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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

土曜会の悲しみ・・・「愚者の楽園」に住みつつ

2010年09月14日 07時33分39秒 | 思考試行
この国を、アメリカの「オメカケさん」から、脱却させようと、真剣に取り組んでいた「土曜会」の面々の、そして、沖縄返還交渉の密使として動いていた、若杉敬さんの、悲しみを、初めて知った。

この系譜には、三島由紀夫氏も入るだろう。自殺するぐらいに悲しんでいる。

一方、本土に住む「愚者」の方は、アメリカのご機嫌を損ねないように、リーダーが腐心しているのを見て、さほどの関心もなく、また、自身は、基地問題でも沖縄ほどには怒らず、平気の平左という顔だ。これには、マスコミの取り上げ方もあるだろう。

しかし、戦争もなにもできない、現状をどうみるかである。今や、アメリカのポチではなく、本当の世界のリーダーになるべく、動き出さないと、存在そのものが危ぶまれる。

憲法9条のお陰で、アメリカの庇護をうけるしかない、とすれば、中国政府が、深夜に大使を呼びつけて、目茶苦茶の抗議をするなど、されても、平気な顔をしているしかないということか。

アメリカは、程度の低い国である。トヨタ問題を見ても然り。アフガンやイラクをみても、自国の貧しい連中を兵士としておくり、死の商人達に、振り回されている。社会保障もままならぬ実態。

土曜会の悲しみは、よく解った。アメリカのクビキをはなれ、真に世界のリーダーになるべく技術を磨き、論理を、哲学をたて、切磋琢磨するほかない。オメカケさんの子供から、世界のリーダーへと成長しなければならない。

日本の国がどうのこうのではなく、世界に目を向けた方向が模索されなくてはならない。日本は、そのなかで、変貌していくのではないか。そのためには、憲法9条が、今度は武器になるのではないだろうか。戦争をしないことを明言しながら行動するのであるから、これは、人類の将来わ先取りしている。