菅、小沢氏の記者クラブでの、質疑応答は見ごたえがあった。二人の違いが良く出ていた。そして、代表の4人の記者の質問。これが、なかなか鋭い。
小沢氏が、明言してこなかったことを、追いつめて口を開かせた。その際に、小沢氏がみせる聞こえなかったような振りなど、人間性の片鱗がみえたりした。
代表戦に勝てば、総理に就任するのかとか、ポストにこだわらないとしながら、裏で権力を持つというネライを、封じてしまうような質問は、良かった。また、政治と金の問題では、検察審査会の結論を「逃げない」と言わせたことは大きい。
立候補の目的が、この起訴を免れることにあったのではという、危惧もあったからである。その他、国会での証人喚問のことなど、逃れようとする傾向は変わらず、問題があることは、明確になった。
これからは、ますます公開の方向へと向かうべきだし、その意味では、質問する記者を限っているのは、いささか疑問ではあるが、現況では、つまらない質問で時間をとられるよりは、事前に質問事項を検討して、厳選していることは、いいように思う。
ただ、どうしても、という、もっと鋭い質問を、投げかけることができるチャンスを、他の記者にあたえることができないのか、とも思った。
小沢氏が、明言してこなかったことを、追いつめて口を開かせた。その際に、小沢氏がみせる聞こえなかったような振りなど、人間性の片鱗がみえたりした。
代表戦に勝てば、総理に就任するのかとか、ポストにこだわらないとしながら、裏で権力を持つというネライを、封じてしまうような質問は、良かった。また、政治と金の問題では、検察審査会の結論を「逃げない」と言わせたことは大きい。
立候補の目的が、この起訴を免れることにあったのではという、危惧もあったからである。その他、国会での証人喚問のことなど、逃れようとする傾向は変わらず、問題があることは、明確になった。
これからは、ますます公開の方向へと向かうべきだし、その意味では、質問する記者を限っているのは、いささか疑問ではあるが、現況では、つまらない質問で時間をとられるよりは、事前に質問事項を検討して、厳選していることは、いいように思う。
ただ、どうしても、という、もっと鋭い質問を、投げかけることができるチャンスを、他の記者にあたえることができないのか、とも思った。