折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL818~ひたすら慕う

2015-08-27 | 写真&俳句





ひたすらに     親鳥慕ふ     子ガモかな



当ブログではこれまで黒目川に生息するカモの親子たちのうち2組の様子を再三取り上げてきた。

件の親子は、子ガモが6羽と4羽と比較的数が多かったが、今では子カモは大きくなって「親離れ」した様子である。

今回新しく取り上げるのは、親と子ガモ1羽という最小単位の組み合わせである。

子ガモはまだ小さく、ひたすら親カモの後をくっついていく。

時々、親から離れるのだが、すぐに親のもとに大急ぎで帰って来る。

その様が何ともあどけなくて、見ていて思わず頬が緩んで来る。

絶好の観察対象であり、しばらく、この親子から目が離せない。