グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

モラルを忘れた日本人に思う

2018年11月16日 | 日記
国会で外国人材受け入れのあり方について審議が始まろうとしているがまたしても検討に付されたデータの不適格性が露見し審議スタートがストップしてしまった。
働き方改革の検討で同じような過ちがあって国会が紛糾したことは記憶に新しいが相次ぐ失態は何たることか。
過ちが作為的なものか、単なる過失によるものか、明確に断定はできないがいずれにしても社会的損失は計り知れない。
両件はたまたま行政組織によるものだが民間組織でも同様の失態例は増えているように思えてならない。
製造メーカーの製品品質問題もそうだし本日も謝罪があったが航空業界のパイロットによる飲酒乗務未遂もそうだ。
スポーツ分野ではパワハラや暴力問題が世間を賑わせているし政治の世界では政治資金の不正流用が後を絶たない。
いつの間にか日本はモラル欠如社会になってしまったようである。
どうしてこんなに情けない社会になってしまったのか・・・、一昔前にはもう少し清廉な社会だったと思うのだが。
今こそ日本に「世直し」が必要ではなかろうか。