グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

政治家の「口は災いの元」

2018年11月10日 | 日記
自民党片山代議士のさいたま市に存在する自著出版物の広告物が「政治利用目的ではないか」との疑惑を持たれている。
たしかに出版物宣伝目的にしては著者名、著者の写真が出版物の外観や内容説明に比べはるかに目立っており政治家としてのポスターと認識した方が自然だ。(笑)
そして当人にとってさらなる不幸な事実が露見してしまった。
同様の立て看板が浜松市でも存在しているということだ。
片山議員は埼玉県の当該看板について「出身地での出版記念に事務所と出版社が協議して設置した」と説明していたが浜松市は残念ながら出身地ではないため前述のような説明は通用しない。
しかも浜松市はたしか一時期、氏の選挙区ではなかったかと記憶している。
本当に政治家にとって「口は災いの元」だ。
これでさいたま市での例の看板が特段出身地ゆえでもなく出版物宣伝目的でもないことがはっきりしてしまった。
もう言い逃れなどできないのではないか。
政治家は自己規制が必要だ。