グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

コロナ感染防止と営業時短要請に思う

2020年08月04日 | 社会
残念ながらコロナウィルス感染者の増加が止まらない。
東京都もそうだし東京以外の地方でも拡大が進んでいるようだ。
やっぱりGoToトラベル・キャンペーンの前倒しスタートが響いているのだろうか。
そんな中、東京都は種類を提供している飲食店に対し協力金と引き換えによる10時以降の営業自粛を要請した。
ただ1か月近くの休業要請の対価として20万円はいかにも些少のようだ。
ゆえに時短要請に応じず深夜営業を強行する業者もいるのだが彼らとて心境は複雑だ。
「協力したいのはヤマヤマだが生活が懸かっている」というのもよく分かる。
こんなことを続けていけばいつか日本の経済活動は立ちいかなくなるのではないか。
ワクチン開発に期待する声もあるが一方でその効果は限定的になるという見通しもある。
ここからはあくまで例えばの話だが飛沫の飛散対策をもう少し強力に、かつ確実に行えるような空気制御システムを創れないのだろうか。
エンターテインメントの例でいえば数年前に「ボヘミアン・ラプソディ」が各劇場で大盛上りだった。
観衆が遠慮なくライブで、あるいはライブ配信で騒げるような環境ができないものか、と考えてしまうのである。