グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

コンビニの成長ポテンシャルを思う

2018年11月12日 | 日記
平成30年間の成長産業としてコンビニエンス・ストア(以下コンビニと略)が挙げられよう。
コンビニは知恵と工夫で取扱商品を増やし名実ともに消費者に利便性を提供してきた。
公共料金収納代行、ATM、チケット、物流デポ化など非物財サービスにも積極的に取り組み今日の地位を築いてきた。
ただここにきてチラホラ成長限界論を耳にするようになってきた。
本当にそうなのだろうか?
いやコンビニの成長余地はまだ十分あると思う。
1つのヒントはイートインコーナーにある。
現在は単なる食品の喫食場所なのだがもう少し長い目で見れば地域の交流サロンや福祉サービス等の相談所機能などでまだまだ可能性があるのではないか。
一部既に試行されているミニ・スポーツクラブの併設だってスペースの制約が解ければさらに広がりが見込めるだろう。
そのイートインコーナーが消費税増税のあおりで風前の灯なのは残念というより他ない。
コンビニのイートインコーナーは間違いなくコンビニ再成長軌道の切り札だと思う。
軽減税率の導入でイートインコーナーが消滅するとなればこれは本末転倒だし天下の愚策と言わねばならない。