グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

東京女子医大病院の一時金支給事情に思う

2020年08月01日 | 政治
夏の一時金支給を巡って看護師等の大量退職が囁かれていた東京女子医大病院で大きな動きがあった。
病院側が一転基本給の1か月分を支給することで騒動は収束に向かうのかもしれない。
ただこれでいいのだろうか? 何やら腑に落ちない。
同病院の昨年初の一時金支給実績は2.1か月だったとか・・・。
それが昨今病院の経営内容が良くないといってこれはこの病院だけの状況ではない。
もしもそれがコロナウイルス対応によるものだとしたら単に病院側だけの責任とは言い切れないと思う。
むしろここは政府の出番である。
このの東京女子医大病院のケースは日本の医療崩壊の前兆をとらえるべきではないのか。
コロナウィルス対応が多くの病院にとってどのような財政インパクトになっているのか、至急調査分析し政府はキチンと補填対応すべきなのだ。
まさに国会を閉じている場合ではないのである。