空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

嵐のような時代

2013年07月12日 11時22分32秒 | 思考試行

タレントの嵐は、激しい感じがない。どちらかといえば、植物的な、あっさりした感じが強い。ギラギラしていないし、スマートである。

だが、人と人との関係は、実際のところ、ドロドロしていて、強者はより強くなろうとし、弱者のことを省みることをしない。自らの子供のためには、豊富なおもちゃを買い与え、環境保持につとめるが、弱者を踏みつけにしても、心を痛めることはない、という風にみえる。

保険会社などは、露骨に手数料を下げたり、勝手にルール変更して、株主に有利になるようにしてきている。力の強弱の関係で、代理店はいくらでもかわりがいるから、条件をいくら切り下げても、一旦職業としたからには、逃げるわけにはいかないだろうし、やめてもらって結構だ、ぐらいの考えのようだ。

ましてや、ある程度、職業として成り立たせるためには、努力もいるし、時日も要する。だが、株主は、金さえあれば、その主張は、誰にも負けないこととなる。長年の苦労や努力を横取りするような仕打ちをして、平気のヤカラたちだから、それこそ心を痛めることもなく、企業支配を強めるのである。

こんな連中がいつまでのさばり続けるのかは、不明だが、不公平であり、恨みを買う構造であるから、いつの日か、その反動がくるのは間違いないだろう。