前から順に、世界平和の実現、原爆投下・無差別爆撃・抗争・差別・貪り、議論すること・約束・実行すること・約束を破ること。相互に矛盾だらけで、現状打開の見通しはたたない。
この人間世界は、どこへ行くのか。これは、誰もが確信を持てない。だが、生存のためには、「共生」するしかない。誰かが、誰かを利用し、自分の利益のためには、誰かを食いつくしても構わない、というようなことでは、生存することは、悲劇を作るだけである。
そして、今なお、世界は、その渦中にある。オバマは、ブッシュとは違う。方向を変えつつある。だが、国民の考えは、変わってきているのか。コーラン焼却などと、刺激的な弱小キリスト教の一派が、世界の耳目を浴びている。人間の実情。お寒い実情。
話は変わるが、厚生労働省の元局長が、無罪となった。凛の会の不正があったのは、事実だろう。ただ、その構図が、強引な取調べによって、どこかで、コースが間違っていた。あるいは正しかったが、すり抜けられた、ということか。
検察には、メンツがある。これをどう収拾するのか。どこが、杜撰であったのか、深刻な反省がいる。人は、強引な主張者には、妥協しがちである。事実をまげても、いい、と考えてしまう。そういう動物である。しかし、これを続けている限りは、いつまでも、真実の道にはたどり着けない。
検察は、社会正義を目指す。そこは、間違いないのだろう。あるいは、権力を振り回す、閻魔さん気取りだろうか。それも、心の底流にはあるのだろう。検察を取り締まる検察は、ないのだから。
この人間世界は、どこへ行くのか。これは、誰もが確信を持てない。だが、生存のためには、「共生」するしかない。誰かが、誰かを利用し、自分の利益のためには、誰かを食いつくしても構わない、というようなことでは、生存することは、悲劇を作るだけである。
そして、今なお、世界は、その渦中にある。オバマは、ブッシュとは違う。方向を変えつつある。だが、国民の考えは、変わってきているのか。コーラン焼却などと、刺激的な弱小キリスト教の一派が、世界の耳目を浴びている。人間の実情。お寒い実情。
話は変わるが、厚生労働省の元局長が、無罪となった。凛の会の不正があったのは、事実だろう。ただ、その構図が、強引な取調べによって、どこかで、コースが間違っていた。あるいは正しかったが、すり抜けられた、ということか。
検察には、メンツがある。これをどう収拾するのか。どこが、杜撰であったのか、深刻な反省がいる。人は、強引な主張者には、妥協しがちである。事実をまげても、いい、と考えてしまう。そういう動物である。しかし、これを続けている限りは、いつまでも、真実の道にはたどり着けない。
検察は、社会正義を目指す。そこは、間違いないのだろう。あるいは、権力を振り回す、閻魔さん気取りだろうか。それも、心の底流にはあるのだろう。検察を取り締まる検察は、ないのだから。