グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

政府のサマータイム導入断念に思う

2018年11月22日 | 日記
東京オリンピック組織委員会から要請が出ていたサマータイム導入が見送られるとのことだ。
「時間的に準備が間に合わない」というのがその理由だが理由はともあれこの判断は良かったのではないか。
既に導入済の欧州などでは逆にサマータイム導入以前に戻そうという動きが出ているくらいだから例えオリンピックが過ぎても導入など考えない方がいい。
それはそうとして今度のオリンピックでマラソン競技は早朝6時前後の号砲になるという。
これはサマータイム制とは直接関係ないがやはり酷暑時の屋外スポーツは注意が必要だ。
何もこんな季節にオリンピック競技を開催することはないと思うのだがどうしてもこの季節に、ということであれば止むを得まい。
それにしても2020東京オリンピック開催決定時のあの狂喜ぶりは今から思うと一体何だったのか、という気がしている。
アスリートや競技団体関係者はともかく一般国民のテンションはむしろ下がっているのではと思う。
高度成長期であればいざ知らず、少子高齢化時代に直面している昨今カネのかけ方についてはさらなる知恵と工夫が重要だろう。