グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

イオンの歳暮配送前倒しプランに思う

2018年11月13日 | 日記
流通大手のイオンが歳暮配送時期の前倒しに向けて顧客の協力を得ていく方針のようだ。
宅配事業者の人手不足は周知のとおりだがとりわけ師走は顕著である。
そんな状況の下でイオンはいち早く手を打った格好だが一方でそんな事情はお構いなくガンガンは配送需要を増やすことに余念のない事業者もいるだろう。
イオンのようにお行儀のいい事業者とそうでない競争社会の落とし子のような事業者ではどちらが業績を伸ばすのだろうかとふと考えてしまう。
譲歩すればその分ライバル企業に侵食されてしまう、それが冷徹な市場論理ではないだろうか、などと・・・。
もしそうでないとするならば(公益を重視する)善良な事業者の顧客は事業者のポリシーを甘受しなければいけない。
思い切ってイオンが業績を伸ばすことになればそれはそれで素晴らしい社会ではないかと思うのである。
それに11月に受け取るお歳暮だって決して悪くないだろう。(笑)