると「きっと、あのミスは重心が流れて打つとこうなっちゃうんですよ!体重移動が打球方向になるように、足を使いましょうね!っていう、メッセージだったのかな?」みたいに、ヒントが見つかります。
これがきっかけでレベルアップできたら、マイナスどころか超おトクです。

失敗したら「ここから、トクになることを引き出そう」と思ってみることです。
すると、それほど恐れなくなってくるものです。
失敗っぽいことに、意外と大成功の種が潜んでいたりします。
隠れメッセージを、探してみましょう。



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イヤな予感を、ハズレにしよう。

2012年06月06日 | テニス
「イヤな予感」は、的中させないほうがいいです。

「やっぱり、イヤな予感が的中した」と言っている人がいました。
その話をきいていて、「心配しすぎかな」と思いました。

僕も、しょっちゅうイヤな予感がします。
しかも「なんだか、イヤな予感はしてたんだけど、やっぱりこうなったかぁ」と、かなりの確率で的中します。
そこで、あることをするようにしています。
それは、イヤな予感対策です。
つまり、イヤな予感から、イイ予感に変えちゃうわけです。
イイ予感も、かなりの確率で的中します。

予感がしたら、対策を練ることです。
「ダブッちゃうんじゃないかな?」と心配したり、「もしかしたら、アウトしちゃうんじゃないかな?」と不安なら、放っておかないことです。
それを「大丈夫」にしてしまえば、違います。

イヤな予感は、「イイ予感」に変えることです。
「ダブルフォルトしそうな気がする」とイヤな予感がするなら、「どういう対策を立てれば大丈夫か?」を考えます。
「リラックスして、こういうリズムで打とう」「膝を使って、こう当てよう」「ネットのこのくらい上を狙って、このくらい回転をかけよう」といった具体策が見えてくると、だんだん「大丈夫な気がしてた」とイイ予感になってくるものです。

どうせなら、イイ予感にしてしまうことです。
イイ予感がすれば、いいイメージが浮かびます。
すると、その通りになりやすいものです。

どう思うかで、起こる出来事も変わってきます。
イヤな予感は、ハズレにしていきましょう。



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嫌われないように、注意してみよう。

2012年06月02日 | テニス
嫌われないことは、いいことです。

「嫌われたくないから、別に勝たなくたっていいよ」と言っている人がいました。
テニスの楽しみ方は、人それぞれ違います。
だから、それでもいいと思います。
でも、勝ったからって、嫌われるとは限りません。

僕も、人から嫌われたり、恨まれたりするのはイヤです。
だからといって、負けるもイヤです。
もしかしたら、わざと手を抜いて負けたりするほうが、嫌われてしまうかもしれません。
だから、できるだけ嫌われないように、勝てる方法を考えてきました。
すると、不思議な事に、前よりも勝てる確率が上がってきました。

個人的には、「強い人は、やさしくないといけない」と思っています。
それに、なぜかやさしい人のほうが、強くなれるものです。
ただ、やさしいといってもいろいろあります。
人によって感じ方が違うので、一概には言えなかったりします。
とりあえずは、人が嫌がるようなことを、できるだけしないほうがいいと思います。

勝って嫌われる人を見ていると、たいていエラソーにするタイプです。
「オレってスゴイだろ」といった感じで威張ってたり、ムスッとして感じで態度が悪かったり、自慢したりしている人が多いです。
まずは、こういうことをやらないことです。
「みんなのおかげですよ」「たまたま、ラッキーだったんですよ」と謙虚でいる。
「ありがとうございました」と明るく、感じよくしている。
「いいサーブ打ちますね」「楽しかったです、また試合したいですね」とほめる。
こういったことをしていれば、お互い気持ちいいはずです。
たったこれくらいのことでも、かなり違います。

ちょっとした気配りをするだけで、印象はガラッと変ったりします。
テニスは紳士、淑女のスポーツです。
試合が終わって握手した瞬間から、友達になれるようにしたほうがいいです。
「クッソー!でもあいつ、いい奴だな」と、好かれる努力をしていきましょう。



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