スイス旅行中の8日間、天声人語書き写しノートは白紙のまま。
今も6日分が空白のまま残っている。
スイス旅行からから帰ってきて今日で10日。
帰国当初は時差ぼけと想定をはるかに超える「猛暑」で、肉体的にも精神的にもすっかり参ってしまった。
スイスでは30℃を超える日はほとんどなく快適に過ごしてきただけに、連日の「猛暑」は相当こたえた。
1週間は、自分の体ではないような感覚であったが、ここにきてようやくこれまでの日常生活のペースになって来て、ようやくその「後遺症」を克服できた。
後遺症と言えば、旅行に出かける前の心配事として、これまで 48カ月間 続けてきた「天声人語」の書き写し作業が8日間も中断されるので、この空白をカバーするのは大変な作業だ、ひょっとしたら「書き写し」もこれまでか、と危惧しながら出かけた次第である。
そして、帰国後「天声人語」8日分を切りぬきながら、これを埋めて行くのは大変だと改めて実感した。
そこで、先ずは最新のものを書いた後、同じ日に8日分のうちの1日分を書き写して、それを繰り返していこうと方針を決めたのだが、書き写し作業は遅々として進まず、残された8日分のうちまだ6日分が空白のまま残っており、こちらの後遺症の解消には、いましばらく時間がかかりそうである。