藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

自分だけのルールを持とう。

2005年10月03日 | テニス
『ドラゴン桜』に学ぶ、テニス上達法 パート3

テニスにはルールがあり、それに従ってプレーしなくてはなりません。
しかし、上達するには、もう1つルールを持つことです。


桜木「どいつもこいつもバカヅラばっか・・・お前ら一生負け続けるな・・・・いいかっ!よく聞けっ!負けるって言ったのは だまされるって意味だ!お前らこのままだと一生だまされ続けるぞ!・・・いいか お前ら・・・社会にはルールがある その上で生きていかなきゃならない だがな・・・社会のルールってやつは すべて頭のいいやつが作っている・・・それはつまりどういうことか・・・そのルールは頭のいいやつに都合のいいように作られてるんだ・・逆に 都合の悪いところは わからないように隠してある それでも頭を働かせるやつは そこを見抜いてルールを上手に利用する・・・・つまり お前らみたいに頭使わずに面倒くさがってると・・・一生 だまされて高い金払わされるんだ・・・いいか!賢いやつはだまされずに得して勝つ バカはだまされて損して負ける・・・だまされたくなかったら・・・損して負けたくなかったら お前ら・・・・勉強しろ」
矢島「ウゼエんだよ てめえ!俺らには ルールなんか要らねんだよ」
桜木「ルール無視するやつは プレーする資格はねえ 世の中からさっさと退場しろっ!」
矢島「んだと?」
桜木「そのルールが気に食わなくて てめえの思い通りにしたかったら・・・自分でルール作る側にまわれっ!人が作ったルールに従うだけで満足か?てめえも男なら人を自分で動かす野心ぐらいもて・・・手っ取り早い方法は まず東大に入ることだ・・・・お前らの人生のターニングポイントだ!即 決断しろっ!モタモタしてるやつにチャンスはないっ!」


テニスにはルールがあります。
「私だけは2バウンドしてもセーフでいい?」というわけにはいきません。
ルールに従わないと、負けたり退場させられたりします。
しかし、テニスの上手い人は、自分のルールを持っています。
もちろん、テニスのルールには従っています。
ルールには従いつつ、別に、自分で作ったルールでプレーする人は強いです。

社会で生活していくには、法律を守らなければなりません。
法律を破ると、逮捕されます。
しかし、法律の範囲内であれば、よほど道徳的に悪いことをしない限りは、どんな生き方をしてもいいわけです。
充実した生活を送っている人は、自分のスタイルを持っています。
スタイルとは、自分自身のルールです。
「私はこのようなライフスタイルで過ごしたい」というルールを持っています。

テニスはルールがあるから面白いのです。
もし、アウトしてもイン!というような、なんでもありだったら、楽しくありません。
ある程度、制約があるから、その中には無限の可能性が生まれるのです。
その制約をクリアさえすれば、あとは自分でルールを作っていきましょう。
どんなルールでもオッケーです。
自分が法律になりましょう。
「チャンスボールだったら、アウトするリスクを恐れずに打ち込む」
「スライスのアプローチを深く打って、ボレーに出る」
でも、なんでも好きなように、自分のルールは作れます。
もちろん、自分のルールを改正することも簡単です。
臨機応変に、即座にルールを変更することも可能です。
自分のルールに従ってプレーする人は、伸び伸びとしています。
自分のルールを意識するので、それに集中できます。
相手がどうであろうと、自分のルールでプレーするので、マイペースでいられます。
自分だけのオリジナルスタイルを作っていきましょう。



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