フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

どこに居ても新型ウィルスに取り囲まれている気分/あわやダイヤモンド富士!!

2020-02-26 22:59:13 | 日記

   昨日・今日の2日間、千葉市での講習会講師として出張して帰京した。いつもと異なり今回は講師もマスク着用を指示された。事前に主催者から連絡を受けていたが、何せこの講習会は厚生労働大臣指定の講習会なのだ。なるほどと頷いた。受講者(昨日70人、今日35人)も全員マスク着用であった。自分の姿は自分で見られないが会議室の全員がマスク姿というのも異様な光景だと思う。
   宿泊のホテルでテレビをつければ、ほとんど新型肺炎関連の放送だ。出張中にスマホに入ってくるメールやLINEもそれに関するものが多い。そう言っている私も実は、小学校の見守りチームのメンバーに学校内でのマスク着用を指示した。今はどこに居ても新型ウィルスに取り囲まれているような気分である。

 
   講習会の前日に千葉に入り、講習会会場近くのホテルにチェックインした後、夕景を見ようと千葉ポートタワーに行った。ホテルから歩いて15分くらいの所である。そこで地上113mという展望フロアまで上がって周囲の景色眺めていて、スマホで千葉の日の入り時間を調べたら17時30分頃とあった。日の入りの光景を見るまであと30分、カメラを持った人が増えて来た。多くが西側の海の方に向いてカメラを構えている。
   その内に太陽が山の左肩に沈み出した。何んとそれは富士山であった。それまで遠くに霞んでいて山の形がハッキリ見えなかったので分からなかったのだが、太陽が沈み出して富士の形がシルエットになって見え出したのだ。何と何と幸運なことだ。私は何も知らずにやって来て、富士山に沈む太陽が見られたのだが、下に降りてからさらに驚いた。「ダイヤモンド富士を見る会」の案内掲示が貼ってあって、それが26日とあった。翌々日のことである。またまた何と、2日後には太陽が頂上から沈む「ダイヤモンド富士」になるというわけだ。
   その2日後私は講習会を終えて帰るわけだが、千葉市は小雨が降っていて「ダイヤモンド富士」は残念ながら見ることが出来なかったはずである。何んと私は幸運者だと、このブログを書いていて思うのである。

写真は(左)ポートタワーに向かっているところ(右)冨士山頂の左に沈んでいく太陽

         

コメント
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