若者の死因の半数が自殺だと、政見放送でどこかの政党が言っていた。この原因は、自民党政権下で小泉内閣時代に労働法の改悪があって、今につながる。
非正規労働が、増え、結婚できない若者が増えた。貧富の差が著しくなり、親が豊かであれば、それなりの教育もうけられ、資産もうけつぐことができるが、そうでなければ、非正規労働者になるほかなく、これでは、浮かぶ瀬がない。
格差社会の到来である。しょうもない国になってしまいつつある日本。ここから、どうすれば、みんなが、人間らしいくらしのできる国にすることができるだろうか。
日本、一国が良くなればいいということでは、それは実現しないだろう。となれば、世界に日本の平和主義を武器に、出て行かなくてはならない。
そこは、共産党の志位さんの言うとおりである。それを、今や、平和を壊そうとする勢力の方が強くなっている。まだまだ、国民は、いわば、理想をむく気分ではないようだ。もうすこし、悲劇を堪能したいということか。
その意味で、昨日始まったドラマは、素晴らしかった。銀行員、半沢の今後が楽しみである。この姿勢からは、小泉改革を是としたり、憲法9条をかえるなんて発想はでてこない。査問での、半沢のタンカは、痛快であった。