グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

国会の生産性に思う

2018年11月03日 | 日記
久しぶりに国会中継を見た。
今回は閣僚席に新しい顔が増えたためどんな光景を見せてくれるだろうかといささか期待して見ていた。(笑) 
一番感じたのは答弁内容に「繰り返し」があまりに多いことだ。
質問者が交代して同じテーマを追及した時も答弁者の回答はすでに何度も聞いたフレーズを繰り返すことがあまりにも多い。
もう少し誠実に丁寧に質問に応えたらどうかと思うのだが何を聞いても同じフレーズを繰り返すのみ、まるでテープレコーダー(ちょっと古いか・・・)のようである。
これで真摯に謙虚に、と言われてもねぇ、という感じである。
質問者間でももう少し重複を避ける調整があってもいいのではないか。
限られた時間を与野党双方ともうまく使っていない。
国会こそ生産性を上げるべく改革をすべきだが誰が阻んでいるのだろうか・・・。
蛇足だが片山地方創生相の口利き疑惑について野党議員が質問をしていた。
公開された電話音声が自分のものかどうかを問われて「(録音品質が低いので)自分のものかどうか分からない」と答えていたがあれはまずいねぇ。
即座に否定できないようでは半ば認めたようなものだ。
今後どう展開していくのか・・・、ただ貴重な国会開催期間をあまり浪費しないことを願いたい。