選挙区で、当選者一人ということであれば、支持率が少しでも、相対的に多いところが、その選挙民すべての意見を代表することになる。
一人だけが、すべてを決めるというのは、不合理というか、無理がある。小選挙区制は、少数の支持でも、議席独占が可能な悪知恵の仕組みであって、選挙から興味を奪い、民意をくみとらずに、政策決定を都合よく決めるための、悪辣な仕組みである。
こんなことをいつまで続けるのか。真の民意の反映を真剣に考える時期がきている。今回、インターネットがやっと解禁になったが、これらのツールを使うようにするなら、民意の反映のための工夫がいくらでも可能である。
仕組みづくりの、話し合いは当然行われるべきで、その意味で、自民党は失格であり、公明党もその資格はない。民主主義を本当に考えないと、今政権を安定させたなどと、錯覚しているのは、とんでもないことである。
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