グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

戦後75年、節目の戦没者追悼式に思う

2020年08月15日 | 政治
今日、武道館で政府主催の全国戦没者追悼式が行われていた。
今年の式典の出席者は例年の1割以下の500人に留まり何か閑散とした感じさえした。
当然といえば当然なのだがコロナ禍の影響をあらためて痛感する。
年を経る度に「戦後は遠くなりにけり」なのだが今年は一気に10年ほど遠くなった気がする。
それはそうなのだがもうあまりノスタルジアに浸っててはいられないとも思う。
敢えて言えば今年はコロナ禍元年である。
経済も大きな変調を迎えている。
政府はいまGoTo トラベルキャンペーンとかで旅行産業の立て直しに躍起だがコロナ禍の影響はもっと幅広く静かに、浸透しつつあるのではないか。
幸か不幸か、まだ全貌が分かっていないだけである。
行政部門も、医療部門も大きく変わらなくてはいけない。
製造業だってサプライ・チェーンはどう変えていったらいいのか?
正直に言って「何で旅行業界だけを」と思うのだ。
その一方で人材育成や教育体制はどうしたら?
とにかくやらなくていいけないことがあるのに司令塔たる国会は閉会中である。
いったい日本は何をやっているのかねぇ・・・?