グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

前途多難な大相撲

2010年09月17日 | 日記
久しぶりに大相撲の実況中継を見て驚いた。
客の入りが思いの外よくないのだ。
タマリ席とそれに近いマス席はいいのだが土俵から離れたマス席や2階のイス席などは空席が多くを占める。
賜杯と懸賞金スポンサーは戻ってきたが肝心の観客は戻ってきていないのだ。
白鵬の連勝記録という話題性があるにも関わらずこんな情況では相撲協会も前途多難といわざるを得ない。
今すぐ観客動員を増やす特効薬などない。
当たり前のことを当たり前にやり続けるしかないだろうが気になっていること、気になったことをいくつか・・・。
広報部門責任者の補佐公募も結構だが隠蔽体質の払拭と不祥事に関する適時適切な情報発信は協会自身の手でできないといけない。
ゆめゆめ外部パワーに過度に頼らないように。
昨日テレビを見ていて感じたのは幕内力士土俵入りの無気力さである。
土俵入りも神事の一つであろう、精神を統一し動作ぐらいはもう少し揃えたらどうだろう。
感心したのは審判親方の集中力である。
勝負が紛れた取組みが2番あったがすかさず物言いをつけビデオ確認でもしたかのような的確な判定と説明を行っていた。
これは誉められてよい。