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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

特捜検事の逮捕

2010年09月22日 11時48分19秒 | 思考試行
これは、珍しい事件だろうか。今まで、の事件をみても、検事が陥りやすい傾向というのは、割と明確である。裏金問題なども、全然解決されていない。権力をもつものの驕りがある。

自分たちの匙加減で、世の中を支配している気分がある。権力を持つ者が、そうなるのではと予想されること、それらは、チャント「実現」されている、やっている。

自分の描いた構図に無理矢理もっていく。これは、警察も似たような構図に、陥りやすい。自分のストーリーに固執して、周りを引きずり込んでいく。

こういう事件に巻き込まれた人は、数知れず、検察は、今回の事件で、本当に生まれ変わるような、結果を残せるだろうか。

組織の実態。弱点、洗いざらい問題点を出せるかどうかである。検察だけではない。マスコミも問題がある。タブーとなってきているところ、まだ問題になっていないところは、要注意である。

社会的に、有利とされる職場にいる者が、本当に正義を、社会にもたらすつもりで、就職したのだろうか。検事になったのは、どういう動機だったのか。

功利的な要素がないといえば、ウソになるだろう。というか、本音だろう。しかし、これが、いつまでも、続くようだとその社会は、死滅の運命をたどることとなる。

検察が謙虚に、国民、社会のために行動しているのかどうか。これは、マスコミも、官僚組織もそうである。

基本に、弱者を含めた社会、国民、ここに焦点があっていないと、ロクなことはない。思想の背景に、それがあるかどうかである。

民主党が「国民第一」と言っているのは、いいことである。今頃、と思うけれども、それがないところは、すぐに、尊大な態度になり、そのように、行動するのである。