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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

暴かれるべきは何か

2010年09月19日 10時50分23秒 | 思考試行
秘密は、どこにあるのか。東大法学部出身であれば、同窓生がいる。青春時代をともに歩み、ともに研鑽してきた。各界に進出する。それぞれの中心を占める。

その中で、理想が語られ、夢や希望が語られる。「大東亜戦争」で敗北をし、日本は、彼らの理想から見るならば、どう見えるだろうか。アメリカのポチとなっているのは、見掛けのことで、本心では、いつまでも、そんなところにいたくないのは、当然だろう。

では、どうするのか。自衛隊を、本格的な自前の軍隊にしたいだろう。アメリカのオメカケさんから、一人前の自立した国になりたいだろう。そのためには、憲法9条こそ、どうしても変えたいに違いない。でなければ、彼らの誇りが満たされない。

この条文のお陰で、真の独立は適わず、日本は、「愚者の楽園」となってしまっていると、思っている。協調し、相談し、政界、財界、官界に君臨しながら、世論を誘導し、真実を隠し、あらゆる手段を講ずる。

しかし、簡単ではない。アメリカの現状、中国、ロシア、・・・、国家が現実に存在し、国益が存在する中では、どうしても、矛盾があり、争いがあり、一方の利は、他方の損となる。
この状況下では、どう考えても、矛盾は解決しない。

それでも、小生は、戦争はだめだと思う。日本が、憲法9条をかえて普通の国になれば、現状では、アメリカの死の商人達の思惑に沿って、武器を買わされ、紛争に巻き込まれ、貧しい庶民は、兵隊として戦地に送られる。

戦地は、いくらでも捻出される。オメカケでもポチでも、理想をもちながら、平和にためにやれることをやる、それが、生きる道である。そのなかで、時期の到来を待つ。

その時期は、いつか。新しいエネルギーの発見。共生できる哲学の共有。生存が齎す喜びの共有ができるときに、人類は、はじめて、人生をお互いに喜びあえるようになる。

そのためには、準備がいる。自分さえよければ、というグループの存在、その企み。その考えのなかの残虐性、これらが、暴かれなければならない。それは、必須の段階である。知らなければ改善はできない。暴き、明かにし、そして、完膚なきまでに叩きのめさないことには、その境地にはいけないのだから。