11月22日の つまみ

　

コスモスの帰宅が 11時続きで、おかずに悩む日々。
結局のところ、うちの 30年を 振り返っただけでも、
家族全員揃って食事できることって、少なかったんだよね。

2人だった 10年間は、じじぃの帰宅が終電だったから、
睡眠 3.4時間、起きるのが精いっぱいで朝は要らなかったので、
夜だけは、なるべく一緒に食べるようにしてた。

コスモスが生まれても、深夜に帰宅する生活は変わらず、
夜更かし乳児は深夜の じじぃの膝の上で育った。
だから背が伸びなかったんじゃないかと今でも思う。

4年後 Julianが生まれ、10ヶ月の時じじぃは単身赴任になり、
2年間は、じじぃと私達 3人が別々になることが多かった。

2人が少し大きくなると、幼稚園や小学校、
こどもたちの生活リズムに合わせて二回戦になった。
先に 2人は食べて寝て、後から大人が飲む パターン。

Julianが卓球を 始めた小学校 2年生頃からは、
じじぃの仕事も安定して 9時頃帰宅するようになっていたけど、
Julianが練習を 終えて帰宅するのに合わせていたから、
最初の クラブの時が 9時半過ぎ、次の クラブの時は 10時頃、
クラブを かけもちしていた時や、クラブを 1つにした後も
曜日によって色々で、4人で食べられはしたけれど、
送迎も絡むと大変で、それが コスモスの大学入学まで続いた。

コスモスが バイトや部活で帰宅が遅くなってからは、
私達が先に食べ、コスモスは途中参加する形。
そして冷戦続きの昨今、大抵は Julianと私が先、
コスモスが帰宅すると二回戦の開始となり、
私が飲みながら食事と お喋りに付き合うようになった。

長い年月の間に、人や組み合わせは変わったけれど、
結局それだけで、こういうことは避けられないのかもね。
それを どう やりくりするかは、食事を 作る人の、
性格や考え方、それによって色々様々なんだろうな。
何時間も前に作って、色が変わったり水が出ちゃってたり、
焼いた時の美味しそうな パリパリ感も無い萎んだ魚や、
しんなりしてしまった揚げ物を 自分で チンする食事。
私なら嫌だな。 だから、家族にも可能な限りしない。

　　≪ささみの にんにく醤油揚げ≫
　　

ささみを 幅 1cm程度、長さ 5、6cmに切り、
おろしニンニク、酒、ヤマエの濃口醬油 「ぼたん」 で
漬けだれを 作って浸け、小麦粉を 加えて揚げれば できあがり。
なるべく曲げて、変な形にするのが好き。
理由は無いけど、美味しくなる気がするんだよね。







≪玉葱の あんかけスープ≫



鶏あらびきムネ肉に片栗粉と塩こしょうを 加えて炒め、
1cm角程度に切った玉葱を 加え、水を 入れる。
砂糖、ヤマエの濃口醬油 「ぼたん」、みりんで味を 決め、
水溶き片栗粉で あんを かければ できあがり。

　　≪たこの カルパッチョ≫
　　







　　≪カリフラワーの ピクルス≫
　　

カリフラワーは茹でて水を 切る。
水、酢 各 1/2カップに砂糖 大さじ 2、ピンクソルト 小さじ 2、
煮立てたら、ローレル 1枚、ブラックペパー（ホール） 5.6ヶ、
鷹の爪と、カリフラワーを 入れた器に入れる。
あとは冷やして いただきます。









≪れんこんの天ぷら＆玉こんの かか醤油炒め 2日目≫



写真は初日のを 使用。

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